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『暗殺教室』第7巻 ちょこっと感想、ついでに、アニメの感想もちょこっと

『暗殺教室』のコミックス7巻が出たですよ! もちろん、買いましたとも。通常版とアニメDVD同梱版を両方とも(笑)。 通常版のコミックスの表紙は赤ベースでお怒りモード、DVD同梱版のパッケージも赤ベースであせってるモード、DVD同梱版のコミックスの表紙は白ベースで舞妓モードと、3パターンの表紙が楽しめてうれしい。 でも、一番、よかったのは、DVD同梱版のおまけについてきたポストカード。 ピンクベースで悩殺(?)モード。 めっちゃかわええ~。 DVD同梱版をもうひとつ欲しい! という衝動に駆られてるんだけど、さすがに自重。 一番くじを5口も買っちゃったし、明日はコミケで薄い本を買わなきゃいけないしね。 表紙カバーの折り返し作者コメントも、通常版とDVD同梱版で違っててちょっとびっくり。 普通そうなのかな?(←同梱版とか買う時は通常版は買わないのでわからない) 通常版の折り返しでは、企画とかコラボ商品とかが多くてうれしい、というコメント。 本当に、殺せんせーってデザインし易い素材だよねえ(笑)。 魔人様だとこうはいかない。魔人様は松井せんせーが描かないと魔人様にならないからねえ。 DVD同梱版の折り返しでは、アニメでいろいろと意見をきいてもらえてうれしかった、というコメント。 えっと……『魔人探偵脳噛ネウロ』の時はどうだったんですか? と、ちょっと思った(←そこはツッコンではいけない)。 カバー下小ネタもちゃんと違うんだよね。 でも、触手語録は同じ人のこと言ってるよね。なかなか芸が細かい。 キャラクタープロフィールその1は莉桜ちゃん。 昔のあだ名は「天才小学生」で今のあだ名は「オヤジ中学生」って……。 小学生の頃は天才扱いだったのか。 将来の夢は外交官って、莉桜ちゃんなら、かなりなタフネゴシエーターになれそう。 キャラクタープロフィールその2は三村くん。 三村くんが編集した殺せんせーのはずかしい映像集が観たい。 浅野父から、浅野Jr.への追い討ち! さりげに母方を強調しているあたり、自分は心配ないけどね! って言ってるよね。 う~ん。男の子はあんな年齢でも、そちらの将来は不安なんかね(苦笑)。 さて、アニメDVD同梱版を買ったので、アニメの感想もちょこっと。 なんとゆーか、昭和の香り漂うアニメだった(笑)。 そして、なぜかレッドアイが主人公に観えた(←だって、一番、台詞が...

『週刊少年ジャンプ』2014年04・05合併号 感想

今年最後の『ジャンプ』感想。 今年も一年、楽しませていただきました。 『ジャンプ』はしばらく読めないけど、『ジャンプLIVE』があるからさびしくないもん! 『暗殺教室』 (第73話 大人の時間・二時間目) 別記事(いつか大人になる君たち)。 『トリコ』 (グルメ262 三虎の食卓!!) 三虎まで小松ハーレム入りとかっ(爆)。 しかも、小松の「ボクをさらいに来ます」発言。 なんで、「助けに来ます」じゃなくて、「さらいに来ます」って言葉をチョイスするんだよ。おもいっきりヒロインポジションの台詞じゃないか、それ(苦笑)。 『黒子のバスケ』 (第243Q 私の勝ちね) 木吉の「バスケはパワーだけじゃだめだぜ」という言葉に、「だったらもっと筋肉つけてやる」となったらしい根武谷。 ……いやまあ、それで実際、強くなってるからいいんじゃない?(苦笑) 「オレは正直、相容れないな」と言った氷室にちょっと笑った。 緑間とも相容れないな、明らかに。ある意味、人事を尽くしてるけど。 でも、この理論って、赤司様のことも全否定じゃないの? まあ、ポジションが違うからいいのか。 『食戟のソーマ』 (番外編 夏休みのエリナ) 秘書子ちゃんに対してかまってちゃんなエリナ様がめっちゃかわいかった。 なにこのかわいさ。 秘書子ちゃんが忠誠を尽くす気持ちがよくわかる。 そして、田所ちゃんマジ天使。 『ワールドトリガー』 (第44話 大規模侵攻) オサムがリーダーっぽく行動してて、なんか頼もしいなあ。 まだC級のはずのユーマを、戦闘に参加させるとか、命令違反のような気がするんだが、こんな時にユーマを戦闘に参加させないとか、もったいなさすぎるよなあ。 しかし、ネイバーをひきつける性質をもってるチカちゃんを、一般人と一緒に避難させて大丈夫か? という気も(苦笑)。 迅さんと天羽さんは、方角をひとつずつまかされるとか、どんだけ強いんだよ、このふたり。 『ハイキュー!!』 (第91話 VS“傘”) クロがツッキーのことをうまく手懐けてる感じで、さすが、難易度最高の研磨と長いことつきあってるだけのことはあるなあ、と思った次第(笑)。 クロが烏野の面倒見がよいのは、「ゴミ捨て場の決戦」を実現させるためか。 猫又監督もお年だし、実際、同年代の鵜養のおじいちゃんはからだをこわして療養中だし、いつまで現役でいてくれるのか、っ...

『暗殺教室』第73話 大人の時間・二時間目 感想、もしくは、いつか大人になる君たち

年の納めの『ジャンプ』で、巻頭カラーって、ちょっと特別な感じでうれしいよね。 で、カラー表紙はクリスマス仕様。 茅野ちゃんが若干、エロい(爆)。 暗殺屋3人組は、あっさり引き下がった。 なるほど、最初っからあんまりやる気がなかったのね。 まあ、あの鷹岡をみたら、無理もない。 そもそも、こっそり殺すから暗殺屋なわけで、中学生をクラス丸ごと殺すとか、派手すぎて、たとえこの場を逃げ切ったとしても、後々、面倒なことになること間違いなしだもんなあ。 それでも、生徒達が回復したら信用する、と言うあたり、さすがに甘くないな烏間先生。 子供たちが暗殺屋たちを退けられたのは、三人とも自分のフィールドで戦ってなかったからで、本来なら、自分のフィールド外で戦うこと、それ自体があり得ないことなんだろうなあ。 というわけで、何気にかっこよく退場していった暗殺屋3人組。 レッドアイさんとはえらい違い(笑)。 “グリップ”がカルマくんの頭をポンと叩いたあたりとか、めっちゃかっこええんだけど、唇がはれあがったまま、というのが若干、しまらない。 カルマくんなら、誰かが殺しの依頼をかけるような大人になれるかもなあ。 いや、なったらマズいんだけど。 このマンガでは、子供を導く、というのは先生だけの仕事じゃない。 すべての大人が、子供たちを導く存在として描かれている。 それは、よい意味だったり悪い意味だったりするけれど、「ああなりたい」という大人も「ああなりたくない」という大人も、子供の成長にとっては、きっと大事な存在。 まあ、子供を土下座させて喜ぶような大人には、会わない方がいいけどね。 本来のお話は殺せんせー暗殺だったな、そういえば、ということで、生徒たちが疲れ果てて泥のように眠っている間も、不眠不休で殺せんせー封じ込め作戦の指揮をとっていたらしい烏間先生。 公僕の鑑どすな。 即席であれだけのもんをつくれるってすごいな。 元々、殺せんせー暗殺を狙って、島に対殺せんせー弾を大量に持ち込んでいた可能性はあるかもだけど、あれだけのコンクリートを集めるのだって大変そうだ。 しかし、案の定、烏間先生の不眠不休の努力は台無しに……。 烏間先生の表情をみるに、努力が無駄になるだろう、と悟っていたっぽいけど。 それでも、手を抜かずに働いていた烏間先生は、本当に公僕の鑑! 久々に本来の姿(?)の殺せんせー登場。 あの服...

『週刊少年ジャンプ』2014年03号 感想

『黒子のバスケ』 (第242Q いいもの見せてア・ゲ・ル) 日向キャプテン、レオ姉のファンだったのか……それは確かに複雑だな。 試合しかみてないから、お姉っぷりに気づかなかったのか、レオ姉が堂々とああいった振る舞いをするようになったのは、最近なのか……。 案外、赤司様がキャプテンになってから、だったりしてね。 赤司様って、そーゆー点に関してはかなり寛容な人(とゆーよりは無関心なのかもしれない)だから。 藤巻先生が巻末コメントでアニメの花宮について書いてて笑った。 わかるっ! 福山潤さんのゲス声がハマりすぎで、アニメの花宮、最高にひどい!(←ほめてる) 『ONE PIECE』 (第731話 “ドレスローザSOP作戦”) 「(S)シュガー(O)おったまげ(P)パニック作戦」て……気絶させるだけでいいんだ。やさしい人たちだな。 しかし「意識を奪う」は「寝る」とは違うものと判断されるのかな。 いくら能力者でも、寝ないってことはないだろうし。 登場してみれば、なるほどエースの“メラメラの実”を継ぐのに、これ以上はいない、というかこれ以外はいないな、という人物が登場。 これがミスリードで、思ってたキャラと違ってたら、めっちゃがっかりする。多分。 『食戟のソーマ』 (52 花に仕える者) 秘書子ちゃんの本名が明かされた……が、多分、これからも秘書子ちゃんて呼ぶ(笑)。 『ワールドトリガー』 (第43話 迅悠一・7) 別記事 『暗殺教室』 (第72話 音の時間) 別記事(真の恐怖は微笑みに包まれている)。 『ハイキュー!!』 (第90話 再起動) 日向くんに「手ェ抜いたな!!?」と言われて、キレる影山くんがこえぇぇぇぇぇ。 でもまあ、これは日向くんにはちゃんとボールがみえてる、っていう証拠か。 しかし、影山くんがバレーボールで手を抜くわけもなく、無意識に日向くんを持ち上げ(?)ようとした結果らしい。 自分が無意識に妥協したことに、ショックを受けてる影山くんがまたちょっとこわい。 セッターがアタッカーに気持ちよく打たせようとする、というのは、そんな間違った行動ではないと思うんだけど、それは日向くんが望んだトスじゃない。 そんでもって、日向くんの中で、影山くんはなんでもできるスーパーセッターらしい。 なんとゆーか……いろいろと愛が重い(爆)。 そんでもって、影山くんがみずから“王様”の...

『ワールドトリガー』第43話 「迅悠一・7」 感想

「おれのサイドエフェクトがそう言ってる」って言葉がずるいなあ、と思うのは、その能力の有無に関しては誰も疑っていないけど、迅さんが今、言っているその言葉はいくらでも疑えて、だけど、能力が「真」であるからこそ、言葉を「偽」と信じきることができない、ということなんだよなあ。 迅さんは、悪意なく嘘をつける人だから。 大規模侵攻、突然はじまる! ここまでわりと展開がゆったりしていたのに、いきなりスピードアップしたな。

『暗殺教室』第72話 音の時間 感想、もしくは、真の恐怖は微笑みに包まれている

今週の掲載位置をみて「低っ!」って思ってしまった。 完全に感覚が狂ってきてるとゆーか、インフレしてる。 いかん、人間、ぜいたくに慣れたらきりがない。「巻末でもいい、打ち切りさえされなければ」とつぶやいていた時代の謙虚さを思い出せ(苦笑)。 それにしても、連載開始以来の掲載位置のアベレージって、本当にすごいことになってるんじゃないかな。計算したことないけど。 前回、語られたロヴロ直伝の必殺技(?)を使うための3つの条件。 1.武器を2本持っている事 ⇒ なるほど、ひとつめの武器は手放さなきゃいけないから、ふたつめの武器が必要なのね 2.敵が手練であること ⇒ なるほど、定石を知っているからこそ、そこからはずれたことをした時の動揺が激しいのね 3.敵が殺される恐怖を知っている事 ⇒ なるほど、恐怖心というか警戒心がないと効果が期待できないのね とゆーことで、渚くんの必殺技は「猫だまし」だった。 かなり古典的な技だったな。 でも、古典的とはいえ、猫だましを見開きで描いたマンガ家は、松井せんせーが初なんじゃなかろうか。 これは、鷹岡が、渚くんに一度かなりイレギュラーなやり方で負けていて、こいつは何しかけてくるかわかんねーぞ、といった警戒心をばりばりに抱いていたから、ここまできれいにはまったんだろうね。 渚くんが、鷹岡を倒した時に、ポカーンって感じの顔をしてたカルマくんがなんか印象的で、カルマくんはあの渚くんの姿に、他の子たちが抱いていた「すげぇ」とは全然、違う感想を抱いてたんじゃないかな、と思った。 なんとゆーか、「あいつは誰なんだ」的なことを考えてるように思えたんだよね。 それにしても、前回の「鷹岡先生、実験台になって下さい」からの、今回の「鷹岡先生、ありがとうございました」の流れは本当に見事だなあ、と思った。 「実験台になってくれてありがとうございました」って、なんだよその、鷹岡先生を利用しつくしたあげくにポイッて感じは。 あの笑顔が、本当に感謝の気持ちからこぼれたものだとしたら、渚くんがこわすぎだよ。 渚くんの天性の「暗殺者」としての才能は、このナチュラルさにあるんだろうなあ。 鷹岡先生、すでに人間やめてたけど、これでもう脳みそに折れ目がばりばりつきまくりで、さすがに三戦目はありえないだろう……てか、もう刑務所送りになりそうな気が。 さて、敵はすべて撃破! と思いきや...

『週刊少年ジャンプ』2014年02号 感想

『ONE PIECE』 (第730話 “3枚のカード”) 麦わらの一味、また離れ離れになっちゃうですか~。 てか、“ビッグ・マム”の船に反撃する許可を、ルフィにちゃんととるサンジって、律儀だよなあ、と思った。 まあ、以前から、ルフィを船長としてきちんと立てる人だったけど。 相手は“四皇”の一角なわけだから、さすがに船長に無断でケンカ売るわけにもいかんのか? あと、わりとあっさり逃げ出したゾロは、なかなか冷静な判断だな。 ムキになって立ち向かっていかないあたり、大人になったよなあ。 『暗殺教室』 (第71話 叱咤の時間) 別記事(ラスボス覚醒?)。 『黒子のバスケ』 (第241Q 悔しいよ…) 降旗くんはギリギリまでがんばった。 それでも、1Qももたなかった。 いくら相手が赤司様とはいえ、これは本当に悔しいだろうなあ。 でも、最初のうちこそぷるぷるしてたけど、ちゃんと赤司様と戦っていた降旗くん。 その戦いを終えて、「あの赤司相手に、おれよくがんばった」ではなく、ただ「悔しい」と泣いたところで、先週の『ハイキュー!!』を思い出した。 本当に、プライドがなければ、やってらんないだろうなあ。 これから先、厳しすぎる戦いが続くとわかっているのに、2年生を使い潰すわけにはいかない、というわけで福田くんの出番。 なんとっ。決勝戦にして、ベンチメンバー(=部員全員)が試合に出ることになりそうな気配。 まさしく総力戦。 まあ、洛山の方は今のところまったく総力戦になってないけどね。 『ワールドトリガー』 (第42話 レプリカ・2) ネイバーの世界観が一気に明かされた今回。 軌道に沿ってめぐる「惑星国家」、自由に飛び回る「乱星国家」とは、なんともかっこええネーミングだなあ。 人間界が突然、ネイバーに襲われるようになったっていうのは、ものすごく長いスパンでどのネイバーとも接触しない軌道をまわってたっていうことなのか??? チカちゃんはトリオンモンスターってだけでもすごいのに、努力を苦にしないこのマジメさも、ものすごい才能だよなあ。 『ハイキュー!!』 (第89話 理由) どっしり構えてるようにみえて、「焦って止めるから、そん時は手伝ってね」ってさりげにへたれる大地さんが、かっこかわいいです!(笑) 山口くんの言い分を「カッコイイ」と認めながらも「でも、納得はできない」というのが、なんかツッ...

『暗殺教室』第71話 叱咤の時間 感想、もしくは、ラスボス覚醒?

ド怒りモードになった渚くんを鎮めたのは寺坂くんだった。 そうか、薬が爆破された時、渚くんが振り返ったのは、寺坂くんを見てたのか。 キレて殺したら殺人罪。 そうなったらE組にいられなくなるから、暗殺にも参加できない。 まあ、この状況ならもみ消せると思うけどね(苦笑)。 だけど部外者に知られることはなくても、殺してしまったことは事実として残り、渚くんはそのことを忘れられないだろうし、仲間たちも忘れられないだろう。 暗殺の訓練を受けてはいても、「人」を殺したいとは誰も考えていない。 結局のところ、鷹岡を殺しても、誰も得をしない。誰も救われない。 殺す価値がない、というよりは、殺したら損するばかりなんだよな。 それにしても、今回の寺坂くんはやけにオトコマエどすなあ。 渚くんを「手足切り落として標本にしてやる。ずっと手元に置いて愛でてやるよ」とか、鷹岡のシュミがどんどん過激な方向にころがってる。 元々、そういう素地があって、理性というストッパーがはずれた結果、こうなっちゃってるって感じかなあ。 ド怒りモードを超えて、暗殺モードに入った渚くん。 なんか、ラスボスの風格がただよってるんですけど~。

『週刊少年ジャンプ』2014年01号 感想

『ジャンプ』の巻末コメントのレイアウトが変わると、今年も終わりだなあ、って思う、って毎年思ってる。 『暗殺教室』 (第70話 鷹岡の時間) 別記事(読み返すのがイヤになる展開だよなあ)。 『黒子のバスケ』 (第240Q 大マジメさ) 赤司様が本気で困ってる顔をみられて幸せ~(笑)。 ベシャッてこけてる降旗くんを凝視してるとことか、めっちゃおもしろい。 表情は描かれてないけど、本気で「どうしよう」って顔してるんだろうなあ。 黒子くんも見た目はか弱そうだけど、チワワじゃないからなあ(爆)。 てか、本気で降旗くんの心配をしてくれてる根武谷、マジいい人。 降旗くんがシュート決めた時の、黒子くんのうれしそうな顔もいいよねえ。なんかめっちゃやさしい感じの表情で。 『ワールドトリガー』 (第41話 レプリカ) 別記事 『ハイキュー!!』 (第88話 幻覚ヒーロー) ツッキーは子供の頃から無愛想だった様子。 だけど、お兄ちゃんの前では、普通にかわいい素直な小学生だよなあ。 そんなかわいい弟に、きらきらした目で期待されちゃったら、期待に応えなきゃいけない、ってお兄ちゃんが思い込むのも当然だよなあ。 ツッキーは、レギュラー争いに敗れて傷ついている兄を、自分が追い詰めてしまったことをずっと後悔してたんだろうなあ。 自分が無邪気に兄をあおりたてなければ、兄だってレギュラーをとれなかったことに、あそこまで苦しむことはなかったんじゃないか、と。 「ヅッギィィィィ!!!」って走ってくる山口くん、ちょっとしたホラー(笑)。 でもって、ビクッてしてる月島くんが、なんかかわいい。 果てしてなく上には上がいて、上にいけばいくほど、負けた姿を多くの人に観られることになる。 それがスポーツの世界。 絶望的な気分になってもおかしくないよなあ。 絶対にトップにはなれない、とツッキーは言うけれど、日向くんは「えっ? なればいいじゃん」とか言いそうでこわいな。 そんでもってそこで会話終了……うん、やっぱり日向くんにはツッキーは説得できない(笑)。 「どんな原動力で動いてんだよ!?」という問いに「プライド以外に何が要るんだ!!!」と即答できた山口くんは、めっちゃえらい! スガさんにはスガさんのセッターとしてのプライドがあり、大地さんには大地さんのキャプテンとしてのプライドがあり、旭さんには旭さんのエースとしてのプライ...

