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『ぬらりひょんの孫』完結によせてちょこっと感想

『ぬらりひょんの孫』が完結した。 ずっと楽しんできたマンガだったから、とてもさびしい。 ラスト部分はずいぶんと駆け足になってしまったけど、なんとか決着がついた。 最後はリクオくんVerでシメられてたのが、印象的というか、そうかまだ主導権はリクオくんの方にあるんだな、と。 まあ、あと10年も経てば、リクオくんは昼も夜もリクオ様(←いろいろとややこしい)になるわけなんだから、今はリクオくんでいいじゃない。 しばらくは子供でいてくれた方が、若菜さんもうれしいだろうし。 てか、リクオくん、学校に戻れるんだろうか……。 それにしても、最初から最後までリクオ様は美人さんだったなあ。 ジャンプ一の美人さんだったよ。 リクオ様と若き日のぬらりひょん様はよく似てるんだけど、リクオ様の方が上品というか……。 きっと珱姫の血が幸いしたのね(笑)。 そのわりに鯉伴様はガラが悪いが(爆)。 そういえば、最終回で猩影くん→つららちゃんなフラグが立ってたけど、猩影くんと牛頭がつららちゃんをめぐって争えばいいのに! で、つららちゃんはリクオ様に夢中なので二人とも痛み分け! なんて話を妄想している(笑)。 でも、結局、リクオくんはつららちゃん、カナちゃん、ゆらちゃんの3人の誰とくっつくのかが、最後まで明確にされなかったよなあ。 個人的にはつららちゃんとくっついて欲しいんだけど、妖怪相手じゃ跡取りがつくれないという難点が……。 あれ? 羽衣狐様が味方についた今なら、呪いを解いてもらえるんじゃね? 羽衣狐様といえば、最後までお美しゅうございました。 なぜか学生カバン常備だし(笑)。 あの中には何が入ってたんだろうなあ。 あと、気になるのは、魔魅流くんは元に戻れるのか? ということ。 コミックスでみる限り、元は愛想の良いお兄ちゃんだったようなので、ゆらちゃんのためにも戻って欲しい。 愛想が悪いお兄ちゃんは竜二兄ちゃんだけで十分だろ(笑)。 それと、玉章はワンコをかわいがって、野心あるある詐欺(?)を続けながら、のんびり生きていけばいいと思うよ! とにもかくにも、長いこと楽しませていただきました。 椎橋先生、おつかれさまでした。 ところで、『ぬらりひょんの孫』というタイトルがいまいちだなあ、とずっと思ってたんだけど、だったらどういうタイトルにすればよかったのか、と言われればさっぱり思いつかない。 う~ん。

『暗殺教室』第2巻 ちょこっと感想

『ジャンプNEXT!』の付録の『暗殺教室』描き下ろしJCカバーが『悪の教典』パロだった。 こういうところでおもいっきしパロって……と思いながら裏面みたら、大島優子ネタだった……。 大島優子ネタをやりたくて『悪の教典』をひっぱりだしてきたな、としか思えない! てか、松井せんせーAKBが好きだな。 さて、本題。 コミックスの2巻が出た! 表紙デザインは1巻を踏襲してるけど、1巻のまっ黄色がインパクトありすぎて、じゃっかんおとなしくなった印象なんだけど、単体でみると十分に派手だ。 これから巻を重ねてって、完結した時に一列に並べてみたら、かなりすごいことになりそうだ。 で、すごいことと言えばオビの「累計160万部突破!!!」が衝撃的だった。 えっ、そんなに売れてたの? 高所恐怖症(笑)な『魔人探偵脳噛ネウロ』からの松井優征ファンとしては、高さに目がくらんで若干、怖いですがな。 いや、松井せんせーのマンガを広く知ってもらえるっていうのは、とってもうれしいことなんだけどね。 ネウロが『ジャンプ』の後方(?)でがんばってた時期が長かったもんで、慣れない、というか、戸惑う、というか……。 折り返しコメントでは、予想以上にコミックスが売れたことへの感謝を述べつつ、「この物語で描く事は、売れても売れなくても変わりません。殺せんせーと生徒達の、一年に満たない時間の中の出来事です」というメッセージ。 私も売れても売れなくてもかまわないけど、打ち切りだけは困るので、ほどほどに売れていただきたい(苦笑)。 連載がはじまった時から、1年という制限時間が示されていたこのマンガ。 その1年を描くのに、どれだけ時間がかかるのかはわからないけど(今のペースでいくと2年くらいかな?)、E組のみんなをリアルタイムで眺めるという有限の時間を、最後までしっかり楽しみたいものです。 恒例のプロフィールはカルマくん。 プロフィールの絵がかっこよすぎるぅぅぅぅぅ。 将来の目標は「悪の官僚」……って、あれだけ頭がよければ、高級官僚とか簡単になれそうだな。 ところで「中三病」って、どんな症状が出るんですか? さらに杉野くん。 イラスト描きが得意で甲子園を目指してるって、そこだけみたらマンガ甲子園を目指してるとしか思われない罠。 椚ヶ丘中学についての情報がまたも登場。 E組のみんなは、全校集会に出るために、わざわざ山を降り...

『週刊少年ジャンプ』2013年04・05合併号 感想

今年最後の『週刊少年ジャンプ』。 今年も楽しませてもらいました。 松井せんせーが戻ってきてくださってからは、特に。 『暗殺教室』 (第25話 LRの時間) 別記事(+α)。 『黒子のバスケ』 (第195Q 最高潮だ) 勝たせるのはエース(=黄瀬っち)の仕事。 負けた時に責任を負うのはオレ(=笠松キャプテン)の仕事。 笠松キャプテンはどこまで株をあげるつもりですか~! なんとゆーか、最初の頃の、わがままをきいてもらうかわりに、負けた時の責任まで一人で背負っていた緑間を思い出すね。 「行ってこい!!」ってシーンの黒子くんと黄瀬っちのツーショットがめっちゃかっこええ。 特に、黒子くんの表情がね。 キリリッて感じで。 黒子くんは黄瀬っちが飛び出すタイミングをきっちりはかってたのかなあ、という感じもする。 的確なパスを送るために、他のチームメンバーの誰よりも注意深く「キセキの世代」のプレイをみつめていたであろう黒子くんだからこそ、そういうのを察知できてもおかしくないと思うんだ。 『ハイキュー!!』 (第43話 “変人速攻”解禁) ついに最強の飛び道具「変人速攻」が出たよ。 いやあ、やっぱり必殺技(?)ってのは、それだけで心躍るものがあるよねぇ。 「日向が光れば光る程、相手のブロックは目がくらむのさ」 で、日向くんの背後にひっそりと描かれている旭さんがね、これまた心踊るというか。 どんだけ強力な飛び道具があっても、それだけじゃあ勝てない、っていうのがいいんだよね、きっと。 『BLEACH』 (BLEACH521. 〔ア・ピギー・パーテイー〕) 最近、めっちゃハイテンションだな、『BLEACH』。 零番隊にいるのはソウル・ソサエティに於いて何かを創り出した者達、かあ。 山本総隊長があれだけ強くても零番隊に召集されなかったのは、「創り出す者」ではなかったためか。 だとすると、浦原が一番、零番隊に近い存在ということになるな。 斬魄刀を創った男の登場って……それ以前はどうやって戦ってたの? 風呂につかって、腹ごしらえしてって、なんか温泉旅行っぽいけど、ここから先は本当の血の池地獄になりそう(苦笑)。 『めだかボックス』 (第176箱 「許す」) ついに本格的に不知火ちゃんがデレた。 てか、めだかちゃんのヒロインとしての立場がねえ(苦笑)。

