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『魔人探偵脳噛ネウロ』第187話 手【いっぱつ】 感想

『ネウロ』ファンでネウヤコ好きなら、それだけでテンションあがりまくりになるに違いないタイトル『手』。 魔人様と弥子ちゃんの間に特別なイベントがあった時に使われるこのタイトルが3回目の登場! クラスメイトたちからもらった串やきを、串ごと食べて腹ごしらえをすませた弥子ちゃんは魔人様の元に向かう。 串やきを串ごとって……フライドチキンを骨ごとならともかく……。 まあ、木串だからまだセーフ。金串だったら人間じゃない……って……私もバケモノ用の判断基準になってる?(苦笑) 魔人様は吾代に弥子ちゃんコスプレをさせて無聊を慰めていらっしゃった。 「正直キモすぎる」ってやってみなくてもわかるだろう!(笑) 弥子ちゃん抜きで行動するなんて無理、と言われてカチンときたのか、最初っから予定のうちだったのか、ミニスカのまんまの吾代を外に放り出した魔人様。 吾代が哀れすぎる……でもさすがにストリーキングよりはマシだろうし……。 そして、もう一人(一房?)の従業員あかねちゃんは、「あの探偵さんとじゃないと仕事しません!!」と弥子ちゃんのためにストライキを敢行。 たとえパッサパサの髪にされようとも弥子ちゃんの味方をする覚悟。 義理堅い子なんだよ、あかねちゃんは。 従業員すべてに離反されてグレまくりな魔人様だった(あっ、トロイは従順)。 そこにやってきた弥子ちゃん。 切り落とされたプレートの代わりに、ドアに直接、自分の名前を書いて、まず覚悟のほどを見せた。 さらに手錠をさしだして、ひざをついて、頭を下げて、魔人様に「そばにいさせて」と懇願。 冷静に考えると、「つないでてもらって構わない」ってヒロインが手錠をさしだすマンガって一体……と思うんだが、そんな弥子ちゃんの姿になんかちょっと泣きそうになった私は、完全にこのマンガに毒されてる(苦笑)。 奴隷にはならない、靴は舐めない、とあれだけ対等であることにこだわっていた弥子ちゃんが、完全降服の姿勢をみせるのは「やらなきゃならない事」があって「それはあんたと一緒じゃなきゃムリ」だから。 その強い意志が魔人様に届かないわけがない。 それが魔人様にとって好ましくないわけがない。 魔人様が弥子ちゃんに惚れ直した場面だった(←と、決め付けておく!)。 ところで、「調教は」「好きなだけ」「靴は」「舐める」ってどーゆー合言葉?(苦笑) なんかいろいろと普通の少年マンガ...

『週刊少年ジャンプ』2009年04・05合併号 感想

今年、最後の『ジャンプ』。 ああ、今年もたくさん楽しませてもらったなあ、としみじみ~と思う。 きっと来年の今頃もそう思う。 どんだけ『ジャンプ』が好きなんだ、私。 『ONE PIECE』 (第526話 ”大監獄の冒険”) 巻頭カラー。めずらしいテイストのカラーだな。ゾロにはこーゆー和風絵がよく似合う。 能力を使ってボディチェック担当者を石にし、まんまとルフィを逃がしたハンコック。 でも、これ以上は助けられない。 「もっとそなたの力になりたいが…」とゆーハンコックの愁い顔がなんかもうよいよな~。 好きな人のことを心の底から心配して、どんなことだってしてあげたいのに自分の力が及ばないことを嘆いてる。そんな心情がにじみでてて萌える。 でも、ルフィに「騒ぎを起こすな」ってのは無理すぎる注文。 まだ知り合って日が浅いんで、ルフィのことをよくわかってないんだな(苦笑)。 とりあえず「ハンコック」って呼んでもらってよかった。てか、一週間近く、同じ船室で寝泊りしてたはずなんだけど、ずっと「ハンモック」だったのか? 名前を正確に呼んでもらえただけで「両思い」だったり、「ありがとう」の口パクを「愛してる」と解釈したり、とその初々しさがかわいすぎるよっ。 「騒ぎを起こさない」と約束して一時間も経ってないと思うんだが、すでに騒ぎを起こすルフィ。 お約束すぎる。 まあ、バギーが現れなけりゃ、もっと静かにしてたと思うんで、情状酌量の余地はありってとこか? それにしてもあいかわらずハイテンションなバギー。台詞はほとんどゴシック体(笑)。 ああ、千葉繁さんの声が聴こえる。 『バクマン。』 (19ページ デビューと焦り) 自分の意見に真っ向から反抗してくるサイコー&シュージンでも、丁寧に面倒をみる服部さんにちょっと感心。 それだけ二人をかってるんだろうけど。 やってることはむちゃくちゃだけど、意外と言葉遣いはきちんとしてる新妻エイジ。 それに、連載をとるためにとっさにウソをつくとか、意外と計算高いとこもあったりしてあなどれない。 そんな新妻エイジに対して敵対心を隠さないサイコーがなんかかわいいなあ。 新妻エイジもそんなサイコーを気に入ったみたいだしね。 「計算してるのが計算してるように見えないように計算して描く」のが「王道」とすると、『DEATH NOTE』は「邪道」の極みのように思える。 あれは、...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第186話 帰【かえる】 感想

自爆した葛西。 それに巻き込まれた笛吹さんたちだったけど、なんとか無事だった。 そういえば、みんな耐火装備してたっけね。 葛西の生死の確認がとれないまま笛吹さんは撤退を指示。 確かに、この状況では部下たちの身の安全をはかることの方が優先だろうなあ。 石垣を背負ってる等々力さんがなんとも頼もしいよ!(笑) 一人、炎の中に取り残された葛西。 葛西は「五本指」の連中を意外と気に入ってたんだなあ。 魔人様と「シックス」の餌場争いにおいて、当事者でありながら、常に「観察者」としてのスタンスを保っていた葛西。 そこらへんが、口ばっかりで何もしない男、に見えていたわけなんだ。 葛西の目的は「シックス」に勝利をもたらすことではなく、2つの強大な存在が人間をどのように変えていくのかを見届けることにあったのかなあ、とか思ったりした。 そして、それを見届けるためには長生きしなけりゃいけないわけだ。 「シックス」を観察し、「人間」を観察し、自分自身をも冷静に観察していた葛西。 でも、「五本指」であるかぎり傍観ばっかりさせてもらうわけにはいかなかったんだよなあ。 ものすごく葛西らしい最期だった。 葛西なりに納得のいく死に様だったんだと思う。 やってることが放火じゃなければねえ(←結局、そこに行き着く)。 これにより、ついに「五本指」は全滅。 テラとDRは魔人様の全力戦だったけど、チー坊と葛西に関しては入れ知恵しただけでほとんど人間の力で片づけたことになる。 魔人様が促す人間の「進化」。 それは、死なせはしないけど限界ギリギリまでやらせる、とゆー魔人様的調教の結果なのかもしれない。 本城博士のダンボールマンション(?)から「遺書」をみつけだした弥子ちゃん。 退去させられたとか言ってたけど、家はそのまんま残ってたんだね。まあ、ダンボールハウスもこの規模になると壊すのが大変そうだし。 事前にこの遺書を残していたとゆーことは、弥子ちゃんならば自分の罪を暴いて糾弾してくれると期待していたんだろうなあ。 弥子ちゃんが自分の行動を見抜く目を持っていることはよく知っていたわけだから。 死んだ後でなければ「シックス」を裏切れなかった本城博士。 なんか、葛西と本城博士ってものすごく近しい存在だったのかも、とか思ったりした。 弥子ちゃんの立ち直りを見届けて、帰るべき場所(=刑務所)に戻ったアヤさん。 なんかやたら...

『週刊少年ジャンプ』2009年03号 感想

『ぼっけさん』 (第1怪 「正体」) 西義之先生の新連載。結構、早く戻ってこれてなによりです。 ヒーローがヒロインよりも美人だったり、しょっぱなからシャワーシーンがあったり、ネコ耳(?)になったりと、あいかわらずおもしろいセンスをしてる(笑)。 『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』のファンタジー色を落として、ホラー色を濃くした感じかな? 『バクマン。』 (18ページ ライバルと友達) おもわぬところで初対面を果たしたサイコー&シュージンと新妻エイジ。 サイコーとシュージンの方は新妻エイジをモーレツにライバル視してるけど、新妻エイジの方はライバルどころか友達になりたいらしい。 「あれ、僕の頭じゃ思いつかないです」って言ってるってことは、同じ土俵で争うライバルとは見ていないのかもなあ。 だけど、サイコー&シュージンは新妻エイジと同じ土俵で戦いたいからライバルなんだ。 う~ん、見下されてるわけじゃないけど、なんか地味~に屈辱的なのかも。 新妻エイジとホントに友達になっちゃったら意外と楽しいんじゃないのかなあ。 あの仕事場なんかエイジはものごっつい喜びそうな気が。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的222 BelphegorとRasiel) いろいろとツッコミどころが多すぎるヴァリアーの面々。 ことにベルとフランの漫才(?)の完成度の高さが謎(笑)。 こんな面々を率いているXANXUSは、まだどっかで肉を待ってるんだろうか……。 白蘭の「ありえないこと」をひきおこす能力ってのは、時間軸をねじまげるとかそーゆー類のことなのか? 『黒子のバスケ』 (第2Q 月曜朝8:40の屋上ね!) ちょっと理由が把握できてないんだけど、なんか楽しい。 ウキウキ。 『ぬらりひょんの孫』 (第三十九幕 牛頭馬頭の帰還) 窮地の牛頭&馬頭は烏天狗の息子たちが助けてくれた! ありがとーっ! なんかもう、困った時の烏天狗って感じでめっちゃ重宝に使われてる(苦笑)。 しかし、牛頭と馬頭の重傷はおもわぬ波紋を呼び、張り詰めていたリクオ君の緊張の糸をプッツリと切ることに。 そうか……最近、頼もしいなあ、と思ってたら、ずいぶんとムリをしてたんだねえ。ホロリ。 リクオ君の中で、牛鬼と交わした約束はとても重たいものだったんだなあ、と再認識。 いや、軽いもんだとは思ってなかったけど、こんなに重いもんだと...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第185話 会【のこす】 感想

笛吹さんたちにビルの屋上まで追い詰められた葛西。 それを隣のビルの屋上からみつめる早坂兄弟。 ユキは入院でもしてるのかと思ってたら、しっかりついてきてた。 あいかわらず兄貴の隣にいるユキは幸せそうだよなあ。 弥子ちゃんの前に突然、現れたアヤ・エイジア。あいかわらずキラキラしてるよっ。 アヤさんにすべてを話した弥子ちゃん。 ちょっと前まで完全に目が死んでたのに、落ち込んでいるとはいえ表情を取り戻した。 アヤさんは弥子ちゃん限定で心理カウンセラーなんだなあ。 「本当に笑いたい時は普通に笑うよ」とアヤさんに語ったという笹塚さん。 ホントに落ち込んでる時って、反応がにぶくなるってゆーか、感情が多少のことじゃ揺れない感じになるんだけど、それが長く続いてる状態だったのかもなあ。 そんな笹塚さんが、弥子ちゃんならきっと大丈夫、安心して死ねる、と思って笑ったんなら、少しだけうれしい。でもやっぱり悲しい。 だってだって、弥子ちゃんが試練を乗り越えていく姿を見届けて欲しかったよ、笹塚さんには。 そして、それを乗り越えた弥子ちゃんに「復讐なんかバカバカしいですよ」って言われて、「まったくだ」と答えて笑って欲しかったよ。 え~ん、私、まだ全然、立ち直れてないじゃん。 弥子ちゃんをはげますためにカバンに入れられた、クラスメイトと同じ数の串焼き。 これじゃあカバンの中がベタベタにならないか? と思ってたらやっぱりなってた(笑)。 強化細胞も移植されていない、ただのファイアマジックが得意な「人間」だった葛西。 テラやDRは「新しい血族」にみずからのアイデンティティを求めてたけど、葛西は「犯罪者」というポジションに固執する。 「シックス」の次に長生きするという野望よりも、「犯罪者」としての美学を守ることの方が優先らしいし。 その美学はよいけれど、やってることが放火ってのがなんとも……。 葛西の行動そのものは芯が通ってる感じがするけれど、「シックス」の一番のお気に入りっぽい葛西が「人間」ってーのは、なんかしっくりこない。 あの「シックス」が「人間」を重用するのか? って疑問がふつふつと。 こうなるとよみがえってくるのは吾代の「そんな奴等…本当に存在すんのかよ?」発言なんだけど、ただのかく乱かもしれないしなあ。 ホントにもういい感じに振り回されてるなあ、私(苦笑)。 葛西の自爆に巻き込まれた笛吹さんた...

『週刊少年ジャンプ』2009年02号 感想

『黒子のバスケ』 (第1Q 黒子はボクです) 新連載。 『ジャンプ』でバスケというと『SLAM DUNK』しか思い出せない。ちなみに私の中ではバスケマンガといったら『DEAR BOYS』(by八神ひろき先生)。 バスケマンガで女子生徒が監督で超有能というと、つい最近やってた『どかしかでん』を思い出す(←さすがに一年以内のことは覚えてた)。 スポーツもので目立たない子が主人公というと、素直さと根性でのしあがってゆく、というパターンだけど、黒子くんは自分でがんばって影を薄くしているんだね。 これはちょっとおもしろいかなあ、と思うんで、期待をもって様子見。 とりあえず、黒子くんがかわいいし(笑)。 『ONE PIECE』 (第525話 “海底監獄インペルダウン”) 兄弟なのに、なんでルフィがモンキー・D・ルフィで、エースがポートガス・D・エースなんだろうと思っていたら、エースは母方の姓を名乗ってたんだね。 エースは父親であるドラゴンを憎んでいる様子。ルフィは憎むもなにも存在そのものを知らなかったわけだけど。 それと、ガープ中将はドラゴンの行動を納得している部分があるっぽいなあ。 海軍中将であるガープが革命家ドラゴンを肯定して、海賊であるエースがドラゴンを全否定してるってのは、ちょっと不思議な感じもするけど、父親は息子を肯定するけど息子は父親を否定する、とゆー見方をすれば納得できる。 そう考えると、「おれのオヤジは……”白ひげ”一人だ」とゆーエースの言葉は、ガープにとって海軍将校としても祖父としてもキツいんじゃないのかな。 久々に登場のアルビダ。 あいかわらずの美人さんだけど、蛇姫が登場した今ではちょっと影が薄い。お気の毒に……。 バギーは海軍に捕まってインペルダウンに連れていかれたらしい。 ホントにもうさらに関係者を増やしてどう収拾つけるつもりですか、尾田先生。 それにしても「安らかなる処刑を!!」って……安らかな処刑ってどんなんだ。 インペルダウンはかなりすごいところ。天竜人の奴隷の次くらいに悲惨な感じ。 海底にあるってだけですでに脱出路が限られているけど、ルフィやエースのような悪魔の実能力者だったらもうどうしようもないよなあ。 ルフィはついにインペルダウンに潜入。 まだガープがいるんなら、ひさびさに一家が顔をあわせることになるのかな? 『BLEACH』 (BLEACH...