『ワールドトリガー』第41話 「レプリカ」 感想

センターカラーだし、見開きポスターもついてたし、葦原先生、おつかれさまです。 見開きポスターはめっちゃかっこよかったよなあ。 てか、ぼんち揚とコラボレーションとかっ! ついにぼんち揚のステママンガから、マーケティングマンガに格上げか?(笑) 緑川が意外にいい子だったんだけど、大勢の前でさらしあげくらったことを、まったく怒ってないどころか、まったく気にしてないオサムは超いい子。 オサムにとっては、自分の評価をおとしめられるより、自分の中の自分の評価より周囲の評価が高くなってしまうことの方が大問題っぽい。 緑川も、他人の目なんかどうでもよくって、自分の好き嫌いの方が大事っぽいけど。 「最初の何回かだけ大負けしたフリして引きこんで殺すの」とか、こういうことをナチュラルに言うユーマの姿に、日常生活の一部として、普通に殺し合いをやって生きてきたんだろうなあ、と思うんだけど、でも、そういうことを、ユーマ自身は不幸ともなんとも思ってないんだろうなあ。

『暗殺教室』第70話 鷹岡の時間 感想、もしくは、読み返すのがイヤになる展開だよなあ

鷹岡は、茅野ちゃんと一緒に殺せんせーをセメントで生き埋めにして、殺せんせーを殺すつもりだった。 確かにこれなら、殺せんせーは手も足もでないな(正確には、手と足をだせない、かな?)。 ひどいとしか言いようのないやり方だけど、「地球を救うため」とか言って、本当にこういったことをやる人が、これから出てくる可能性は高そうな気がする。 まあ、前提条件として、殺せんせーをあの形にさせなきゃいけないんだけどね。 てか、生き埋めにするのに、なんで服を脱がす必要がある……。 渚くんと茅野ちゃんを、殺せんせーの運び役として指名したのは、茅野ちゃんを生き埋めにして、その様子を渚くんにみせつけて苦しめるためだったのか。 壊れっぷりがはんぱない。 しかし、鷹岡にしてみれば、茅野ちゃんを生き埋めにするよりも、自分がE組から受けた仕打ちの方がよっぽど「非人道的」らしい。 いや、それは自分の行いの問題だろ。 鷹岡の絵が爬虫類っぽくなってるけど、実際、すでに人間やめちゃってる状態なんだろうなあ。 カルマくんが、渚くんを守ろうと、鷹岡のターゲットを自分にかえさせようとしたのが、今回、唯一のほっとするシーンでございました。 渚くんが冷静な表情で、鷹岡に土下座するシーンとか、渚くんがかわいそうなんだか、頼もしいんだか、悲しいんだか、うがうがうが~(←混乱している)。 てか、しつこく父ちゃんキャラをひけらかそうとする鷹岡って一体……。 渚くんの口からでた「殺してやる」という言葉。 「殺す」という単語が頻繁にでてくるこのマンガで、ここまで生々しい「殺してやる」は初めてだ。 本当の殺意を知ってしまった渚くんは、変わらずにいられるんだろうか? E組の中で、殺せんせー暗殺という「日常」を楽しめるんだろうか? というか「日常」に戻れるんだろうか? そんなことをつらつらと考えてはどんよりしているわけです。

『週刊少年ジャンプ』2013年52号 感想

『暗殺教室』 (第69話 黒幕の時間) 別記事(ストレスでかゆくなるとか某ハッカーとキャラがかぶるのでやめていただきたい)。 『黒子のバスケ』 (第239Q 気に入った) 黛くんが黒子くんと大きく違っていた点は、自分のバスケの能力の限界をあっさり認め退部していたこと、そして、一番、大きな類似点は、赤司様とであったこと、かあ。 そんでもって、黒子くんは純文学系が好きなんじゃないかと思うんだけど、黛はラノベが好き。 てか、『時計仕掛けの林檎と蜂蜜と妹』って、どんなストーリーなのっ? 黛って、意外と性格悪いっつーか、いい感じに図太い感じがするなあ。 赤司様に服従するつもりなんかさらさらないけど、それで自分にいいことがあるんなら、いくらでも言うこときいてやるぜ、的な。 他の3人はわりと赤司様に心酔してるって感じがする。 なまじ能力が高いだけに、それよりさらに能力の高い人間には弱いのかもしれない。 パスだけじゃつまらない、それだけに特化しなくちゃいけないくらいならバスケをあきらめる、というのは、黒子くんとえらい違いだなあ。 パスに特化してでも、バスケを続けたい、試合に出たい、という執念が、今の黒子くんを形成しているわけだからねえ。 黒子くんよりスペックが恵まれているせい、ではなく、単純に性格の違いなんだろうなあ、これは。 ところで、リコちゃんは降旗くんになんか恨みでもあるですか(苦笑)。 いやいやいや、赤司様と降旗くんの対決とか、これはさすがに予想外。 ぷるぷるしてる降旗くんがかわいそすぎる。 『ワールドトリガー』 (第40話 空閑遊真・8) 緑川って、単純に強い人が好きなだけっぽい。 ユーマとか迅さんとか。 「ただうまく相手を殺すための動きだ」ってとこに、ユーマがどれだけ過酷な環境で生き延びてきたかがしのばれるよなあ。 『ハイキュー!!』 (第87話 エースの意地) ノヤさんの声が岡本さんとかっ! めっちゃテンション高いノヤさんになりそうで期待大! 旭さんが細谷さんというのは意外だったかあなあ。 普段ヘタレっぽいけど、戦闘モードになるとちゃんとかっこいいキャラ、というと『刀語』の七花を思い出す。 さて、本編。 レギュラーの中で、一歩遅れてる感じになってきた月島。 スペック高いのに、メンタル的な問題で置いてけぼりくらってる、というか、自分から一歩引いている感じ? それにしても...

『暗殺教室』第69話 黒幕の時間 感想、もしくは、ストレスでかゆくなるとか某ハッカーとキャラがかぶるのでやめていただきたい

だいぶ元気になってきた烏間先生。 まだ半分ってとこだそうだけど、生徒たちに言わせると、「すでに俺等の倍強ぇ…」となる。 てか、こんな短時間で回復してる烏間先生をみたら、“スモッグ”が泣いてしまいそうだ(苦笑)。 逆に寺坂くんの方は具合悪そう。 どうやら、他のみんなから遅れて発病した様子。 でも、自分がクラスのみんなにかけた迷惑を考えると、脱落なんかしてられない……って、寺坂くんがどんどんキレイになってくなあ(笑)。 でも、さすがに放っときゃ治るもんじゃないだろ。 ついにたどりついた最上階。 ターゲットは一人きり。 おまけに、殺せんせーの推理によれば、相手の本職は殺し屋ではない。 というわけで、生徒たち全員でかかれば勝てるという判断のようだ。 いざという時は、烏間先生が犯人を撃つ覚悟かあ。 自分が動ける状態なのに、そんな重すぎる仕事を子供にさせるような烏間先生ではないよなあ。 ところでやっぱり犯人は鷹岡だった。 いや、そんな伏線ははりめぐらされていたが、あれだけの暗殺屋を雇うお金を持ってるのがおかしい、と思ってたら、殺せんせー暗殺用に準備された防衛省の機密費を持ち出してたのか。 公費の使い込みとか、すでに人生詰んでる。 渚くんにやられて、おとなしく防衛省の片隅でしょんぼりしてれば、一応、生活は保障されてたはずなのに、そういったことなんかどうでもよくなるぐらい、E組のみんな(先生含む)が憎くてしかたなかったんだろうねえ。 それとも、殺せんせーを殺す事さえできれば、すべて挽回できるとでも思っていたのか? それにしても、鷹岡が『魔人探偵脳噛ネウロ』の犯人ばりに豹変してて、めっちゃこわい。 完全に壊れてる。 おまけに生徒たちの前で「父ちゃん」とか、まだそのキャラを維持するつもりなんかっ。 “ガストロ”とか、こんな壊れちゃってる人に、よく雇われる気になったよなあ。 ところで、鷹岡に襲いかかろうという瞬間、渚くんが殺せんせーをかまえてて、なんかおもしろかった。 もしかして、渚くん、殺せんせーを犯人にぶつけるつもりだったのか?

『週刊少年ジャンプ』2013年51号 感想

『暗殺教室』 (第68話 チャンスの時間) 別記事(騒がしい戦いの中の仕事人たちの静かな戦い)。 『ハイキュー!!』 (第86話 月の出) センターカラーは女子マネたち。 おおっ、他の学校にも女子マネいるのかっ。 もしかして、女子マネいないの音駒だけ? スガさん役に入野自由がきた~っ! ナイーブ男子がめっちゃはまるミユくんだけに、あのナイーブかつタフなスガさんがどんな感じになるのか楽しみですがな。 速攻がまったく合わなくなってしまった日向くんと影山くん。 二人とも二人での練習が必要だとわかってるのに、なんとなく言い出せない。 意地っ張りなとこがある影山くんはともかく、なんでもかんでもズバズバ言う日向くんが、影山くんにはなんかちょっと他の人とは違う感じの対応をするよね。 ボールをくるくるしてるだけの日向くん(←こんな場面でも鵜養のおじいちゃんの教えを忠実に実行しているんだな)がめっちゃかわいいんだがっ。 その二人をあっさりと動かした谷地ちゃん。 グッジョブすぎる! 多分、谷地ちゃんが一番、二人の仲を心配してたんだろうなあ。 一方、二人の主将に誘われてブロック練習をはじめさせられたツッキー。 で、クロに日向と比べられて、ごまかす感じの笑みで「元の才能が違いますからね~」とか言っちゃうあたりが、なんかもうツッキーっぽくない。 さすがに他校のキャプテン相手に喧嘩は売らないか、と思ったんだが、どうやら違うらしい。 それにしても、ツッキーの地雷を踏んだんじゃないかと心配して、わざわざ大地さんに謝りにくるあたり、クロはいい子だなあ。 「挑発上手」と言われつつも、気配り上手なんだよ。うん。 ここで出てきたツッキーのお兄ちゃんの存在。 どうやら、バレーで挫折したお兄ちゃんの姿が、ツッキーの微妙な距離感の原因っぽい。 でも、「あとで苦しくなるんだろ」とつぶやきつつも、バレーボール部に入っちゃってるあたりが、なんかもうツッキー、バレーが好きすぎるだろ、って感じなんだけどっ。 「日」向と「月」島って、なるほど対になってるのか……。 「日」向と「影」山だけじゃなかったんだなあ。 『黒子のバスケ』 (第238Q そっくりじゃねえか) ついに姿をあらわした黛。 高校に入ってまで、黒子くんの「代替品」をつくりあげた赤司様って、どんだけ黒子くんの能力に固執してんのよ、と思う。 赤司様は「上位互換機」...

『暗殺教室』第68話 チャンスの時間 感想、もしくは、騒がしい戦いの中の仕事人たちの静かな戦い

E組精鋭部隊(?)と“ガストロ”の対決がはじまった。 “ガストロ”はそんな弾除けもなんにもない場所にいていいのか? と一瞬、思ったんだが、室内で一対多で敵を全滅させようと思ったら、自分からは客席全体がよくみえて、子供たちからは逆行で自分がよくみえないあのステージが一番いい場所なのかもね。 座席の後ろで息をひそめる生徒たちに、発破をかけるのは殺せんせー。 なんと、一番前の席にいた。 って……いつの間にそこに、と思ったら、すぐ後ろに烏間先生がいたんで、多分、烏間先生がこっそり置いたんだろうね。 てか、近くにいる殺せんせーがあれだけたくさん撃たれてたら、烏間先生が流れ弾にあたりそうな気がするんだが……。 そういえば、烏間先生、もう普通に動けるようになってるんだろうか。 いや、烏間先生の普通レベルではなく、普通の人間レベルという意味で(笑)。 てゆーか、ここにいたって、ようやく殺せんせーが働き出した! 殺せんせーは、常にゲーム(?)のバランスをとる役だから、子供たちだけは荷がかちすぎると判断すれば、ちゃんと動くんだよね。 で、生徒たちの位置、というか、千葉くんの位置を知られないように、生徒たちをめまぐるしく移動させる殺せんせー。 名前だけだと、個人を特定されてしまうので、出席番号やら趣味やらを織り交ぜての指示出し。 ところで、寺坂くんはメイド喫茶で、どんな挙動をしてたのかが気になる気になる。 考えてみれば、中学生がきれいなお姉さんがサービスしてくれるお店に行きたいと思ったら、メイド喫茶ぐらいしかないよね。 それでもって、殺せんせーはあいかわらず生徒たちの行動を把握しすぎだ。 絶対に生徒たちのストーカーやってる。うん。 仕事人コンビな千葉くんと速水ちゃんは、言い訳をしないし、弱音を吐かないから、周囲から誤解を受けやすい。 だけど、普通にプレッシャーだって感じてるし、悩んでもいる。 そんでもって、多分、他人に頼れない性格。 だから殺せんせーは、千葉くんと速水ちゃんの失敗は、致命的な失敗にはならない、次善の策が準備されていると、二人が全部をしょいこまなくてもいいんだよ、と伝える。 ここには失敗を分かち合える仲間がいるんだよ、と教える。 あの場で音をたてずにダミー人形つくれる菅谷くんってかなりすごいね。 殺せんせーがあんなに目立つ場所で目立つように指示を出していたのは、事前に出され...

『週刊少年ジャンプ』2013年50号 感想

『黒子のバスケ』 (第237Q 甘いんじゃない?) アイデンティティ崩壊の危機にある黒子くんに、リコちゃんがかけた言葉は「思いきりやられてきてほしいの」。 う~ん。かっけーなあ。 そんでもって、「仲間助けるなんてあったり前だろーが」とか言ってる日向キャプテンは、こっぱずかしいほどかっこええです(笑)。 あれだけの観客の前で、ただやられまくることを覚悟して、それでもさわやかな表情で「ありがとうございます」って言える黒子くんてすごいよなあ。 本当にすごい。 『暗殺教室』 (第67話 武器の時間) 別記事(武器を生かすか、武器に殺されるか)。 『ハイキュー!!』 (第85話 雑食) センターカラー! なにげに日向くんの隣をゲットしてる研磨くんがかわええ。 いやあ、もう懐きまくりですがな。 それぞれに進化の道を模索中な烏野の面々。 すがすがしいほどにダメダメだけど、猫又監督はそれを評価してくれてる様子。 烏野の面々も、こうなることは織り込み済みなのか、悔しがってはいるけれどへこむ様子がない。 日向くんと影山くんは、互いがどんな風に進化しようとしているのか、まったく打ち合わせせずに、互いの動きだけでそれを読みあってるんだなあ。 ちょっとは話し合えよ、とは思うんだが、話し合った結果こじれたわけで、互いに行動で示す、の方がふたりにとってはわかりやすいのかも。 山口くんはどうしてもツッキーの言うことにノーが言えないんだなあ。 てか、山口くんがノーを言ったりしたら、ツッキーはどうするんだろう。 『食戟のソーマ』 (47 斗いの記憶) タクミくんのギャグキャラ化が止まらない~。 『ワールドトリガー』 (第38話 空閑遊真・6) ザコ狩りでポイント荒稼ぎとか、容赦ないなあ、ユーマ。 この徹底した合理主義が、オサムとチカちゃんのほのぼのでいい感じにマイルドになってるのがいいんだよね。 ボーダーのおえらいさんが、チカちゃんのことを「トリオンモンスター」呼ばわりで、なんか笑ってしまった。 『BLEACH』 (BLEACH556. The Wolfsbane) ワンコがイケメンになってた!

『暗殺教室』第67話 武器の時間 感想、もしくは、武器を生かすか、武器に殺されるか

渚くん、さっさと着替えてしまった。 渚ちゃん、さようなら~。また会おうね!(笑) 「とるなら早い方が良いらしいよ」とか、カルマくん、その指やめいっ!(爆) さりげに、烏間先生まで話にのってきちゃうし。 いや、烏間先生が渚くんをからかおうとして言ってるんじゃないってことはわかってるんだけど。 ついにVIPフロアに突入。 ここからは、私兵が配置されているもよう。 とりあえず、見張りの2人は寺坂くんがスタンガンで制圧。 なんでそんな物騒なもん持ってんの~。 と思ったんだが、シロからもらった報酬で、対殺せんせー用に買ってみたものらしい。 なるほど、殺せんせーで稼いだ金は、殺せんせーに使う、ってのは正しいような気がする。 遊びに使わなかっただけでもえらいな(←全額、スタンガンにつぎこんだのかは知らんが)。 だけどまあ、殺せんせーの余裕っぷりをみてると、電気は殺せんせーには利きそうにない。 この2人から奪った銃は、千葉くん&速水ちゃんのスナイパーコンビに託された。 中学生に、実弾入りの本物の銃を持たせるとか、殺せんせーも過激だなあ。 「先生は殺す事は許しません」てのは当然だけど、殺すこと以外にどういうふうに利用できるかを指示するつもりはまったくなさそう。 まったくもって、この潜入作戦も、殺せんせーにとっては授業の一環なんだなあ。 一方、ターゲットのボスは、ウィルスに苦しむE組の生徒たちを、監視カメラでながめて喜んでいた。 なんか、やっぱりボスはあの先生っぽいよなあ。 だとすると、殺せんせーの運搬役に一番背が低い子(=茅野ちゃんひとり)じゃなく、わざわざ、男女で一番背が低い子(=茅野ちゃん&渚くん)を指名した理由が説明ついちゃうんだよなあ。 一番背が低い男の子だと、できるだけ小柄で非力な子、というのなら女子の方がいいんじゃないの? ってなっちゃうもん。 しかし、そうなると殺し屋たちを雇う金の出所がわからないんだよなあ、というわけで、もうひとひねりあるのか、そのまんまド直球なのか。 ところで、「やっぱり美味えのは銃だけだ…」ってとこの、銃をくわえてる“ガストロ”の顔がヤバいよ。完全にいっちゃってるよ(爆)。 と思ったら、ページをめくっての、もろ暗殺者な顔……この温度差がめっちゃこええ。 呼吸とか気配だけで、あんだけの情報を読み取れるとか、プロはパないのお。 千葉くんと速水ちゃんも、...

『週刊少年ジャンプ』2013年49号 感想

『暗殺教室』 (第66話 女子の時間) 別記事(正ヒロインがついに登場!!)。 『食戟のソーマ』 (46 龍は臥し、空へ昇る) 葉山×潤! めっちゃ萌えるっ! なにげにお姫さま抱っことか! 葉山が潤さんに冷たいようにみえて、その実めっちゃあまやかしてるとことか! そうは見えないけど年の差カップルなとことか! 『黒子のバスケ』 (第236Q 破られた…!?) そんな伏線がうっすら張られてはいたけれど……黒子くんのアイデンティティ崩壊とか……(泣)。 いやいや、こんな根本的な問題、1試合の中で解決できるわけ? それこそ、ベンチに隕石でも落とすしかないんじゃ……。 『ハイキュー!!』 (第84話 それぞれの進化) 鵜養のおじいさんのとこには、小学生からママさんまで、たくさんの人がきてるんだねえ。本当にバレーボールが好きなおじいさんなんだなあ。 影山くんというハイレベルなセッターが相棒な日向くん。 だから、「すでにそこにある」って感じの超精密トスが日向くんにとってはデフォルトなわけで、レベルも個性もばらばらなセッターたちのトスを受けるというのは、ものすごく大変なのかもしれない。 考えてみると、日向くんて結構、ぜいたくな環境にいるんだなあ。まあ、その分、中学で苦労してたけどね。 一方、コーチから、「打点に運ぶ」ではなく「打点に落とす」トスを要求された影山くん。 今でも超人技とか言われてるトスをさらに難易度あげるのか。 でも、日向くんの要求に応えるための努力の方向性を示してもらえてめっちゃうれしそう。 まあ、なにをどうしていいのかわからないよりはずっとましだよね。 「…やってみせます」って、「やってみます」じゃないのがかっこええなあ。 それと、「女子の前で喧嘩なんかすんじゃねぇ!」って言う田中くんもかっこええ。 まったくもって、女子の前で喧嘩なんかしちゃいけません。谷地ちゃんがおびえまくりでかわいそう。 それと、教頭先生の前で喧嘩すると、ノヤさんみたいに部活停止になるから、それもダメです(苦笑)。 てか、基本的に喧嘩はダメだろ。ケガの危険性があるから。 ところで、大地さんに呼ばれてシャキンッてなってる道宮ちゃんがかわいい。これは公式で大地さん×道宮ちゃんということでいいのか? 道宮ちゃんの肩書きが「元主将」になってるから、すでに引退してるんだね。それなのに、道宮ちゃんに頼みにき...