『暗殺教室』第25話 LRの時間 感想+α

VOMICの殺せんせー役は小野坂昌也さんかあ。 最近では『境界線上のホライゾン』のベン・ジョンソンがどえらいインパクトあったんだけど、あのベン・ジョンソン声で殺せんせーのビジュアルを思い浮かべてみたら、めっちゃ笑えた。 それと、烏間先生役は鳥海浩輔さんなのね。 『魔人探偵脳噛ネウロ』で石垣役だったんだけど、警視庁のダメダメ刑事から防衛庁の有能エリートとは、どえらく出世したな(笑)。 さて本編。 なんと、イリーナ先生がちゃんと先生やってる~!(笑) まあ、内容はいろいろとあれなようだけど(苦笑)。 「公開ディープキスの刑」って、渚くんがしょっぱなにやられてたあれね。 男子生徒たちは喜んでるんじゃないかと思ったけど、そうでもない様子。 まあ、みんながみている前だといろいろ恥ずかしいもんねえ。 カルマくん×イリーナ先生はわりとみたいかも! とか思ったけど、カルマくんはそこんとこうまく逃げてそうな気もする。 おっぱいを景色に見立てて優雅にお茶を飲む殺せんせーの絵がっ。 巨乳好きという設定は、お芝居ではないく本気っぽい(苦笑)。 最近、E組になじみすぎなイリーナ先生だけど、あくまでも暗殺業で生きていくつもりなんだなあ、と思っていたら、なんと師匠がご登場。 殺し屋の斡旋業で「殺し屋屋」かあ。 イリーナ先生の現状に失望を隠せない様子だけど、おっぱいに絵を描いてるとこをみたら憤死するんじゃないのか?(苦笑) イリーナ先生は、ターゲットのふところに入り込むのは得意だけど、暗殺技術だけなら一山いくらレベル。 案外、殺せんせーもそこらへんをふんで、イリーナ先生をとどめているのかもしれない。 あんまり本物すぎる人を生徒たちに近づけるわけにはいかんだろうし。 「速い!!」と冷静に状況をみつめている烏間先生がなんかすごいね。 こういうとこみてると、エリート軍人っぽい。 で、2人目の転校生のシルエットがでてきた~! 今度はちゃんと人間の形してる(←でも人間とは限らない)。 「いい加減、殺せんせーと呼んで下さい」という台詞に、そういえば、烏間先生はいつも「あいつ」とか「こいつ」とか「おまえ」とか言ってるなあ、と思った。 「殺せんせー」という呼び方が馴れ合ってるっぽくってイヤなのかな? 案外、本名を知ってるけどそれを口にできない、だけど「殺せんせー」も違うだろ、と思ってるから、ああいう呼び方になって...

『週刊少年ジャンプ』2013年03号 感想

『黒子のバスケ』 (第194Q 勝つために) 笠松キャプテンのかっこよさがとどまるところを知らない、とか思っていたら、日向キャプテンはツンデレで攻めてきやがりましたよ(爆)。 ネチネチネチネチ責めたてる日向キャプテンにキレてる木吉がめっちゃかわええ。 キレ方がなんか子供っぽいよ。 日向キャプテンと木吉はなんでこんなになかよしさんなんだろう。 てか、ギョッとしてる水戸部もなんかかわええ。 ハラハラ…とか、台詞がないのに擬音が多いよ、水戸部っち(笑)。 『トリコ』 (グルメ215 ブランチ、見参!!) 小松ハーレムをどこまでひろげるつもりだ……。 『暗殺教室』 (第24話 仕返しの時間) 別記事(E組最強伝説の始まりである)。 『ハイキュー!!』 (第42話 鉄壁) まさしく「飛び道具」なんだな、日向くんは。 『BLEACH』 (BLEACH520. 〔KILLERS NOT DEAD〕) 正式に京楽隊長が総隊長に昇格かあ。 まあ、妥当なとこだよなあ。 「副隊長の任免権は同隊隊長にある」って、やっぱり隊長が副隊長を選べるのか。 で、七緒ちゃんに「お別れかもしれない」とか言っときながら、しっかり一番隊に引き抜いたあたり、さすがにしたたかだな。 「勘弁してよ」とかぼやきつつ、四十七室をうまく言いくるめて、自分の主張を難なく通しちゃうあたり、やっぱり京楽隊長しか、総隊長がつとまる人はいないなあ、と思ってしまう。 剣八がろくに剣術を知らなかったのは、本人に覚える気がなかったのもあるけど、あれ以上に強くなるのを恐れた四十七室が止めさせてたのか。 まあ、剣八をみてれば、いつ謀反をおこしてもおかしくない、と思われても無理はないよな。 てか、卯の花隊長のとんでも設定が出た~。 「やちる」って剣八にとって大事な名前で、だからやちるちゃんにその名前をつけたとかいう設定があったなあ、とかいうことを思い出すと、「剣八」と「八千流」の両方を持つとか、かなりとんでもないよなあ。 いや、卯の花隊長は元々、隊長たちの中でもかなり正体不明だったけど……。 そういえば、やちるちゃんは今、どうしてるのかなあ。 『クロガネ』 (64本目 朝霧VSハレ) 予想通り汚い(?)戦い方をするな、アサギリ様(笑)。 なんかめっちゃ楽しそうじゃないの。 『めだかボックス』 (第175箱 「正喰者」) 64万人の私……食わ...

『暗殺教室』第24話 仕返しの時間 感想、もしくは、E組最強伝説の始まりである

センターカラー! 『暗殺教室』では松井せんせーのカラーイラストがたくさんみられてうれしいなあ。 『魔人探偵脳噛ネウロ』ではあんまりみられなかったからなあ(泣)。 でも、ネウロはカレンダー出してもらえたもんね!(←1回だけだけど) そのカラーでお弁当を描くとか、あいかわらず、松井せんせーは楽しいことをやってくださいますな。 殺せんせーウィンナーがめっちゃかわええ。 この絵はモノクロでは楽しさが伝わりにくいだろうなあ。 カラー表紙の裏はE組の座席表。 カルマくんは一番うしろからクラス全体をながめてるんだなあ。 席が3つほど空席だけど、埋まる予定はあるんだろうか。 そういえば、もう1人(←人間じゃない可能性あり)転校生が来る予定があったな。 それにしても、E組の暗殺集団っぷりがすごすぎる。 教育の力って偉大だなあ(爆)。 カルマくんがいればいくらでもエグい作戦たてられそうだし、カルマくんと奥田ちゃんがそろえば爆弾もつくれそうだし、あの距離でコーヒーカップにBB弾を着弾させる千葉くんと速水ちゃんはスゴ腕すぎるし、木の上で軽々と動き回るトリオが中学生離れしすぎだし、いろいろと人材が育ちすぎてる。 そのうえ団結力があるから、かなり無敵くさい。 てか、射撃とかナイフとかで成績順位がつけられてるんだね。 これは烏間先生が評価してるんだろうか。 で、なんだかんだで前原くんがメンタル最強というオチなのか(笑)。 「皆どこかに頼れる武器を隠し持ってる」 すべての面において「弱者」なんて人はいない。 すべての面において「強者」なんて人もいない。 強さと弱さを周囲と補い合って戦っていける人が最強! すなわち、E組が最強!(笑) 今回は個々の生徒たちの顔見世興行といったところなのかな、と思った。 基本的に、E組内にモブキャラはいないような気がする。 ところで、「綺羅々」ってそのまんまキラキラネームな子は、いつ当番回がまわってくるんだろうか。

『週刊少年ジャンプ』2013年02号 感想

『暗殺教室』 (第23話 湿気の時間) 別記事(歪んだプライドを膨らませるくらいなら頭部を膨らませろって話……なのか?)。 『黒子のバスケ』 (第193Q ナメんじゃねぇ!!) センターカラー! 黒子くんはよくピンク系のものを身に付けてる印象があるんだが気のせい? それにしても、笠松キャプテンのかっこよさが天井知らず(笑)。 いやいや、どこまでかっこよくするつもりですか、藤巻先生っ! 『BLEACH』 (BLEACH519. 〔ホット・ホット・ビート〕) なんか、白哉兄さんがものすごく残念な扱いを受けてるような気がするんですけど、気のせいですよねっ(泣)。 ルキアのことを「桃みたい」と言えなかった一護がなんともかわいいなあ(←朽木兄妹ってたまに扱いがひどい)。 『ハイキュー!!』 (第41話 2回戦突入) 周囲からの高評価に舞い上がってる日向くんがかわええ。 で、日向くんがマークされればされるほど、囮としての価値があがると、どす黒い笑みを浮かべる影山くんは、「お前の笑顔こわい」とか言われてもしかたないど迫力だぞ(笑)。 それにしても、一年坊主に頭を下げて旭さんのことを頼むスガさんは、あいかわらずビックリするほどかっこいいですな。 どんだけ旭さんのことが心配なのよ、とも思うけど、セッターであるスガさんにとってエースアタッカーである旭さんは、何よりも大事な守るべき存在なんだろうね。 たとえ、一緒に試合に出られなくても(←ここらへんがせつない)。 で、スガさんと同じく旭さん大事なノヤさんの「サンダーローリングアゲイン!」には笑った。 うんうん、少年マンガに必殺技は必要よね(笑)。 これのどこが「ウォームアップ」なんだ、全力すぎるだろ、とか思っちゃったわけなんだが、考えてみれば、チームのみんなの気持ちをウォームアップさせたという点で間違ってない、という結論にいたった次第。

『暗殺教室』第23話 湿気の時間 感想、もしくは、歪んだプライドを膨らませるくらいなら頭部を膨らませろって話……なのか?