『魔人探偵脳噛ネウロ』19巻 感想

松井優征先生の『魔人探偵脳噛ネウロ』の19巻を買った。 表紙はセクシーポーズのジェニュイン。むっ、胸を強調しすぎですからっ。 ある意味、今までで一番インパクトのある表紙。買うのがビミョ~にはずかしかった(苦笑)。 魔人様はまたもや角だけのご出演。 コミックスのサブタイトルは『女王様は魔女』。 女王様で魔女で誇り高きドM。それがジェニュイン。 中表紙の「9」の字は一瞬、何が描いてあるのかわからなかった。 そうか、魔人様のお顔か。 中表紙でずっと首を吊り続けていた弥子ちゃんだけど、次巻はついに20番台。 どーゆーことになるのかが楽しみ。 登場人物紹介のあかねちゃんの項。今回は「清純派美少女」。なんかだいぶ困ってきているような(←禁句)。 この巻はチー坊編のラスト+ジム編+ジェニュイン編のほとんどを収録。 今、笹塚さんを見ると、うっかり涙が出そうになる……。 魔界虫は十歩、走ると胃液が出るそうだ。目玉から胃液って……シュールだな。 おまけに過度の調教をするとドライアイになったりするらしい。 あの子たちもいろいろと苦労してるのね。 てゆーか、魔界虫も人間界ではからだが弱るのかしら。 人生という調教の成果……わっ、笑えない。 ダルダルなTシャツの利用法……私は普通にぞうきんにしていますが、それではTシャツに対して失礼ですかっ? シラフだった疑い……うっかり納得しかけた。ごめんなさい、等々力さん。 『突撃となりの愉快犯』はモッチー編。 モッチー由来のコラーゲン成分が入ったわらびもちなんて、世界で一番、美味だと言われても食べたくない。 てか、どんなにおいしくてもまずいと思っちゃうんじゃないかと思う。 ちゃんと味わえるとはさすがに弥子ちゃん。 ジェニュイン調教ゲームのジェニュインがなにげにかわいい。 この中で一番イヤな罰ゲームはなんといっても「とろろで洗顔責め」だと思う。 想像するだけで……うが~っ。 次巻は葛西が表紙かな?

『魔人探偵脳噛ネウロ』第184話 結【むすびつき】 感想

ひっ、ひさしぶりに水曜に復帰したネウロ感想。 このペースが守れる展開を願いたい(切実)。 落ち込みすぎて教室でつぶれちゃってる弥子ちゃん。 叶絵が串焼を口元につっこんでみても反応すらしない。 叶絵が戦慄する気持ちはよくわかるっ。 弥子ちゃんが「食欲がない」すら言えないなんて。こんな死んでる目。パパさんが亡くなった時だってしてなかったような。 それにしても、三種ミックス串焼き「海の鳥豚」てすごいネーミングだな(『海のトリトン』を知らない読者って結構いるかもしれない)。 表紙は葛西メインで五本指勢ぞろい。 こーゆー絵って初めて見るような。 「煮ても焼いても食えねぇ仲だが、でかい花火は一緒に見るか」とゆーアオリがかなりステキ。 チー坊が葛西に「誕生呪い」を送る程度には仲良かったらしいし、ジェニュインはチー坊の教育係だったらしいし、葛西はテラのことをなんだか自慢気に語ってたし、この連中って意外に仲はよかったんだろうか。 DRはみんなに嫌われてそうだけど(苦笑)。 警察と葛西の壮絶バトルは続行中。 周到な準備と団結力、なによりも笛吹さんの統率力で、葛西をじわじわと追い詰めていく警察。 ヒグチがなにげに大活躍。中央でコントロールすることができる最新式のビルは、ヒグチにとって有利なフィールドなんだな。 全員の服を不燃繊維でつくったり銃弾に強酸を仕込んだりと、予算も使いまくり(苦笑)。 まあ、この程度でビルの倒壊を防げるんなら安いもんだけど。 葛西はついにシューラの助けをかりて脱出することに。 しかし、そのシューラは早坂につぶされ、葛西はついに追い詰められた。 笛吹さんの用意周到さと指揮の手際のよさがすばらしすぎるっ。 早坂、やっぱりユキをボッコボコにした相手を探してたんだなあ。 葛西は指名手配犯で顔と名前が売れてるから、ターゲットを割り出すのはそんなにむずかしくなかったかもだけど、その行方を追うのはかなり大変だったんだろうな。 警察無線を傍受したりバズーカ砲を用意したりと、こちらも手間ひまとお金を惜しまずつぎ込んでる。 葛西自身を攻撃しなかったのは、警察に捕まえさせてやった方が、葛西にダメージをあたえられると考えたのかなあ。 そして、やっぱりつぶれたまんまの弥子ちゃん。 叶絵はホントにいい友達だなあ。 いろんなことを話してもらってなくてもちゃんと察してる。 そして、自分の手の届く...

『週刊少年ジャンプ』2009年01号 感想

『ジャンプ』は一足はやく2009年に突入。 背表紙は『ONE PIECE』シリーズが終わって『NARUTO』シリーズになったらしい。 その次はなんだろう。再来年に確実に連載が続いてそうなマンガって『ONE PIECE』くらいじゃない?(『亀有』は別枠として) 『マイスター』 (Play.1 総海高校サッカー部) 加地君也先生の新連載。 「マイスター」とゆーと、もはや『ガンダムOO』しか思い浮かばないんだが……。 ここんとこ、『ジャンプ』誌上において始まってはすぐに終わるを繰り返しているスポーツもの(『アイシールド21』ってすごいなあ)。 『ジャンプ』でサッカーものとゆーとメガヒット作『キャプテン翼』と、いつのまにかフェードアウトして泣いた『ホイッスル』しか記憶に残ってるタイトルがない……他にもあったよねえ、絶対。 あんまりスポーツものは読まないんで……とか言って『おおきく振りかぶって』(野球)と『DEAR BOYS』(バスケ)に夢中。 次号から始まるのはバスケものらしいんで、編集部はスポーツジャンルを拡充したいのかなあ、とかんぐってみたり。 全体的にスッキリした感じで、王道路線っぽくってよいんじゃないかなあ、と。 スポーツものはスロースターターでいいと思ってるんで、どーゆー具合にエンジンがかかるかを楽しみにしている。 まあ、スローすぎると打ち切られちゃうんだけどね(←禁句)。 『ONE PIECE』 (第524話 “もう誰にも止められない”) ルフィ一味が飛ばされた先がすべて判明。 ウソップは「物も命も失いたくなければ常に気を配る」ことが求められる森に。 いろいろと鍛えられそう。 ブルックは貧困の国でサタン様として崇め奉られることに。 「パンツ見せて貰ってもよろしいですか?」と言って、ホントに見せられたら逆に困っちゃうんじゃないかなあ、と。 ニコ・ロビンは労働者の国で奴隷として橋造りを強制されることに。 700年も前から造り続けられてる橋、って世界政府の成り立ちに関わる秘密が隠されてそうな予感。 チョッパーは鳥が人を支配する国へ。 えーっと、この国でトナカイはヒエラルキーのどこらへん? そして、ゾロはペローナと同じところに。 「ザマーミロ」とか言いつつもちゃんと看病しているペローナ。やっぱり一人ぼっちはさびしいんだろうね。 う~ん、ゾロ×ペローナとゆー発想はなかった...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第183話 棄【ほうき】 感想

笛吹さんたちに追い詰められた葛西。 葛西は帽子がとれたらちょっと若くみえるようになったなあ。 放火のトリックを見抜いたのは魔人様だけど、次の犯罪を防ぎ葛西を捕まえるために的確に行動してみせたのは笛吹さん。 葛西に逃げられて浮き足立つ部下たちを落ち着かせ、「勝利はこの私が保証する」と断言してみせた笛吹さんのカッコイイこと! これこそが、魔人様が決して持ち得ない力なんだろうな。 一方、笹塚さんを失ったショックを隠せない等々力さん。 等々力さんは多分、笹塚さんが好きだったよね。「恋愛」まではいかなかったかもしれないけど。 普段、しっかり者で弱いとこを見せない等々力さんが、仕事中にもかかわらず弱音はきまくり。 笛吹さんたちみたいにファイティングポーズを見せることができる人ばっかりじゃない。 それがあたりまえだと思う。 ところでうっかり石垣にときめいてしまった。 やっぱり、誰かが化けてんじゃないの? この石垣(苦笑)。 頼りきってあまえきることをなんだかんだで許容してくれてた先輩がいなくなって、後輩が心折れて涙をみせている状況になって、自分に課された役目を果たそう、と覚悟を決めたんだろうな。 「先輩」に昇格したところで、これからかっこいいとこを見せて欲しい。 てか、役立たずのままでもいいから、死なないで欲しい(←なんかものすごく不安なんだけど……)。 笹塚さんと本城博士。大事だった人がたてつづけに目の前で悲愴な最期を遂げ、心が折れてしまった弥子ちゃん。 そりゃそうだよ。 この状況でまだしっかりしてたらかなりコワいよ。 つらすぎて、気持ちの持って行き場がなくって、魔人様にあたってしまった弥子ちゃん。 きっと、笹塚さんや本城博士の死をしかたないことで片付けちゃったのが、弥子ちゃんの逆鱗に触れたんだろうなあ。 実際、魔人様にとっては手駒が減った程度の問題なんだってことはわかってるけど、わかっていても腹が立つんだよ。てか、わかってるから腹がたつのかも。 それに、魔人様がいなければ、こんな状況に巻き込まれてないってのは確かだし。 弥子ちゃんの言い分はいちいちごもっとも。 だけど、そんな弥子ちゃんのあたりまえな行動を、魔人様はあたりまえとは受け取らなかった。 魔人様は「奴隷」としての弥子ちゃんを放棄した。 きっと「奴隷」じゃなくなったから、「ヤコ」じゃなくって「桂木弥子」って呼んだんだろ...

『週刊少年ジャンプ』2008年52号 感想

2008年分の『ジャンプ』はこの号で終わり。 『ONE PIECE』のつながってる背表紙を見たくって、1年間、捨てずに取っておいたんだけど、1年分の『ジャンプ』ってこんなにかさばるもんなんだなあ、とビックリ。 とりあえず一目見て満足したんで、来週から少しずつ処分しようと思っている。 ちょっともったいないような気がしないでもないけど……部屋がもっと広ければなあ……。 『ONE PIECE』 (第523話 “地獄”) 蛇姫の協力をとりつけ、インペルダウン行きの海軍の船にまんまと乗り込んだルフィ。 ルフィを腰にまきつけてても普通に歩ける蛇姫って、やっぱりかなり強いんだと思う(いくらルフィが小柄でもそこそこ重いと思うよ)。 しかし、蛇姫は折れてくれたものの、七武海の一人であるジンベエがなぜか海軍の指示に従わず、監獄送りになってしまった様子。 バーソロミュー・くまもこっそりルフィを助けたりしてるし、七武海のコントロールにはセンゴク元帥も四苦八苦って感じだな。 ところで、ゲッコー・モリアはあの後、どういう扱いになってるんだろうね。今でも七武海のままなのかな? 白ひげはエース奪還に動き出したことが確定。かなりな戦力を投入している模様。 そして、ガープ中将はインペルダウンに赴き、エースと面会。 久々、登場のエースはボロボロで痛々しすぎる。 ガープは家族としてエースとお別れをしに来たのか、それともエースを助けるつもりがあるのか。立場的にはこの人が一番ツラいとこにいるのかも。 ナミは空島に飛ばされていた。ちょっとグズってた感じがめっちゃかわいいなあ。落とされてしばらくは泣き暮らしてたのかなあ。 ナミってひとりっきりの時はわりと泣き虫キャラっぽいよね。身内がそばにいると強がって泣けない感じ。 そして、フランキーは冬島に飛ばされていた。 なんか、それぞれが修行に入ってパワーアップするっぽい。 そういえばこのマンガ、あまり修行らしきものをしたことがないなあ(ゾロのあれは日課だから)。 一方、サンジはオトメンばかりが住む“地獄”に。 これはこれで脚力を鍛えられそうだよ(苦笑)。 『バクマン。』 (15ページ 送信と返信) 二日徹夜でデビュー作を描きあげたサイコーは、やっぱり徹夜で初めての亜豆へのメール打ちに挑戦。 5000文字のメールってどんだけスクロールするんだよ(笑)。 あれだけメールを打...