『ワールドトリガー』第37話 「三雲修・6」 感想

25戦目は引き分けか……。 「知恵と工夫を使う戦い方は、俺は嫌いじゃない」って言ってる時の風間さんの表情がなんかめっちゃやさしい感じでいいよねえ。 一方、チカちゃんは土下座をしていた。 おおっ、流行にのっかってるね(笑)。 ユーマとチカちゃんの武勇伝は「ありえねぇ!」「ウソだろ~」といなされてるのに、修の一件は「絶対A級にあがるなそいつ」と評価されてるのがおもしろい。 修がやったことはぎりぎり真実味があるけど、ユーマとチカちゃんはリアリティなさすぎなレベルでものすごい、ってことなんだろうなあ。

『暗殺教室』第66話 女子の時間 感想、もしくは、正ヒロインがついに登場!!

緊迫したホテル侵入作戦が続いてたのに、なんかだる~い感じではじまった今回。 6階のテラス・ラウンジに姿を現したのは、E組の女子生徒たち。 って……もう6階までたどりついてたんだ(←ストーリーをちゃんと覚えてない)。 なぜ女子だけで歩いているのかと思ったら、「男手は欲しいけど、男にはチェック厳しいんだもん」ということで、要するに、ほぼノーチェックで通してもらえる女子だけが先行してきた? と、思ったら、なんと「渚ちゃん」が登場! なるほど「男手」って、渚くんのことだったか。 カルマくんも本気を出せば、そうとうかわいい女の子に変身できそうな気がするんだけど、服を着替えただけで性別が変わるとか、渚くんでなきゃできないよなあ。 それにしても、かわいいっ! かわいすぎるっ! 真っ赤になってうつむいてる姿が、なんかもうあざとすぎて、かわいすぎっ! 破壊力高すぎっ! やっぱり渚くんが、このマンガの正ヒロインだったか! てゆーか、『暗殺教室』だけじゃなく、今号の『ジャンプ』のどんな女の子キャラよりもかわいかった。 『ニセコイ』のマリカちゃんよりかわいくみえる……ううっ、マリカちゃんかわいいよ、マリカちゃん(←なんか自分壊れてきてる)。 バカ息子は「慣れてない感じが新鮮だ」といい、女子たちには「自然すぎて新鮮味がない」という、この渚ちゃん。 まあ、バカ息子の方は性別を知らんからね、無理もない。 ところで、松井せんせーが描く女子中学生とか女子高校生のコスチュームって、わりとナチュラルというか、ちょっとおしゃれな女の子って感じがいいよね。男性マンガ家だと、女性キャラの私服がずいぶんとザンネンなことが多いのに。 そんなこんなで、バカ息子の相手をさせられることになった渚ちゃん。 いや、女の子に相手をさせて、まずいことになってもまずいからね……って、この渚ちゃんだと、男だとバレても「まあ、かわいいからいっか」になりそうな気がしないでもない(爆)。 しかし、渚ちゃんを人身御供にさしだしても、声をかけてくる男は後をたたず。 明らかに子供なのに声をかけてくるとか、モラルとかいったものがまったく存在しない空間だっていうのがよくわかる。 しかし、矢田ちゃんはそれをバッジひとつで、冷静に無難に乗り切ってみせた。 矢田ちゃんはイリーナ先生の一番弟子なのかもね。 接待術も交渉術も語学も、社会に出たときに、最高の...

『週刊少年ジャンプ』2013年48号 感想

『暗殺教室』 (第65話 カルマの時間・2時間目) 別記事(拘りと敗北の進化論)。 『ニセコイ』 (第96話 ソウゾウ) ポッてなるマリカちゃんがかわいすぎてジタバタしてしまう。 『黒子のバスケ』 (第235Q 最高じゃねーの?) 水戸部先輩がかっこよすぎ~。 で、火神の肩をポンって叩いたり、なんかもう頼もしすぎじゃないの。 でもって、あいかわらずのコガの謎スキル「水戸部翻訳機能」がすごすぎる。 先輩方の頼もしい姿に、通常運転に戻った火神。 このマンガって、基本的に先輩方が頼もしいよね。 『SOUL CATCHER(S)』 (op24. The Takedown) おおおっ、なんか掲載位置があがってる。 ステージから落ちて、目を傷つけるって、ものすごく危険な事態のような気がするんだけど、本人はちょっとくらっとしただけという。 いや、打撲ならともかく、なんで目やねん! とツッコミいれたくなるわけなんだが、眼帯かっけー、ぐらいのノリなんだろうな、という気もしないでもない。 てか、同数という結果に、仲良く口をあんぐりあけて並んでる神峰くんと伊調くんの絵がなんかめっちゃ笑えた。 『ワールドトリガー』 (第36話 三雲修・5) VOMICやるのか~。迅さんは誰がやるんだろう。個人的なイメージは小西さんなんだが。 修は知略に活路を見出したか……。 トリオンを無制限に使えるという特殊条件でなければ使えない戦術ではあるけれど、その場で利用できるものを利用し尽くす、という点では、修は風間さんの期待に応えたんじゃないかな。 『ハイキュー!!』 (第83話 “テンポ”) 病み上がりのはずなのに、そこそこでっかい孫をぶん投げる鵜養(元)監督……パワフルすぎるおじいさんだな。 大王様、休日に甥っ子につきあってるとか、面倒見がいいな。 しかし、この面倒見のいい人が、影山くんに対してはとことんつれない。 てか、影山くんのあの回り込み方はこわいよ。 大王様じゃなくったって悲鳴あげちゃうよ。 まあ、それっくらい必死なんだよね。うん。 彼女に振られてたり、影山くんのお願いします写真を撮らせてダッセーとか言われたり、いろいろとふんだりけったりな大王様。 影山くんはポンコツかもしれないけど、大王様はザンネンだ。 鵜養(元)監督と大王様の意見が一致。 スパイカーがそれを望むなら、セッターはどこまでもそれに応...

『暗殺教室』第65話 カルマの時間・2時間目 感想、もしくは、拘りと敗北の進化論

今回のサブタイトルは「カルマの時間・2時間目」。 おおっ、サブタイトルからすでにカルマくんのお当番回! とか思って、そういえば「渚の時間」ってないなあ、とふと思う。 それにしても、カルマくんの防御テクがすごすぎるんだけどっ。 烏間先生が生徒たちにはあまり教えてなかったという防御技術。 まあ、殺せんせーは生徒たちを攻撃しないから、教えても意味ないわな。 でも、カルマくんは、烏間先生が生徒たちの攻撃を避ける動きを見て、その最高テクをマスターしたらしい。 なんだかんだで、カルマくんも天才レベルなんだな、やっぱ。 しかし、素手で勝負と思いきや、“グリップ”が持ち出したのは“スモッグ”の麻酔ガス。 「拘る事に拘り過ぎない」か……。 前回、拘ることが大事、という話がでてきたけど、そこからさらに進化すると、拘ることに拘らないことが大事、というステージにのぼるのか。 う~ん。なかなか奥が深いな。 しかし、そういう意味では、カルマくんもプロレベルだった(苦笑)。 同じく麻酔ガスで応戦して、倒れたところを人数頼みで押さえ込みとか……この卑怯っぷりがステキすぎる。 敗者の視点を得たことで、カルマくんは進化した。 さすがカルマくん、学習能力が高いなあ。 それにしても、なんでからしやらわさびやらを携帯しているんだろう。 ホテルを出る時に、武器になりそうなものとして持ち出してたのかな? ところで、せめてかっこよく負けようとしたのに、それを台無しにされた“グリップ”の姿に、『魔人探偵脳噛ネウロ』のテラの散りざまを思い出したのは私だけでいい。うん。 いやあ、なんにしても、カルマくんが楽しそうで何よりだ。 こんな全開の笑顔をみたかったんだよ! てか、松井せんせーはドSキャラを描くのがなんでこんなに得意かね。

『週刊少年ジャンプ』2013年47号 感想

『礒部礒兵衛物語~浮世はつらいよ~』 なんか連載になってた。 『ワンピース』の代原がえらい出世だな。 微妙におもしろいよね、このマンガ。 『黒子のバスケ』 (第234Q 待ったなしや) 火神無双かと思いきや、赤司様にあっさり封じられてしまったな。 赤司様のアクションが静かな分、怖さが増すよなあ。 『暗殺教室』 (第64話 拘りの時間) 別記事(進ぬ!! 電波系少年)。 『ワールドトリガー』 (第35話 三雲修4) 修、ダウンしすぎ(泣)。 それでも、キレない、やけにならない、ってあたりが、修の最大の長所だと思う。 『食戟のソーマ』 (44 予想外のストレート) パパさん、明らかに、自分が汐見さんに嫌われてること知ってて、名前を出せって言ったよね。 こんな性格悪い男のどこがいいんだ、えりな様! と思うくらい、恋する乙女な顔のえりな様がかわいかった……。 いやあ、やっぱり正ヒロインはえりな様なんだねえ。 『ハイキュー!!』 (第82話 決裂) 大地さんとクロの会話が渋いっつーか、シビアっつーか。 さすが、烏野と音駒のトップ会談。 一方、日向くんと影山くんは決裂……で、とっくみあいのケンカに発展。 だから、体格的に影山くんには勝てないんだと理解しようよ、と思うんだが、まあ、日向くんだからね。しかたない。 谷地ちゃん、めっちゃこわかっただろうなあ。 「友達」じゃなくて「相棒」。 それは日向くんの一方的な想いではないと思うんだけどね。 影山くんも影山くんで悩んでる。 日向くんに説得されたいのかな~、って感じがした。 でも、説得される材料がないと動けない、というあたりが、影山くんらしいところ。 そして、日向くんもちゃんと、自分が影山くんを説得できる材料を提示できないのが問題だ、というのは理解しているようだ。 で、困ったあげくに鵜養コーチのところにいったら、なんと鵜養(元)監督を紹介されたという。 鵜養監督、めっちゃかっこいいじいさんだなあ。 そして、ちびっ子に「徹」よばわりされる大王様~(笑)。 そうか、影山くんの師匠といえば大王様か。 しばらくは出番ないだろうなあ、と思ってただけにめっちゃうれしかったよ。 『BLEACH』 (BLEACH553. FrozenCross) 砕蜂って、いまだに浦原さんを毛嫌いしてるんだね。 この恨みの深さはそのまま、夜一さんへの愛の深さと思うと...

『暗殺教室』第64話 拘りの時間 感想、もしくは、進ぬ!! 電波系少年!!

今回の表紙はカルマくん。 このコスチューム、めっちゃいいねえ。 カルマくんはパンク系がよく似合う。 烏間先生、脱落かと思ってたら、しっかりついてきてた。 象をも倒すガスを浴びて、肩を借りれば歩ける状態って、やっぱり人間やめてるだろ(笑)。 多分、戦闘の助けにはならないけど、指揮官としての仕事はできるという、自己判断があるからこそ、無理をおしてついてきてるんだろうね。 一番、頼りにしていた烏間先生の大幅戦力ダウンに、さすがに生徒たちも不安いっぱい……でも、殺せんせーはあいかわらず余裕しゃくしゃく。 ところで「よし、寺坂。これ、ねじこむから、パンツ下ろして、ケツ開いて」って、カルマくん、なんてプレイを要求してるんだよっ(爆)。 いやあ、カルマ×寺坂が公式だとは思いもよりませんでしたよ、松井せんせー(←激しく間違ってる)。 一方、“ガストロ”はついにラーメンに銃をつっこみはじめた。 それで銃は無事なんだろうか、と思ったんだが、どうやらちゃんと手入れしていれば大丈夫らしい(本当か?)。 経験則っていっても、一体、どういう経緯で、銃にXO醤やら練乳やらを塗りはじめたんだか、さっぱりわからん。 そして、残る1人の暗殺者“グリップ”現る! 結構、しぶいお兄さんだが、なぜか“ぬ”が多い。 いや、“ぬ”をつけるとサムライっぽい口調になる、ってのはそんなに間違ってるわけでもないような気がする。 実際「つまらぬ」までは正しかった。うん。 さて、最近、ちょっとミスディレ気味だったカルマくんが、ここにきてでばってきたよっ! 敗北を知り、身の程を知ったカルマくんが、プロ相手にどういう戦いを挑むのか。 とりあえず、カルマくんの出番があるのがうれしい。 なんとゆーか、カルマくんは、ずっと態度のでかい子でいて欲しいよね(苦笑)。 ところで「進ぬ!!」とかいうと、某番組を思い出すよね。

『週刊少年ジャンプ』2013年46号 感想

『黒子のバスケ』 (第233Q やばくねーか?) 開始2分で交代させられて「ボクけっこうやる気全開で出てったんですけど…」って、ズーンってなってる黒子くんがかわええ。 なんてゆーか、遠慮がなくなってきたというか、素直になってきたというか。 てか、火神があんな状態になっちゃったら、黒子くんはいらない子なんですか?(泣) まあ、どっちにしろ黒子くんはフルタイムでは出ないので、どこかで引っ込めなきゃいけないのならここだろ、って判断なんだろうけど。 『暗殺教室』 (第63話 引率の時間) 別記事(『ジャンプ』の探偵物はおもしろいから買うといいと思うよ)。 『ハイキュー!!』 (第81話 伸びしろ) 「目ぇ瞑んのやめる」とか言っても、元々は日向くんが自分から目を瞑ったんだよね。 とは言っても、あの時点の日向くんはそうしないと影山くんのトスは打てなかったんだからしょうがない。 だから、今、日向くんが瞑らないと言ってるのは、打てるような気がする、という状態になっていると、日向くんが感覚的に判断してるからなんじゃないかな。 影山くんは日向くんのその案に反対しているけど、「でも今すぐお前がそれをやるっつうなら」と言うあたり、絶対的な反対でもないような。 2人の“変人速攻”なのに、日向くんがいきなり方向性を変えると断言したことに、ちょっと怒ってるのかな? って気もした。 たとえば、合同練習が終わった後で、「目を瞑るのをやめようと思うんだけど」と相談っぽく持ち込めばよかったんじゃない? とか思うわけだけど、日向くんは思い立ったら即行動な子だからなあ(苦笑)。 それにしても、にこにこしながら「皆さんはここに居るチームの中で一番弱いですね??」とか言っちゃう武田先生がこわいけどかわいい。 あと、ブロックに飛んでおいて腕だけ逃げてる研磨もかわいい。 ラストのコマの日向くんと影山くんはかっこいいんだけど、なんか悪役っぽいよね。 『密漁海岸 岸辺露伴は動かない・エピソード6』 密漁がテーマって、いろんなところからクレームこないのか、と思ったら、密漁するなら死ぬのも覚悟のうえだよね、的な怖いおはなしだった。 「育てている漁師たちの日々のご苦労は想像できない!!」とか言った直後に「だから気に入った」とか言っちゃう露伴先生もたいがいだな。 『ワールドトリガー』 (第34話 雨取千佳3) 別記事 『BLE...

『ワールドトリガー』第34話 「雨取千佳・3」 感想

烏丸さんにデレる木虎ちゃんがめっちゃかわええ。 本人は冷静なつもりかもだけど、わりと感情が表に出やすいタイプだよねえ。 まあ、そこがかわいいんだけど。 しかし、烏丸さんの弟子だというだけでにらまれる修……気の毒すぎる。 ところで、基地の中で一番でかい部屋をぶち抜いちゃった千佳ちゃん。 破壊力がすさまじすぎる。 能力をコントロールできない分、ユーマよりもデンジャラスかもしれない。 さすがに責任とらされることはないと思うけど、本人はいたたまれないだろうなあ。あの性格なだけに余計。 あおざめてる千佳ちゃんがめっちゃかわいいので、私的には楽しいんだけど。

『暗殺教室』第63話 引率の時間 感想、もしくは、『ジャンプ』の探偵物はおもしろいから買うといいと思うよ

看病役に残ったのは、竹林くんと奥田ちゃんか。 2人とも戦闘向きではないけど、生物・化学系の知識は豊富、ということで、残すには適任なんだろうな。 さて、突入組は、ラウンジを抜けて、客室エリアに突入。 ここから先は客のフリをして、さりげなく通り抜ける、というのが烏間先生の考え。 というわけで、金持ちのボンボンに擬態しようというわけだが……寺崎くん、ハマりすぎだ。 そして、茅野ちゃんは、「世の中をナメてる感じ」をナメてる感じがする(苦笑)。 ナチュラルに世の中をナメてる感を出すのは、カルマくんが一番うまそう。 浅野くんとかいればカンペキだったな(←育ちがよくて、世の中ナメてる感があふれてる)。 「ホテル全部が我々に協力するわけじゃない」というのはちょっと意外だったんだけど、金額がでかすぎると、そう簡単には周囲を巻き込めなくなる、というのはあるかもね。あとで分配でもめそうな気がするし、秘密を守るのも大変になるし。 イリーナ先生がいたとはいえ、ラウンジをあっさり通り抜けられたのは、特別な警戒網が敷かれているわけではなくて、通常の警戒レベルだったから、ということか。 ということは、首謀者はホテルのオーナーとかではなく、最上階を借り切ってるだけの客、ということになるんかね。 ところで、前回、「銃うめぇ」とか言ってた暗殺者は“ガストロ”という名前らしい。 銃をくわえるのもどうかと思ってたけど、銃身に梅ジャムかけて「銃と梅ジャム相性やべぇ」とか言って、ハートマーク飛ばしてて、さらにあぶない人になってきた。 でもそれって、単なる鉄風味の梅ジャムなんじゃないのか? さて、ホテル侵入作戦は、前衛の烏間先生が3階まで到達。 あんまり大人数で行動すると怪しまれるので、微妙に距離をあけて進んでるのかな? 正面からきた客を、怪しいと見破った不破ちゃんの一言で、とっさに動ける烏間先生はさすがだ。 トロピカルジュースを持ってきただけのおじさんの顔を覚えてて、しかもすぐに判別できた不破ちゃんもすごいけど。 不破ちゃん、のりのりで推理を披露し「犯人はあなたよ、おじさん君!!」ってびしっ。 「おじさん君」って……。 『マガジン』『サンデー』は共に探偵物のメガヒットがあるねえ、確かに。 だけど、『ジャンプ』にだって、「よく知らないけど文庫版が出てるらしいから買うといいと思う」探偵物があるんだよ!(爆) って、...