梅雨になり、湿気を吸い込んで膨張する殺せんせー。 ……お麩みたいだな。 頭部だけやたら膨らむということは、頭部とそれ以外では構成物質が違うということか? E組の校舎は雨漏りするのね。 きっと補修もしてもらえないんだろうね。 暗殺のためにBB弾やナイフが飛び交ってるってのも、校舎を劣化させてる一因かもしれないな。 頭部でキノコ栽培まではじめてるし……って、あれ、もしかして食べるのか? 殺せんせー、律ちゃんのお手入れにお金かけすぎて貧乏らしいからあり得る。 渚くんたちと雨の中を歩いてるショートヘアのかわいい子は誰だっけ、と思ってコミックスを読み返してみたら、岡野ひなたちゃんという名前だった。 E組の子たちの恋話をまとめて本をつくる、という野望を口にする殺せんせー。 最終章は烏間先生とイリーナ先生の恋話をぜひ! ところで、殺せんせーの恋話の方が気になるんだけど、烏間先生はいつ聞き出してくれるの? 前原くんの彼女(?)のリアクション芸が壮絶というかなんというか。 中学生にしてその計算高さはどうなんだ、と。 前原くんがE組に落ちたのは前原くんの努力不足。 自分たちはちゃんと努力してE組入りを免れてるんだから、あなたよりずっと偉いのよ! といったところなんだろうね。 名門校に通っている、というプライドをさらに煽るE組の存在。 建前上、ケンカを止めた理事長先生は、子供たちのこの様子をみて、心の中で「計画通り!」とかほくそ笑んでるんだろうなあ。 で、ついでにE組の生徒に釘を刺すことで、前原くんにプレッシャーを与え、あのバカップルには「やっぱり守られるべきは自分だ」という安心を与えたんじゃないかね。 「高尚なビッチ」ってなんなんだ、と思いつつ、渚くんが言いたいことはよくわかる。 イリーナ先生は覚悟を決めて「女」を武器にしている。 イリーナ先生なりの価値観を持っている。 だけど、あの女の子は他人の価値観に左右されていて、そのことに気づいてないんだよね。 差別を受ける側にいる子供たちが感じた、条件が整っちゃえば、自分ももしかしてあんな醜い姿をさらすんだろうか、という恐怖。 今のE組には殺せんせーがいてくれて、劣等感から脱却しつつあるからこそ、「差別」というものに対して、こういった見方ができるのかな。 以前だったら、ただただ屈辱をかみしめて、この状況から脱出したい、と願うだけだったんじゃな...

『週刊少年ジャンプ』2013年01号 感想

オリジナルストラップの応募者全員大サービス、チャンスは5回、ということで配分について悩んだんだが、とりあえず『暗殺教室』3個、『黒子のバスケ』1個、『ハイキュー!!』1個にすることに決定した。 『暗殺教室』 (第22話 自律の時間) 別記事(自律思考の自立)。 『黒子のバスケ』 (第192Q なんか文句あんのか) 黄瀬っちが、入学早々かましてた。 ウザいわチャラいわで、これは嫌われるわ(苦笑)。 で、笠松キャプテンも最初っから黄瀬っちに蹴りかましてた(笑)。 いや、笠松キャプテンは最初っからああだったんだねえ。 緑間の「わがままは3回まで」ルールなんて、笠松キャプテン的にはありえないんだろうなあ(苦笑)。 でも、笠松キャプテンのこのパワハラ(?)があったからこそ、チーム内で黄瀬っちが孤立せずにすんでたんじゃないかと思う。 ところで本編に関係ないんだけど、ジャンプフェスタでの『黒子のバスケ』関連イベントと物販の中止の告知を読んで、怒り心頭って感じになってたんだけど、巻末の藤巻先生の「本編は何があっても休まず頑張っていきます。これからもよろしくお願いします」というコメントを読んだら、なんかもう泣けた。 で、翌日、コミックス20巻を買って、にこにこと読んでた。 怒ったり、泣いたり、笑ったり、忙しいことだなあ、と思ったんだが、考えてみれば脅迫とかいうわけわかんないことがなければ、笑うだけですんでたんじゃん! と思ったら、また怒りがぶり返した次第。 藤巻先生、お願いされなくてもよろしくさせていただきますので、よろしくお願いします(←日本語がおかしい)。 『BLEACH』 (BLEACH518. The Shooting Star Project〔ZERO MIX〕) まさか、空鶴さんの打ち上げ花火(?)がまた登場するとは思わなかった。 いやあ、あの巨大な円柱どうやって飛ぶんだろう、と思ってたら、飛ぶ機能はなくって、落ちるだけ、飛ばされるだけ、だったのね(苦笑)。 それにしても、どこかでみたようなキャラがわさわさ出てきたなあ。 死んだんじゃ……というキャラが、舞台があの世(?)だからわざわざ生き返らせなくても再登場可能だなんて、なんて便利な設定(爆)。 完結編にふさわしい総力戦になってきたよ。 久保先生、藍染様とギンの再登場も期待してますので、よろしくお願いしますっ! 『ハイキ...

『暗殺教室』第22話 自律の時間 感想、もしくは、自律思考の自立

殺せんせーの「お手入れ」により、キュートな女子中学生に変身しちゃった自律思考固定砲台さん。 涙を流すなんて芸当までプログラミングされて、その姿の愛らしさときたら、あざといっ! これはあざといっ!(笑) 本当の意味で計算された涙だとわかっていても、これは目の前にいたら感情移入しちゃうよね。 おまけに、絶対領域広告ならぬ、絶対領域カンニングまでやってくれちゃうサービスの良さ! ちゃんと「ここに注目!」的なポインタまで出す親切設計に笑った。 「1人で同時に色んな事こなせる」 「自在に変形できる」 「人の顔が表示できる」 の3点がどうやら殺せんせーのアイデンティティらしい。 てか、機能が同じだから、キャラがかぶってるってわけじゃないだろう。 まあ、あせる殺せんせーがかわいいのでよいんですけど。 「自律思考固定砲台」さんは“律”ちゃんに決定! 自律思考固定砲台さんが、E組の一員として認められた瞬間だったよなあ、これが。 「では“律”とお呼びください!!」の笑顔がまぶしすぎる……。 とか思っていたら、そのキュートさは「彼女」の「親」には受け入れられず、あっさりダウングレードされることに。 ああっ、殺せんせーの給料をつぎ込んだディスプレイがバキッてはがされた時の、律ちゃんの悲しげな顔が、とてもプログラミングされたものとは思えない。 しかしながら、「親」に隠れてこっそりと、消されたくないメモリを退避させていた律ちゃん。 「親」が不要と断じたものを、「子」が自分には必要なんだと隠し持つ。 なるほど、これが子供の自立の第一歩ってことね。 あんな悲しげな顔をしながら、裏ではせっせとデータコピーをしてたのかと思うと、笑える。 いや、そういう計算高さは好きよ。AIに対して計算高いもなにもないけど(苦笑)。 “律”というアイデンティティと、思考する能力と、殺せんせーの暗殺を遂行するという目的を持っている。 だから、律ちゃんはE組の仲間。 なるほど、わかりやすい。 「AI」を「人」として認めるか、というテーマは、『魔人探偵脳噛ネウロ』のHALでも提示されていた。 HALの場合はベースが「春川教授の意志」だったと思うんだが、律ちゃんの場合、ベースは「殺せんせーを暗殺するという目的」ととらえるべきなんだろうか、と考えていたんだが、よく考えてみれば、それに殺せんせーが組んだプログラムが乗っかってるわけ...