『魔人探偵脳噛ネウロ』 それでも【ほうき】できないから困ってる

またもや突発感想を書くハメになってる(苦笑)。 もうちょっと落ち着いた感想は後日、あらためて書く予定。 とりあえず、一言だけ。 魔人様が弥子ちゃんを「ヤコ」ではなく「桂木弥子」って呼んだ!! なんかもういろんなこと考えてグラグラしちゃってんだけど、多分、これが一番のダメージだった。

『魔人探偵脳噛ネウロ』第182話 幸【しあわせ】 感想

今週の弥子ちゃんの好物は「アロワナのバター醤油炒め」……こんなとこでまで読者を泣かせる気ですね、松井センセ。 自分は「シックス」の「奴隷」の一人だったと告白した本城博士。 とゆーことは、チー坊の存在を「シックス」に教えたのも本城博士なんだろうな。 笹塚さんと吾代が二人とも本城博士にいきついたのはただの偶然ではなかったんだ、やっぱり。 笹塚さんは本城博士から「シックス」犯人説をほのめかされていた。 とゆーことは、釣りをしていた時に魔人様に話をきいたのはただの補強で、あの時点ですでに笹塚さんは復讐の準備を着々とすすめていたんだな。 ちょっとだけ魔人様をうらんでました、ごめんなさい。 娘を殺した犯人を知っているけど殺す機会がめぐってこない、と言っていた本城博士。 本城博士にとって犯人は「シックス」ではなく自分自身で、殺したいほど憎んでいる相手も「シックス」ではなく自分自身だったのか。 娘を死においやったことに絶望しながらも、「シックス」への忠誠心はまったくゆらいでいなかった、ってのが本当に怖い。 「奴隷」からすべてのものを徹底的に搾取する「シックス」。 そして、差し出すものが大事であればあるほど、「シックス」への忠誠心はより強固になってゆく。 それはものすごくおかしなことだと思うんだけど、なんかものすごく納得できるような気がしている。 う~ん、なんだろうな。 失われた分だけ、「シックス」の入り込む余地が広がってく感じなのかな。 ホントにこれだけ徹底した悪役ってのは他にないよ。少なくとも私が読んできた物語の中には存在してない。 けれど、本城博士は「シックス」に何もかもを持ってかれたというわけでもない。 自分の行動を死ぬほど後悔するという心が残っていた。 「シックス」がわざと苦しむ余地を残して、それを見て楽しんでたんじゃないか、という気がしないでもないけど。 本城博士はなぜ死にたくても死ななかったのか。 死ぬのが怖かったとかいうことではないような気がする。 単純に「シックス」の許可がでなかったからなのかな~、って。 そして、弥子ちゃんの追求により、本城博士は死ぬ口実を得たんじゃないかと。 「シックス」の秘密を守るため、という理由でテラもチー坊もジェニュインもみずからの命を絶った。 そして、弥子ちゃんは意図せずして、本城博士に同じものを与えてしまった。 本城博士はいつでも死ねる...

『週刊少年ジャンプ』2008年51号 感想

『D.Gray-man』がまたもや連載休止。こうなりそうな予感はしてたけど。 休んでもいい! 続きを読ませてもらえるのなら! とゆーことで、星野先生にはじっくり療養していただきたいものです。 でも、あんまり絵が変わりすぎるとキビしいかも。 『アイシールド21』 (306th down WORLD CUP) 世界編突入! と思ったら、選手集め編に入ってた(苦笑)。 選手たちに選手集めを丸投げって……。 交通費とかはちゃんと協会が払ってくれるんだろうな、と余計なことを考えてしまった。 ヒル魔はチームに入れるんだろうか。てか、監督になればいいのに、と思う。 いいよ、ヒル魔監督。で、マネージャーは当然、まもり姉。 それにしても、ヒル魔のメイド姿は爆裂かわいかった……。 『ONE PIECE』 (第522話 “死に至る病”) サブタイトルにちょっとビビったんだけど。そうか……死に至る病か……。 このマンガで恋愛沙汰が発生したのって初めてのような。「淡い恋心」的なものはあったけど。 ルフィの方にまったくその気はないのは確実だけど、はたから見れば女をたぶらかして利用してるって感じだよなあ。 てか、こんな蛇姫を見てナミとニコ・ロビンがどんな反応を示すのかがめっちゃ気になる。 あきれるか、嫉妬するか……嫉妬してくれると楽しいんだけど。 それにしてもこの恋に落ちた蛇姫のかわいさときたら! ツンツンで登場して今はデレデレ状態。さすが、尾田先生、やるならとことんですね!(笑) このまま押し切られて、悟空みたいにわけもわからず結婚しちゃったりして……(それはかなりイヤ)。 地図を見ると、せっかくレッドラインを目前にしてたのに、ずいぶんと出戻っちゃってるなあ、って感じ。 おまけに事態はかなり深刻で、ルフィは仲間との集合よりも、エース救出を優先することを決意。 このニュースを知って、みんなの方がエースのとこに集まってくれるのかもしれないけど。 七武海の一角である蛇姫が完全なルフィの味方として動くし、白ひげも当然、動く。 これだけの戦力で海軍と正面衝突とゆーことになったら、ホントに「戦争」だよなあ。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的218 到着) ツナと守護者たちと入江くんが白くて丸い装置の前で合流。 獄寺が「10代目の首をしめるなんて」と言ってるあたりを見ると、幻騎士が言ったことはハ...

『魔人探偵脳噛ネウロ』 このマンガを読む【しあわせ】をロストしそうだ

後でもうちょっとマシな感想を書きたいと思ってるけど、とりあえずどうしても叫びたい言葉がある。 弥子ちゃんをこれ以上いぢめるな~!! しっかりした未来を信じてるけどっ! それでもそれでもなんかもう死にそう……弥子ちゃんじゃなくて、私が(呼吸困難で)。

『魔人探偵脳噛ネウロ』第181話 嘘【あくい】 感想

笹塚さんのお葬式で始まった今回。 ちょっとだけ……ほんのちょっとだけ、もしかして生き延びてないかなあ、と思ってたんだけど……。10の18乗分の1くらいは(←奇跡の数字)。 笹塚さんはゼロの世界に行ってしまわれた。 そこんとこきっちり念押しされちゃった感じだよ。 石垣はちゃんと生きててそこんとこはホッとした。もしかしてどっかで殺されてるとかないだろうなあ、と脅えてたもんで。 弥子ちゃんと話をする笛吹さん。 いつも弥子ちゃんに対しては、警察の仕事に首をつっこむな、ばかり言ってる人なのに、これからの捜査方針まで話してるんでちょっと驚いた。 笹塚さんにとっての弥子ちゃんを笹塚さんは語らなかったから、誰もそれを知ることはできない。 でも、弥子ちゃんにだけ見せる笹塚さんの顔ってのは確かにあった。 それを笛吹さんは理解していて、だからこそ笹塚さんの遺志を継ぐ者のうちの一人としての弥子ちゃんを認めたのかもしれないなあ、とか思ったりした。 弥子ちゃんと笛吹さんは「同志」になったんだよ、きっと。 「十年来のデキの悪い悪友が死んだ。それだけの事。泣くのも笑うのも…全てのケリがついた後でいい!」 それだけのことって、十年来の悪友なんて一人しかいないんじゃないの? 笛吹さん(泣)。 弥子ちゃんの前ではファイティングポーズしか見せない笛吹さん。 その笛吹さんの言葉を黙ってきいてるだけの弥子ちゃん。 なんか、泣くこともできない、って感じが痛々しすぎる。 「警察とはそういう生き方を選んだ人間の集まりだ!!」 そんな笛吹さんの言葉を聴いていた石垣。 この人だけはなごみ要員としてだけ存在していて欲しかったんだけど、そうもいかないのかなあ。 「手駒が盤上から降り、そして二度と戻ってこない喪失感。これが…死か」 魔人様なりの笹塚さんの死を悼む言葉。 「かなしい」とか「さびしい」とかいう感情を理解できない(もしかしたら自覚できないだけかも)魔人様は「喪失感」という言葉で笹塚さんの死を嘆くのか……。 この落ち込んでる展開の中、妙にハイテンションな葛西。 この人、私はわりと好きなんだけど、なんか嫌いになりそうよ。シクシク。 どーしてこの人、こんなにご機嫌なの? 好きなだけ燃え燃えしてるから? 本格的に動き出した笛吹さん。 信頼できる部下たちを召集して密命を下す。 いくらなんでもここまでの人数をすぐにかき集められ...

『週刊少年ジャンプ』2008年50号 感想

『バクマン。』 (13ページ チョコと赤マル) ついこないだまで真夏でシュージンがクーラーの電気代を心配してたような気がするんだけど、あっとゆーまにクリスマス過ぎてバレンタイン過ぎて、サイコーとシュージンが高校に受かってる。 展開速いよなあ。 それにしても、新妻エイジは一人でやたらとうるさそうなのに、サイコーとシュージンは二人でも静か。 でも、普段バタバタと騒がない二人だからこそ、『赤マル』に掲載決定してはしゃぎまくる姿がめっちゃかわいく見えるってもんだよね。 新妻エイジはノーフューチャーってゆーかパンクロックなイメージ。 計算もなんにもなしでただただ突進している感じ。 行動をおこすまえにまず効率的なやり方や手順を考えるタイプのサイコー&シュージンとはこれまた正反対。 自分の頭の中を見てもらってどれだけ好きかわかってもらいたい、って発想はすごすぎるよ、サイコー。 どんだけ自分に自信があるんだよ。 てか、自分に自信があるのはまだしも、自分が愛されてるって自信満々ってのが信じられないよ。 いや、私も目の前にこんなこと言う人がいたら、シュージンみたいに石化しちゃうと思うな。 『ONE PIECE』 (第521話 “天駆ける竜の蹄”) 蛇姫があれほどに高圧的なふるまいをするのは、過剰な警戒心のあらわれだったのかもなあ、とか考えると、奴隷時代の生活がどれほどひどくてつらいものだったかがわかる。 サンダーソニアなんか思い出すだけでパニくるくらい、三姉妹の精神的ダメージは根深い。 天竜人の奴隷の扱い方がちょっと気がめいるくらい描かれてたのは、ここにつなげるためだったんだろうなあ。 結局、ルフィは天竜人を殴った一件でシルバーズと蛇姫という超強力な味方を手に入れたことになる。 麦わら海賊団そのものは小さいまんまだけど、くっついてくるものがどんどんでっかくなってくなあ。 それにしてもやっぱりルフィの女性に対するふるまいはどうなんだとつくづく思う。 蛇姫がセミヌードでがんばったのに……(苦笑)。 『アイシールド21』 (305th down I AM AN AMERICAN FOOTBALLER) 世界編に突入。 話にビックリしてるだけのセナたちに比べて、はやくも動き出してるヒル魔。 う~ん。クリスマスボウルを制覇するのはヒル魔たちの悲願だったけど、一度、山を征服したからにはそこに留まる...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第180話 士【じゅういち】 感想

私は一度、ルーティンをつくってしまうとずっとそのルーティン通りに動いてしまう人間で、誰ひとりとして督促する人もいない(←過疎ブログだから)のに、ほぼきっちり火曜日に『ジャンプ』感想、水曜日に『ネウロ』感想、日曜日にまとめてアニメ感想とゆールーティンを守っちゃってるんだけど、今回はなんか書きたくないな~って感じになっちゃって、1回くらいパスしたって誰が困るってもんでもないだろ、と思って、本気でパスしかけたんだけど、昨夜いきなり目が覚めて「書かなくっちゃ」とゆー気になって一気に書いて、書いただけでアップせずにそのまま寝てしまった。 で、かなりわけわからない文章になってたんで、それをちょっと推敲してみたんだけど、やっぱり文章としてこれはどうなのって感じがする。 でも、これ以上いじるとさらに違う方向に走りそうな気配満々だったんで、とりあえずアップする。 いろいろとごめんなさい(←誰に対して何を謝ってるんだか自分でもよくわからない)。 石垣に化けたサイに刺された笹塚さん。 「俺が死ぬのはいいとして…」 って、いやいやいやいや全然よくないから! って全国のネウロファンがツッコんだよ、絶対! よくないよくないよくないよくない。 弥子ちゃんが泣くよ。もしくは泣くこともできないで食欲なくすんだよ。 それに笛吹さんも筑紫さんも等々力さんも泣くよ。 どーしてこの人、こんなに自分の人生捨ててんのよ。 繰り返し言われてきた弥子ちゃんが失う「大事なもの」。 正直、いなくなることで、魔人様と弥子ちゃんの両方にダメージを与えられる人物とゆー点で、笹塚さんだろうな、と思っていた。 それにまあ、結構あからさまに予告がなされてたしねえ。 でも、あえてさけていたんだよなあ……無駄なあがきに決まってるんだけど。 笹塚さんは何も言わなかった。 石垣に化けた「シックス」の部下(=イレブン)について思考をめぐらせてはいたけれど、結局、ひとつも言葉を残さなかった。 寡黙な男は最期まで寡黙だった。 悔しいとか、悲しいとか、さびしいとか、苦しいとか、一言でもあれば、まだすっきりできたのかもしれない。 でも、笹塚さんは何も言わないから、こちらはただ考えるしかない。 何がこんなにこたえるのかなあ、とずっと考えててふと思いついたんだけど、笹塚さんて復讐を果たしたあとのことって、まったく考えてなかったよね。 私はなんかそんな確...