『週刊少年ジャンプ』2013年45号 感想

『ハイキュー!!』 (第80話 欲) テレビアニメ化決定! で、『ジャンプ』の表紙&巻頭カラー。 1ヶ月くらい前に巻末に載ってたのはなんだったんだ。 表紙がオールスターキャストって感じでよいねえ。 さりげに大きく描かれてる伊達工の2人がっ。いや、それだったら烏野3年生ズをもっと大きく描こうよ(笑)。 てか、お魚くわえてるクロって、どーゆー扱いなんだよ。 山口くんが照れてるのは、もしかして谷地ちゃんのスカートの中がみえちゃってるのか?(←多分、みえそうになっちゃってるだけだろうけど) そして、潔子さんはあいかわらず鉄壁黒タイツ派なのだった。 “変人速攻”は音駒に通用しなくなりつつある。 まあ、“変人速攻”がないならないで、もっと押されてるんだろうけどね。 それで落ち込むどころか、逆にハイテンションになっちゃってる日向くん。 ハイテンションなあまり、旭さんへのトスを奪うとかっ。 旭さん、日向くんを吹き飛ばして、驚きのあまり「だだだちょちょちょ」って、日本語がしゃべれなくなってるし(苦笑)。 ノヤさんの言う通り、ウェイト差が大きいから、どうしたってふっとぶのは日向の方なんだよなあ。 接触した時の日向くんの顔を間近でみていた旭さんがびびるのは当然だけど、田中くんもちょっとびびっている様子。アタッカー同士、日向くんの行動の不穏さを感じ取っているのかもね。 『黒子のバスケ』 (第232Q 決勝戦試合開始!!) いきなりイグナイトパス廻を日向キャプテンにかまして「あ、すみません」とか、黒子くん気合いはいりすぎ~。 とか思ってたら、火神もいきなりゾーンに入ってた。 どんだけなかよしさんだよ(笑)。 『暗殺教室』 (第62話 プロの時間・2時間目) 別記事(プロの音色)。 『食戟のソーマ』 (42 目覚めの口づけ) リンゴの王子様がイケメンすぎる。 『ワールドトリガー』 (第33話 空閑遊真・6) ユーマは黒トリガーなしでも最強クラスなんじゃないの? てか、修は時間切れで失格だったって……。 これから先、ユーマと比べられて、いろいろ言われるんだろうなあ、と思うと不憫だ。

『暗殺教室』第62話 プロの時間・2時間目 感想、もしくは、プロの音色

今週はセンターカラー。 これ、子供の頃によくやってたやつだ、と思ったら、松井せんせーの巻末コメントによると、「クレヨンスクラッチ」という技法らしい。 そうか、そういうちゃんとした名前があったのか。 崖をするする登るE組の生徒たち。 対して、殺せんせーとイリーナ先生は烏間先生に運ばれてる始末。 成人女性を背負って、あの崖を登ることができるとは、烏間先生ってばすごすぎる。 てか、あれだとイリーナ先生のお胸がめっちゃ背中にあたってるはずなのに、烏間先生ってばよく耐えてるな(爆)。 ホテルのセキュリティシステムは律ちゃんがある程度までは攻略できるけど、すべてを操るのは無理。 それと、エレベーターも使えない。 よって、階段を上ってホテルの最上階までたどりつかなければならない。 ビルやら塔やらをあがっていって敵を倒す、というのはバトルものではお約束展開ではあるけど、それをこのマンガでみることになるとわっ。 で、最初の難関は、従業員(=警備)がたくさんいるロビーの通過。 ここでなんと、イリーナ先生が大活躍! 最近、ボケキャラ化が激しいイリーナ先生だけど、その真の姿はハニートラップの達人。 ピアノまで弾きこなすとかさすがですわ~。 イリーナ先生に目を奪われていて、気もそぞろ、おまけにピアノで多少の物音はかきけされるわけで、これはうまい進入方法だなあ。 身体能力は低くても、イリーナ先生には立派な武器がある。 戦い方は人それぞれ、だよね。 てか、さりげにイリーナ先生をきちんと評価していた烏間先生もかっこええ。 で、次の相手は「スモッグ」? 「あと銃うめえ」とか、だいぶ壊れてる感じの殺し屋もいるし、このホテル攻略戦、意外と長いおはなしになるのかな?

『ハイキュー!!』コミックス第8巻のこととかアニメ化のこととか

『ハイキュー!!』の8巻が出て、ここらへんが第1部完! っぽかったので、なんとなく1巻から読み返してみた。 読み返してみると、1~4巻が烏野高校男子バレーボール部ができあがるまでのおはなしで、5~8巻がインターハイ予選のおはなしなのね。 アニメはとりあえず2クールと思われるので、ちょうど1クールずつで収まる感じかな? 8巻の表紙は王様の冠とマントを脱ぎ捨てる影山くんで、「第68話 脱・“孤独の王様”」の回の表紙が背後からで、8巻表紙が正面から、というワンセットの絵になってるんだね。 8巻のサブタイトル自体が「脱・“孤独の王様”」だし。 それでなんとなく思ったんだけど、1~4巻まではチームのメンツが揃い、ライバルが出揃う(牛若を除く)までのおはなしだけど、5~8巻のインターハイ予選編は、影山くんが“コート上の王様”=“孤独の王様”から、烏野のセッターに変身(?)するまでのおはなしだったんじゃないかな。 だからこそ、対青城戦では、一度、セッターがスガさんに替わらなければいけなかったんじゃないかと。 大地さんとは別方面から烏野バレー部をまとめあげてきた、正セッターのスガさんを、追い落とす形で影山くんは正セッターのポジションを獲得した。 セッターとして実力的には誰がみても影山くんの方が上だろ、って感じなんだけど、当の影山くんは“烏野のセッター”としてはスガさんの方が上なんじゃないか、と考えているような気がする。 で、それを決定的にみせつけられたのが対青城戦だったわけで、スガさんの戦いぶりを目の当たりにすることは、影山くんが“烏野のセッター”になるためにどうしても必要なものだったように思うんだ。 そして、セッターとしての影山くんの上に、絶対的に君臨する“大王様”・及川。 だけど、及川自身は自分が絶対的ではないと、痛いほどに自覚している。 なにせ、中学時代は2学年も下の影山くんに警戒心むきだしだったからね。今もそうだけど(苦笑)。 スガさんにとって影山くんは蹴落とすべき相手じゃないし、影山くんにとってのスガさんも右に同じくだ。 だけど、“大王様”・及川にとって、影山くんは蹴落とすべき相手なんだよね。明確に。 「――なんなんだ…アンタ。アンタみたいな人に、どうやって太刀打ちすれば――」 「飛雄、急速に進化するお前に、俺は負けるのかもしれないね。――でも、それは今日じゃない」 この...

『暗殺教室』第6巻 ちょこっと感想

『暗殺教室』のコミックス6巻が出たですよ! 初版100万部突破ですってよ! アニメ化してないのにこれはすごい。 で、『黒子のバスケ』とWミリオン記念にポストカードキャンペーンがあったわけだけど、もちろん両方ともゲット! ついでにゴルゴとのコラボポストカードもゲット! 1日で3枚も殺せんせーのポストカードを手に入れられて幸せ~。 個人的には『黒子のバスケ』の新刊の方に入っていた、悪い顔したボールな殺せんせーが一番好きだな。 さて、今回の表紙はバッテン殺せんせー。 黄→緑→ピンク→オレンジ→白→青ときているわけだけど、次あたりは黒か赤かな? と予想。 表紙折り返しの作者コメントでは、松井せんせーがパロディーの難しさについて語っていらっしゃった。 まあ、確かに全方位的にわかるネタは少なくなってるような気がするね。 「猫も杓子も」な流行りものに『暗殺教室』がなればいいじゃないですか! とか大きくふっかけてみたりして(笑)。 でも、もしそうなってもセルフネタは苦しいな。 キャラクタープロフィールその1は律ちゃん。 体重499kg……あのボロ校舎に律ちゃんを置くためには、まず基礎工事からやり直さなきゃいけなかったんじゃないかね。でも、基礎工事とかやってたらえらい時間がかかるし、そんな様子もなかったから、そのうち律ちゃんが原因で旧校舎が崩壊するかもしれない。 それにしても、彼シャツコスとか、画像表示ソフトウェアの優先テーマ:あざとさ、なだけあって、あざといっ! キャラクタープロフィールその2は片岡ちゃん。 夢はお姫様抱っこかあ……いつか烏間先生にお姫様抱っこされる片岡ちゃんがみてみたい。 烏間先生ならきっと、軽々と運んでくれるはず! でも、渚くんとお姫様抱っこする片岡ちゃんもみてみたいかなあ(爆)。 浅野くんのドSネクタイはすごいね。 これを首につけてる理事長先生の姿をみたいようなみたくないような……。 あっ、これを首につけてる浅野くんの姿はみたいですっ!(爆) ところで、裏表紙のオセロが欲しいんだけど、いつか商品化してくれないかなあ。

『週刊少年ジャンプ』2013年44号 感想

『暗殺教室』と『黒子のバスケ』がコミックス初版100万部突破! 記念のコラボペーパーの、殺せんせーに戸惑ってる黒子くんがめっちゃかわええ。 で、そのわりに『ジャンプ』の表紙の黒子くんが微妙……。 なぜか一瞬、エレン(from『進撃の巨人』)にみえたし。 『黒子のバスケ』 (第231Q 始めます) 海常VS.秀徳の3位決定戦は秀徳が勝ったか。 まあ、黄瀬っちが出てない以上、これで海常が勝ってたら、緑間の立場がないわな。 この後で、笠松キャプテンまた一人で泣くのかな、と思うとつらい。 選手紹介で黒子くんが大人気! 存在感ないことがウリだったのにっ!(笑) バニシングドライブとか使うようになって、目立つようになっちゃったのかなあ。 ところで、レオ姉の美人度がアップしてない? 『暗殺教室』 (第61話 伏魔の時間) 別記事(特殊部隊出動!)。 『ハイキュー!!』 (第79話 “センターエース”) 研磨が人見知りせずに日向くんとしゃべってることに感涙している夜久さん。 音駒の連中はみんな、研磨のオカン化しているなあ(笑)。 『食戟のソーマ』 (41 「修羅」と呼ばれた男) 幸平パパが野良猫で、堂島さんが忠犬……なんてわかりやすい例えなんだ。 それにしても、幸平パパは本当にかっけーなあ。 今のソーマと同じ年頃だった頃でも十分に大人っぽい、というか、ソーマが若干、子供っぽいのかもしれない。 物心ついた頃には幸平食堂という自分の場所があって、そこに出入りしているお客さんたちにかわいがられて育ったんだろうなあ、というのが容易に想像できるわけで、そういう意味ではソーマって箱入り息子? 『ワールドトリガー』 (第32話 迅悠一6) 別記事 『銀河パトロール ジャコ』 (+1話:銀河パトロール任務完了!) ヒロインの「タイツ」って名前がなんかひっかかるなあ、と思ってたら、やっぱりブルマの身内だったか。 とゆーことは、トランクスの伯母さんということに。 そいでもって、ブルマのタイムマシーンは大盛博士の研究がベースになってたのかなあ、とか思うといろいろと感慨深い。 鳥山明っぽさが全開だったこのマンガ。 やっぱり鳥山先生は、唯一無二のマンガ家だよなあ、ということを改めて感じた。 そして、鳥山先生はジャンプ読者にさよならを言うためにこのマンガを描いてくださったのかなあ、とか思った。 なんかやっぱり...

『ワールドトリガー』第32話 「迅悠一・6」 感想

ぼんち揚ボリボリ食べてる太刀川さんがなんかかわええ。 とか思ってたら、ぼんち揚ボリボリ食べてる風間さんがめっちゃかわええ。 なんだこれはぼんち揚のステママンガか(爆)。 黒トリガーを手放したことを契機に、迅さんがランク戦に復帰する、ときいて突然、太刀川さんがデレた! なんだおまえ、迅さんとバチバチやりあいたかっただけなのか! それができないからすねて迅さんを攻撃してたんか! とか思うと、太刀川さんがかわいすぎてときめきがとまらない(←これは危ないパターン)。

『暗殺教室』第61話 伏魔の時間 感想、もしくは、特殊部隊出動!

祝! 初版100万部突破! いやあ、アニメ化がまだなのにこれはすごい。 それと、アニメツアー版のキャスティングが発表されてた。 VOMIC版からがらりと変えてきたなあ。まあ、たいがい変わるもんね。 殺せんせー役は関智一さん。これはめっちゃ意外だったなあ。 最初、『Fate』のギルガメッシュの声で想像したんだが、これはさすがに却下(←人間だった頃ならありかも)。 でも、『ドラえもん』のスネ夫風はちょっとイヤかなあ。 ので、『シュタインズゲート』のダルを暫定であてているところ(←結構、笑える)。 カルマが岡本信彦さんてのはいいね。 壊れてる系の方うまいから(一通通行とか新妻エイジとか)。 烏間先生が諏訪部さんとかっ! 最強公務員でスタイルがよくて顔もよくて性格もよくて、そのうえ諏訪部さんVOICEとか、無敵すぎるっ(爆) そんでもって、レッドアイが三木さんてのはナイス! やっぱりミキシンにはスナイパーがよく似合う。 ついでに「狙い撃つぜ!」って言ってくださいっ!(←完全にはきちがえてる) さて本編。 次々とウイルスに倒れる生徒たち。 重症っぽい子と元気にしてる子の差が激しいのは、飲食物にウィルスが混入されていた、ということなのかなあ。空気感染系だと自分たちに害が及ぶおそれもあるし、経口感染系の方がこういう場合にはつかいやすそうな気がする。 リゾートアイランドの山頂に建っているのは、裏社会御用達ホテルかあ。 そんなホテルに、渚くんと茅野ちゃんを二人っきりでいかせるなんて、さすがに呑めない要求だよなあ。 「人質増やすようなもン」って、その通りだよ。 めっちゃ苦しそうなのに、「そんな簡単に死なない死なない」なんて発言ができる原さん、かっけー。 そんでもって冷静に対処している竹林くんもなにげにかっこいい。 こんな非常事態なのに、みんなパニくらずに、自分たちに何ができるかを考えている。 E組の子たちは本当に頼もしく育ってるよなあ。 というわけで、動けないけど知恵は出せる殺せんせーの出番。 律ちゃんがキャッツアイコスしてるのがかわええ。 結局、律ちゃんがコンピュータのハッキングで情報を集め、それを元に、患者と看護人以外は総出で、ホテルを襲撃することに決定! いやいや、烏間先生がついてるからって、この人数でヤバい方々がいるホテルを襲うとか、めっちゃこええじゃないか、と思ったんだが、生...

『週刊少年ジャンプ』2013年43号 感想

『暗殺教室』 (第60話 異変の時間) 別記事(殺せんせーころころになる)。 『食戟のソーマ』 (40 帰還) このタイミングで幸平パパが登場とわっ。 なんちゅーか、ラスボス感が漂ってるよなあ。 『HACHI』 (第2話 人間卒業) カラー絵がめっちゃきれいだなあ。 自分の変化した姿をみて「怖ッ!!!」とかめっちゃびびってるハチにうっかり笑ってしまった。 いや、そこまで怖がらなくても……私はかわいいと思うよ、うん。 『黒子のバスケ』 (第230Q 受けてやろう) 紫原と並んでると、さすがの青峰もちっちゃくみえるなあ。 青峰の「ずいぶん久しぶりな気がする」ってのは、藤巻先生の自虐ネタですか? と思っちゃったくらい、開会式からが長かったよな~(苦笑)。 今までのキャラ総登場で、クライマックス感がすごい。 「お父さん」までいたし(笑)。 「黛サン」てのは新キャラかな? 「黒の代わり」で「黛」……なんとも意味深な名前だなあ。ミスディレがちだし。 『ハイキュー!!』 (第78話 レッツゴートーキョー!!本番!!) 表紙の女教師コスプレな潔子さんと谷地ちゃんがっ。 てか、本当に潔子さんがタイトスカート+網タイツ+ハイヒールで現れたら、ノヤさんと田中くんはどうなってしまうんだろう、とか想像すると楽しくなれる。 で、結局テストは、日向くんと影山くんが1敗ずつ。 ノヤさんと田中くんはセーフだったらしい。 二人とも、とりあえず補習を受けてから東京に駆けつける気満々……にしても、マラソンやサイクリングで東京までたどりつくことはできるかもしれないけど、バレーボールをやる余力がないだろ。 と思ってたら、救世主が手配されてたっ。 いやあ、冴子姉さん、かっこええっ。 今まで、日向くんがみたテレビの中の姿しか出てなかった“小さな巨人”の、リアルな姿をみていたことがあるらしい冴子姉さん。 “小さな巨人”さんって、日向くんみたいに、殺気はなって周囲をビビらせる人だったのね(苦笑)。 てか、現在、“小さな巨人”さんが何をやってるかっていう話がまったく出てこないよなあ。 「自分がエースであることの絶対的プライドと自信」 それはまだ日向くんが持ち得ないもの。 そんでもって、現・烏野のエースである旭さんもそーゆー柄じゃないし。 潔子さんと谷地ちゃんをみせびらかす田中くんの姿が、虎の威を借る狐状態(笑)。 谷地...

『暗殺教室』第60話 異変の時間 感想、もしくは、殺せんせーころころになる

殺せんせー大爆発! で終わった前回。 みんなは暗殺成功したのかと思って、ちょっと気が抜けた感じになってるけど、千葉くんと速水ちゃんはなんか厳しい顔をしている。 その中で、冷静にフォローの檄を飛ばす烏間先生。さすがにプロだ。成功を確認するまでは、失敗の可能性を疑い続ける。 で、なぜか、殺せんせーがころころな球体になった。 「完全防御形態」になって暗殺をしのいだ殺せんせー。 この形態になるとあらゆる攻撃から身を守ることができるらしい。 ……この展開はさすがに予想しなかった。 いやいや、それはちょっと無敵設定すぎるだろ、と思ったら、さすがに弱点もあって、24時間は身動きよれないし飛べないという、無防備状態になるらしい。 「完全防御形態」で「無防備」って、日本語的になんか変な感じだけど。 要するに、24時間以内に、身動きとれない殺せんせーを、壊せないまでも追放、もしくは、封印することに成功すれば、暗殺成功とみなせるわけね。 一番、確実なのはロケットに積み込んで、地球外に放り出すことらしいけど、殺せんせー、月を壊せたということは、一定の時間なら宇宙空間に飛び出すこともできるという可能性もあるわけで、静止衛星程度の高さなら問題なく生還しちゃうのかもしれない。 で、この無敵で無防備な殺せんせーに対し、最近、ミスディレ気味だったカルマくんが大活躍! はずかしい画像をみせつけたり、ウミウシひっつけたり、おっさんのパンツにつっこもうとしたり、手も足も出ない相手にやりたい放題だな。 さすが、嫌がらせに関しては右に出るものがいないカルマくんだ(苦笑)。 まあ、さすがに中学生の遊びで貴重な24時間をムダにするわけにはいかないから、烏間先生に没収されたけど。 暗殺から逃れた、とは言っても、なんか打てる手があるかもしれない、っていう状態には持ち込めたわけだからね。 E組の大手柄といってもいいと思う。 で、殺せんせーが爆発した後、二人だけ厳しい表情になってた千葉くんと速水ちゃんは、自分たちが失敗したと感じていたようだ。 つまり、完全防御形態に入られる前に殺せんせーを殺せたかもしれない、と感じていたと。 で、律ちゃんの計算でも、その可能性の存在は肯定された。 「やっぱり」って言ってる速水ちゃんがめっちゃかわええなあ。 自分の失敗を認め、反省するふたり……中学生にして、ここまでスナイパーとしてストイッ...