『週刊少年ジャンプ』2012年52号 感想

『ONE PIECE』 (第689話 “ない様である島”) CP9にやたら悪魔の実能力者がいて、どっからそんなに悪魔の実をかき集めてくるんだい、と思ってたんだけど、実は“人造悪魔の実”なるものがあったのか。 だったら、CP9が動物系に偏ってる理由も納得できるな(←天然の悪魔の実自体が動物系に偏ってる可能性もあるが)。 『暗殺教室』 (第21話 改良の時間) 別記事(自律思考固定砲台さんと松井せんせーの超進化)。 『黒子のバスケ』 (第191Q 丸見えだぜ) せっかく氷室がていねいにファントムシュートの解説をしてくれたのによくわかりません(苦笑)。 えっと~、黒子くんがバスケ選手としては小柄だから成り立つ技、という解釈でよいのかな? 元々、赤司にもこの技、通用すんのかな~、と思ってたんだけど、今回の件で完全にアウトになったよね。 まあ、笠松キャプテンに見破れるんなら、ネタバレされなくても赤司は見破ってただろうけど。 黒子くんは赤司に勝てないフラグをさらに増やしてどうするっ! とか思ったんだが、だからこそ火神がいる、っていうことなんだろうね。 それにしても、あいかわらず黒子くんのメンタルの強さは異常。 黒子くんよりも、伊月たちの方が動揺してない? 『ハイキュー!!』 (第39話 復活) ついにインターハイに突入ですな。 「お世辞でも親ばかでも無くて」って言う先生がなんかかわいい。 それを言うなら「身びいき」じゃないの? 「親ばか」って……なんかもうすっかり選手たちが息子な気分なのね。 そして、1点目から叫びすぎで審判から注意を受けるとか、このメンツ、楽しすぎるっ。 「見よ、古兵、烏野の復活だ」……何? このかっこいい流れ。 『BLEACH』 (BLEACH517 The Stairway to Heaven) 前回までのどんよりした空気が嘘のようなファンキーなカラー表紙だな、おい。 零番隊がこんなににぎやかな人たちだったとわ。 卯の花隊長が精神的に叩きのめされてたり、マユリ様がぐぬぬってなってたり、怖い人たちには違いないんだろうけどね。 『クロガネ』 (61本目 田舎者) 実はパワーアンクルつけてました、的なスポーツマンガのお約束を久しぶりにみた気がする。 『めだかボックス』 (第172箱 ろりろりよ♪) 球磨川の螺子って、普通に投擲してたのか。 だとすると、あれだけ見...

『暗殺教室』第21話 改良の時間 感想、もしくは、自律思考固定砲台さんと松井せんせーの超進化

「ヌルぷよポスターってなんぞ~」とか思ってたら、ヌルヌルした生物がぷよぷよになってる絵だった(笑)。 コミックスの表紙といい、殺せんせーはこういうポップなデザインがはまるなあ。 で、センターカラーの方は、烏間先生とイリーナ先生でちょっとシリアスめなツーショット。 かっこええ~。 2枚のカラーが全然、違うテイストなんだけど、どっちもちゃんと『暗殺教室』らしいというのがステキなところ。 てか、2枚もカラーを描いてくださった松井せんせーは、ちゃんとお休みとれているのだろうか、と余計な心配をしてしまう。 暗殺のために、教室中にBB弾をばらまいた自律思考固定砲台さん。 「固定」なので当然、自分で掃除はしないわな(苦笑)。 ルンバ(←自律走行掃除機?)をセットで導入すればよかったのに。 いやはや、授業はすすまないわ、当たっても無害とはいえBB弾とびまくるわ、BB弾は片付けなきゃならないわで、そりゃあ、生徒たちが怒るのも無理はない。 というわけで、わずか一日で、生徒たちの反撃に遭うはめに。 最先端兵器がガムテで封じ込まれるって脆弱すぎる~、と思ったんだけど、殺せんせーは反撃できない前提だから、ディフェンス能力皆無なのかも。 そんな自律思考固定砲台さんに殺せんせーが示したのは、生徒たちと協調して攻撃した場合のシミュレーション。 なるほど、固定されている自律思考固定砲台さんに、動き回れる生徒たちが加勢したら、暗殺成功率のアップ間違いなしだよね! って、敵を強くしてどうする! とか思ったわけなんだが、殺せんせーは、自律思考固定砲台さんを生徒として認定したからには、あくまで他の生徒たちと同じ扱い、つまり、能力のアップを手助けするつもりなのね。 AIなだけに、正論で攻められると、実に素直に殺せんせーの言葉に従ってしまう自律思考固定砲台さん。 というわけで、明るく元気な美少女に大変身! いや、渚くんたちと同じくあごがはずれる勢いで爆笑したわっ。 なに、このかわいい全身像。 今の『ジャンプ』誌上で一番、かわいいじゃないか!(←断言) 二次元(マンガ)の中の二次元(液晶画面)に萌えるとか、不覚っ! うっすらと頬を染めるのも計算尽く(←言葉通りの意味で)とわかっていても、ときめかざるを得ない。 自律思考固定砲台さんには、羞恥心もまるっきりないわけで、これが好感度を高める方法だ、と言われれば、なんの...

『暗殺教室』第20話 転校生の時間 感想、もしくは、過激な転校生、その名もリツコさん(←勝手に縮めてみた)

各国のおえらいさんに、相次ぐ殺せんせー暗殺失敗の件で責められる烏間さん(←学校じゃないので先生付けじゃない)。 無理筋な仕事を押し付けられる現場は大変だよねえ(しみじみ~)。 まあ、烏間さん以外ならどうにかなったか、といえば、なっていないと思われるので、愚痴っぽく言われてるだけって感じもするけど。 学校一帯を核ミサイルで攻撃、って件は、地球滅亡と引き換えなら、まあ、あたりまえに出てくる意見だろうね。 でも、タイムリミットまであと10ヶ月もあると思えば、そんなにあせって使う手でもないよなあ。 というわけで、次なる手は「転校生」。 いやあ、学園ものの定番イベントだよね、転校生! おまけになかなかの美少女……と思わせといて、モノリスという(爆)。 その名も「自律思考固定砲台」さん。 そのまんまの名前やな。 長いので「律固(リツコ)」さんでよいですか? 「節電モード」が妙にツボって爆笑してしまった。 殺し屋(?)なのにエコをこころがけてるとかっ! さすが、自然を愛する国・ノルウェー産(←きっと関係ない)。 「ノルウェーから来た自律思考固定砲台さんだ」 ……転校生(?)を紹介する烏間先生の苦しそうな顔にまたまた爆笑。 生徒たちに心から同情されてるあたり泣けるっ。 てか、烏間先生、「イロモノ」とか言っちゃっていいのか、立場上。 自律思考固定砲台さんは、「思考能力」(AI)と「顔」(CG)を持ち、学校側から「生徒」として認められている。 だから、殺せんせーは、「生徒」である自律思考固定砲台さんを攻撃してはいけない。 めちゃくちゃな理屈だけど、それを殺せんせーがそれを認めちゃったんだから、しかたないなあ。 まあ、おもしろ半分だったんだろうけど。 それにしても、この殺せんせーの追い詰められ感がすごいな。 殺せんせーは授業中、ずっとこの攻撃を防御し続けなければならず、しかも相手は機械だから疲れ知らず。 おまけに、じわじわと強くなっていくという。 ところで、自律思考固定砲台さん、ものすごく授業のジャマしてるんだが……。 うるさそうだし、殺せんせーも勉強を教えるどころじゃない。 そもそも、殺せんせーが追い詰められていく様子を見せられ続けるんじゃ、生徒たちの精神面の負担がはんぱないんじゃないの? はじめて本格的に殺せんせーとE組のみんなが心配になってきた。 おまけに、もう1人(←といっても「...