『週刊少年ジャンプ』2008年49号 感想

祝『週刊少年ジャンプ』2000号! とゆーわけで、村田先生描き下ろしの歴代人気キャラ大集合ポスターが付いている。 前回も思ったけど、これはホントにすごいっ。 この企画を思いついてくださった方と村田先生に大感謝! 開いた途端にじいちゃん(from『CYBORGじいちゃんG』)とその頭上にいる魔人様が目に入った。 うわぁ~ん、魔人様とじいちゃんが並んでる絵って……村田先生good job! すみっこの方の弥子ちゃんとサンジのツーショットもナイスすぎるっ。 ぜひぜひサンジを弥子ちゃんの専属コックに! でも、それじゃあサンジのせいですっかり舌が肥えちゃったルフィがかわいそうか。 細かいとこをみてくとホントに小ネタ多くて楽しい。エリザベスに斬りかかってる神田とか。 あと、バオーが描かれてたのもうれしかったなあ(←続編をいまだに期待してるんですけど、荒木先生!)。 大石先生と内水先生の巻末コメントが妙にシンクロしていてびっくり。 お二方がしめしあわせたんじゃないんならスゴイな。 『ONE PIECE』 (第520話 “ゴルゴンの目”) 『ジャンプ』表紙&巻頭カラー。 やっぱり今の『ジャンプ』の大看板は『ONE PIECE』なんだなあ。 表紙絵はピクニックしてる麦わら海賊団。ナミがナイフ使ってる絵ってめずらしいなあ。たいがい、こーゆー役はサンジだから。 ルフィはババ抜きめっちゃ弱そう。逆にニコ・ロビンは得意そう。 早くこのメンツが再集結してくれないかなあ。 ギアセカンドとジェットガトリングでマリーゴールドとサンダーソニアを圧倒するルフィ。 やっぱり、本人が使った自覚がない「覇気」なんてものよりも、自力開発した能力の方が頼りになる。 将来的にはわからないけど。 しかし、勝てる状況をあえてなげうってマリーの背にはりついたルフィ。 ルフィの意図を理解したソニアはルフィを攻撃できず、蛇姫も戦いをやめさせた。 ルフィが守ろうとしたのは「死んでも見られたくない」という背中の「これ」。 その人がもっとも大切にしているものは全力で守る、ってのはルフィにとってはあたりまえのことなんだよな。 それが仲間だろうが敵だろうが。 「お前らが見られたくねェモンと、おれとの勝負は別の話だ」というルフィの台詞がめっちゃかっこええ。 覇王色の「覇気」を持ってるなんてのとはまったく別の、これがルフィの「王の資質」だ...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第179話 罠【わな】 感想

笹塚さんの暴走を止めるために、「シックス」がいる現場に向かう弥子ちゃんと吾代。 魔人様と笛吹さんに連絡をとろうとするけど、葛西の放火事件の調査のために地下室にいる二人に携帯はつながらず。 う~ん、葛西の事件をうまいことからめてんなあ。 魔人様、弥子ちゃんに監視つけてないの? まだ省エネモード中? 追い詰められていく「シックス」の取り巻きたち。 笹塚さんのトラップにことごとくはまり、がんがん人数が減っていく……。 てか、ボディガードの質があまりよくないような気もする。あんまり人材に恵まれてないような。 まあ、「シックス」に人材を育てようなんて気があるわけもないか。 笹塚さんが強すぎ! たった一人で軍隊レベルらしい。 基礎能力が元々、高いうえに、強い執念がある。それが笹塚さんの強さの秘密なんだろうな。 それにしても、どっからそんだけの武器を調達してきたのさ~。 この時点で立派に大量殺人なんだけど、笹塚さんはただ冷徹に行動する。 「守るもののためには…狂う事をためらうな」 息子にどーゆー教育してんですか、笹塚パパ。 今、笹塚さんが「守るもの」は何なのか。 亡くなってしまった家族を、まだ守ろうとしているのか。 それとも、「シックス」を自分の手で殺さなければ、自分の心を守れないとでも思っているのか。 そんなシュラバに現れたのは、空気の読めない男・石垣。 てゆーか、それ以前に、空気があわなすぎだよ。 こんな殺伐としたところになごみ要員を放り込むとは。 本人の自供が出たことで、笹塚さんの家族は「シックス」が殺したことが確定。 サイと違って「シックス」の記憶力は確か。殺した日付まできっちり覚えてた。 いろいろと働き者だったサーシャは「シックス」に踏み潰されてしまった。 まあ、「シックス」に本来、ボディガードなんて必要ないもんだろうからねえ。 笹塚さんに追い詰められた「シックス」。ここでいきなりアンドリュー笑い。 そして、背後から刺された笹塚さん。 おもいっきり刺されてるよ。致命傷だよ、これ。 笹塚さんを刺したのは石垣。 「おまえ…後々、犯人とかならねーよな?」 石垣が相方になった時に、笹塚さんが言った言葉。あの時、笹塚さんは竹田に裏切られたばっかだった。 石垣が「シックス」サイドの人間~? しかし笹塚さんは「…ばかか俺は。なわきゃねーだろ」とつぶやいて倒れる。 石垣はどうやらサイあ...

『週刊少年ジャンプ』2008年48号 感想

『ぬらりひょんの孫』 (第三十二幕 妖怪・犬神 その4) 巻頭カラー! つららちゃんが特等席にいる! うらやましい!(爆) この裏には、つららちゃんと毛倡妓の激しいポジション争いがあったに違いない。 でも、このポジションにこのポーズで毛倡妓がいたら、かなりアダルティな絵になりそうな気が。 首無がやたらカッコエエと思っていたら、彼は前座だった。 やっぱりリクオ様が看板役者! そうか、夜じゃなくても暗ければOKなのか。 リクオ様のお着物がいつもと違うんだけど、これは首無仕様? てか、いつも洋服から和服にいきなり変わるんだから、わざわざ首無コスプレしなくてもよいんじゃないかと。 犬神がただのドM奴隷に見えてきたんだが、これって私のフィルタがおかしいわけじゃないよね(←あんまり自分が信用できない)。 『ONE PIECE』 (第519話 “王の資質”) ルフィが「覇気」を出せるようになった。 あのシャンクスが出してたヤツね。あれって、「ものすごい威圧感」を表現してるのかと思ってたら、そういう技(?)なんだ。 女ヶ島の女たちがそれを知ってるってことは、蛇姫はあれを女たちの前でたびたび使ってるんだろうなあ。 でも、一般的にはそんなメジャーな情報でもないっぽい。 「覇気」にも色があって「覇王色」は特にレア。 なんか、『REBORN』の覚悟の炎みたいな感じ。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的215 忠誠) 表紙の白蘭がやたらかわいい。 あの日本みやげは入江くんが送ってるんだろうか。幻騎士だったりしたら笑える。 あのカッコで和風スイーツ買いこんでたら、そうとうおもしろい絵になるだろうな。 その幻騎士は白蘭に心酔しつつ、ユニへの畏怖を抱き、それはそのままツナへの畏怖にリンクする。 だからこそ、幻騎士はツナを倒さなければいけない。 ツナへの敗北は、ユニへの屈服につながり、白蘭への忠誠を揺らがせるから。 なんかもうめんどくさい人だな(苦笑)。 どう見ても、ユニについてった方が幸せになれたと思うんだけど。 『アイシールド21』 (303rd down THE LAST of DEMON DEVIL BATS) 「最強のランナー『アイシールド21』は君だ」 オリジナルの『アイシールド21』である大和にそう言わせたセナ。 これは、セナが本物の『アイシールド21』になったってことで、こ...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第178話 変【ひょうへん】 感想

今週の『ネウロ』を探し出すのに時間がかかった。 もう、習慣的に『ジャンプ』の後ろ半分を探しちゃうから(苦笑)。 こんなとこに載ってるなんて何があった~!(←安心するどころか不審に思うあたりがなんともはや) 商談(?)中の「シックス」。 相手になってるこのおじさんたちが笛吹さんの障害と思われる。 で、その悩み多き笛吹さんは、葛西の放火現場でうなっていた。 現場を見て筑紫さんが思い出すのは、ドンピシャリで葛西のこと。 「葛西様と一緒に死ねる奴だけこっち来なッ!!」って、葛西も昔は元気にやんちゃしてたんだなあ(苦笑)。 こーゆー若気の至りな時期を越えて、今の面倒から逃げ回る葛西がいるわけだと思うと、なんか葛西がかわいくみえてくる……かもしれない。 「犯人は誰だろうが関係ない。警察全ての誇りにかけて…こんな事は今日で必ず終わらせてやる」 ホントにもう、シックス編に入ってからの笛吹さんはかっこよすぎ。 ヒステリア編のあれは何だったんだろう(←いいかげん忘れてやろうよ)。 そんな笛吹さんをちょっとうれしそうにみつめる魔人様がよいなあ。 吾代のお見舞いにきている弥子ちゃん。 吾代はだいぶ元気そうだけど、その花柄のパジャマは誰のセレクト?(笑) 笹塚さんの家族の事件に関する魔人様の推理の話をきいて、笹塚さんのことを心配する吾代。 そこに劉一からの電話が……(病院内でケータイは禁止だよ!)。 笹塚さんが劉一から情報を強奪して行方をくらましたときいて、まだ全快してないのに動き出した吾代。 なんだかんだで笹塚さんのことが心配らしい。 笹塚さんとのつきあいが短い吾代なのに、弥子ちゃんよりもきっちりと笹塚さんを理解していた。 てゆーか、笹塚さんとのつきあいが長いからこそ、弥子ちゃんはごまかされてしまったんだろうな。 劉一はアジアンマフィアの若頭らしい。 どうりであれだけの頭数をそろえられるわけだ。 その劉一があれほど笹塚さんをおそれていたのは、25階から逆さ吊りにされたことがあるから。 これは確かに恐怖体験。劉一が過剰に笹塚さんをおそれる気持ちがわかる。 劉一から強奪した情報を使って、まんまと「シックス」をおびきだした笹塚さん。 いいとこまで「シックス」を追い詰めてる感じだけど、やっぱり無理なんだろうな、これは。 魔人様がいれば勝算もあっただろうけど、笹塚さんはそれを選択しなかった。 笹塚さ...

『週刊少年ジャンプ』2008年47号 感想

『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的214 意表) 「10年後の姿が見たいキャラ」の発表。 1位はツナ。しかし絵がな~い! 意図的に描いてないとしか思えないんだけど、どーゆーことなのかなあ。 2位はディーノ。美人度UPで、色っぽくなって、カンロクがついた感じ。この横にあんまり変わってないロマーリオが「これでも昔はへなちょこでよぉ」とか言いながら自慢そうに立ってる絵を想像してしまった。 3位はリボーン。多分、10年後も変わってない。 XANXUSとクロームはわりと想定通りかな? バジルはかわい系からクール系の美人さんになった。 Dr.シャマルはあんまり変わってない。 で、キャラクター人気投票の方はツナが1位! やっぱり主人公がトップってのはうれしい。雲雀は2位でいいの。うん。 ツナと雲雀が背中あわせで立ってる絵ってのがちょっとめずらしい気が。 山本が8位ってのは低すぎない? それにしても、女性キャラのトップがボンゴレ8世って!(苦笑) 本編はツナがかっこよすぎっ! てか、これで幻騎士を倒しちゃったら、雲雀に噛み殺されそうな気がするんだが……。 『銀魂』 (第二百三十三訓 チャックはゆっくり引きあげろ) この話って、土方と沖田だからこんなことになるわけで、土方と近藤だったら「おまえがいけ」「近藤さん。あんたが生き延びればおれの勝ちなんだよ」とかいった人情話になるんだろうなあ。 土方と山崎だったら問答無用で山崎がメリこむだろうし。 『バクマン。』 (10ページ 不安と期待) 成績落ちたって騒がれる、学年3位のシュージン。スゴすぎる。 それよりも、サイコーとシュージンの仲のよさがハンパないってか、シュージンのサイコーラブっぷりが気になる。 サイコーの肩に手をまわすシュージンの絵に過剰反応した私はやっぱり相当にマズいと思う(爆)。 自分が選んだサイコーを、自分が選ばなかった石沢にけなされたら、そりゃあ頭にもくるよなあ。 サイコーがどんだけ苦労して今の絵にいたってるのかをずっとそばで見てきてるし。 どんどんシュージンがかっこよくなってくなあ、って明らかに大場先生&小畑先生に釣られてる私。 住む人のないおじさんのマンションを維持できていたサイコーの家はだいぶ金銭的に余裕があると見たが、シュージンの家はちょっと貧乏っぽい。 そういえば、父親がリストラでどうのこうのと言ってた...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第177話 紡【つむぐ】 感想

笹塚さんが乗り込んだ先にいたのは劉一。 吾代が懇意にしていた情報屋。 ものすごく大げさに笹塚さんにビビって、来たら逃げる、とか言ってたけど逃げてないね(苦笑)。 助っ人を大量に呼んだから大丈夫、と思ったんだろうな。 一方、笹塚さんの方は顔に「めんどい」って描いてある(笑)。 なんかいまにもあくびしそうな感じだよ。 ジャーナリストだった笹塚さんの父親が、「シックス」の秘密に触れそうになり殺された。 それが魔人様の結論。 魔人様と笹塚さんが同じ結論に達したのではなく、魔人様が笹塚さんに結論をしゃべったってことだった。 釣りしながら密談してたね、そういえば。 世界最大手の兵器メーカー「ヘキサクス」の会長、ゾディア・キューブリックってのが「シックス」の表の顔らしい。 “hexa”で“cubu”。どこまでも6にこだわるんだな。 冷静な笹塚さんは、うっかり異物(=生きたネズミ)にチーズをかけても動じない。 それは「異物」とゆーレベルではないんじゃないかと……。 てか、弥子ちゃんと笹塚さんが二人でイタメシデートしてた! とゆーことの方が気になる(爆)。 さりげに仲が進展してたよ。そうか~。魔人様の目を盗んでデートしてたか……(←あらぬ方向に妄想が進む)。 あの弥子ちゃんとお食事なんて、勇気あるな笹塚さん。 弥子ちゃんにおごった後は、給料日までお酒と日光だけで生き延びるんだね、きっと(笑)。 笹塚さんを「化物」呼ばわりとは失敬な、とは言えない状況。 うん、これは確かにそのレベルかも。 かっこよすぎでコワすぎ。いやいやいやいや吾代だってこれにはビビるよ、きっと。 これが本気モードに笹塚さん。 今まで、ネウロキャラ(人間のみ、ドーピング系も除外)の中ではユキが最強なのかな、と思ってたんだけど、笹塚さんに置き換わった。 てか、ユキは大丈夫~? 弥子ちゃんと笛吹さんの間で、現在の笹塚さんに関する意見が食い違ってるのは、どうもスタート地点の問題らしい。 弥子ちゃんにとって笹塚さんは「冷静沈着な大人」で、笛吹さんにとって笹塚さんは「精神的にあぶなっかしい同級生」なんだ。 そのスタート地点の違いがゴールの違いを生むんだろうなあ、と。 で、なんだか笛吹さんの方が正しいような気がしてきた。 とゆーことは、魔人様も笹塚さんを読み違えてる? 人間の感情に疎い魔人様なんで、こーゆー問題には弱い。 で、その...