『週刊少年ジャンプ』2013年42号 感想

『HACHI』 (第1話 覚醒者) 『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』の西先生の新連載! ついに西先生が戻ってきたっ! それにしても、西先生、かわらない……若干、絵が濃くなったような気がするけど。 あいかわらずクリーチャーデザインが不気味かわいいし。 『暗殺教室』 (第59話 決行の時間) 別記事(殺せんせー南の島に散る?)。 『黒子のバスケ』 (第229Q 行ってきます) 日向×リコきたーっ! と思ったら、案の定、いいところで日向キャプテンがへたれた(苦笑)。 それにしても、日向くんにそんな技能があったとは。 リコちゃんの髪はずっと日向キャプテンが切ってるのかね。 結局、リコちゃんは日向と木吉のどっちが本命なのよ、と思うわけだが、テツくん好き好きーっ、とか言いながらも幼馴染の青峰を見捨てられない桃井ちゃんと同じパターンな気がしてきた。 つまり、木吉が好きだけど、やっぱり日向のことを見捨てられないんじゃないかと。 伊月家はあいかわらず立派だなあ。 でも、妹さんいたっけ? お姉さんがいた記憶はあるんだけど。 お姉さんのダジャレにちゃんと笑ってくれる木吉は本当にいい人だなあ。 てか、誠凛バスケ部で一番、コミュニケーション能力が高いのは木吉だと思う。 ツッチーは彼女さん(多分)に諭され、小金井くんはお姉さんに心理的成長をほめられ、水戸部は弟たちと妹たちに応援され、1年生の控えの子たちは気合いを入れあう。 なんか、ほのぼのするなあ。 で、火神は氷室と話をしていた。 なんとゆーか、氷室は火神に対する嫉妬心みたいなものを完全に払拭できたわけじゃないんだけど、それでも「弟」としての火神をこれ以上、困らせたくないという気持ちが強いから、ここは自分がこの気持ちをのみこめば丸く収まるんだからそうするべきだろ、って感じで謝った、っていう気がする。 氷室がちょっと大人になって、火神は子供のままって感じかなあ。 でも実際、氷室のわだかまりは、火神にはどうにもできないしろものだから、火神にどうにかしろ、っていう問題でもないよなあ。 ところで、みんなそれぞれに近しい人に見送られて決勝にのぞむのに、黒子くんの相手はワンコですか、そうですか(苦笑)。 『BLEACH』 (BLEACH 548. The Thin Ice) 卍解を失った日番谷は、乱菊さんの灰猫との連携プレイを開発して対抗か。 日番...

『暗殺教室』第59話 決行の時間 感想、もしくは、殺せんせー南の島に散る?

黒板アート選手権の結果発表。 個人的には最後の晩餐のやつが好きだな。 で、来月出る新刊は初版100万部らしい。 アニメ化がまだなのにこの数字はすごいな。 さて本編。 連載初の、E組全員による大規模暗殺計画が始動。 初手は三村くんによる動画観賞。 内容は予想通り、エロ本の山のうえで正座している殺せんせーの絵だった。 これはかなり恥ずかしい。 次に女性限定ケーキバイキングに並ぶ女装殺せんせー。 確かに、これでよく人間じゃないってばれなかったな。 こんな恥ずかしい映像をみせられながら、言葉責めまで受けてるとか、どんだけ残酷な作戦だよっ(爆)。 おまけに、ポケットティッシュの唐揚げって…… これ、撮られてるってことは、隔離教室の近辺でやってるってことなのかね。 家でやれよっ。てか、家はあるのか? 1時間も恥ずかしい映像をみせられてぐったりしている間に、小屋は水没。 支柱を短くして、満潮時に浸水するようにしていたらしい。 暗殺の時間は、満潮予定時刻から逆算して設定したのかっ! で、約束通り、触手を7本撃たれてからの、小屋の壁の崩壊、生徒たちによる水の檻の形成は、思わず「おおおおおっ」ってなった。 子供たちがあんなに器用にフライボードを使いこなせるってのは、日頃の烏間先生の訓練の賜物だろうね。 でも、倉橋ちゃんはなんでイルカを操れる……。 さらに、ここで律ちゃん登場! 固定砲台のはずなのに、固定されていないっ。 夏休みに入ってから、防水加工されて、この島まで運ばれて、みんなが島に到着する前に海に沈められたのかね。 ものすごい手間かかってるな。 ここらへんの作業は烏間先生の手配だろうけど。 律ちゃんまで参加して弾幕はりまくって、行動範囲をせばめたうえで、水の中から千葉くんと速水ちゃんが決定打を放つ……。 弱らせたうえで、水の檻に弾幕の檻を被せて閉じ込め、とどめをさす。 いやあ、イリーナ先生が「こんだけ複雑な計画」って言ってたわけだ。 殺せんせーの弱点をすべておさえたうえで、離島リゾートという地の利を完全に活かし、徹底的に殺せんせーを追い詰める作戦。 本当に細かい。 でも、ズレやミスらしきものがみあたらない。 これはやっぱりE組の生徒たちの練度の高さのなせるわざなんだろうなあ。 烏間先生とイリーナ先生が、フォローのため待機してるようだけど、まったく出番がないじゃないか。 「その夜、...

『週刊少年ジャンプ』2013年41号 感想

『BLEACH』 (BLEACH 547. Peace from Shadows) 連載再開! なんだかんだで『BLEACH』が載ってない『ジャンプ』はさびしかったよなあ。 「見えざる帝国」は瀞霊廷の影の中に在った……って、要するに居候? 壮大なんだかせこいんだか。 それにしても、1000年も準備してたとか、滅却師は気が長いな。 しかし、どんなネタばらしも、マユリ様登場のインパクトにはかなわない! マユリ様ってば、今までも、充分に輝かしい方だったが、さらに輝かしくなった。 物理的な意味で! でも、この服を着てれば安全だよ、と支給されても、ソウルソサエティの人たちはこれを着たがらないだろうなあ。 『暗殺教室』 (第59話 島の時間) 別記事(烏間先生とイリーナ先生の大人なバカンス(?))。 『黒子のバスケ』 (第228Q とっくに仲間だろーが) 黒子くんのなが~い話をきいての火神のリアクションが「なんだよ、オメーが悪りーんじゃん」で笑った。 おもいっきし黒子くんのことぶった切りだし。 でもまあ、火神が氷室のことでうじうじしてた時は、黒子くんがぶった切ってたわけで、本当にいいコンビだなあ、と思う。 自分にとって大事すぎる人のことになると目がくもるというか、必要以上に重く考えちゃう、ってことなんだろうね。だから、そういうことは、他人からみると、「なんだよ」で終わっちゃう、という。 でも、黒子くんが本当に悩んでたってことはちゃんと伝わっただろうに、それをわかったうえで「なんだよ」で片付けてくれた火神は、本当に気のいい子だよなあ、と思う。 そして、青峰が黒子くんに対して「なんだよ。おれだってつれーんだよ」みたいな泣き言が言えてたら、二人はまだ一緒にバスケをやれてたのかな、とか思うとちょっとつらい。 それにしても、いつも微妙にしか笑わない黒子くんの全開の笑顔がめっちゃかわええ。 なんですか、この天使!(爆) ところで、今以上に赤司様の武器増やしてどーすんだっ。 本当に誠凛、勝てる気がしないっ。 『ハイキュー!!』 (第76話 クリエイター) あいかわらず掲載位置が低くてビクビクですがな。 谷地ちゃんのママさんはバリバリのキャリアウーマンって感じだなあ。 「谷地クリエイト」ってロゴからみるに、ママさんは社長なんだろうか。でも「先輩」って呼ばれてるし、違うのかな。 ママさんが言って...

『暗殺教室』第58話 島の時間 感想、もしくは、烏間先生とイリーナ先生の大人なバカンス(?)

あいかわらず乗り物に弱い殺せんせー。 でも、倉橋ちゃんのナイフはちゃんとよけてるっ。 で、島についてもメインの暗殺イベントは後回しでリゾートらしい。 生徒たちの現場の下調べのための時間稼ぎだけどね。 ここらへんは修学旅行でもやってたことだけど、本当に生徒たちが自主的に、しかも楽しそうに動くようになったよなあ。 そして、速水ちゃんと千葉くんのプロの風格がすごすぎる……。 「堀越二郎です」にはうっかり吹いてしまった。 なんで庵野監督の方を出す~。 ホテルと近場一帯はE組の貸しきりになっているらしい。 学校からのごほうびではここまでやらないだろうから、防衛省あたりが手を回したんだろうね。 まあ、関係者以外がうっかり巻き込まれたりしたら、国としても困るだろうし。 ところで、イリーナ先生のあれ水着なのね。 最初、こんぶをからだに巻きつけてるのかと……(苦笑)。 これって、遠目にはヌードにみえるんじゃないかな。 それにしても、烏間先生にお姫様抱っこされてどぎまぎしてるイリーナ先生がかわいすぎるっ。 で、あっさり海にポイされてるし。 ひょいって簡単に持ち上げる烏間先生もかっこよすぎるっ。 いやあ、イリーナ先生と暗殺について話をするだけだったら、わざわざそんなことする必要なかったんじゃないですかね。 イリーナ先生を抱っこしてみたかったのかしら。にまにま。 暗殺は計画通りにいかないのが当たり前、というのがイリーナ先生の持論。 「真剣におこぼれを狙ってるのよ」と言ったイリーナ先生をみるに、暗殺者としての牙はまだ折られてない様子。 抱っこされてどぎまぎしちゃってるけどっ(←蒸し返し)。 防衛省内にも問題がある、とか新たなファクターまででてきて、今回の暗殺計画はかなり混乱しそうな気配だなあ。 でも、E組の子たちは生き生きと、自分たちの暗殺計画を進めている。 で、その手始めは「映画鑑賞」……ってまあ内容は想像つくけどね(笑)。 どんだけえぐい精神攻撃映像がつくられているのかが楽しみだっ。

『週刊少年ジャンプ』2013年40号 感想

『食戟のソーマ』 (37 唐揚げの官能・3) 一色先輩が普通に制服着てるだけでビックリする件。 『ワールドトリガー』 (第28話 迅悠一・4) えっ? 黒トリガーって緊急脱出機能ついてないの? それって、他のトリガーよりリスキーってこと? 迅さんの「風刃」は九尾の狐っぽくみえる。 目の届く範囲どこにでも攻撃ができる、ってすごい能力だな。 これ、ブレードだけど遠距離攻撃もできるってことだよね。 だけど、残弾数がまるみえってのは、ちょっと不利かも。 てかもう、迅さんが主役でいいんじゃないかな(苦笑)。 『暗殺教室』 (第58話 策謀の時間) 別記事(精神攻撃だけで殺せんせーを殺せそう)。 『怪奇コンビネイション』 読み切り。 絵もヘタだし、ストーリーもありきたりといえばありきたり。 でも、なんかおもしろいなあ。 『黒子のバスケ』 (第227Q 黒子はボクです) なんかどっかでみたサブタイトルだな~、と思ったら、第1Qに戻ってるのか。 本気を出したら相手がやる気をなくす、本気を出さなかったらバカにしてると言われる。 「キセキの世代」が背負った、そのどうにもならないやるせなさ。 「キセキの世代」とひとくくりに呼ばれることを嫌悪しつつ、「キセキの世代」同士でしかその想いを共有できない。 だからこそ、彼らは同じ高校に行けなかった。 暗黙のうちに、彼らは互いを理解しあっていた、ということなのかもしれない。 そして、「キセキの世代」は互いを理解しあっても、互いを救いあうことができない。 それでも心のどこかにある救われたいという想いが、黒子くんを自分と同じ高校に誘う、という同じ行動をとらせたのかもしれない。 黒子くんのパスで「キセキの世代」同士はつながりあえていたから、黒子くんさえいれば自分は孤立せずにいられると、心のどこかで感じていたのかもね。 黒子くんの言ってることは詭弁かもしれないけど、赤司様の言ってることもまた詭弁だと思う。 もしかしたら、赤司様は「キセキの世代」以外で彼らを理解してくれる存在がいるとしたら、それは黒子くんだろう、という期待をしていたのかもしれない。 けれど、黒子くんはそれを激しく拒絶した。 黒子くんもきっとわかってるんだろう。 自分が言ってることが、「キセキの世代」にとってどれだけ理不尽なことかを。 それでも、黒子くんは自分の筋を通そうとした。 「答えがまだ...

『暗殺教室』第57話 策謀の時間 感想、もしくは、精神攻撃だけで殺せんせーを殺せそう

夏休みだけどまたもや隔離校舎にきてるE組の面々。 今回は暗殺旅行の打ち合わせか。 みんな訓練に励んでるけど、イリーナ先生だけはすでにバカンスモード……と思いきや、ロヴロ師匠が現れたっ。 こんなにはやく再登場するとは思わなかったよ。 ロヴロを呼び出したのは烏間先生。 まあ、これだけの好条件がそろうことはもうないかもしれないわけで、烏間先生がこのワンチャンスに力入れるのは当然だよね。 一方、殺せんせーはエベレストで避暑。 いや、そこは寒すぎだろ、と思ったんだが、アイスケースの中は多分、エベレストよりはあったかいだろう。 てか、アイスケースに入るとか~。 松井せんせーはあいかわらず時事ネタを取り入れるのがお好きですなあ。 ロヴロ師匠の手持ちの駒は現在なし。 一度、使ったスナイパーは教室にたどりつく前にけん制される。 ということは、潜入に成功しているのはイリーナ先生だけ? ところでレッドアイさん、登場人物紹介で取りあげられるとはいいご身分ですな。 残りの殺し屋はなぜか行方不明。 殺せんせーに殺された、とかいうことはさすがにないだろうから、誰かがどこかに集めて特訓している? う~ん。シロさんとかならあるかもな。 E組のみんなが組み立てた暗殺計画は、  Step1.精神攻撃  Step2.約束の7本の触手の破壊  Step3.弱ったところを間髪いれず一斉射撃 ということだそうだ。 クラスみんなで精神攻撃とかっ。豆腐メンタルと評判の殺せんせーには過酷すぎるっ(笑)。 しかもみんな精神攻撃をめっちゃ楽しみにしてるのがこわい。 てか、「ゆする」とか「追い込む」とかいうワードを淡々と口にする渚くんて一体……。 ロヴロが、渚くんに素質を認めたのは、自分の間合いにスッと入ってきたからなのかな。 それに、あの威圧感のあるロヴロに、一番優れた殺し屋について訊ねてくるというだけで、普通の子供じゃないって気がする。 それにしても「暗殺者」と「必殺技」ってなんかちょっとテンション違う感じがしたんだけど「必ず殺せる技」と考えれば暗殺者が使うにふさわしい言葉かもね。 なんかだんだん、渚くんの将来が心配になってきた。 殺せんせーも特訓、生徒たちも特訓。 ついでに不穏な影も現れたりしてて、南の島の暗殺ツアーはずいぶんとにぎやかなことになりそうだなあ。

『ジャンプLIVE』な1ヶ月

『ジャンプLIVE』の怒涛の1ヶ月毎日更新が終了した。 8月1日、朝、起きてすぐにアプリをダウンロードしてから、毎日毎日、本当に楽しかった。 正直なとこ、アプリとしてみると、出来がいいとは思わない。 レスポンスもインタフェースデザインも、もうちょっとなんとかなるだろ、と思う点が多々ある。 でも、毎日毎日、本当に楽しかったから、そんなものどうでもいい。 どれだけレスポンスがよくても、インタフェースが優れていても、コンテンツが楽しくなかったら、そもそも読まないからね。 特におもしろかったのは、荒木飛呂彦先生がパスタをつくって松井せんせーが食べる企画。 これはもう、松井信者でデビュー当時からの荒木ファンの私を狙い撃ちしたんですかっ! と言いたくなるような組み合わせ。 荒木先生と松井せんせーが並んで動いて会話している動画を観れただけで狂喜乱舞ですがな。 それにしても、お二人とも『ジャンプ』が誇るイケメンマンガ家(?)だけに、動画映えしますなあ。 松井せんせーがちょっときょどってて、それがまた萌える~。 とか思っていたら、松井せんせーのルポマンガで、実は動画に自分も出るとは思っていなかった、ということが判明。 アドリブであれだけの会話ができるとかっ、松井せんせーってばコミュニケーション能力が高い! で、また、荒木先生の受け答えが、紳士的で穏やかながら、はしばしに妙なこだわりがかいまみえて、これがなんともおもしろい。 で、松井せんせーのルポマンガがこれまためっちゃおもしろい。 荒木先生への愛が深すぎて、めっちゃ失礼なことになっとる(笑)。 お二人の対談記事も大変、興味深くて、動画、マンガ、文章と多方面から楽しめる超企画になってたので、ぜひ、第二段をお願いしたいです。 今度は、松井せんせーがつくって荒木先生が食べる企画、とか? 次にうれしかったのは『サムライうさぎ』の福島先生の読み切り『きらわれもののマギル』。 絵柄がちょっと変わって、さらにファンシーな絵になってたけど、作風は相変わらずだった。 かわいくて甘くてちょっと苦い。 福島先生のラブコメを連載で読みたいもんだよなあ。 『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』の西義之先生のエッセイマンガ『ペンに恋するインク瓶』は、なんかちょっと泣けた。特にエンチューの樹の話は泣ける。 西先生も絵がちょっと変わって、さらにファンキーな感じにな...

『週刊少年ジャンプ』2013年39号 感想

Tシャツプレゼント、『HUNTER×HUNTER』のデザインがこわすぎる。もっとラブリーなゴンにしてください(泣)。 そして、『暗殺教室』のTシャツは子供服売り場にありそうな感じ(苦笑)。 『黒子のバスケ』 (第226Q 勝利ってなんですか?) 『ジャンプ』の表紙をみた素直な感想は「火神を久し振りにみたような気がする」だった。いや、中坊な火神はちょこっとだけ出てたけどさあ。 そして、高校生・黒子くんはりりしくってかっこいいなあ。 巻頭カラーはキセキ+黒子くんで、みんなが笑ってる絵がうれしくてせつない、とか思ってたら、本編読んだあとでみると、さらにせつない。 この絵の中で、黒子くんは真ん中で笑ってるのに、本編ではキセキたちから離れて泣いてる(ってゆーか慟哭してる)んだもんなあ。 今回の内容をみて、高校からバスケをはじめてすぐにレギュラーになっちゃった黄瀬っちって、試合に勝つことにも負けることにも関心がなかったんだなあ、って思った。 だって、帝光のバスケ部だけがバスケ歴のすべてだった当時の黄瀬っちにとって、勝利ってのはあたりまえに手に入るものだったんだもん。 そりゃもうナチュラルにウザい子になって当然だわなあ(苦笑)。 その黄瀬っちを見事に育てなおした笠松キャプテンは偉大だ。 黒子くんの願いを歪んだ形で叶えてしまった赤司様。 なんとゆーか、やっぱり赤司様の中には、黒子くんに対する特別な執着があるような気がしてならない。 それゆえに、離れていても黒子くんに信頼され続け、黒子くんと同じようなことを言い、黒子くんが負傷する遠因をつくった(←と赤司様は解釈しているような気がする)荻原くんに、怒っていたんじゃないんだろうか。 黒子くんも荻原くんもかわいそすぎる。 『暗殺教室』 (第56話 いきものの時間) 別記事(エロは世界を救いそこねた)。 『ハイキュー!!』 (第74話 直射日光) 潔子さんの後継者、谷地ちゃん。 なんで入ったのかと思ったら、潔子さんにみとれてただけだったという(苦笑)。 なんつーか、思い込みの激しい子だよなあ。 根が素直な性格っぽいんで、そういうところがわりとポジティブな方向にでているようだけど。 「旭ちょっと引っ込め!」とか言う大地さんに大爆笑。 旭さんには気の毒だけど、人見知りの激しい潔子さんが決死の努力でゲットした新マネだもの、旭さんがこわくて逃げられ...