『週刊少年ジャンプ』2012年51号 感想

『新米婦警キルコさん』 (第1話 その婦警・音無キルコ) わけわかんないんだけど、とりあえずキルコさんがかわいい! 『トリコ』 (グルメ212 選手入場!!) キャラ紹介しかない……。 てか、これだけの名前を考えるの大変だろうなあ。 『暗殺教室』 (第20話 転校生の時間) 別記事(過激な転校生、その名もリツコさん(←勝手に縮めてみた))。 『黒子のバスケ』 (第190Q だから全力でやる) ここで黄瀬っちひっこめるとか! まあ、伏線がいろいろ張られてたのであるだろうなあ、とは思ってたけど。 それにしても、笠松キャプテンがかっこええ。 『ハイキュー!!』 (第38話 ウォームアップ) まだ試合ははじまらない(笑)。 影山くんの後頭部にボールぶつけちゃった件が、完全にトラウマになってるな、日向くん。 影山くんも、高校一年にしてあの迫力とか……末恐ろしすぎるわっ。 『めだかボックス』 (第171箱 あたしは嘘をつき過ぎた) 身代わりをやりすぎて、本当の自分がわからないと言う不知火ちゃん。 わからない、というよりは、知りたくない、という感じがするけどね。

『週刊少年ジャンプ』2012年50号 感想

『HUNGRY JOKER』 (case.1 発見の果実) 今のとこわけがわからない、というのが正直なところ。 『暗殺教室』 (第19話 好奇心の時間) 別記事(好奇心は地球を滅ぼす……かもしれない)。 『黒子のバスケ』 (第189Q 真の光) 伊月のダジャレに気づいてなかった笠松キャプテン。 伊月的にはがっかりだけど、日向的にはラッキーなんじゃないかと思う(苦笑)。 伊月の新技がちゃんと黒子くんを活かす技になってるってすごいな。 ところで、青峰は最近すっかり解説要員ですな(苦笑)。 『ハイキュー!!』 (第37話 突入) ヘタレでセンチメンタルキャラとか、旭さんのキャラが立ちすぎな件(笑)。 グラスハートなとこがかわいすぎるっ。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的409 ちゃおちゃお!) 4ページつなぎのカラー表紙で最終回。 原点回帰な感じで終わりましたな。 白蘭はどうやらユニちゃんのところにお世話になっているらしい。 毎日、ガンマとケンカしてるんだろうなあ。 9年間も連載してたらしいけど、そうか、そんなに経つか……って感じだね。 最初の頃はギャグマンガ路線であんまり関心がなかったんだけど、雲雀さんがいたんでねえ(苦笑)。 とにもかくにも、9年間、楽しませていただきました。 途中からなんか絵がうまくなりすぎてビックリしました。 特にディーノはエロくなりすぎでした(爆)。 雲雀さんはヒバードと、案外、穏やかに暮らしていくんじゃないかな、とか。 ベルは少しずつ大きくなっていくマーモンを、ちょっとさびしく思いつつ、その成長を見守っていくんだろうな、とか。 ユニちゃんが大きくなったら、ガンマはちゃんとプロポーズするのかな、とか。 脳内で勝手にこの物語の続きをつむいでいきたいと思います。 ところで、チェルベッロ機関ってなんだったんだろう……。 『銀魂』 (第四百二十二訓 ) 父ちゃんズが強すぎる。 個人的には沖田×神楽派なので、父ちゃんズと沖田の対決をみてみたい。 『BLEACH』 (BLEACH515. relics) 朽木隊長生きてたっ!(←隊長じゃなくなりそうだけど) 総隊長亡き今、やっぱりトップに立つのは京楽隊長になっちゃうのね。 年齢順でいえば、卯の花隊長かもしれないけど、実戦部隊を率いているわけじゃないし、同年代の浮竹隊長は病弱だし。 京楽隊長が全体を...

『暗殺教室』第19話 好奇心の時間 感想、もしくは、好奇心は地球を滅ぼす……かもしれない

超ゲーマーな神崎ちゃん。 ゲーセンに入り浸って得たスキルなんだね。 基本がまじめな子が、ゲームもまじめにやっちゃって、めっちゃ強くなっちゃった、ってことかもしれない。 それにしても、たおやかに微笑みながら指はめまぐるしく動いてるって、そっちの方がスゴ技だと思う。 ゲームが得意だと、クラスメイトに笑って言えたことが、神崎ちゃんにはものすごく大きな一歩なんだろうなあ。 で、その大きな一歩を自然に踏み出させてくれたのは、殺せんせーの言葉なんだけど、神崎ちゃんの秘密を、同情するでもなく騒ぐでもなく、普通に受け入れている茅野ちゃんの存在も大きいんじゃないかなあ、と思ってみたり。 自分がやってたことって、そんな大げさに考えるほどのことでもなかったんじゃない? って気になったんじゃないかな、って。 烏間先生は修学旅行を利用した暗殺計画の限界を悟ったもよう。 第2弾、第3弾があるんじゃないかと思っていたら、実はレッドアイしか手駒がなかったのか。 イリーナ先生には、まだ替わりはいる的なことを言ってたような記憶があるんだが、言うことをきかせるためのはったりか? それにしても、烏間先生も生徒たちの前ではすっかり先生の顔だなあ。 ここでなぜか、修学旅行では鉄板ネタ(?)の風呂のぞきイベントが発生! しかし、のぞく対象は殺せんせー。 色気もなんもないが、確かに、あの服の下がどうなってるのかは、気になる気になる。 で、みれたものが殺せんせーの煮こごりとかっ!(笑) ぜひ、弥子ちゃんに食べていただきたいものです。 殺せんせーVS.弥子ちゃん! 想像するだけでにやにやが止まらない。 男子たちは定番ネタな、気になる女子の告白大会。 カルマくんが狙ってるのは奥田ちゃん。ただし、化学知識目当て……いや、気になる、の意味が違うからっ。 ところで、渚くんは誰って答えたの? 私としてはそっちの方が気になる気になる。 一方、女子たちは、これまた定番ネタのコイバナ。 てか、イリーナ先生、まだ20歳なのかっ! 20歳にして、あれだけの殺し屋になってて、それを普通に話してるってだけでも、イリーナ先生がかなり過酷な環境で育ったことがうかがい知れるなあ。 それにしても、女子たちのイリーナ先生の扱いが軽いっ。 殺し屋だって知っててこの軽さはすごいかも(苦笑)。 殺せんせーの存在が異常すぎるから、イリーナ先生程度の異常じゃ動...

『週刊少年ジャンプ』2012年49号 感想

『暗殺教室』 (第18話 赤の時間) 別記事(すべては子供たちのために)。 『黒子のバスケ』 (第188Q 言うだけヤボだ) リコちゃんから交代を告げられた時の降旗くんの表情がちょっと微妙。 任された仕事をやりとげた安堵感なのか、もうちょっと試合に出てたかったな、というちょっぴり悔しい感じなのか。 いずれにしても、準決勝という場で降旗くんの活躍をみられるとは予想だにしていなかっただけに、めっちゃ楽しかった。 藤巻先生、グッジョブすぎる。 休憩中に食べるレモンはちみつ漬けは水戸部のお手製。……リコちゃんはまだ、あのゴロンとしたはちみつ漬けしかつくれないんだろうか。 『ハイキュー!!』 (第36話 飛行準備) 潔子ちゃんがデレたっ! なんか、バレー部員たちにとってはじめてのデレらしい。 難易度が高すぎるよ、潔子ちゃん(苦笑)。 潔子ちゃんがデレただけで泣き出した先輩たちに動揺する1年生たちの姿がなんとも笑える。 てか、先輩たちがこんなんなっちゃうほど、潔子ちゃんのデレは特別なのだろうなあ。 「がんばれ」の一言がこんなにも破壊力抜群だとわっ。 『銀魂』 (第四百二十一訓 恋愛と親愛) えっと……『レベルE』?