『週刊少年ジャンプ』2008年46号 感想

『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的213 沢田綱吉VS.幻騎士) 幻騎士はなんでここまで白蘭に忠誠を誓うのかなあ。 本来、ユニに向かうはずのものなのに。 ユニ命のガンマにしてみれば、相当、腹立たしいだろうな。 ところで、幻騎士の中では雲雀は亡き者になってるらしい。 えーっ、なんでちゃんと確認しないの? 確認前にツナんとこに狩りだされちゃったとか? 『BLEACH』 (BLEACH329. RAGING RAMPAGE) 砕蜂がひさしぶりによいツンデレっぷりを見せてくれた(笑)。 夜一の忠実な部下という印象がある砕蜂だけど、上司としてもちゃんとしてるんだなあ。 わざわざ「心に乱れは無えか」と乱菊さんに言った日番谷。 これはやっぱりギンのことを言ってるんだろうなあ。 でも、今の乱菊さんにとっては、ギンよりも日番谷の方が大事なんだと思うよ。 日番谷にとって乱菊さんと雛森のどっちが大事かは微妙なとこだけど(←乱菊さんが気の毒)。 『バクマン。』 (9ページ 条件と上京) 席が隣同士になったことで、ノートを使って「文通」を始めたサイコーと亜豆。 でも、約束を反故にしたい的なことを書いて泣かれてしまった。 どうしても亜豆ちゃんが不思議ちゃん系に見えるんだけど、サイコーはそんな亜豆の気持ちを理解して納得してる様子。 う~ん、これが周波数があってるってこと? サイコー&シュージン(合同ペンネームが不明)の最大のライバル・新妻エイジが登場。 キャラが立ちすぎでドン引きだよ(笑)。 やたらとハイテンションになったL、という印象(←どんなんだ)。 「一番人気になったら嫌いなマンガをひとつ終わらせる権」ってスゴイ設定、持ち出してきた。 この権利でサイコー&シュージンの初連載が打ち切られるって伏線としか思えないんだけど……。 『ONE PIECE』 (第518話 “闘技台”) 蛇姫の天敵だな、ルフィは。サンジだったら瞬殺だよ。ゾロだとどうなるのかなあ? 『D.Gray-man』 (第175夜 ドロボーのコドモ) 怪盗“G”を追っかけて教会にたどりついたエクソシスト一行。 そこでみつけたのはおデコに玉が埋め込まれた子供。 やることが子供っぽいと思ってたら、実際、子供だったんだ。 そして、その子供の顔に刃物をあてる神田。 悪役が似合いすぎで、せっかくの美人さんが台無しだ(苦笑)。 「ぴ...

『週刊少年ジャンプ』2008年45号 感想

『BLEACH』 (BLEACH328. The Knuckle Debate) 一角が卍解できるってことを知ってた射場。 もしかして隊長、副隊長クラスはみんな知ってるってことだったりして……。 一角の努力ってなんだったの~(苦笑)。 でもまあ、一角の意地と任務のどっちが大切やねん、て問題をツッコんでくれてありがとう、射場。 そこがなんかどうしてもひっかかってたのよ。 関係ないけど、狛村隊長の耳がぴろぴろ動くとこがめっちゃかわいかった。 なんで、耳が動くだけでかわいく見えるんだろう……謎。 ようやく全面対決。ホントにようやく。 『ONE PIECE』 (第517話 “湯浴み”) 見てはならない蛇姫の背中を見てしまったルフィ。 いや、こんな美人さんの全裸を、後姿とはいえ見てしまったのに、その点には動じないルフィって男としてどーなの! 背中に秘密があるらしいけど、ルフィが知ってる特徴のある背中ってーと、エースのタトゥーぐらいしか思いつかないんだが。 『銀魂』 (第二百三十一訓 床屋で交わされる店員との会話は世界で一番どうでもいい) 話には関係ないんだけど、小学生の頃に連れていかれた床屋が、私と『ジャンプ』の出会いの場だったよなあ、とゆーことを思い出した(←ホントにカンケーない)。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的212 最終防衛区画) リボーンが認めてくれたということは、スパナのボンゴレ入り確定と信じていいよね! なんでこんなとこでロケットと思ったら、幻騎士の幻覚だったもよう。 幻騎士をどれだけ働かせるんかい、って感じ。 『アイシールド21』 (300th down 帝国凱旋パレード) ついに300話到達。 なんかもう円満終了に向けてラストスパートって感じだよなあ。 『ぬらりひょんの孫』 (第二十九幕 妖怪・犬神 その1) 玉章の「お前の本気は見たくない。きたないのだ」って台詞がめっちゃウケた。 犬神の能力はまだ出てきてないけど、なんか想像つくような。 玉章に従ってるように見えて、話きいてないとこもナイス(笑)。 四国妖怪襲来により、リクオ君の周囲は厳戒態勢。 それにしてはのんびりといつも通りの学校生活を送るリクオ君。 リクオ君にとって、学校をやめるってことは、人間であることをあきらめるってのと同義なのかもなあ、とか思ってみたり。 以前の学校の制服で登校して...

『魔人探偵脳噛ネウロ』18巻 感想

『魔人探偵脳噛ネウロ』の18巻が登場。 今回のサブタイトルは『根絶やしの少年』。おっ、なんかうまいこと言った(笑)。 表紙はやっぱりチー坊。こうやってカラーで見ると、このマンガで一番の美少年だと思うよ。 ひさしぶりに表紙に魔人様がご登場。めっちゃ悪役顔だな。 17巻の表紙に描かれてた角のはじっこは、やはり魔人様だった様子。 どこかに、こんな黄金の魔人様像が建ったら楽しいのに(←ドリーマーすぎる発言)。 場所はそうだね……警視庁前がいいかな? 今回の収録はテラ編が終わったとこから、ヴァイジャヤ編が終わる寸前のとこまで。 この巻は魔人様がまったく戦ってなくって、弥子ちゃん、笹塚さん、そして、吾代がめっちゃがんばってる。 毎度おなじみあかねちゃんのプロフィールは「はんなり美少女」。 あかねちゃんがいきなり京女に? 一瞬「はんぱない美少女」って読んじゃって、あれ? どっかで見たような、と思っちゃった(←調べてみたら8巻のプロフィールだった)。 松井センセの久々の商品化希望作は、チー坊が着ていた進化系統樹(人類根絶バージョン)。 これは確かに私も欲しい。てか、そのうち絶対、出そうな気がする。 これだったら結構、普通に着て外に出られると思うよ。 松井センセが考案した最も高く跳べる棒高跳びのやり方。 なんか、松井センセらしい感じがして微笑ましい。 ヤコ破壊ゲーム。 これはちょっと倫理コードにひっかかりそうな(苦笑)。 「彼女はヒロインである」という○×クイズについては「○」と答える! 絶対! で、それって正解? どっちなら弥子ちゃんの立ち位置が破壊されずにすむのか教えてください、松井センセ。 ネウロ実写版に必要な小道具って……小道具の前に魔人様を演じられる俳優さんがいるとは思えないんですが……。 キャラクター人気投票の上位に届かなかった人たち。 ホントにネウ子さんは意外な高順位。まあ、一票入れた私が言うことじゃない。 チー坊のプロフィールが出た。 Chandra Aska Rsunawala かな?(いつものことながら独特な字で読みにくい) 「アスカ」の方は日本名? そうか、この子まだ18だったのか。短い人生だったなあ(泣)。 ヒグチと同年代なんだね。家族に恵まれなかった、とゆー点でも共通してるし。 ヒグチは警察の中に居場所を確保して、笛吹さんとゆー自分を見捨てない上司を得たけど...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第176話 ■【すうじ】 感想

笹塚さんの家族が殺された事件は、怪盗“X”事件と認定された第一件目だった。 3つの木箱に詰められた3人の遺体。 透明の「箱」もコワそうだけど、木の「箱」ってのも、中がどうなってるのかを想像しちゃって別の意味でコワいような気がする。 事件の資料を放りっぱなしにして行方をくらました笹塚さん。 ちゃんと片づけておけば、弥子ちゃんや笛吹さんに気づかれずにすんだのに、とか思うんだけど、それだけ笹塚さんが動揺してたってことなのかもしれないなあ。 一方、笹塚さんがいなくなってもさして動揺している様子がない笛吹さん。 そんな予感があったからだという。 でも、弥子ちゃんはそれに気づいてなかった。 人の感情を察する力にすぐれた弥子ちゃんが気づけなかった笹塚さんの変化。 それは、笛吹さんのつきあいの長さのなせるわざなのか、弥子ちゃんの力がにぶってきているのか。 笹塚さんは雑居ビルの前、中華料理店(?)に入ろうとしている。 とりあえず拉致られたんじゃなくってよかった。 めんどくさいんなら、やめてください~。せめて、魔人様、連れてってください~。 マフラーを編んでるあかねちゃん。ホントに器用だよなあ。 このマンガがどれだけ殺伐としてきても、あかねちゃんだけはのんびりとお茶淹れて、編み物やってて欲しい。 笹塚さん失踪について魔人様に語る弥子ちゃん。 そんなでっかいチキン、ケ○タで売ってたっけ? 笹塚さんの事件を以前から探っていた魔人様は、それがサイの仕業ではないと判断していた。 サイが死体をガラスの「箱」に詰め込むのは「観察」のため、だから中身が見えない木箱にいれるわけがない。 そもそも、サイが「箱」をつくりだしたのはアイさんの提案だったらしいけど、サイとアイさんが出会ったのは最大枠で考えても5年前くらい。だけど、笹塚さんの家族の事件は10年くらい前のものなんで、時期がまったく重ならないよなあ、とは思ってたんだ。 まあ、サイはあの通り記憶があやふやな人なんで、本人が同じことをやってて忘れてるって可能性もあったわけなんだけど。 弥子ちゃんの口にサイコロをつっこむ魔人様。 弥子ちゃんのあごに手を置く魔人様。 うぉ~。推理を話すだけなのに、なんでそんなスキンシップが必要ですか~。もっとやってください~(←コワれてる)。 こんなにナチュラルにベタベタしてるカップル(←とゆーことに私の中ではなっている)...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第175話 柱【はしら】 感想

釣り対決の結果が気に入らないらしい魔人様。 ルールを明確にしておくべきだった、と後悔している様子だけど、「獲物を魚に限定する」って、釣り対決ならデフォルトのルールなんじゃないかと……。 ルールを決めておくのは大事とゆーことで、「我々の生活ルールも厳密にしよう」とゆーことに。 てゆーか、「我々の生活」とゆー文言に過剰に反応したのは私だけじゃないよね!(爆)。 そうですか! 魔人様は弥子ちゃんと24時間べったりの生活をお望みですか!(←拡大解釈) 釣り針で顔がのびまくってる弥子ちゃん。 そこに現れた等々力さんと石垣。 笹塚さんが無断欠勤しているので、もしかしたら弥子ちゃんとこに来ているんじゃないかと思ったらしい。 「サボる時は一言いうのがマナーなのに」って、一言いえばサボってもいいのか、石垣。 いや、この人よくクビにならないね、ホント。 捜査一課の様子を見学にきた弥子ちゃん。 「心配だな」とか言ってたけど、魔人様のお遊びから逃げたかっただけのような気がする。 そして、捜査一課は大混乱中。なぜか『ウォーリーをさがせ』にチャレンジしている人がいる。 笹塚さんがいないだけでここまで混乱って、あの人の入院中はどうしてたんだ……。 「先輩の1日分は石垣さんの3ヶ月分に相当します」って、石垣をクビにしたら、笹塚さんの仕事効率がさらにあがるんじゃないか? 歩くクーラーでもあったらしい笹塚さん。室温を3度も下げるって、冬の間、笹塚さんがどうやって生きてるのかわからない(冬眠するのかもしれない)。 おまけにホンキで光合成ができるらしい(ホントに冬眠できるかもしれない)。 笹塚さんがどれだけ皆に頼られているかを知ってうれしそうな弥子ちゃん。 なんか先週から、笹塚×弥子キャンペーン中(笑)。 おっ、おいしすぎるんですけどっ(←笹ヤコとネウヤコを両立させてる私)。 「シックス」が来日。この飛行機の中にサイも乗ってるのかなあ。 葛西はネウロに気をつけろ、と言うけれど、「シックス」は余裕しゃくしゃく。 そして、「シックス」直々の命令で、ついに葛西が動くことに。 今まで、解説と後始末ばっかりやっていた葛西の本領がようやく見られる? 葛西の望みは、「シックス」よりも長生きすること。 いやはや、ホントに「大それてる」。 でも、地球上の誰よりも長生きして、その後どうするんだろ。 自分のために働いてくれる人...

『週刊少年ジャンプ』2008年44号 感想

次号から『HUNTER×HUNTER』が復活。そして、次号『D.Gray-man』が休載。 もういっそのこと、この2作品を交互に載せたらどうかと思う。 『ONE PIECE』 (第516話 “海賊女帝ボア・ハンコック”) 今回、『ジャンプ』の表紙&巻頭カラー。 巻頭カラーの方は、入団以前の麦わら海賊団の面々の絵。 なんか、遠くまできたなあ、って感じがする。 特に、磔台にしばりつけられてるゾロの絵が。 カームベルトの中にあるため、船での脱出が不可能な女ヶ島。 存在する船は女王が持つ海賊船、ただ一隻。 ということは、その船に乗せてもらうか乗っ取るかしないと、ルフィは島の外に出られない? 手作りいかだで船出しようとして簡単に沈没しちゃったとこを見て、ルフィが故郷を船出した時のことを思い出した。 泳げないとわかっててこんな無茶をするなんて、やっぱりルフィには学習機能がついてない! 「蛇姫様」こと女帝ボア・ハンコックが登場。 王下七武海の一人らしい。 尾田先生の美人キャラの最高峰と言っていいだろう超美人さん。 七武海の称号は維持したいけど、それにみあう働きをするのはイヤ、と堂に入ったわがままっぷり。 今までワンピの女王様系キャラといったらアルビダとゆー印象があるんだが、比べ物にならない横暴さだ。 それでも許されるのは美人だから。う~ん、すっきりしてる(苦笑)。 この人も悪魔の実の能力者らしい。 エースの処刑は間近。このことを知ったルフィがどう動くのか。 そして、白ひげ海賊団はどう出るのか。 シャンクスの出番プリーズ! そういえば、女王様の船を乗っ取らなくても、海軍の船を乗っ取ればいいんだ。うん。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的211 突進) 研究所へ突進するツナを避けるため、ひとまず研究所があるブロックを安全なところへ移動させようとした入江くんだけど、雲雀が大暴れしたせいで動かせない。 本人がまったく意図しないところで、雲雀がナイスプレイ! しかし、それと同じ理由で草壁たちが身動きとれない状態に。 これはつまりいたみわけってこと? 知らないうちにわけわかんないとこに放り込まれたのに、悩みもせずガンガン動き回る雲雀ってスゴすぎる。 借りがある、と言って助けた獄寺をあっさり投げ捨てた雲雀に笑った。 コワレモノなんて、もうちょっと丁寧に扱ってやってください(苦笑)。 ...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第174話 釣【けんきょ】 感想