『暗殺教室』第56話 いきものの時間 感想、もしくは、エロは世界を救いそこねた

倉橋ちゃんの単独表紙キターッ! シースルーのアウターに帽子とか、夏っぽくってよいですなあ。 でも、この絵だけみたらラブコメマンガと勘違いされそう(笑)。 夏休みなのに、学校、てゆーか、隔離教室に来ちゃってる渚くんたち。 昆虫採集とはかわいらしい、とか思ってたら、あっとゆーまにお金稼ぎの話になった(苦笑)。 高級ディナーはともかく、ご休憩場所って……15歳的な「ご休憩」って何? とツッコミをいれたくなる件(爆)。 倉橋ちゃん、都会っ子っぽくみえて、昆虫も大好きな生物大好きっ子だった。 おまけに、男子と「今はちゃんねーの方が高いと思うよ~」とかラフに会話できちゃうとか、めっちゃ女子力高い感じがする。 昆虫採集でうまくすれば1人1000円くらい稼げる、というのは、中学生としてはなかなかの稼ぎだな。 てゆーか、倉橋ちゃんがひとりでトラップしかけたのに、さりげにみんなで山分けみたいなことを言い出す倉橋ちゃんマジ天使! まあ、倉橋ちゃんの目的はお金じゃないんだろうけど。 一方、岡島くんが狙っていたのは、昆虫ではなく殺せんせーだった。 そして、そのためのエサはエロ本。 いや、殺せんせー、なんでコスプレしてエロ本を読んでるっ。 「絵柄は好みだがシチュエーションが肌に合わなかった」とか、これ『少年ジャンプ』に載せて大丈夫な内容なんだろうか。 てか、同人誌でそういうことってあるよ、たまに(爆)。 毎日、きちんと違う傾向のエロ本を用意して、殺せんせーの表情を観察する岡島くんもマメだけど、毎日、違うコスプレをしてる殺せんせーもマメだよなあ。 で、なんだかんだで暗殺はやっぱり失敗なんだけど、エロ本の山の上ではずかしがってる殺せんせーの絵がめっちゃ笑える。 はずかしがってるわりにエロ本は隠さないんだね。 まあ、隠しても遅いのは確かだけど。 ミヤマクワガタのアルビノをみつけて上機嫌な倉橋ちゃんがっ! 「ゲスなみんな~」って男子たちに声をかける倉橋ちゃんがっ! かわいすぎるっ! ここんとこ緊張感のある展開が続いてたけど、ひたすら笑って読めた今回。 めっちゃ楽しかった。 でも、ただ楽しかった回って感想がむずかしいなあ(苦笑)。

『週刊少年ジャンプ』2013年37・38合併号 感想

今回の表紙、間違い絵の方で黒子くんが幽霊の影になってて、キャラ設定に忠実だなあ、と思った(笑)。 あと、WJヒロイングラビアビッグポスターをカンペみないでどこまで当てられるかチャレンジしたんだが、一人だけどうしてもわからない。 こち亀の麗子さんだった……。 いや、あれ麗子さん????? 一番きわどい水着を着てるのがイリーナ先生というのは正しい選択だと思う。 あと、潔子さんが一番、色っぽくみえたのは私だけか? 『食戟のソーマ』 (35 官能の唐揚げ1) あいかわらず露出度の高い一色先輩。 そして、田所ちゃんはなぜラウンジで荷造りをしている……。 いやいや入ったわりに、まじめに丼研で活動してるっぽいにくみちゃんがかわええ。 『暗殺教室』 (第55話 終業の時間・1学期) 別記事(3ヶ月の評価と成果)。 『黒子のバスケ』 (第225Q 何か用か?) 黒子くんは試合中の衝突が多いなあ。 あえて自分から死角に飛び込んでるわけだから、事故が多いのも当然か。 『ハイキュー!!』 (第73話 東京遠征への道) 勉強は「授業中に寝ないこと!!」からはじまる……さすが大地さん、基本に忠実ですな。おまけに部員の行動をよく把握していらっしゃる(笑)。 で、励ますようなこと言っといて、きっちり「まあ、これで授業中寝てたら、マジ覚悟しとけよ」って釘を刺すスガさんがステキすぎる。 3年生と2年生に厳しい潔子さんだけど、日向くんには態度が柔らかいなあ。 まあ、日向くんは誰がみても微笑ましいと思うけどな!(断言) ところで、部員&マネージャー募集チラシになんかスゴイ絵が描かれてたんだけど、潔子さんが描いたんだろうか……。 田中くんのお姉さんが初登場! めっちゃかっこええ。まさしく「姐さん」って感じだ。

『暗殺教室』第55話 終業の時間・1学期 感想、もしくは、3ヶ月の評価と成果

ついに1学期の終業式。 E組の子たちにとっては、めまぐるしい3ヶ月だっただろうなあ。 あからさまに不機嫌な浅野くん。 無理もない。 E組からはこけにされ、父親からは嘲笑され、いいとこなしだな。 「何ならよ、5教科の中に家庭科とか入れてもいいぜ」って言ってる寺坂くんのドヤ顔がなんか笑える~。 本校舎の家庭科教師は、E組の校舎までこないから、殺せんせーが家庭科を受け持ってるのか。 家庭科だって満点とるのは本当に大変そうだよね~。 寺坂くんたちがやったこと自体は詐欺っぽいけど、それを成立させるために努力したことは間違いない。 偽律ちゃんは、烏間先生の上司のお嬢さんだったのか。 やっぱりこんなこと身内でないと頼めないよなあ。 防衛省としては、烏間先生を全面バックアップせざるをえないし、そのためには家族だって利用するだろう。 ただで家庭教師やってもらってる、と思えば役得だし。 ところで、E組の最下位は菅谷くん、ということが判明。 それでも、学年のほぼ真ん中だし。 これ、最下位あたりになっちゃった子たちって、E組送りの恐怖にびびりまくってんじゃないのかね。 今のE組の状況では、そうそう新参者を放り込むわけにはいかないだろうから、それはないだろうけど。 てか、学年途中でもクラス移動ってあるのかね。 E組が賭けで獲得したのは、2泊3日の沖縄リゾート! おおっ、学校を離れて、夏期講習という名の暗殺キャンプかっ! 今度こそイリーナ先生が華麗なる水着姿を披露してくれると信じてる! A組の一部は沖縄リゾートを奪われたことにご立腹。 まあ、海外旅行いけるようなセレブな生徒はそんなにはいないということだよね。 「次に僕がリードを引くまでお座りしてろ」 クラスの中では、落ち着いたリーダーを演じていたと思われる浅野くんが、ここまでクラスのみんなを見下した発言をするとわっ。 自分はそれだけ怒ってるんだぞ、という意志表示なんかなあ。 「正直に認めましょう。君達は侮れない生徒になった」 殺せんせーの言葉に満足そうな生徒たち。 そして、教室を舞う二重丸。 ついに1学期が終わった。 ここで、この物語の導入部が完結した、ということで間違いないだろう。 舞台立てとキャラ立てはここらへんでひとだんらく、ここからは、本格的に「暗殺」にエピソードが集中していくのかなあ、と予想。 理事長先生が悪だくみしてたり、浅野くん...

『週刊少年ジャンプ』2013年36号 感想

『暗殺教室』 (第54話 挫折の時間) 別記事(自分は「特別」ではないと知るということ)。 『食戟のソーマ』 (34 遠月をめぐる因縁) 先輩方、それぞれにお店を持ってるって話なのに、後輩の指導にやってくるなんて、よっぽどギャラがいいのかしら、とか思ってたんだけど、真の目的はスタッフ探しだったか。 なるほど、お金なら自分の店で稼げばいいわけだし、いい人材の方が魅力的だよなあ、当然。 で、日向子さんが四宮先輩のお店におしかけ女房(?)する話はいつですか?(笑) 『ワールドトリガー』 (第25話 迅悠一3) 別記事 『黒子のバスケ』 (第224Q …いいなぁ) そうか、黒子くんは誠凛バスケ部に入りたくて誠凛高校を選んだのか。 『ハイキュー!!』 (第72話 レッツゴートーキョー!) ネコさんたちが出てきた~! あいかわらず仲良しさんだなあ、このチーム。 さて、人見知り系っぽい潔子さんが、なぜか1年生のエリアにやってきた。 日向くんが「きっ」って言いかけて「清水先輩っ!?」って言ったのは、「潔子さん」って言いそうになっちゃったからだよねえ、多分。 ノヤさんたちがあんまり言うからうつっちゃったんだよ、きっと。 潔子さんが部活に入ってない1年生を探してるのは、自分の後継者を育てようということなんだろうなあ。 で、部活ものにはお約束(?)の難関・試験がやってきた! 影山くん、セッターとしてはクレバーなのに、なぜ勉強ができない(苦笑)。 きっと、脳の容量、全部、バレーにつぎこんでるんだろうね。 『銀魂』 (第四百五十六訓 フェニックスは何度も甦る) 『黒子のバスケ』押しの次は謎の車田正美押し~(笑)。 てか、なんでそんなにフェニックスを押す。

『ワールドトリガー』第25話 「迅悠一・3」 感想

迅さんの趣味は「暗躍」か。 なるほど、めっちゃ楽しそうに暗躍してる。 「おれのサイドエフェクトがそう言ってる」って、この能力めっちゃ便利だなあ、と思ったんだけど、よく考えてみれば、迅さんが本当のことを言ってるという証拠はどこにもないんだよなあ。なにせ、迅さんにしかわからないことだから。 元々かなり便利な能力を、さらに便利に使いこなせるキャラってのが、迅さんの最大の武器なのかもね。 多分、オサムがこの能力もってても、宝の持ち腐れ状態(苦笑)。 てか、迅さんのこの能力と、嘘を見抜くユーマの能力は、敵対すれば相性悪いけど、味方になればさらに便利に使えるよね、多分。

『暗殺教室』第54話 挫折の時間 感想、もしくは、自分は「特別」ではないと知るということ

ついに期末試験の成績発表! E組のトップは、 英語→学年1位な莉桜ちゃん! 国語→学年2位な神崎ちゃん! 社会→学年1位な磯貝くん! 理科→学年1位な奥田ちゃん! って……カルマくんどこいった? と思ってたら、数学が学年10位で総合13位。 竹林くんと片岡ちゃんに負けちゃってる始末だよ。 あれだけ余裕かましてたのに、これはさすがにはずかしいだろうな、と思ったら、そこを殺せんせーに突かれて、ぼっ、ってなったカルマくんがか~わ~う~い~。 いや、これはちょっとかわいすぎるだろ。 じたばたするぐらいかわいいだろ。 いやいや、殺せんせーに頭をぺたんぺたんされてもくりくりされても、一言も言い返せないで、顔を真っ赤にしてるだけとかっ! なんと、渚くんを超える萌えキャラがあらわれたっ(爆)。 でもいつかきっと、渚くんはさらに萌えるところをみせてくれるはずっ!(←勝手にハードルをあげてみた) いやあ、あんなとがったナイフ(笑)みたいだった子が、普通の中学生みたいじゃないか。 って、まあ、カルマくんも殺せんせーの前ではただの生徒だってことだよね。 てか、余裕かましといても学年13位なわけで、これだけでも相当にできる子なのは間違いないし、本人もそう思ってるだろう。 でも、周囲はそれよりさらにがんばっていた。 要するにカルマくんは、クラスのみんなが一点集中で努力すれば、追い越されてしまう程度の「特別」でしかない。 今のところ、努力などではどうにもならない「特別」を持っている、と作品内で明確に示されているのは渚くんだけなんだよね。 殺せんせーの言う「本気でなくても勝ち続けてしまう」状態で成長してきたカルマくんが、本気で勝ちにきた時、どれほどの力をみせつけるのかが楽しみっ。 「力の意味を!! 今!! 私が最後まで気づけなかった…とても大事な事だから」 殺せんせーが人間だった時に、とてつもない挫折をあじわったんだろうなあ、と思わせるこのモノローグ。 「最後まで気づけなかった」という部分に、なんか、殺せんせーの人生(?)がすでに終わってる、みたいな印象を受けた。 実際、殺せんせーにとって今の自分は「余生」みたいなものかもしれないなあ。 一方、学年1位は守ったのに、カルマくんと同じく恥辱にうちふるえている浅野くん……こっちは若干、気の毒な感じがするなあ(苦笑)。 理事長先生、本当に息子に対して容赦...

『週刊少年ジャンプ』2013年35号 感想

『ONE PIECE』と『BLEACH』がないとやっぱりさびしいね。 『クロクロク』 (報告書1 多摩にバイトするならこんな市役所) 新連載! 読み切りを読んだ時にも思ったけど、新人さんにしては絵がうまいよね。 それにしても時給10万円って……ちょっとがんばって働いたらすぐに月給1000万円になっちゃわないか? でも、その給料に目がくらんで、女子高生がひと気のない公衆トイレに一人で行っちゃいけません(苦笑)。 『食戟のソーマ』 (33 いずれ戦う者たちへ) あれだけの試験で628名も残ってたことにびっくりした。 約1/3しか落とされてないとわ……もっとがんがん減ってると思ってたわ。 ソーマもようやく、父親が食堂を休業させてまで、自分をこの学校に放り込んだことが、納得できたみたいだし、第一部完! って感じだね。 ところで、皿を持ってきた四宮の横顔がめっちゃかっこよかった! 多分、今週の『ジャンプ』で一番、「おっ」ってなったヒトコマだった。 『暗殺教室』 (第53話 五教科の時間) 別記事(スタジアムでバトルなテストを)。 『黒子のバスケ』 (第223Q ……最低です) 黄瀬っちもモデル業にせいをだしはじめちゃって、練習にまじめに出続けているのは緑間だけに……。 青峰に憧れてバスケ部に入っただけに、その青峰が姿をみせない、レギュラーメンバーの関係もギスギスしてるじゃ、黄瀬っちにとってはあんまりおもしろいことないもんね。 黒子くんの戸惑いはもっともだけど、赤司様の主張もそんなに間違ってる感じはしない。 実際、試合には勝ち続けてるわけだしね。 帝光中バスケ部という常勝軍団に入った時点で、勝つことが至上目的ということを否定できないような気もするし。 きっと、黒子くんがいなくても、試合には勝てる。 でも、赤司様は「6人目」としての黒子くんを排除しようとはしないんだよね。 「辞めてもいい」とは言うけど、「おまえはもう必要ない」とは言わないんだもの。 そこらへんに、赤司様なりの黒子くんに対する執着心みたいなものを感じる。 それにしても、本編で火神をみたのは何ヶ月ぶりだろう。 黒子くんは目が死んでるし、火髪は目が冷めてるしで、この時点ではすれ違う程度の関係ですんでよかったよ(苦笑)。 ところで、藤巻先生が巻末コメントで、空知先生にお礼言ってるのがなんかツボった。 藤巻先生ってめっちゃ...

『暗殺教室』第53話 五教科の時間 感想、もしくは、コロシアムでバトルなテストを

『暗殺教室』のカレンダーが出る~! ついでに、『魔人探偵脳噛ネウロ』のカレンダーを、また出してくれてもいいのよ(←昔、1回だけ出た)。 「一夜漬けで得た知識など、大人になったらほとんど忘れてしまうだろう。それでいい」 なんか教育関係者からお叱りを受けそうなモノローグだけど、まあ、そういうもんだよね。 そのうえで、「同じルールの中で力を磨き、脳みそを広げ、結果を競う。その結果から得る経験こそ宝物」と言うのが、なんか殺せんせーらしい。 そういえば、E組の先生ズのスリーショットってちょっと珍しい気がする。 烏間先生は体育担当だから、期末試験とは無関係だけどな。 もしかして、それで一番、手隙だったから理事長先生との折衝役をやってたのか? それにしても今回、みんなテスト受けてるだけにしては、画面がハデだったね(笑)。 いや、テスト中に生徒同士で会話してるわきゃないだろ、とかいうのは野暮っつーもんで、みんながどんなふうに勉強とおつきあいしているかを、こういうビジュアルでみせてくれる、というのがいかにも松井せんせーらしい。 英語が得意な莉桜ちゃんがちょっと魔法少女っぽかったり、神崎ちゃんがなぎなた構えてたり、奥田ちゃんが理科ちゃん(仮)と仲良しさんだったり……って、理科があんな萌えキャラだったとわっ。 私も、もっと理科ちゃんときゃっきゃうふふしたかったなあ。 ところで、磯貝くんちめっちゃ貧乏って、それでよく私立に通えてるな。 それと、やっぱり渚くんやカルマくん以外にも海外に連れてかれた子いるのね。 そして、カルマくんと浅野くんのエース対決! カルマくんはどんな時にも通常運転。それがカルマくんの美学なんだろうね。 教科をあらわす武器が 英語→マジックハンマー(?) 理科→木の杖(賢者の杖?) 社会→剣 国語→なぎなた 数学→銃 というのは、どういうイメージで決めたんだろうなあ。 それぞれのキャラに似合いそうな武器という基準なのかな? 磯貝くんは銃よりも剣の方が似合うし、カルマくんも剣より銃の方が似合う感じはする。 てか、カルマくんと浅野くんのバトルをもっとみたかった~。 もしかして、後々のお楽しみだったりするのかしら。

『週刊少年ジャンプ』2013年34号 感想

『暗殺教室』 (第52話 エースの時間) 別記事(その秘密は知らないままでいる方が幸せだと思うんだけどね)。 『銀河パトロール ジャコ』 (第2話:銀河パトロールの発見) ちょっとしたミスで星にすんでる人間全滅させといて、「先輩にとってもしかられた」で話が終わるって……。 鳥山先生のマンガってたまに、こういうブラックな話がさらりとでてくるよなあ。 『ハイキュー!!』 (第70話 “3日目”) 1年生の日向くんと影山くんは、敗戦のショックがまったく抜けてない……というか、落ち込みっぷりがひどくなってる感じ。 それはも山口くんも同じか。 今まではツッキーと一緒にバレーやれてれば満足って感じの山口くんだったけど、1本の失敗サーブは、その意識を根本からひっくり返してしまったらしい。 日向くんや影山くん、そして、ツッキーと同じ場所に立ちたい、というその気持ちが、烏野をさらに強くしてくれるんだろうな、と思うとめっちゃ楽しみ! 2年生は敗戦のショックも重いけど、それ以上に、3年生の動向が気になる様子。 「敗戦に浸ってる余裕、無えよ」っていうのは、どちらかというと自分に言い聞かせてる感じなのかなあ。 まだ、3年生たちとバレーやれるチャンスは残ってるんだから、そっちの方に目を向けよう、っていう。 そして、3年生たちはまたもや会議(?)。 スガさんと旭さんは居残る気満々。 旭さんは就職するつもりなのか……てか、「1・2年に出てって下さいって言われたらー…凹む」って、あいかわらずかわいいな(爆)。 ところで、旭さん、髪の縛り方変えたですか? 大地さんは残りたいけど、自分たちが居座ると後輩のじゃまになるんじゃないかと心配している。 いやあ、それって気の回しすぎですからっ! で、結局、自分に素直になるんだから、スガさんに怒られる(?)前に素直になっとけよ(笑)。 ところで、潔子さんがスガさんをみてた様子なのは何? 春高バレーって一次予選は8月なのか……。 予選で終わるんならともかく、全国まで進むつもりなんだから、そうなるとやっぱり進学にしても就職にしても、出遅れは覚悟しなければならないんだろうね。推薦とれてれば話は別だけど。 大王様あたりはスカウトとか来そうだけど。 『黒子のバスケ』 (第222Q 僕らはもう) 赤司様は結局、二重人格だった、というのが正解? で、以前からそんな自分をきちんと...