『暗殺教室』第18話 赤の時間 感想、もしくは、すべては子供たちのために

「俺の通り名は“レッドアイ”」とか、なんかイタイ人がでてきた~(笑)。 こういった殺し屋は烏間先生が選ぶのかな、とか一瞬、思ったんだけど、イリーナ先生の時をみても、人選は上の人たちがやって、烏間先生は現場監督っぽい。 殺せんせーの暗殺任務に対して、自信満々だったレッドアイ。 しかし、殺せんせーのとんでも設定(?)相手では、どうにもこうにもならない。 まあ、そりゃそうなるよね(苦笑)。 ところで、映画村に女の子の抱え方がヘタなお侍さんがいたんだが、まさかあの人じゃないよね(←あいかわらず小ネタが過激だぜ)。 生徒たちは熱心に暗殺のお手伝いをしてるけど、心の底では、どうせ暗殺されるわけがないし、と思ってそう。 ていうか、そういう安心感があるから、積極的にお手伝いができるんじゃないかなあ、と。 実際問題として、目の前で殺せんせーが暗殺されちゃったら、どんだけのショックを受けるかを想像すると、自分は絶対に殺されちゃいけない、と殺せんせーは考えているんじゃないかと思ってみたり。 結局、殺せんせーの暗殺を断念したレッドアイの前に現れたのは当の標的。 殺せんせーと一緒に湯豆腐とかうらやましいぞっ! 私も殺せんせーと一緒にふーふーしたい(←猫舌なので)。 自分が暗殺の標的になることによって、子供たちが積極的に、旅先の地理や歴史を学び、暗殺するための工夫をこらし、活発に意見を交換しあう。 すべての行動が子供たちの教育につながっている殺せんせー。 逆をいえば、子供たちの教育以外はどうでもいいと思っている? 「先生」じゃない殺せんせーはどこにも存在しないの? とかちょっとぐるぐる考えちゃったんだけど、よくわかんない(←データ不足だし)。 今回は、E組外部の人間メインで語られた、はじめてのエピソードだった。 レッドアイも、殺し屋という時点で一般人ではありえないんだけど、それでも殺せんせーと比べたら普通に人間なわけで、そういうE組の外側にいる人間からみても、殺せんせーはちゃんと「先生」にみえるんだなあ、とか思うとちょっとにやける。 それにしても、殺せんせーは誠実な人(?)だよねえ。 子供たちの教育に手を貸してもらったら、ちゃんとその労をねぎらう。まあ、お礼を言ってもらってうれしいかどうかは知らないけど(苦笑)。 ところで、前髪おろした烏間先生がかわええっ。 なんというか、『魔人探偵脳噛ネウロ...

『暗殺教室』第1巻 ちょこっと感想

松井優征先生の『暗殺教室』の1巻が出た~っ! 『魔人探偵脳噛ネウロ』の最終巻以来だから、3年ぶりくらいの松井せんせーのコミックスになるんですかね。 長かったなあ(しみじみ)。 でも、私は待ってるだけだったけど、当の松井せんせーはいろいろとご苦労があったんだろうなあ、とか思うと、ちょっと泣けてくる。 それにしても、表紙のインパクトがすごいね。 ネットでみた時はちょっとどぎついかなあ、とか思ってたんだけど、本屋でみたらかなりらぶりぃな出来になっていた。 おもわず店頭で「か~わ~う~い~」と口走りそうになった(苦笑)。 カバー下の表紙は顔色(?)の説明。 どうやら黄色が殺せんせーのもっともベーシックな顔色らしい。 で、裏表紙は触手語録。 「第四次世界大戦は、触手で戦う事になるだろう」って……第三次世界大戦はスルーなのか。 さて、『魔人探偵脳噛ネウロ』のコミックスでも一番のお楽しみだった、キャラクタープロフィールも、きっちり掲載。 殺せんせーの長所は「描くのがめっちゃ簡単」……わかります。絵心がまったくない私でもそれっぽい殺せんせーが描ける。でも、このキャラで表情をきちんとつけるのはむずかしそうだよなあ。 渚くんの身長は159cm。100億円で身長を買いたいらしい。 でも、男の子なら、これからまだ伸びるんじゃないかな。 プロフィールが殺せんせーの次に載ってるってことは、やっぱり渚くんが準主役なのね。 烏間先生のフルネームは「烏間惟臣」……って、あれ? 今までフルネームでてきたことってあったっけ? 犬が好きなのに、犬に死に物狂いで吠えられるとか……不憫すぎる。 烏間先生が「くっ、なぜなんだっ。こんなに好きなのにっ」とか涙目になってる絵を想像すると萌えるけどなっ(爆)。 E組に関するルールも掲載されていた。 てか、E組が差別的な扱いを受けることに関しては、保護者の許諾もとってあるのか。 どの程度「差別的」かはオブラートに包んで説明してるのかもだけど。 ちゃんと事前説明してあるのは、後々、訴えられたりしないためかな? カルマくんがタコを買ってる絵はなんかなごむ。 本人は結構ウキウキして買ってたんだろうなあ、とか思うと、かわいい。 そういえば、1巻の発売記念で一部の書店に殺せんせーぬいぐるみがディスプレイされてるって情報みたんだけど、うちの近所の書店にはなかったので、わざわざおっき...

『週刊少年ジャンプ』2012年48号 感想

『暗殺教室』 (第17話 しおりの時間) 別記事(前向きに泳げよ子供たち)。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的407 究極の選択) コロネロとラル・ミルチが結婚~。 お似合いだと思うんだけど、みためがえらいことになるな。 ツナのパンイチ姿とかなつかしすぎるんだが。 『黒子のバスケ』 (第187Q 仲間がいるでしょーが) 「まだまだだなオレも…」ってため息ついてる伊月がなんかかわいい。 自分がやれなかった仕事を後輩に割り振られちゃって、ちょっとヘコんでる部分もあるのかもしれない。 それにしても「おちゅちゅけ!!」とか……降旗が萌えキャラ化しとるっ(爆)。 火神をみてるとモノが違うって思うけど、黒子くんをみてると自分にはまだやれることがあると感じる、ってのはなんかわかる。 火神は身体的にも圧倒的な優位性を持ってて、生まれ持ったものではかなわない、って思うんだろうけど、黒子くんはきゃしゃだからね。努力すればもしかしたら自分も、という気になれるんじゃないかな。 それに、黒子くんって支えてあげたいって気持ちを呼び起こすキャラだよね。なんか。 それにしても、リコちゃんの思い切りのよさはすごいよなあ。 『ハイキュー!!』 (第35話 強敵たち) かっこいい兄ちゃんがわんさかでてきた(笑)。 『BLEACH』 (BLEACH513. The Dark Moon Stroke) 白哉兄さんが本当に死んじゃったら、朽木家はどうなんの?

『暗殺教室』第17話 しおりの時間 感想、もしくは、前向きに泳げよ子供たち

『ジャンプ』の表紙が殺せんせーと渚くんの触手プレイ! さすが松井せんせー、やることが大胆ですな!(←いろいろと間違ってる) とか思って、ふと、魔人様と弥子ちゃんのSMプレイが『ジャンプ』の表紙になったら、すごかっただろうな、とかいう妄想をしてしまったんだが、それはさすがに編集部が止めるだろう。 てか、『魔人探偵脳噛ネウロ』が『ジャンプ』の表紙になったことって……初回ぐらいしか記憶にないんだが……(泣)。 ところで、初回掲載時の『ジャンプ』の表紙の殺せんせーは青っぽくって、コミックス1巻の表紙は黄色で、今週の『ジャンプ』の表紙はオレンジだったので、結局、殺せんせーのベースカラー(?)は何色なんだろ、と思って表紙を開いたら、1ページ目の殺せんせーはレインボーカラーだった(笑)。 で、Twitter情報によると、殺せんせーのカラーリングは公式には「なんでもいい」ことになっているらしい。 コミックスがでたら、2冊買って、1冊はバラしてスキャンして、ぬり絵にして遊んだろか、と思った次第。 さてさて、『ジャンプ』の表紙ですよっ! 巻頭カラーですよっ! コミックス1巻のプロモーション兼ねてるんだろうけど、1巻の発売でこれだけのプロモーションをかけてもらってるってだけでも、「アンケート結果がよいのねっ! そうなのねっ!」と興奮してしまう。 おまけにオリジナルのプレゼントグッズまでつくってもらってるとか……。 うれしいんだけど、これジャンプショップで売ってくれれば、普通に買うからっ! なんで抽選にする……。 まあ、待ってれば、グッズもちゃんと発売されるんだろうけどね。 『魔人探偵脳噛ネウロ』の時はグッズの種類が少なくて、うっかり2セットずつ買っちゃったからなあ(苦笑)。 さて、マンガ本編のおはなし(←前置きが長すぎる)。 茅野ちゃんと神崎ちゃんのピンチに立ち向かう、渚くんたち。 その手には広辞苑並みの厚さの「修学旅行のしおり」が。 「今すべき事がちゃんと書いてある」 たとえそばにいなくても、殺せんせーは自分たちを導いてくれる。 そんな渚くんの想いが、にじみ出てる感じがして、この台詞がとても気に入っている。 そういえば、渚くんと茅野ちゃんは、お互い呼び捨てなのね。他のクラスメートは2人とも「さん」「くん」付けで呼んでるのに。 幼馴染とかそういう設定があったりするのかなあ。 神崎ちゃんが...