クジラを釣ると言い出した魔人様。 魔人様ならクジラも持ち上げられるかもしれないけど、そんなとこで力を無駄遣いしないでください。 てゆーか、クジラの重量に耐えられる釣り道具って……(魔界にはあるのかも)。 魔人様の奴隷になるのがイヤで、釣りをあきらめ潜って魚を獲ることにしたらしい弥子ちゃん。 「潜水は得意な方だ」って言うけど、そういえば、海底で貝を食べてた。 「あんたの奴隷化だけは回避してやる」って……すでにそれに近い状態なのでは……。 それとも、本人が自覚してなければ「奴隷」とは言えないのか? そして突然、笛吹さんと筑紫さん登場。 これで警視庁組が勢ぞろいだよ(←ヒグチを忘れてる)。 以前、笛吹さんは釣りにきて、釣りよりも貝を耳にあてる作業に夢中になったそうだ。 「海の音が聴こえるぞ~」とか言ってなごんでたんだろうね、きっと。 笛吹さんの乙女系エピソードが追加されたっ(笑)。 笛吹さんによると、強制捜査した「シックス」の製薬会社の事件は公表にストップがかけられたらしい。 「シックス」の会社=世界第一の軍需メーカー。握る権力もハンパじゃない。 「あなたとは違うかもしれない…!!」って、総理をお辞めになったばかりの方に見えるんですが……(苦笑)。 このマンガが始まって以来、在任中の総理大臣(3人!)はこれですべて出揃った。 今日、首相になった方もそのうち登場するんだろうな、きっと。 「…なんと愚かな…」。 この言葉は、誰が誰に向かって言ったものなのか。 いろいろと深読みできちゃって、ちょっとニマ~ってしちゃう。 笛吹さんが疑う内通者の存在。 てゆーか、それを疑わざるを得ない状況らしい。 ミステリィのお約束としては、内通者が読者の知らない存在、であることはほぼ皆無。 とゆーことは、警視庁組の誰か? 誰でもヤダな。考えるだけで、ヘコむ。 だって、誰かが裏切ってるか、もしくは、アンドリューみたいにすりかわってるってことだもん。 どっちにころんでもウギャ~、って感じ。 松井センセによるとこのマンガはミステリィではないらしいので、そこんとこに希望をかけたい(←多分、儚い夢)。 笛吹さんは多分、笹塚さんの何でも一人でしょいこんじゃう性格に、不安と不満を抱いてるんだろうね。 自分一人の命でコトが片付けば安いもんだ、とかナチュラルに考えかねないからね、この人。 笛吹さん。ガンガン釘さし...

『週刊少年ジャンプ』2008年43号 感想

『アスクレピオス』 (第1話 切り裂き魔) 内水融先生の新連載。 今のところ燃えどころがわかんなくってビミョ~な感じ。 とりあえず、バズが教会に自爆テロしかけてエンドなんてことにならなければよいなあ、と。 『ONE PIECE』 (第515話 “女ヶ島の冒険”) 完全に女だけで成り立っている国「アマゾン・リリー」に飛ばされてしまったルフィ。 それにしても、こんだけ男のことがわかってない女たちが、外海に出て男たちとどうやってつきあうんだろうと思う。 外海に出る女たちに対しては、ちゃんと特別教育(?)が行われるんだろうか。 ていうか、それよりも疑問なのは、「裸」よりも先に「帽子がない」ことに気づくルフィの感覚だ(笑)。 おまけに、あれだけの女たちの前で堂々と裸で立ってるってのがまたなんとも……。 どんだけ無邪気なんだよ、ルフィ。 これがサンジだったらとっくに失血死(笑)。 『BLEACH』 (BLEACH326. Knockdown Monster) 一角はどうやらこんな状況でも卍解はしない覚悟らしい。 決意を貫く、と言えばかっこいいけど、それで空座町が壊されたらどーしてくれんだよ、とも思う。 一角がやられて我を忘れる弓親がかわいいっちゃかわいいけど、この人、一角のお葬式の準備したことあるよね(苦笑)。 『銀魂』 (第二百二十九訓 全ての大人達は全ての子供達のインストラクター) 突然、スポコンマンガのノリで始まってビックリした。 それにしても、今回、異常に台詞が多いよなあ。これが新人さんの読みきりだったら即アウトもの(苦笑)。 銀さんの無気力っぷりがやたら楽しくって、特に「そんなに修行やりたいなら、他の漫画んちの子になりな」って台詞が異常にウケた。 他の漫画んちの子になっちゃっていいの? とりあえず神楽ちゃんを『To LOVEる』さんちの子にしてみたい(爆)。 意味もなく入浴シーンに登場する神楽ちゃん。で、お父さん(←星海坊主じゃなくて銀さん)が「そんな子に育てた覚えはありません」って殴りこんでくるんだよ。 それで、新ちゃんは『NARUTO』さんちの子になって、ナルトと一緒に修行すればいいんじゃないかと。 あと、『ドラゴンボー○』全巻の貸し借りをしてる銀さんと桂のなかよしさんっぷりに萌えた。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的210 暴走) 今まで雲雀がリング...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第173話 ○秘【みつだん】 感想

タイトルがまたもや書けない~。 とりあえず、○と秘に分解してみたので、重ねてみてください。 さて、釣り編第2回。 本城博士はイギリスでネッシーを釣ったことがあるらしい。 それって「釣る」ものなの? 「獲る」とか「撮る」ならまだしも……。 でも、「魚拓」(あれは魚なのか?)とゆーことは原寸大のはずなんで、本城博士との対比でサイズを考えてみると、まだ釣れるレベルなのかもしれない。 とか、マジメに考えてどーする、私(笑)。 石垣は美少女フィギュア型ルアーを投入。 あいかわらずムダに手先が器用。 ラメが入って目立つってのはまだなんとなく理解できる。魚はキラキラしたもんに惹かれるって可能性があるかもしれない(魚に詳しくないんでよくわからないけど)。 でも、美少女をみてエロエロな気分にはならんだろ~、と思ってたら浅田くんが釣れた。 浅田くん、こんなとこで何やってんの~! 推奨料理は「糖尿」らしい。何、その弥子ちゃんですら食べそうにない料理名(←ビミョ~に失礼)。 ちなみに、海辺でも浅田くんは身軽だった。 それを見て「大物釣ったみたい」って、弥子ちゃん、目が悪い? 本城博士の釣りはボーリング作業からはじまる。 それはもしかして法律違反じゃないのか? 時間がかかる漁法は弥子ちゃんに却下され、次に繰り出された策はスタンガン。 なんか荒っぽいなあ、と思ってたら浅田くんが釣れた。 浅田くんが感電死~(←死んでないから)。 推奨料理は「生涯独身」らしい。抱き枕にプリントされた水着姿の女性の顔の部分に弥子ちゃんの顔……もし、こんな公式グッズが出たら、『ジャンプ』の勇気を称えよう(笑)。 「てゆうか、2回も釣られたの!?」ってことは、やっぱり弥子ちゃんには、石垣が釣ったものがちゃんと見えてなかったらしい。 魔人様は釣りもプロ級だった。 あせる弥子ちゃんに提示された第3の手は、潜水パワードスーツ……そんなおっきなもんどうやって持ってきたの。 酸素ボンベがないんで、本城博士がチューブで息を吹き込むしかないらしいが、現実問題としてそんな長いチューブをつかって人間の息で酸素を供給するってムリだから(←このマンガにそれをツッコむのは無意味とわかってても、一応ツッコむ)。 悩む弥子ちゃんの目にうつったのは、密談をする魔人様と笹塚さん。 やっぱり笹塚さんに対してはていねい語な魔人様がなんかカワイイなあ。 盗...

『週刊少年ジャンプ』2008年42号 感想

『チャゲチャ』 (不良1 チャゲチャ) 澤井師匠の新連載が始まった。 なんか、しょっぱなからついてけない(苦笑)。 『ONE PIECE』 (第514話 “カラダカラキノコガハエルダケ”) くまにとばされたルフィ。 最初は叫びまくってたけど、さすがに疲れたようすぐに寝ちゃった。 どうやら、3日3晩飛び続ける、という噂はホントだったらしい。 なんとか無事に着陸したけど、やっぱり精神的ダメージが強いらしいルフィ。ワライダケでむりやり笑おうとしているあたりにホロリときた。 しんみりしてるのはルフィには似合わない。ドーピングでもいいから笑っとけ! それにしても、女だけの国に墜落って……意外すぎる展開だ。 『BLEACH』 (BLEACH325. Fear For The Fight) 檜佐木は東仙のことを尊敬してたんだなあ。 イヅルのようなマインドコントロールまがいのことはなかったようだし。 『バクマン。』 (5ページ 時と鍵) 寝不足でサイコーが壊れ気味(笑)。 睡眠は大事だ! 特に成長期には! しっかり眠れ! でもまあ、やりたいことがありすぎて眠れないっていう気持ちはわかる。ちょっとしたランナーズハイ状態。 気持ちのまんまにつっぱしってる時って、ホントに楽しいもんだよねえ。 それにしても、梶原御大の「マンガ家たる者こうあれ」論ははじめてみたんだけど、すごいインパクトだな。 「おのれの血のすべてをインクにせよ!」って……。 一方、おじさんのマンガ家三大条件はかなり納得できる。うん。 『銀魂』 (第二百二十八訓 昼間に飲む酒は一味違う) 阿伏兎、やっぱり生きてたっ! そして、苦手な外交業務を押し付けるために神威が拾ってった。 神威、ホンキで海賊王になるらしい(つまりは春雨のトップってこと?)。 そういえば、つい最近、アニメ版の方で銀さんが海賊王を目指すって宣言してたね。あれは空知先生公認でOK? 吉原がとりあえず放置状態になったってことは、阿伏兎ががんばったってことだよね! 銀さんが昼間っから美人さんのお酌で酒が飲めるのも阿伏兎のおかげ(笑)。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的209 リングの炎) 雲雀を助けたのに、そのことで怒られる獄寺と草壁。 助けられたなんて、雲雀のプライドが許さないのね、やっぱ。 それにしても、こんだけたくさんの人を抱えて背負ってがんばっ...

『TISTA』2巻&『四方遊戯』 感想

私が『ジャンプSQ.』を買い続けてる理由のひとつだった『TISTA』の2巻が出た。 ここでひとまず完結。 1巻とあわせて読み直してみたら、終了直後に思ったほどハンパな終わりじゃなかったんだなあ、と思い直した。 ぶったぎられた印象があったのはなんでだろうと考えて、アーティーが子供の頃にティスタとつながりがあった、ってのが終盤になってわかって、それがなんか唐突な印象になっていたのかなあ、という結論にいたった。 あと、スージーの存在がちょっとハンパな感じがするのかな? てゆーか、スノウにもっとがんばって欲しかったんだ、多分。 スージーは子供時代のエピソードだけにとどめておいて、スノウをその分、活躍させてたら、もっとすっきりしたのかも。 なんて、ひさしぶりに解析を始めてしまった。 なんか、自覚していた以上に、このマンガに対して深刻(?)になってたらしい。 一緒に出てたんで短編集の『四方遊戯』も買った。 このタイトル『死亡遊戯』のだじゃれなんだね。気づくのに時間かかった(苦笑)。 コミックスの表紙のカラーがめっちゃキレイ。 『TISTA』の初回のカラー表紙もかなりツボにハマってたけど、このコミックスの表紙は激好み。 この人の赤を基調にしたカラーってホントにきれい。 『テガミバチ』の青を基調にしたカラーと並べると、対な感じでほれぼれしちゃうよ~。 『四方遊戯』に入ってる4つのおはなしは、すべて戦う女の子の物語。 『TISTA』もそうだったから、このテーマにこだわりがあるのか、それともたまたまネームが通るのがこのパターンになってしまうのか(苦笑)。 『西部遊戯』は『赤マル』の掲載だったようだけど、他の『月下美刃』、『WITCH CRAZE』、『PMG-0』は『ジャンプ』本誌に掲載されていたらしい。 だったら、確実に読んでるはずなのに、読んだ記憶があるのは『月下美刃』だけだった。 私の脳が劣化してる? とも思ったんだけど、平成12年掲載のマンガの記憶があって、平成16年のマンガの記憶がないって……。 基本的にバトルものがそんなに好きではないので、そのせいかもしれない。 あと、ちょっとスピードだしすぎな感じで、それで読み飛ばしちゃったんだろうな、多分(←読み飛ばしてなかったら覚えてる、きっと)。 『TISTA』は確かに重いけど、キャラの感情がしっかり伝わってくる印象で、私はそこがとて...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第172話 釣【つり】 感想

この表紙はアレ? やっぱりポニョ? 眼球の上のソフトコンタクトの間に棲む弥子姫。 かわいいんだけど、見てるだけで目が痛くなってくるような……。 久しぶりに叶絵ちゃん登場。ちょっと顔が変わった? せっかくの合コンのお誘いを蹴って、弥子ちゃんは魔人様が待つ事務所へ! 魔人様が「ロクでもない事」の準備をして待ってるに違いないって思ってるのに、事務所に通う弥子ちゃん。 なんかもう、いろんなものに慣らされすぎだ(苦笑)。 事務所では笹塚さんが待ち受けていた。 笹塚さん、元気そう! 裏で危ないことをやってないかと心配してたんだよ。よかった~。 そして、なぜか笹塚さんの提案で釣りに行くことに。 笹塚さんとアウトドアレジャーがなかなか結びつかないんだけど。 それに、「魔人」とわかってるのに釣りに誘うって、よくよく考えるとスゴくない? お互いの利益が一致するから協力する、ならまだしも、一緒に遊ぼう、なんて普通、考えないような気がするんだけど。 魔人様はあいかわらずカタチから入る方のようできっちりコスチュームチェンジ。 キャップの「fishing madness」は「ツリキチ」って意味かな? と思ってたら弥子ちゃんもお着替えした! あんまり釣りって服装じゃないけどカワイイ。 釣りに来る前と来た後の間にどれだけの時間が流れていたのかが気になるところだけど、この笹塚さんの写真を誰が撮ったのかも気になるところ(筑紫さんあたりかな?)。 「がんばれ! 野球ジャパン」の横断幕がボロボロになってるあたりに、松井センセの嘆きを感じた(苦笑)。 海で等々力さんと石垣が合流。 等々力さんの中の魔人様&弥子ちゃんに対する不安感を取り除きたくて、笹塚さんはこんな行動をとったのかなって気もした。 等々力さんの服装もさりげにおしゃれだよな。 釣りに関する父親との思い出話を語る弥子ちゃん。 パパさんはうんちく好きでプライドが高い人だったらしい。 傷ついたのはわかるけど、こんな小さな子を海に置き去りにしてはいけません。 弥子ちゃんは小さな頃から包丁を見事に使いこなしてたんだな。 笹塚さんに対してはやっぱりていねい語な魔人様。 提案したのは王様ゲーム(?)。 一番の大物を釣った人がご主人様。一番の小物を釣った人が奴隷。 そしてゲームスタート! さっそくフグを釣り上げた魔人様。 フグをエロく舐める、とゆー貴重な絵を見せ...