『暗殺教室』第52話 エースの時間 感想、もしくは、その秘密は知らないままでいる方が幸せだと思うんだけどね

荒木先生がつくったパスタを松井せんせーが食する企画、なるものが発表されたけど、これ誰が考えたんだろ。 もう、おもいっきしほめてあげたい(笑)。 で、本編。 浅野くんのごきげんをうかがう五英傑。 やっぱり、浅野くんが絶対的な支配者なんだね。 それにしても、「下せる命令はひとつだけ」と言いつつ、50項目もある協定書に同意することを求めるとか、それってずるくないか~。 実質的に下せる命令が50個、しかも、1回だけじゃなくて卒業するまでずっとじゃん。 A組の子たちは、浅野くんの腹黒さにうすうす気づいてて、そのうえで浅野くんを熱狂的に支持している。 それは、自分たちにいい目をみさせてくれると、信じてるから。 そういった手法は、父親と同じなんだな。 A組の子たちは、めっちゃ頭がいいだけに、利害関係に敏いところがあるのかもしれない。 しかし、浅野くんの真の目的は、父親が隠すE組の秘密を探ること。 そのために「隠し事を禁じる」という項目をまぎれこませた。 49個の要求は、1個の要求を隠すためのめくらましということか。 でも、国家機密よりも、A組との協定書の方が優先されるってことはないだろうから、結局、誰もしゃべらないような気が。お金もかかってるし。 あっ、でも「国家機密だから言えない」とかいう断り方をすると、それはそれで問題があるな。 しかし、浅野くんが握ろうとしている父親の弱みは、浅野くんの身を滅ぼしかねないくらいの大事だからねえ。 なんというか、すでに滅亡フラグがたっている感じ(苦笑)。 一方、カルマくんは余裕しゃくしゃくでトップを取るとか言い出した。 で、殺せんせーに「フツーの先生みたいに安っぽくってつまらないね」とか言ってるけど、これって、殺せんせーを非難しているというよりは、殺せんせーが何か別の狙いを持ってるんじゃないかと疑っている、というニュアンスにみえたんだけど、どうなんだろ。 そして、試験当日、試験会場に一番乗りしていたのは、ダミー律ちゃんだった! 理事長先生公認の替え玉受験って~。 まあ、生徒として登録されているからには、試験を受けないといけないし、かといって、AIな律ちゃんが回答したら簡単にトップとれちゃうしで、妥協案が律ちゃんの「生徒」に試験を受けさせるっていうことか。 いや、こういう交渉までやらされてるとか、烏間先生も大変だな。 てか、イトナくんの扱いはどう...

『週刊少年ジャンプ』2013年33号 感想

「創刊45周年特別記念特大号」かあ。 その半分以上おつきあいしてるんだなあ、私。 『銀河パトロール ジャコ』 (第1話:銀河パトロール地球へ) 鳥山明先生の連載、というだけですでにものすごい価値がある! とか思うわけなんだけど、あいかわらず絵の洗練ぐあいがはんぱない。 でも、洗練されすぎててひっかかりがないというか、なめらかすぎる点が、少年マンガに適さなくなっているんじゃないかなあ、とも思う。 少年マンガというか、特に『週刊少年ジャンプ』のマンガで必要な要素は、過剰と欠損なんじゃないかなあ、という気がしてて(というか、ある部分が過剰になると、ある部分が必然的に欠損する)、その「不安定さ」こそが、少年マンガ的な「熱量」をうむんじゃないか、と推測してて、余分なものも足りないものもない、ある意味、満ち足りたこの鳥山ワールドは、だからジャンプマンガとしては「異端」になってしまうんじゃないかなあ、と。 でも、それは鳥山明が劣化したとかそういうことではなく、そこに行き着いてしまえるということ自体が、それはもうものすごいことだなあ、と思う。 だから私は、「おもしろい」ではなく「すごい」と思いながら、このマンガを読んだ。 それでもって、そんなマンガもあっていいじゃない、と思っている。 『暗殺教室』 (第51話 息子の時間) 別記事(なんというドSサミット!!)。 『ワールドトリガー』 (第22話 玉狛支部2) 自分の短所しか言えないチカちゃんに対して、チカちゃんの長所をすらすら言えるオサムがすごい。 鈍感そうにみえて実はしっかり観察してんだなあ。 で、玉狛支部の隊員3人が初登場なわけだけど、ボーダーって、管理職以外はみんなやたら若いよね。 トリガーを扱うのに年齢が関係あるのか、10代の子がいるチーム以外は遠征に出払っちゃってるのか。 『ハイキュー!!』 (第68話 敗者) 最後、変人速攻が止められたのは、大王様の読み勝ちだったのか。 これは、影山くんがセッターとして大王様に完敗した、ということかね。 大王様的には、薄氷を踏む思いで勝った、って感じらしいけど。 日向くんは大地さんに謝ろうとして「ミスじゃないから謝るな」と言われ、影山くんは日向くんに謝ろうとして「おれに上げたのが間違いだったみたいに言うな!」とケンカになりかける。 試合に負ける、というのは、チームが負ける、ということで...

『暗殺教室』第51話 息子の時間 感想、もしくは、なんというドSサミット!!

浅野Jr.はスキのない優等生って感じだけど、他の五英傑はそれぞれに個性的だね。 あんまりおつきあいしたくない系の人たちではあるけれど、言ってることは現実的というか、それぞれにきちんとポリシーがある感じ。 社会科に関しては、「大事なのはその出来事がもたらした変化の大きさ」とか、だいぶまともなこと言ってると思う。 「中高の理科は暗記だけで充分!!」ていうのも、まあ、確かにそうだよね。 「勝手にしろ、E組の頑張りなんて知った事か」とか言いつつ、うれしそうな顔してる進藤くんがっ。 元とはいえチームメイトが元気そうでうれしいんだろうね。 理事長先生に洗脳されてたとは思えないほどのよいツンデレに育ちました(笑)。 そういえば、お菓子食べてる殺せんせーの背後に、あくびしてるカルマくんがいるけど、こっそりちゃんと勉強してるってことなのかね。 それにしても、理事長室、広っ!(笑) そりゃあ、息子くんがサッカーボールで遊びたくなるのも無理はない(違)。 「おねだり? 父親に甘えたいとでも?」 この一言だけで、理事長先生が息子にどう接してきたかがわかるってもの。 でも、そんな父親に不満を抱いてるわけでもなさそうな浅野くん。 ある意味、理事長先生の教育が行き届いてる(苦笑)。 元々、頭がいいうえに、理事長先生のことをよく知っている浅野くんは、理事長先生の「異変」を察知していた。 さすがに、月を欠けさせた超生物がどうのこうのなんてことを知ってるわけないけど、「教育業以外のヤバイ事」に手を出してる、ってとこは当たってるよ。 まあ、「ヤバい事」が地球の存亡レベルのヤバい事とまでは思ってないだろうけど。 しかし、教育が行き届きすぎでヤバい事になってないか、この息子。 「首輪つけて飼ってあげますよ、一生ね」 理事長先生、老後の面倒はちゃんとみてもらえるらしい(←多分、違う)。しっかりした息子さんに育ってよかったですね。 てか何、この寒々しい父子関係。 これも一種のドSサミット?(笑) てか、殺せんせー、都市伝説つくりまくりだからっ。 もうちょっと自重しようよっ。 一方、図書室で激突したE組とA組。 小山くんにいろいろ言われて、ちゃんと反論する奥田ちゃんがえらいっ。 いや、ちょっと前までは、きっと黙って席を譲ってたんだろうねえ。てか、本校舎にわざわざ足を運ぶなんてことさえしなかったかも。 それにしても...

『週刊少年ジャンプ』2013年32号 感想

『暗殺教室』 (第50話 期末の時間) 別記事(支配者の遺伝子を継ぐ者)。 『ニセコイ』 (第81話 セントウ) アニメがシャフトで新房監督とか~。 いや、意外な名前がでてきてビックリ。 シャフ度な小野寺ちゃんはどんな感じになるんだろう。 それにしても、今回、めずらしくダイレクトにエロい方面でせめてきたな。 仕切りを乗り越える勢いで楽にアピールするマリーがかわいかったんだが、あれってどうやってるんだろ。はしご的なものを持ってきてるのかな? と、どうでもいいことが激しく気になる。 『黒子のバスケ』 (第220Q 忘れちまった) 黒子くんのパスを必要としなくなった青峰。 黒子くんよりも青峰の方がダメージくらってる感じだよなあ。 まあ、黒子くんには努力すればなんとかなる、という希望があるけど、青峰にはもうそれがないんだもんなあ。 練習をとびだしちゃって、本人もマズイことをしたという自覚があったのに、それを許されてしまった、というのは、基本が体育会系気質な青峰には、二軍降格よりも厳しい処置だったのかもしれないなあ。 これが紫原あたりだったら「ラッキィ」で終わりかもしれないけど。 とか思ってたら、紫原まで練習を拒否しだすしっ。 てか、この時点では、「キセキの世代」の中では、赤司様と黄瀬っちが乗り遅れてるんだよね。 黄瀬っちはバスケをはじめたのが他の連中より遅かったんで、元から下っぱ扱いなんだけど、赤司様はキャプテンだから、立場上、乗り遅れてるってのは厳しい。 けど、紫原はその後も赤司様に絶対服従してるわけだから、ここで赤司様が紫原を屈服させたのか、一度、屈服させるのに失敗して、その屈辱感から「頭が高い」とか言い出すキャラが誕生したのか……。 なんかこれはおもしろい展開になってきたよ。 『SKET DANCE』 (第288話 SKET DANCE) そうか、完結か。6年もやってたのか……。 たまにおそろしく笑いのツボにハマる回があったりしたんだけど、たまにドン引きする回もあったりで、私の中ではおそろしく当たりはずれの激しいマンガだったなあ。 てか、ボッスンとヒメコの関係は結局なしくずしかいっ! でも、さりげにスイッチがモモカといい感じになってたのはよかった。 スイッチには幸せになって欲しいよな~。 『べるぜバブ』 (バブ211 テニスの東条様) どんな状態になってもツッコミを忘...

『ワールドトリガー』第21話 「三雲修・3」 感想

ユーマとオサムとチカちゃんでチームを組むとか、なんかワクワクするなあ。 歴戦のツワモノで黒トリガー持ち(=ユーマ)+無尽蔵なトリオン持ち(=チカちゃん)って、ものすごい組み合わせやん。 ちょっとオサムが不憫だけど(苦笑)、これはまあ、本人が一番自覚していることなので、まあいいんだろうね。 それに、オサムには、ユーマに愛されてる、というものすごい能力があるし!(爆) 一度でも逃げたら、本当に戦わなきゃいけない時にも逃げるようになる。 「自分がそういう人間だって知ってるんだ」と言う修。 ここまで断言するということは、何かから逃げて激しく後悔した経験があるのかなあ、と思った。 ところで、迅さんは黒トリガーの捕獲を命じられていたはずなんだけど、それを命じた方は「ユーマから黒トリガーを奪って、ボーダーで利用しようよ」って意味だったと思うんだけど、「ユーマをボーダーに引き入れた」=「ボーダーが新たな黒トリガーを手に入れた」という解釈で、任務完了! ってことにするのかね。

『暗殺教室』第50話 期末の時間 感想、もしくは、支配者の遺伝子を継ぐ者

祝! 連載1周年突破!! こんなにも危なげなく1周年を迎えることができるとは、『魔人探偵脳噛ネウロ』ファンとしては感涙ものだわ。 で、今週の『ジャンプ』の表紙なわけなんだけど、あいかわらず『暗殺教室』はおしゃれ系デザインできめてくるねえ。 このタイル(?)でグッズ(クッションとか?)をつくって売ってくんないかなあ。 「黒板アート選手権」なるものが開催されるようだけど、読書感想文といい、社会人が手を出せないイベントが多いのはナニユエ~(泣)。 巻頭カラーも『暗殺教室』というわけで、こちらはE組みんなで浴衣姿。 カルマくんの浴衣がドクロ柄(←「スカル柄」と呼ぶ方が正しいのか?)とは、おしゃれですな。 岡島くんは望遠レンズで何を撮っているのだろう(←犯罪方面な可能性あり)。 それにしても、岡島くんが最近なにげにプッシュされてるような気がするんですが。 さて本編。絶対やるだろうと思っていた期末テスト編についに突入。 殺せんせーってわりとよく触手を撃ち抜かれてる気がするんだけど、痛覚ないのかね。 触手が減るとパワーダウンして、分身が幼児化(?)するらしい。 そうか、数が減るんじゃなかったのか。 てか、分身もそれぞれに食事が必要なの? 殺せんせーが出した期末テストのごほうびは、総合&教科ごとのトップをとれれば、その数だけ触手を破壊する権利。 最大6本の触手を一度に失えば、さすがに殺せんせーもかなり弱体化するはず……だけど、すぐに再生するよね。再生するまでになんとかしろってことだよね。 だとすると、6本を同時に壊せてもまだハードルが高くない? まあ、普段に比べれば格段にやりやすいのは確かだけど。 「誰かが」ということは、たとえばカルマくんがすべての教科で満点をとる、というパターンもありってこと。 さすがにそこまでうまくはいかないだろうけど。 奥田ちゃんみたいな成績の偏りの激しい子にもチャンスがある、という点で、これはかなりおいしい餌を用意したなあ、って感じ。 ていうか「チャンスがある」と生徒たちに思わせた時点で、殺せんせーの作戦勝ちって気がする。 中間テストの件があったんで、理事長先生に釘を刺しにいく、烏間先生とイリーナ先生。 烏間先生は、前回、えらくご立腹だったからねえ。 最近めっきりギャグキャラなイリーナ先生が、ずいぶんちゃんとしてみえる(苦笑)。 色仕掛けが得意技なだけあっ...

『暗殺教室』第5巻 ちょこっと感想

『暗殺教室』のコミックス5巻がでた! 派手な色が続いていた表紙が、今回は驚きの白さ。ちょっとピンクがかってる気がするんだけど、気のせいかな? 手抜き(笑)にみえるけど、細心の注意をはらってつくっている様子が、松井せんせーのカバー裏コメントからうかがえる。 シンプルなものほどむずかしいって、よくきくもんね。 このインパクト満点な表紙シリーズ。6巻からは別パターンできめてくるんじゃないかと予想している。 中表紙は真っ白に燃え尽きている殺せんせー。 なんとゆーか……触手がうまく収納されてない(笑)。 あっ、本編でカットされてた、球技大会の女子の戦いっぷりは「片岡さんが一人で30得点」だったらしい。 片岡さんめっちゃ優秀! 「キセキの世代」のノルマを超える得点稼いでるってすごい!(笑) キャラクタープロフィールその1、岡島くん。 趣味・特技が「書籍収集」だけど、その書籍の種類は容易に想像できる。うん。 キャラクタープロフィールその2、神崎ちゃん。 アーケードゲームだけじゃなくって、オンラインゲームでまで鬼強いとかっ! 渚くんのやります五段活用。 ぜひ利用したいが……職場で利用するとクビになりそう。 それにしてもこのカットの渚くんがとんでもなくかわええなあ。 殺せんせーの土下座走行、傍でみてたらめっちゃこわそう。 特別企画のパズルっつーかクイズ。 この手のものはプログラマは得意なんだよ(多分)。 しかし、めんどくさくて解いていない。 そういえば、『才能の時間』の「殺んだ」は「転んだ」に修正されてたね。 ちょっとだけ残念。

『週刊少年ジャンプ』2013年31号 感想

『暗殺教室』 (第49話 現場の時間) 別記事(知恵と実行力は使いよう)。 『黒子のバスケ』 (第219Q ありがとうございます) この頃の赤司様は普通(?)だよなあ。 穏やかだし、謙虚だし、「テツヤ」じゃなくって「黒子」って呼んでるし……。 それがなんでハサミを人に向ける人になるかな(苦笑)。 理事長の意向で「キセキの世代」の特別扱いが決定したわけだけど、相手が白金監督だったら、それでも押し返せたのかもしれない。 それにしても、ここまで個々の力が強くなって、圧倒的な力でひねりつぶす戦略に移行してしまうと、それこそ黒子くんが不要になるよなあ。 ていうか、理事長的には黒子くんの存在がジャマなんじゃ……。 『ハイキュー!!』 (第67話 笑顔) 大王様がサーブをミスっても、すかさず岩泉が点を取り返すという。 「これでチャラな。どっちだって同じ一点だ」っていう岩泉がカッケー! で「岩ちゃんに負けた気分…」とか負け惜しみ言ってる大王様がかわいい。 大王様ってば、岩泉にはあまえまくりだよなあ(笑)。 でも、同じミスは繰り返さない大王様。 このメンタルの強さはさすがだけど、直前の岩泉の言葉がなかったらどうなってたんだろうね。 で、その大王様の強烈サーブを返した大地さんもカッケー! このキャプテン対決は胸熱だったわ。 国見くんはツッキーと似たタイプなんだろうね。 どっちも影山くんとそりがあわない(笑)。 その国見くんの使いどころを見出せなかった影山くんと、きちんと見出した大王様。 セッターの仕事は試合中だけじゃないってことなんだろうね。 「影山!」→「影山くん!」→「影山さん!!」でようやく気づいてもらえた日向くんだけど、この流れでいくとその次は「影山様!!!」だったね。惜しい!(笑) 大王様への敗北感に立ち尽くす影山くんだけど、試合中に過去の反省なんかやってる場合じゃない。 チームのみんなだって、影山くんをへこましたままにはしない。 特に相棒の日向くんと、正セッターの座を預けているスガさんはね。 で、次回、完全決着らしい。 なんかもう、どっちが負けても泣きそうだ。 『ワールドトリガー』 (第20話 「空閑遊真4」) 別記事 『BLEACH』 (BLEACH543. Letters) 石田くんがラスボスとして名乗りをあげたっ! てか、ユーハバッハは石田くんにとって母親の仇だったん...