殺せんせーの声って

殺せんせーを演じてみた!という企画をやるそうだ。 『魔人探偵脳噛ネウロ』の時は一部のファンが盛り上がってて、それ以外のファンとの温度差が結構、厳しかった感があって(苦笑)、それが巻末で長く生き延びるという結果になったんだろうけど、松井せんせーのコメントからは、自分のマンガをたくさんの方に読んでもらいたい、という想いが感じられるので、松井せんせーのマンガをひろめるために、こういったイベントごとをやってもらえるってのはめっちゃうれしい。 それにしても、殺せんせーの声って、なんか想像つかないよね。 私の脳内声優データベースをあさっても、殺せんせーの声が出てこない。 高い声なのかな~、低い声なのかな~、ってことすら悩むくらいで、漠然としたイメージすら出てこない。 でも、ひとつだけ、確実にいえるのは、生徒に安心感を与える声なんだろうな、ってこと。 うん、これは絶対にはずしちゃいけないと思う。

『週刊少年ジャンプ』2012年47号 感想

『暗殺教室』 (第16話 台無しの時間) 別記事(少女は何を台無しにしたかったのか)。 『黒子のバスケ』 (第186Q 出番よ!) この大戦(笑)で降旗くんの出番とかっ! この展開は意外すぎる。 降旗くんにしてみれば、試合に出られたうれしさなんて微塵もないことだろう(苦笑)。 笠松キャプテンに早速にらまれてるし。 笠松キャプテンもようやくにらみがいのあるキャラが出てきてうれしいんだろうな(←これまでビビらない相手ばっかりだったから)。 で、ちゃんと降旗くんをフォローする黒子くん……本当にかわいい。 『BLEACH』 (BLEACH512. Everything but the Rain) 朽木隊長が本当に死にそうなんですけど……(泣)。 『ハイキュー!!』 (第34話 再戦を誓って) 練習試合後の両チームのエールの送りあい。 それぞれに共感しあったり、反発しあったり、はげましあったり、いろいろだけど、みんなそれぞれに高校生男子だなあ、って感じがする。 なんかもうみんなかわいいすぎるよ。 それと、山本先輩、「話しかけてガン無視されるのもイイゾ」って、ハードルあげすぎだから……。そのハードルを他の人に薦めるのはやめよう(苦笑)。 で、アタッカー同士はプリミティブな言語で会話してるんですね。わかります。 『銀魂』 (第四百九訓 ハートに火をつけて) 星海坊主さんが出てくると、アニメ『銀魂』で速水奨さんのお声が聴ける~、といつも思う。 神楽ちゃんは、心配性のお父さんが2人もいて、大変だよなあ。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的406 呪いの行方) 呪いは解かれたけど、大人の姿には戻れなかったアルコバレーノたち。 ユニちゃんの短命も解除されたんだろうか。 マーモンはベルに育ててもらえばいいよ。うん。 風は雲雀さんがあずかってくれないかな(笑)。 ところで、みんな同じ病院に入院してるのは、被害拡大を防ぐためかな? それぞれの陣営ごとに別々の病院に入っても、結局、騒動をおこしそうだし、ならば1つの病院だけが犠牲になればいいとかいう(苦笑)。 『クロガネ』 (56本目 じゃんけん) 「後出しを許された男」とか言われると木吉先輩を思い出しちゃう件。 理論的に剣道を教えられるアサギリの加入って、戦力増強以外にも利点があったんだなあ。

『暗殺教室』第16話 台無しの時間 感想、もしくは、少女は何を台無しにしたかったのか

掲載順位が高すぎてドキドキする~(←しつこい)。 あっ、公式Twitterはしっかりフォローしたですよ。 殺せんせーは乗り物に弱いことが判明。 まあ、空を飛べるんだから、乗り物なんかいらんわな。 「ぐったり」じゃなくってほんとに「ヌったり」って感じの殺せんせー、頭部が球形を保てなくなるとは、もしかして、本質的には不定形生物? 京都は暗殺の名所、か……言われてみれば確かに。 しかし、スナイパーに狙わせやすくするために選ぶ場所っていったら、人気がないとことか、見通しの悪いとことか、要するに子供が犯罪に巻き込まれやすい場所なのね。 烏間先生、こういったことに気づかずに、子供たちに暗殺の手引きを依頼したんだろうか。 それとも、スナイパーが監視してるから大丈夫、とでも思ったんだろうか。 先生が3人もいるんだから、クラスを3つにわけて付き添えばいいじゃん、とか余計なところが気になっちゃった。 ところで烏間先生は何やってんの? スナイパーたちの指揮? カルマ君は中学生にしては相当にケンカが強そうだけど、高校生相手しかも複数しかも凶器振り回す相手となったらさすがにたちうちできなかった。 やっぱり、殺せんせー以外は超人設定は出ないんだろうなあ。 崩れ落ちるカルマ君をみて、逃げ出そうとしなかっただけでも渚くんたちはすごい! そして、ちゃんと逃げた奥田ちゃんは偉い! 理知的な印象がある神崎ちゃんは、なんでE組にいるのかと思ったら、ちょっとグレちゃってた時期があったらしい。 グレちゃったからE組に落とされたのか、E組に落とされたからグレちゃったのか、そこらへんのところは来週あたり判明するんだろうけど(苦笑)、E組にいる子供たちは、多かれ少なかれ、何かを台無しにされた経験を持っているんだろうなあ。 そして、何かを台無しにされたからこそ、何かを台無しにしたいという欲求を抱え込んでいるんじゃないかなあ、と思ったりした。 ところで、ゲーセンでのちょっとウェーブヘアな神崎ちゃんがめっちゃかわいいんですけどっ。 「台無しの先生」の絵が本当に「台無し」になった絵で思わず吹いてしまった。 大丈夫? これ、著作権どうのこうので訴えられない?(苦笑) 今回、殺せんせーの出番がめっちゃ少ないんだけど、いざというところで、殺せんせーの旅のしおりが役立ちそう。 てか、あの分厚い本をちゃんと持ち歩いてるのか、えらすぎ...

『週刊少年ジャンプ』2012年46号 感想

『BLEACH』 (BLEACH511. 立ちて死すべし) 総隊長がまっぷたつになっちゃってるんだけど……(泣)。 『暗殺教室』 (第15話 旅行の時間) 別記事(これは萌えとデレと触手の物語)。 『黒子のバスケ』 (第185Q 笑っちゃいますね) アオリの“ベビーフェイスの天才”ってのは黄瀬っちのことだよね。 黄瀬っちってベビーフェイスなの?(←黒子くんならわかる) 試合はしょっぱなからクライマックス状態。 うぉ~、うぉ~、と感想にならんことをつぶやきながら読んでるという(苦笑)。 それにしても、これだけの実力を見せつけられながら「手強すぎて笑っちゃいますね」って言えちゃう黒子くんてのは、本当にメンタルが強いよなあ。 『ハイキュー!!』 (第33話 “繋ぐ”ということ) ただひたすら、繋ぐ、繋ぐ、繋ぐっていうのが、最高にかっこええなあ、と。 日向くんと影山くんのコンビがちょっと凶悪ってこと以外は、全部のキャラが普通にありえそうなパワーレベルにあるっていうのが、このマンガのおもしろいとこだよな。 『クロガネ』 (55本目 桜の資格) 見た目幼女のさゆりに「結婚してた?」って訊ねるって、はたからみたら相当にあぶない人だと思うの。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的405 トゥリニセッテの過去と未来) どえらく長生きしてるっぽい川平さんに対して、ユニちゃんの家族が代々、短命なのはなぜなんだろう。 実はユニちゃんの一族は自前で増殖して命をつないでるんだったりして(だったらアリアさんが周囲に気づかれずにユニちゃんを産めたのも納得できるな)。 『めだかボックス』 (第166箱 「今日中に叩き潰す」) 安心院さんは死亡確定なんですか。そうですか(号泣)。