『週刊少年ジャンプ』2008年41号 感想

『ダブルアーツ』が終わってしまった。 なんか最近、私が気に入ったマンガの打ち切り率が高いような気がする……。 澤井先生、内水先生の新連載が始まるし、『HUNTER×HUNTER』も再開するとゆーことで、足し算やら引き算やらをして、いろいろとコワいことを考えてしまう今日、この頃。 『銀魂』 (第二百二十七訓 絆の色は十人十色) 『ジャンプ』の表紙&巻頭カラー。 巻頭カラーがオールスターキャストで楽しい。 最近、見てない顔もあるなあ(苦笑)。 日輪にひざまくらされて逝った夜王。 かなりひどいことした男だったけど、最後は笑って逝かしてあげたかったんだろうなあ。 みんなが神妙な顔してる中で、神威の空気読めてない、っていうか読む気がない感じがステキ。 こんな消え方して、再登場がなかったら怒りますよ、空知先生。 吉原炎上編、大団円と思いきや、もう一話、あるらしい。 巻末コメントで空知先生が「扉のアオリは気にしないでね」とか書いてらっしゃるのを読んで、事前にアオリを書き換えとけばいいのに、とか思ったわけなんだが、カラーページだからしめきりが他のページよりもはやかったのかもなあ、とも思ったりしたんだが、さすがにわかってそうなもんなので、とりあえずギャグとして笑っておこうと思った。 『ONE PIECE』 (第513話 “救えないっ!!!”) ひとり、またひとりと消えてゆく麦わら海賊団。 ルフィに助けを求めながら消えたナミの姿が、ルフィには相当、こたえたんじゃないかと思う。 ナミは一番、泣かせちゃいけない子のような気がする。だって、泣かせない、っていう約束で海に連れ出したんだから。 「ナミ!!!」と叫んだ時のルフィの血走った目がなんとも怖かった。 そして、一人残ったルフィ。 「仲間、一人も…救えないっ」とゆー言葉は、今までにきいたルフィの言葉の中で、一番、絶望感に満ちているような気がする。 「絶望」って、なんかルフィとは程遠い言葉のような気がしてたなあ。 レイリーとくまが密談していたところをみると、くまは麦わら海賊団を逃がしてやった様子。 確かに「完全崩壊」はしたけど、再結集できそう。 でも、ルフィが味わった無力感と絶望感は消しようがない。 そういう感情を知ってしまったルフィは何を考えるのかなあ。 『BLEACH』 (BLEACH324. The Claws) 「できれば僕を許さない...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第171話 主【ほんもの】 感想

ようやく掲載順位が(ちょっと)あがった。 安心はできないけど(苦笑)。 「シックス」の巣の場所をジェニュインから聞き出そうとする魔人様。 葛西もそのことを懸念している。 けれど「シックス」はゆらがない。 「彼女が私を裏切る事などありえない」と絶対の自信を示す。 まだ「人間」だったジェニュインは、「シックス」と出会い、支配される快感を知った。 この人、本質的にMなんだね、やっぱ。 「シックス」にそそのかされるがままに、仕事仲間を惨殺したジェニュインは、「シックス」を主とすることになった。 DR、テラ、ヴァイジャヤがスカウト(?)された時にはジェニュインがいて、ジェニュインの時には葛西がいた、ということは、葛西が最古参の「五本指」ということになる。 なんか、葛西のポジションって、他の「五本指」とちょっと違うように見えるんだけど、実際のとこどうなのかな。 完全に魔人様の下僕になったかと思われたジェニュインだったけれど、「シックス」の影響力は残っていた。 研究施設から得られる以上の情報を、ジェニュインは魔人様に与えなかった。 そして、弥子ちゃんに鞍替えしたかと思われた奴隷あらためアランは、ジェニュインの望みに従い、彼女とともに爆死した。 どちらにせよ、アランの方は一日限りの命だったはずだけど、それでもなんか悲しいなあ。 魔人様はジェニュインから自爆の手段を奪っていたけど、アランの方はノーチェックだったらしい。 すっかり弥子ちゃんになついてるように見えたから、油断してたのかもしれない。 それに、魔人様はジェニュインが完全に自分の下僕になったと思ってたんだろうな。 「役立たずの上に裏切ったけど…それでも見捨てず仕える喜びを与えてやるのが主人の務めよ」 なんかうっかり泣きそうになった台詞。 下僕たちをいたぶってるだけかと思ってたけど、ジェニュインにはジェニュインなりの主人としての矜持があったんだな。 まあ、普通に考えて、やってることひどすぎだけど(苦笑)。 そーゆー「主」としての思想を、「シックス」が持ち合わせているとは思えないところが、なんかちょっと悲しい。 魔人様の奴隷になって、すっかり萌えキャラ化していたジェニュインは、ずいぶんとすっきりした顔で散っていった。 一番の得意分野(?)で負けた形になる魔人様は「我が輩に勝ったのだ」と、これまたずいぶんすっきりした顔で負けを認めた...

『週刊少年ジャンプ』2008年40号 感想

『HUNTER×HUNTER』が来月から再開らしい。 なんかもう、ここまで出入りを繰り返してると、いいかげんニュースにならなくなってくるよなあ。 どっちかってーと、終わって欲しくない連載がはじき出されてしまわないか、の方が気になる。 『BLEACH』 (BLEACH323.) サブタイトルがみつからない。どこに書いてあるの~。 『ジャンプ』の表紙や巻頭カラーが一護なのは、主人公を忘れられないようにするためだろうか、と思うほど主役の影が薄い(てゆーか、影がない)。 キャラクタならぬ斬魄刀の人気投票が行われるらしいが、注意書きに「1人1票で、ダンボールなどでまとめての送付はナシでお願いします!!」って書いてあるとゆーことは、そういうのって冗談とかじゃなく、ホントにあったんだ。 「戦いは爽快なものであってはならない」というイヅル。 更木隊の連中にぜひ聞かせてあげたい(苦笑)。 『ONE PIECE』 (第512話 “ゾロ、音沙汰なし”) めずらしく護られる側になっちゃってるゾロ。本人、ものごっつい不満そうだけど。 だけど、キャプテン命令は絶対。 「今のおれ達じゃあ、こいつらには勝てねェ!!!」とはっきり言っちゃったルフィ。 普段はトボけてるけど、いざとゆー時に優先順位を決して見誤らない。 そこらへんが皆が絶対服従できる所以なんだろうなあ。 ついに本物のバーソロミュー・くまが登場。 ゾロは行きたい場所を答えたようには見えなかったんだけど、どこかに吹っ飛ばされてしまった。 方向音痴のゾロが自力で帰ってこれるのか~?(泣) 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的207 メカニック魂) ボロボロになりながらプログラムを組んでるスパナがめっちゃカッコエエ。 走りながら、ノートパソコンを片手で支えながら、片手だけでキーを打つって、ものすごい技だよ。 ここまできたらさすがにミルフィオーレにはいられないだろうから、この際、ボンゴレに入って、ジャンニーニと仲良しさんになればいいと思う(笑)。 アイリス女王様には奴隷に対する愛がない。魔人様やジェニュインを見習って欲しいものだ。 『D.Gray-man』 (第170夜 十日後…) 教団のみんなの移動には方舟のゲートを使用。 今まで汽車やら船やらで移動してたもんねえ。時間かからないし、体力消耗しないし、何より金がかからない! と、どこでも...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第170話 6【しょうたい】 感想

「シックス」の研究施設を脱出し、なぜかファミレスにいる弥子ちゃん。 誰かのファンをやめたい、と言ってたはずの大男は、案の定、弥子ちゃんのファン(←奴隷とも言う)になっていた。 大男があの目立つカッコのまんまなのは、他に服がないからか? せめてアイマスクだけでもはずせばいいのに。 「誰が昼間のファミレスでプレイするか!!」ってものすごくもっともな台詞なんだけど、ホントにやっている人たちがすぐそばに(爆)。 どこから調達してきたのか、靴みがきセットをそろえて魔人様のお靴をみがくジェニュイン。 どうしよう。ジェニュインがめっちゃカワイイ! 魔人様にすがる姿がめっちゃ幸せそう! あっとゆーまに萌えキャラと化したな、ジェニュイン。 ジェニュインは弥子ちゃんに対抗心を燃やすが、弥子ちゃんの方ははりあう気まったくなし。 これでDVが減ればめっけもんくらいに思ってるのかもしれない。 ジェニュインの中では弥子ちゃんは魔人様の奴隷ってことになってるんだなあ。 この人の世界の中には、隷属するかされるか以外の人間関係は存在していないのかもしれない。 しかし、ジェニュインがどんなにがんばったところで、No.1はやっぱり弥子ちゃんなのよ~、と信じる私。 そして、No.2はあかねちゃん(笑)。 そういえば、魔人様はジェニュインを警察につきださなかったんだね。 先に情報をひきだしてから、警察に渡すつもりなのかもしれないけど。 「フン、それなら貴様は何のための奴隷だろうな」と言う魔人様のお顔が美人すぎる。 水を得た魚、奴隷を得た魔人様(笑)。 ホントに噛み合いすぎな魔人様とジェニュイン。 噛み合いすぎな関係は、魔人様的にはおいしくないのかもしれないけど(笑)。 一方、等々力さんから連絡を受けたのか、「新しい血族」の研究施設に足を踏み入れた笛吹さんと筑紫さん。 敵が無能力化されてることに驚く笛吹さんに、等々力さんはあえて弥子ちゃんと魔人様のことを話さなかった。 笹塚さんを経由した方がいいという判断らしい。 やっぱり気の利く人だな、等々力さん。 研究施設の中にあった、隠さなければならないもの。 それは、人体実験場だった。 絵がグロすぎなんだけど……。 日本でバイオ兵器開発のための研究を行い、その成果は親会社に届けられる。 「シックス」の表の顔は、世界屈指の軍需産業のトップということらしい。 前回、ジェニ...

『週刊少年ジャンプ』2008年39号 感想

『BLEACH』 (BLEACH322. Outh Under The Rose) 十一番隊の隊員の前では死んでも本来の力を見せないという弓親。 では、近くで誰かが死にかけてても、弓親は瑠璃色孔雀を使わないんだろうか。 一角が死にそうになってても手出ししなかったのは、一角がそう言ったからだったしなあ。 そこらへんの線引きが気になるところ。 でも、秘密がバレても、剣八あたりは「おもしれぇ力だな」くらいで済ませちゃいそうな気がするんだが。 『バクマン。』 (2ページ 馬鹿と利口) サイコーは、リアリストに見えてかなりなドリーマーっつーかロマンチストというか。 元々はドリーマーな性格なんだけど、頭のよさがそれにブレーキをかけてるという感じ。 おじさんの部屋の鍵をもらって興奮して、夜の10時過ぎなのに外に飛び出しちゃうあたりが、サイコーの本来のキャラクタなんだろうな、と思える。 すると、前回、いきなりプロポーズしちゃったってのは、地の性格が思いっきりでちゃった、程度のことなのかもしれない。 サイコーの父と祖父がマンガ家になることを実にあっさりと許した。 祖父の方は歓迎してる風でもある。 息子(弟)の死を、めいいっぱいがんばって生きたんだからそれはそれでいいじゃないか、と受け入れているんだろうなあ。 そんな風に身内が納得できているってのは、おじさんはそれなりに幸せそうに見えた、とゆーことなんじゃないかな? サイコーと秋人の「利口」談義はなかなかおもしろい。 『DEATH NOTE』の理詰めな空気感を思い出す。 Lが普通に中学生やってて月と出会ったら、こんな会話したりしたかなあ、とちょっと妄想してしまった。 それにしてもこのマンガ、かなり台詞が多いよね。なんかページがネームで埋まってる。 小畑先生の整理整頓された絵がなかったら、かなり厳しいことになってるかも。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的206 風紀) とんでもないところで目覚めたのに、パニくるどころか校則チェックとは、さすがにたたもんじゃないな、雲雀(笑)。 幻騎士も「こ…これは…」なんて動揺するんじゃないよ(←イタリアに眉毛の形を規制する校則は存在するのか?)。 わけのわからない状況でも、とりあえずバトル優先な雲雀。 鼻血出してムッスーとしてる顔が異常にカワイイ。なんなんだろう、この愛くるしさ(爆)。 あら...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第169話 S【ドえすのしょうめい】 感想

『ドえすのしょうめい』って、そのまんますぎるタイトルだな(笑)。 なんかもう、今週の感想って「ジェニュインは再びMに転落して、魔人様の奴隷になりましたとさ」だけで終わっちゃうんだけど……。 とりあえず33分もたせる(←個人的流行語)。 「調教とは、まず相手からすべての権利を奪う事」 なるほど~。勉強になります、魔人様(←勉強してどうする)。 ジェニュインを「孔雀」と表した魔人様。華やかで飾りをいっぱい身につけてるあたりが確かに孔雀(あれはオスだけどね)。 魔人様的にもジェニュインは美人さんらしい。 魔人様に攻められる一方で、なすすべもなく羽根をむしりとられていくジェニュイン。 ちょっと気の毒になってくるくらいの惨敗っぷり。 魔人様がDRとテラに魔力を搾り取られてそのまんまの状態だと思い込んでたのが敗因? 魔人様のお顔に「S」と描くなんて大胆な(苦笑)。 追い詰められて自爆を図るジェニュイン。 テラと同じパターン。 しかし、ジェニュインの方は死ななかった。 って、ここで弥子ちゃん登場。 そうか、ダクトに押し込んだのは避難させるためだけじゃなくって、自爆を止めるためもあったのか。 「奴隷」はとことんこき使うのが魔人様の流儀。 ジェニュインの「在庫」が弥子ちゃんを助けてくれたみたいだけど、これはお約束。 「もうそろそろ…誰かのファンを卒業したいんだって」って、ジェニュイン卒業して、弥子ちゃんのファンになってたりしない? でも、このまんま明日には人生を卒業なんだろうか。それとも、今から手を打てば助かったりするんだろうか。 「奇人変人を手なづけるのが得意な奴隷だ」って、言われてみれば確かにっ! いろんな人たちを手なづけてきたよなあ、弥子ちゃん。 ホントに奇人変人ばっかり……って、このマンガ、奇人変人しか登場していないようなっ(笑)。 魔人様だけに固執してしまったがゆえに、敗北したジェニュイン。 「人間」をあなどりまくってるからねえ。 魔人様にすべてを奪われたと悟ったジェニュインは、「シックス」との出会いを振り返る。 しかし、それも魔人様によって中断。 五本指恒例の「シックス」の口説き(?)シーンはナシですかっ? あいかわらずパターンをつくって崩すのがお好きな松井センセ。 「接触を拒む権利」「群集を操る権利」、「武器を使う権利」、「自爆する権利」、あげくに「回想する権利」まで没...