『ワールドトリガー』第20話 「空閑遊真・4」 感想

なんかたくさん情報がでてきた。 昔のユーマは髪が黒かったんだねえ。白いユーマを見慣れてるからめっちゃ違和感。 「嘘を見抜く」というのがユーマのサイドエフェクト。ちょいちょい見透かしたようなことを言ってたのはそのせいか。 ユーマが最初っからやけに修になついてたのは、修が嘘をつかない人間だったからなんだろうな。 すると、あのうさんくさい迅さん(←失礼)を最初っからまったく敵対視してない様子なのも、迅さんが裏表のない人物だとわかっているから、ということか。 それにしてもユーマの目的が「父親を甦らせること」≒「自分が完全に死ぬこと」だったとわっ。 重すぎるよ、この設定。

『暗殺教室』第49話 現場の時間 感想、もしくは、知恵と実行力は使いよう

「シロせんせいのぶっころし入門」ではじまった今回。 シロがめっちゃかわいくなってるけどだまされないぞ(笑)。 ところで、冬ならともかく、夏に昨日と同じシャツ着てる寺坂って……。 それが嫌われてる主要因じゃなかろうか、と疑いたくなるんだが。 そいでもって、「俺を信じて動いてよ。悪いようにはならないから」って、ニッコリするカルマくんがうさんくさすぎる(笑)。 てか、クラスメイトがピンチなのに、めっちゃ楽しそうだな。 原さんのことは確実に殺せんせーが助けてくれるって思ってるからなのか、原さんのことはどうでもいいのか(←前者であって欲しい)。 ボタンをブチブチしたり、だんだんカルマ×寺坂にみえてきた(←やめれ)。 カルマくんに知恵を授けられ、イトナくんにタイマンを申し込む寺坂。 カルマくんの保証付きでも、あのイトナくんに正面きってつっこんでいくとは、いい度胸してるな。 シロは生徒たちを殺す気はない。 生きているからこそ人質としての価値があるわけで、殺すのは損、という判断か。 実際のところ、今、殺せんせーのストッパーとなりうるのは、E組の生徒たちだけで、それだけ貴重な存在をわざわざ減らすメリットはないんだろうね。 それにしても、くしゃみをするイトナくんがかわいすぎるんだがっ。 目に涙ためて「??」ってなってるイトナくんもかわいすぎるんだがっ。 結局、カルマくんの作戦勝ちで決着! なるほど、シロとイトナは生徒たちを傷つけられない、という推測に基づいたうえでの人海戦術か。 てか、少しくらい生徒たちを減らしてもいい、くらいの気持ちをシロが持ってたら、これは成り立たなかったんじゃないの? シロのいう「反物質臓」がなにかわからないけど、「反物質」というだけでだいぶヤバい感じがするよね。SFファン的には。 月を爆破した力の源泉はその「反物質臓」なのかもね。 殺せんせーの「反物質臓」を暴走させずに殺す、というのがシロの使命で、それゆえに暗殺の難易度がはねあがっている、という解釈でいいんだろうか。 で、生徒相手なら殺せんせーはその「反物質臓」を暴走させることはない? 殺せんせーは常に「地球」を人質(星質?)にとっている、と考えれば、触手についてかなりな情報を握っているシロ(およびその組織)が、殺せんせーを攻めあぐねているのももっとも、って感じがしてきた。 最後のページでカルマくんが寺坂に飛び...

『週刊少年ジャンプ』2013年30号 感想

『暗殺教室』 (第48話 実行の時間) 別記事(操る者と操られる者)。 『黒子のバスケ』 (第218Q せめて今だけでも) 黒子くんに声かけたり、紫原をなだめたり、緑間が面倒見のいいキャラだよね。 あのメンツの中だと、緑間がしっかり者キャラになっちゃうのかな。 今のわがままキャラは、高尾という存在あればこそなのかも。 そんでもって、青峰をしっかりフォローしたり、虹村(元)キャプテンめっちゃいい人っ。 『食戟のソーマ』 (28 誰も寝てはならぬ) 一色先輩の全裸率は、アニメ『境界線上のホライゾン』2期のトーリに匹敵するんじゃないかと思う。 『BLEACH』 (BLEACH542. THE BLADE IS ME) 一護が二刀流になった! 京楽隊長と浮竹隊長は、ソウルソサエティに2人だけの二刀流とかいう話があったような気がするんだが、2人の立場はどうなるっ!(笑) 『ハイキュー!!』 (第66話 “もう1回”) 元チームメイトの国見くんのことを気にする影山くん。 そうだねえ、影山くんがセッターじゃなければ、国見くんももっとバレーに打ち込めたのかもねえ、とか思うと、影山くんひでぇ、って感じになる。 強豪校の青城で1年生にしてレギュラーの座を勝ち取ってるわけだから、国見くんもかなり優秀な子なんだろうし。 それにしても、日向くんが動き回りすぎで、みてる方が気持ち悪くなってくるなあ(苦笑)。 ここにきて大王様がサーブミスとか……かわいそすぎるだろ……。

『暗殺教室』第48話 実行の時間 感想、もしくは、操る者と操られる者

激流に呑み込まれてる生徒たちを救うのに必死な殺せんせー。 イトナくんによると、少しの水なら粘液を出して、触手が水を吸ってしまうのを防げるらしい。 「少しの水」って言ってもちょっと大きめの浴槽一杯分でも大丈夫なようだから、少しって感じがしないんだが、これは殺せんせーが耐えられる容量であって、イトナくんにはできないのかもしれない。 ていうか、イトナくんはどうやって髪洗ってんの。 そうか、殺せんせーに鼻水を流させてたのは、単なる嫌がらせじゃなくって、粘液をムダに消費させるためだったのね。 実に念入りというか地味というか……。 やっぱり寺坂の作戦には不参加だったらしいカルマくんがここで登場。 寺坂くんの言葉で、すべてを察したようだ。 「大成功」ってプラカードを掲げてるイトナくんがなにげにかわいいな。 全員救助したところで、イトナくんの触手につかまった殺せんせー。 シロは、生徒が全員助かるまで、待ってたんだな。 救助してるところで攻撃してもよかったんじゃないかと思うんだけど、殺せんせーが弱りきるまで待ってたってことなのかな? ・もともと水に弱い ・薬物で粘液をだしつくして水に対する防御力が弱くなってる ・生徒を救うためには水につからないといけない(マッハで助けると生徒のからだがもたない) ・さらにその水には触手の動きを弱める成分が含まれている こうやって箇条書きしてみると、本当に地道だな。 地道だけど、触手に対する知識を持っている、という利点をフル活用してる。 殺せんせーにぎりぎりまで気づかれない範囲で準備する、という条件なら、打てるだけの手を打ったって感じ。 確かに小学生の段階だと、からだと声がでかい、ってだけで恐怖の対象になるよなあ。 なんか、ちょっと頭の出来がいいジャイアンって感じ? そういうのって、ぎりぎり中学までは通用しそうな気がするんだけど、椚ヶ丘はそんなあまい場所じゃなかったと。 寺坂なりにそれは挫折なんだろうけど、あんまり同情する気になれないのは、そうやって努力で手に入れたわけでもないものを振り回して、周囲の気弱な子達を支配していたことを、特に悪いと思ってないって感じがするからなんだろうな(苦笑)。 ところで、シロのせりふで「心臓」と心臓がカッコつきになってるのは、なんか意味があるのかしら。 てか、殺せんせーの心臓ってどこらへんにあるの? 「俺の持っていた安物...

『週刊少年ジャンプ』2013年29号 感想

『暗殺教室』 (第47話 ビジョンの時間) 別記事(イトナくんのルックスがバージョンアップ)。 『食戟のソーマ』 (27 敗北の苦み) 500円玉だしたところの日向子さんのドヤ顔がかわええ。 料理人の命のはずの手を自分で傷つけちゃったソーマだけど、それっくらい悔しかったってことなんだろうねえ。 料理人としてはアウトなんだろうけど、ソーマもまだまだ子供なんだなあ、って思えてちょっとかわいくみえたり。 普段がわりと大人っぽい子だけにね。 『ハイキュー!!』 (第65話 背中) 田中くんまで足でレシーブしだした! と思ったら、日向くんがお得意(?)の顔面飛び込みをみせたり、なんかもう必死すぎでちょっとコワイ(苦笑)。 で、こんな緊迫した状況でも平常運転なノヤさんがかっこよすぎる。 大王様の背中を押したり、つかんだりしているのは、神の見えざる手、というやつなのかな? とか思ったんだけど、最後のページの手は、大王様をひきずり落としてる感じにみえて、なんかもう大王様が不憫すぎる……。 『黒子のバスケ』 (第217Q 行こうぜ) 緑間はなんでピアノじゃなくエレクトーンを弾いてるんだろう。 紫原あたりにねだられたんだろうか。 案外、本日のラッキーアイテム・エレクトーンだったりして(笑)。 ところで、「キセキの世代」が会話してるところをみてると、黄瀬っちがめっちゃ常識人にみえるんだよね(笑)。 それと、白金監督、意外にいい人だった! なんでだか、腹黒な人かと思ってた(←失礼)。 『BLEACH』 (BLEACH541. THE BLADE AND ME 2) 斬月は「お前の中の滅却師の力の根源」て……う~む、よくわからん。 滅却師の力の擬人化的な?(←さらにわけわからん) で、わからんので、斬月はただの一護溺愛おっさん、ということで納得することにした(爆)。 ショタ版でもおっさん版でも、斬月は一護だけが大事で、離れたくないけど、あなたのためなら身を引くわ、ってことなんだろう。 どんだけ一護のこと好きなんだよ(泣)。

『暗殺教室』第47話 ビジョンの時間 感想、もしくは、イトナくんのルックスがバージョンアップ

イトナくん、ちょっとイメチェンで、かっこよくなったってゆーか、大人っぽくなった? シロの育成計画の絵がかなりかわええんだけど、実際はだいぶえげつないことしてそう。 てか、絶対にしてる! イトナくんのカルマくんへの評価が結構、高いなあ。 E組の生徒の中では、一番、会話量が多かったのがカルマくんだけど、その時に何か感じるものでもあったのかね。 そして、殺せんせーは薬物アレルギー(?)で、涙じゃなくって鼻水だだ流し状態。 あれ? あの状態だと、鼻をかむってことができないのか? だからだだ流しなのか? 涙ならともかく、鼻水だとしたら、それを顔面で受け止めてる寺坂くんがかなり気の毒だ。 イトナくんから投げられた「ビジョン」という言葉を、やたらと連発する寺坂くん。 自分がバカにされた言葉で、他人をバカにするというのは、なんともバカっぽい。 本人は自分の意志で動いてるつもりだけど、実際は何も考えてないんだなあ感が満載で、渚くんが感じたように、それは「借り物」でしかないんだよねえ。 それがまさしく、「ビジョンが無い」ってことなんだろうね(苦笑)。 で、なんかもう大変な事態になっとる! 生徒たちを川に放流って……。 殺せんせーが生徒たちを助けるために水に飛び込んだら運動能力激減で、それでも生徒たちには勝てるとか殺せんせーは言ってたけど、相手がイトナくんだったらどうなの、ってことだし、なんかプールに薬物混ぜてたけど、あれもなんかあるんじゃないの? って気がするし……。 生徒たちを人質にしたシロの作戦。 くるべくしてきたって感じもする。 そもそも、殺せんせーの最大の弱点は生徒たちっていうのは、周知の事実だったしね。 寺坂くんのちょっとした反抗心がとんでもない修羅場を招いたなあ。 てか、イトナくんは自分が殺せんせーよりも優れてるってことを証明したいんじゃないかと思ってたんだけど、こんなとんでもなく自分に有利な舞台をお膳立てされたうえで、勝ったところで、それってうれしいの? 前回の衝突でも、シロの援護(?)をなんとも思ってなかったようだったから、シロの力も自分の力の一部と考えてるのかも。 う~ん。イトナくんの「ビジョン」がいまいちわからん。 シロにいいように教育されてる子だから、存在自体がちぐはぐって感じもするけど。

『魔人探偵脳噛ネウロ』文庫版完結によせて

文庫版の『魔人探偵脳噛ネウロ』全12巻が出揃った。 カバーイラストで、ずっと背後霊(笑)のように描かれていた魔人様が、最終巻では、実体(?)として弥子ちゃんに寄り添っていて、「うわぁ~ん。さすが松井せんせー、わかってらっしゃるぅ~!」と思った(苦笑)。 描き下ろしのカバーイラストはうれしかったんだけど、実を言うとちょっとさびしかった。 私が愛した『魔人探偵脳噛ネウロ』の絵は、もはや松井せんせーでも描けないんだなあ、ということを思い知らされたから。 もちろん、現在の松井せんせーが描かれる魔人様や弥子ちゃんやその他のキャラたちは、これはこれでかっこよかったり愛らしかったりするんだけど、それでも私の脳内にインプットされた魔人様や弥子ちゃんとはちょっと違う。 あの時期の松井せんせーの、なんとなく不安な感じのする線が、『魔人探偵脳噛ネウロ』という物語にはベストマッチだったんだろうなあ、と思う。 今の松井せんせーの絵に不満があるわけではもちろんない。 松井せんせーが試行錯誤を重ねて進化を続けた結果の絵だもの。 でも、やっぱりちょっとさびしい。 まあ、わがままな読者のちょっとしたセンチメンタルですよ(苦笑)。 読み逃していた読み切り版の『魔人探偵脳噛ネウロ』も読めたし、ジャンプコミックス版で完結した時以来の、もう一度のお別れというか区切りという感じがするね。 連載が終わった時は、次の連載がはじまるまでにこんなに間が空くとは思わなくって、なんとなく「次の連載がはじまる時が本当のさよならかな~」とか思ってたんだけど、それが思いもかけず長引いてしまって、『暗殺教室』がはじまってもなんだかケリをつけられずにいたんだけど。 そんなこんなで、4年にもおよぶモラトリアムを抜けたので、ちょっと違った形で『魔人探偵脳噛ネウロ』という作品にアプローチしてみようかなあ、と思っている次第。 まあ、思っているだけなんで、実際に形になるかどうかはわからないけどね。 とにもかくにもあれですよ。 私、『魔人探偵脳噛ネウロ』ってマンガが本当に好きなんだなあ、って再確認できてうれしかったんですよ。 それだけのことなんですよ。 にまにま。

『週刊少年ジャンプ』2013年28号 感想

『黒子のバスケ』 (第216Q …ワリィ) 表紙がなんかほのぼの~。 バスケ部でもほうきを持てば野球やっちゃうんだね(笑)。 しかし、本編はちっともほのぼのしてなかった。 青峰にぶつけられた「いるわけねぇだろ。お前とやれる奴なんて…」という言葉。 「オレに勝てるのはオレだけだ」という言葉の原点はこれだったのか、と思うとせつない。 そして、精神的な動揺がプレイに出まくりなあたりに、黒子くんはまだ発展途上なんだなあ、と感じる。 高校生になった現在の黒子くんは、多分、ああはならないだろうから。 『暗殺教室』 (第46話 寺坂の時間) 別記事(濁った水に棲みたい魚)。 『食戟のソーマ』 (26 ひと皿の記憶) 四宮先輩、ちょっとレシピ変えた程度のことであんなに怒るなんて、と思ってたんだが、田所ちゃんてばめっちゃ地雷ふみつけてたのね。 四宮先輩との別れに泣きじゃくってる、学生時代の日向子さんがかわいすぎる。 これはもう四宮×日向子さんで確定やん! 『ハイキュー!!』 (第64話 流れを変える1本・2) 土壇場でピンチサーバーの役目を託された山口くん。 山口くん不安いっぱいだけど、送り出した鵜養コーチも不安なんだよね。 試合の行方もそうだけど、この期待が山口くんを傷つけてしまわないかどうかを気にかけてるんじゃないかなあ、って思う。 ここで「不安そうな顔ダメです」ってピシッと言ってくれる武田先生が頼もしすぎる。 普段がふわっふわなだけに(笑)。 山口くんを迎えるレギュラー陣のそれぞれの心の声がおもしろい。 みんな山口くんのことを心配してるのに、ノヤさんは旭さんのこと考えてるし、影山くんにいたっては自分の後頭部の心配してるし(笑)。 てか、無言なツッキーの心中がめっちゃ気になる。 そして、山口くんのデビューはネットにひっかかって終わった。 「すみません」しか言えなかった山口くんに、キャプテンがかけた言葉は「次、決めろよ」。 こういう言葉をさらっと言えるところが、なんかもうオトコマエすぎて泣ける。 山口くんにしろ、スガさんにしろ、レギュラーではない彼らにとっての「次」は、ものすごく大きな「約束」なんだろう。 そして、「次」をつかむことを求められているレギュラーにとって、それはものすごく重い「約束」なんだろう。 「ハイ!!!」と山口くんが応えたページの、コート内にいる連中が描かれてるコ...

『暗殺教室』第46話 寺坂の時間 感想、もしくは、濁った水に棲みたい魚

先週、予告があった特別企画は、コミックスの巻末のゲームブック化(?)だそうだ。 コミックスを利用した企画、というのはおもしろいというか珍しいというか。 魔人様が喰いつきそう、とか一瞬、思ったんだが、悪意がないからダメか(苦笑)。 で、今回のセンターカラーは、殺せんせーウェディングケーキ。 これはリアルにつくる人がでてきそうなっ。 この横に烏間先生を立てればカンペキだと思います!(爆) さて、本編。 どうやら寺坂編に突入らしい。 殺せんせーになじみまくってるE組の中で、唯一、以前のE組をなつかしんでる(?)寺坂。 E組ってのは、がんばらなくても「どうせE組だし」で話を終わらせられるから、そのポジションを受け入れてしまえば、案外、楽ができるんだろうね。 E組以外の子たちが、かなりな努力をして自分のポジションを守ってることは容易に想像がつくわけで、そんな子たちを「落ちちゃえば楽できるのにバカだな~」とせせら笑っていれば、それなりに気も晴れるのかもしれないし。 だけど、E組のほとんどの子たちは、誰かの優越感の踏み台にされるポジションに屈辱をおぼえていたわけで、そういう子たちは殺せんせーを受け入れるのにさほど抵抗がないんだろうな。 自分がそれなりになじんでた環境をぶち壊しにされて、新しい環境にみんななじんでいくのに、自分だけがとけこめずに、孤立していく。 寺坂がいらつくのも無理ないか。 みんなおちこぼれだったはずのE組で、自分だけがおちこぼれちゃってるみたいだもんね。 さて、ここでまさかのシロとイトナくんの復活! てか、買収されてたんかい。 寺坂にやらせた、プールの破壊、教室での薬剤散布、プールへの薬剤混入にはどのような意図があるのか? 殺せんせーがどういう物質に弱いのかなんて、シロは当然、知ってるだろうし、殺せんせーを弱らせるための布石なんだろうな、当然。 自分たちでやらなかったのは、寺坂が犯人だと思わせておけば、油断させられるという計算かな? 少なくとも、誰がやったかわからない、よりは警戒されずにすむよなあ。 寺坂ってばまんまと利用されてる~、と思うけど、殺せんせーの暗殺、という本来の目的にかなった行動でもあるんだよなあ。 だから、E組の生徒としては、間違ったことしてないよね。うん。 ところで、イリーナ先生がセクシー水着を披露する機会は来るのか?(笑)

『週刊少年ジャンプ』2013年27号 感想

『ニセコイ』 (第76話 イモウト) アニメ化キターッ!! って、まあ、いずれそうなるだろうとみんな思ってただろうけどね。 それにしても、巻頭カラーの小野寺ちゃんのコスチュームはちょっち残念だと思う。 ところで「…よく見るとかわいいクマだな」はないと思うよ、楽(苦笑)。 よく見たんかいっ! にしかならないからね。 『食戟のソーマ』 (25 その面影) 田所ちゃん三変化がかわいすぎる。 このマンガ、審査員がヘンシンっ! しないということは、評価が低いっていうことなんかね。 四宮の時はみんなでマジカル☆キャベツなのに、田所ちゃんの時は田所ちゃんがコスプレだからね。 審査員が我を忘れるほどおいしい、という表現なんかね。 『暗殺教室』 (第45話 水泳の時間) 別記事(真夜中の魚たち)。 『黒子のバスケ』 (第215Q がんばりましょう) この頃はまだ、プレッシャーに気圧されてプレーが慎重になるかわいげが、「キセキの世代」にもあったんだなあ、と(←失礼)。 『ハイキュー!!』 (第63話 流れを変える1本) 日向くんのワイドブロードで流れに乗るかと思いきや、あっさり対応されたり、青城は百戦錬磨って感じだなあ。 ここでなんと山口くん投入! 流れを変えるために、使える手はなんでも使おうってとこなのかなあ。 山口くんのジャンプフローターサーブはまだ確実じゃないって話だけど、日向くんのサーブもあんまり成績よくないから、だったら相手の知らない手を出した方が分がいいって考えなのかも。 めずらしくツッキーが本当に驚いた顔してて、ちょっと新鮮だったり。 そして、山口くんのキョドりっぷりが、日向くんの初練習試合を彷彿とさせる。 あれだけ試合に出たい出たい、と思っていても、いざ現実になったら、出てもいいの? って感じになっちゃうんだろうなあ。