『週刊少年ジャンプ』2008年37・38合併号 感想

『バクマン。』 (1ページ 夢と現実) 『DEATH NOTE』コンビの新連載。 マンガ家もの(?)とはまた思いもよらぬところから。 サイコーのおじさんは、大場つぐみ=ガモウ説をネタにしてんだろうか? 好きな女の子が目の前でキラキラして「素敵」とか言ってくれちゃったらテンパってうっかりプロポーズ、なんてのはわからんでもないけど、それを受けちゃう亜豆ちゃんの方がわからない(苦笑)。 天然ボケ系なのか不思議ちゃん系なのか……。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的205 目覚め) あいかわらずバトルジャンキーな雲雀。楽しそう。めっちゃ楽しそう。 「血をしたたらせた姿を見たくなるほどの獲物」って、雲雀は骸が血をしたたらせてる姿を見たいらしい(←三段論法)。 リングを使い尽くしてどうするつもりだ、と思ってたら、なんと、10年前の自分(ボンゴレリング付き)に後をまかせた! そのことを見越してリングの在庫一掃セールをやってたのか。 そうか、その手があったか……って、どうやって入れ替わったの? 未来から過去に戻った雲雀が未来で起きたことを覚えていて、このタイミングを計ってたの? だったら、山本と獄寺はなんであんな間の悪い入れ替わり方しちゃったの? てゆーか、そうなるとタイムパラドックス問題がおもいっきしややこしいことに。 雲雀が10年バズーカ的なものをもっていたという可能性もアリか? しかし、この雲雀、リングとボックスの戦い方を知らんはずだけど……自分を信じきってんだな、雲雀。 『D.Gray-man』 (第169夜 There was s silence) クロス元帥は結局、死んでるの? 生きてるの? うわぁ~ん。 きっちり死んでてアクマになって蘇る、ってのが一番、ヤなパターンだな。 結局、アレンはエクソシストとして教団に残ることができたらしい。リンクが監視役としてはりついてるみたいだけど。 神田の六幻は無事、修復されてる。 それぞれの団服がリニューアルされてるっぽいけどよく見えない。 それにしても、アレンの表情が重っ。 いろいろあったから無理ないけどさ。 『ぬらりひょんの孫』 (第二十二幕 風の妖怪) 鴉天狗の息子たちの顔がようやくはっきり出てきた。やっぱカッコエエ。 奴良組の幹部が襲われたことでリクオ君の警備が厳重に。 首無の頭部は結構、簡単にとんでっちゃうんだなあ...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第168話 .【しずく】 感想

今回のタイトルは「.(ピリオド)」と書いて「しずく」と読む。う~ん、今までにないパターンだな。 ここんとこのタイトルをつなげて「QED.」で「証明終了」(数学用語)になる仕組みと思われるんだけど、正確には「Q.E.D.」だよなあ、とか細かい点をツッコんでみる。 まあ、そんな厳密さを求めてたらこのマンガは読めない。ゲンミツに!(←おお振り好きにしかわからない記述) 弥子ちゃん、いきなり魔人様に「詰まれ」てしまった。 多分、弥子ちゃんを守るために避難させたんだと思うんだけど。 そんな配慮するくらいなら連れてくんな、とかヤボなことを言ってはいけない。 魔人様は弥子ちゃんをできる限りそばに置いておきたいのさ! きっと! 「多少、体が四角くなってもかまわん」とか言われてるけど、もともと弥子ちゃん凹凸少ない……って、もしかしてこれ禁句?(笑) 女優時代からジェニュインはすでに人間の心理を支配する術を使いこなしていた。 アヤさんの歌に脳をゆさぶられない彼女は「一人ぼっち」ではなく、数多くの奴隷を「支配」し、S生活(?)を満喫していた。 けれど、その前に現れた自分を「支配」してくれる男によって、彼女の運命は大きく変わった……といったことらしい。 つまりはこれがSからMへの転落の瞬間? ジェニュインがやけに堂々と警察の前に姿をさらしていたのは、施設もろともすべてをふっとばすつもりだかららしい。 人間の使い捨ての激しいジェニュインだけど、建物まで使い捨てなんだ。 資源は大切にしようよ(苦笑)。 前回、使い捨てにされた男を「在庫」と言い切ったのは、あんな促成栽培品ではなく長い時間をかけて育て上げた男たちがいたからなんだね。 ジェニュインが支配するものは「空気」。 ファンタジーもので「空気」というと、「風」とか「酸素」の意味だと思うんだけど、これは「心理」とか「雰囲気」とか言う意味合いなのか。 「火」(=葛西)、「水」(=DR)、「土」(=DR)、「植物」(=ヴァイジャヤ)と、わかりやすく自然系のキーワードが出てきてたんで、ジェニュインの能力もその類だと思っていたから、意表を突かれた。 人を操るというと、やっぱりアヤさんを思い出すんだけど、アヤさんの歌が操るものとは、本質的に何かが違う感じ。 世界的に名声を得ている芸能人でロングヘアの美女、という点でもキャラ的にはかなりアヤさんとかぶるんだ...

『週刊少年ジャンプ』2008年36号 感想

来週から『DEATH NOTE』コンビで連載が始まるらしい。 予告カットの感じだと、また小畑先生の絵が変わってる? 『BLEACH』 (BLEACH320. Beauty is So Solitary) ギンに「元気そうで何よりや」とか言われちゃってるイヅル。 なんかもうつくづくイヅルが不憫やなぁ。 それにしても、最後のコマのインパクトがスゴイ。からだに悪いものを見てしまったような(苦笑)。 『ONE PIECE』 (第509話 “黄猿VS4人の船長”) 「ニセ者と言うならそれはそれで問題だ…。こんなに強ェのが…2人もいるって事になる」って、二人ですめばよかったんだけどねえ(苦笑)。 “パシフィスタ”って「改造人間」ってことだったと記憶してるんだけど、バーソロミュー・くまと黄猿の能力をあわせもつ“パシフィスタ”ってのは、全然、関係のない人を連れてきてくまのコピー商品にするってことなのか? あれ? なんか記憶違いしてるかなあ(←自分の記憶能力が信用できない)。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的204 裏 球針態) 幻騎士は四刀流だったんだ。 それはつまり、山本は幻騎士のホンキをまったく引き出せてなかったこと? なんかちょっと悲しい……。 それにしても、四刀流って絵的にピエロっぽい。 アイリスの襲撃を受けたツナとスパナ。 えらくのんびりなスパナだけど、なんなのその余裕っ。激怒している入江くんを見せてあげたい。 『D.Gray-man』 (第168夜 ワカレミチ) 「この戦争にゃ裏がある」とか意味深なことを言って退室しようとするクロス元帥。 「裏」ってのはブックマンに冷や汗をかかせるほどヤバいもの? 今まで自分が歩いてきた道は自分が選んだものだ、とクロス元帥に宣言したアレン。 強がりも入ってるんだろうけど、強がりが言えるようになっただけまだマシになったと言えるのか? アレンを危険因子とみなした中央庁。 どうしてもアレンを守りたいコムイだけど、どうにもならなくて歯ぎしりするばかり。 なんかもう重過ぎるよなあ、と思ってたら、クロス元帥がとんでもないことにっ。 って、これ、重傷を負ったけど生きてました、なんて気配じゃないよね(泣)。 え~っ、何これ? 来週からクロス元帥は「マリアンの棺」としてアレンに操られて活躍、なんて駄洒落を言ってる場合じゃない。 ていうか、マリ...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第167話 D【ディフィカルト】 感想

『ジャンプ』の来年分のカレンダのラインナップが発表されてたけど、ネウロのは出ないらしい。 う~ん、カラーのストックがあんまりないしなあ。 そんなわけで、2009年も2008年のカレンダを飾り続けることにした。 元々、カレンダとして使ってないから、まったく問題ないし(笑)。 表紙のジェニュインがやたらエロい。 このマンガにおいて、エロい女性キャラは意外と貴重! 男性キャラは宝庫だけど(爆)。 味方同士で銃を向け合う警官たち。 どうやら増殖したのは石垣だけじゃなかったらしい。 「群集とは愚かな液体。真実よりも単純な答えに向かって流れ込む」というジェニュインのモノローグがやたらとかっこいい。 あいかわらず松井センセのセンスは絶妙です。 疑心暗鬼に駆られ、互いを撃ち始めた警官たちの前に現れたのは魔人様&弥子ちゃん。 パニックに陥った彼らはこの飛び入りに襲い掛かる。 これで魔人様に魔力を使わせ、消耗させるのがジェニュインの狙いらしい。 群集を扇動する力はあっても、ジェニュイン自体にはそんなに戦闘能力はないってことなのかもしれない。 弥子ちゃんを足蹴にしてかばう(なんか日本語が変だな)のが、いかにも魔人様っぽくってステキ。 特に、わざわざ顔を踏みつけるあたりが。 ピンチと思いきや、閃光弾ひとつで簡単に場を収拾してしまった。 手榴弾や閃光弾といった小道具は、そのピッタリしたスーツのどこに隠してるんですか?(笑) マジックのネタは通路の両側に張られたマジックミラー。 これを利用して、味方を敵と誤認させるらしい。 確かに明かされてしまえば簡単なトリックだけど、あんなにキレイに画像を歪ませる、ってのが特殊能力なのか? 石垣も等々力さんも唐突に登場した魔人様&弥子ちゃんにビックリ。 笹塚さんも何も話してないんだろうしね。 それにしても、魔人様は等々力さんたちの前でこんなに堂々と力を見せて大丈夫なのか? とりあえず人間にも使える能力なら、後でなんとでもごまかせると思ってるのか? そんなわけで警察官たちは足手まといになるんで置き去りに。 弥子ちゃんは頭わしづかみで連行だけど(笑)。 サブリミナルが「脳」だけ飛んでるのは、弥子ちゃんを現状を表しているのかも。 「だが安心しろ。貴様の脳には狂うほど注入してやる」って、いちいち言うことがエロすぎますからっ!(爆) このお顔がまたっ! またっ!(←言...

『週刊少年ジャンプ』2008年35号 感想

『D.Gray-man』が載ってない~。 『ONE PIECE』 (第508話 “修羅の島”) キャラが多すぎてよくわからなくなってきた。簡単にロストするな、私。 部下を小さくして自分のからだの中に収納(?)するってのはスゴイ。 便利そうだけど、ルフィ一味みたいなおとなしくない連中ばっかだと大変なことになりそうな気がする。 『BLEACH』 (BLEACH319. Ants And Dragons) 一角には祈る神がないらしい。 この人、剣八の信者らしいんで、剣八に祈るってのはどうだろう、とも思ったんだが、絶対に願い事なんて叶えてくれそうにないよな、あの人(苦笑)。 だけど、「オメェんとこの神」ってつきつめると藍染様になっちゃったりしないのか? シャルロッテと弓親の組み合わせはウザさが最高(笑)。 一方、イヅルはやっぱりギンのことを相当、根に持ってる。 イズルや雛森は「捨てられた」とゆーよりは「棄てられた」とゆーイメージだよな、確かに。 『ぬらりひょんの孫』 (第二十幕 カナの誕生日) 「化け猫横丁」とかいう妖怪のたまり場にカナちゃんを連れ込んだリクオ様。 今までわりかしせっぱつまった状況でしか出番がなかったリクオ様が、やけにのんびりモードでうれしい。 平穏な時は結構、愛想がいいんだね。 「いいんだよ、怖がらせた方が」って、怖がりのカナちゃんを遠ざけようとしたリクオ様だけど、おもいっきし裏目に出て、カナちゃんを夢中にさせてしまった。 まさしくお約束! で、リクオ様がリクオ君の友達だと誤解。 これまたお約束! 「どうしてボクは夜になると冷たくなっちゃうのかな~」って、そっちの方が楽しいからに決まってるじゃん(笑)。 それにリクオ様は女の子にはやたらやさしいよ! 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的203 雲雀恭弥VS幻騎士) 雲雀がつくった組織の名前は「風紀財団」とゆーらしい。そのまんまなネーミングだな。おまけに雲雀の肩書きも「風紀財団委員長」。 雲雀は10年後も「風紀委員長」だったのか。 「僕は術士が嫌いでね」って、心当たりが一人しかいませんが(苦笑)。 どうやら雲雀は骸を這いつくばらせたいらしい。そういえば前に這いつくばらされてたからねえ。 あいかわらずリングを惜しげもなく使い捨てにする雲雀。 でも、リングは無尽蔵ではない。使い切っちゃったらどーすんの? ...