『暗殺教室』第15話 旅行の時間 感想、もしくは、これは萌えとデレと触手の物語

1ページ目から茅野ちゃんがかわいいですなあ。 とか思っていたら、次のページの殺せんせーのデレっぷりの方が凶悪にかわいかった(爆)。 「正直、先生。君達との旅行が楽しみで仕方ないです」って、頬染めて言うなよ~っ。あまりのかわいさに渚くんもドン引きじゃないかっ(笑)。 あれかね。前回のあの件がよっぽどうれしかったのかね。 もう完全に生徒たちに対してデレモード。 みてて恥ずかしいからやめれ~、とか思わずつぶやいちゃったくらいの勢いでデレモード。 そんなデレデレな絵の合間にスナイパーの絵が入るあたりがめっちゃシュール。 烏間先生、クラスの中で一人だけシリアスしょってるなあ。 旅行当日、気合のはいった格好で現れたイリーナ先生。 さすが華麗に着こなしてるですよ。 でも、烏間先生に一喝されて寝巻きに着替えることに……。 しくしくしてるイリーナ先生がかわいすぎるっ。 てか、どこで着替えたんだよ(←おトイレ?)。 それにしても、烏間先生とイリーナ先生の力関係がなんかはっきりしてるなあ。 イリーナ先生も雇用主(の末端だけど)には弱いんだろうか。 それとも、烏間先生だからだろうか。 烏間先生×イリーナ先生! これはアリっ! クラスのマドンナ・神崎ちゃんが不良に狙われた! この先の不良の末路として 1.殺せんせーにお手入れされる 2.教師愛に目覚めつつある烏丸先生にナイフで脅される 3.教師愛に目覚めつつあるイリーナ先生に拳銃で脅される 4.クラス愛に目覚めつつあるカルマ君にボコボコにされたあげく記念写真をとられる 5.殺気を会得しつつあるE組の連中に囲まれる 6.実は神崎ちゃん自身がめっちゃ強くて返り討ちにされた とかいったことを予想してみたんだが、6あたりだったらおもしろいんじゃないかと思っている。 今回は殺せんせーのデレっぷりに圧倒されて、なんかもうそれ以外のことはどうでもいいような気がしてきたっ(爆) でも、イリーナ先生の萌えキャラっぷりもグレードアップしてて、そこらへんは無視できんしな……。 さらに言うなら、茅野ちゃんと神崎ちゃんのかわいさも……。

『週刊少年ジャンプ』2012年45号 感想

『暗殺教室』 (第14話 テストの時間) 別記事(教えた子に背を押される)。 『めだかボックス』 (第165箱 「十三組の十三人」) 名瀬ちゃんモードの名瀬ちゃんキターッ!(←日本語がおかしい) 古賀ちゃんは相変わらず名瀬ちゃんラブなんだが、最近、名瀬ちゃんがめだかちゃんにひっついてて、ちょっとジェラシーだったんじゃないかな、とか妄想している。 『黒子のバスケ』 (第184Q 先手必勝) 中学時代の赤司がものごっつい普通の中学生に見える件(苦笑)。 それにしても、伊月といい森山といい、このマンガの美形キャラはなんでこう残念な人ばっかりなんだろう(笑)。 まあ、その筆頭はなんといっても黄瀬っちだけどね。 この人、黒子くんにデレすぎである(爆)。 でも、凶悪にかっこいいぞ! 『岸辺露伴は動かない エピソード5 富豪村』 荒木先生が『週刊少年ジャンプ』に載ってるだけでうれしい。 まあ、露伴先生はあいかわらず露伴先生だったという。 てか、ティーカップの取っ手がなんであんなに小さいのか納得いった。これじゃあ指が通らないじゃないかと思ってたんだが、元々、指を通しちゃいけないのね。 『銀魂』 (第四百十七訓 年号暗記より人間焼きつけろ) 祝! 殺せんせー(の名前)登場!(笑)

『暗殺教室』第14話 テストの時間 感想、もしくは、教えた子に背を押される

いきなりモンスター狩りがはじまってビックラした……。 モンスターのデザインがいかにも松井せんせーな感じでよいなあ。 それにしても、「テスト」を「戦い」と表現するのはよくあることだが、試験をそのまんま「狩り」として描写するのははじめてみた。 「ナイフ1本」=「鉛筆1本」で怪物狩りに挑むE組の生徒たち。 でも、彼らが戦っているのは「正体不明のモンスター」ではなく、ナイフ1本で捌けるただの食材。 捌け! そして、残らずたいらげてしまえ! という声が聞こえてきそうな感じだ。 しかし、生徒たちの試験を征服するという喜びは、新たなる「モンスター」の出現により、あっさり殲滅されたのだった……。 試験範囲を通知なしで変えられたことにクレームをいれる烏間先生。 口調こそ丁寧だけど、かなり怒ってるね。 試験をだいなしにされたことで、自分の任務がだいなしになるおそれがあるからね。 まあ、そうでなくても、あんな意気消沈してる生徒たちをみてたら、怒りもわきあがろうってもんだよね。 理事長先生も、殺せんせーを怒らせるとわかっていて、それでもあれだけのことをやるって……。 地球が壊れちゃったら学校もなくなっちゃうのに。 それとも、理事長先生は殺せんせーの正体を知っていて、殺せんせーがE組の生徒たちを放り出して、地球を壊すことはないという確信をもってやっているのかなあ。 怒りくるうかと思いきや、生徒たちに申し訳ないとヘコむ殺せんせーがなんかめっちゃかわいいんですけどっ。 前回は生徒たちへの教育に自信満々だったのに、今回は落ち込んで黒板にめりこみそうになってるとか、アップダウン激しすぎ。 どこらへんが地上最強の生物なんだかわからない(苦笑)。 それにしても、なんなのこの展開。 ふつーにハートフルな学園ものにみえるんだけどっ。 おかしいなあ、松井せんせーがこんなマンガ描けるなんて(爆)。 ここまで、ギブギブな関係にみえた、殺せんせーと生徒たちの関係がちょっとだけギブ&テイクになり、渚くんは自分がE組であることに胸を張れると感じた。 生徒たちの「自立」と「自尊」が一歩進んだってところかな? そういえば、登場時、ずいぶんと大人っぽくみえたカルマ君が、最近、ちゃんと中学生にみえるね。 とげとげしさがなくなったせいかなあ。 今、もっともE組を愛してるのはカルマ君かも、とか思ってみたり。

『週刊少年ジャンプ』2012年44号 感想

『黒子のバスケ』 (第183Q さあ行こう) 黒子くんが否定した帝光中のバスケっていうのは、赤司のバスケなんだろうなあ、と赤司と緑間の会話をみていて思った。 赤司に「変わらないな」と言った緑間には、自分は変わった、という自覚があるんだろうな。 悔しくて泣きそうなのに、それでもいつもどおり軽口たたこうとして、でもやっぱり涙腺が決壊しちゃう高尾の姿が泣ける。 前に誠凛に負けた時はそんなにくやしそうなとこみせてなかったのにね。 それだけ今は、緑間とのコンビに自信や思い入れを持っている、ということなんじゃないかな。 緑間も、今はチームのみんなの前で泣けるんだね。 以前の孤立した姿を思い出すと、本当にずいぶんと変わったものだなあ、と思う。 なんか、ちょっと重苦しい感じがあった赤司と緑間の対決だったけど、黒子くんと黄瀬の対決にシフトしたとたんに、ぱーっと華やかになった!(苦笑) 『暗殺教室』(第13話 くるくるの時間) 別記事(いろいろな意味でモンスター教師)。 『銀魂』 (第四百十六訓 鼻の穴のデカイ奴は発想力もデカイ) 空知先生はMAKIDAIさんとSHIGESATOさんにちゃんとご挨拶したのだろうか。 アニメでこれはできるんだろうか。 またプロデューサーさんが土下座スキルを発揮するんだろうか。 そんなことばっかり気になる。 『ハイキュー!!』 (第31話 ライバル) やたら熱い攻防戦の中で、「まだちょっと高いか…」とか微調整をやってる影山くんの姿に、なんか笑ってしまった。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的403 究極の死ぬ気) ツナが脱皮した! 『クロガネ』 (53本目 贋物) 剣道部に復帰したとたんに、口うるさいアサギリ。 お金がないとか散らかってるとか、なんかもう、オカン状態。 おまえは本当に金持ちの御曹司か(笑)。

『暗殺教室』第13話 くるくるの時間 感想、もしくは、いろいろな意味でモンスター教師

「くるくるの時間」て……なんだこのサブタイトル。 殺せんせーがさらに増殖。マンツーマンどころの騒ぎじゃない。 てか、殺せんせーで教室がすし詰め状態になってて、これじゃあ生徒たちが身動きとれない。 おまけに、あちこちの超有名キャラにケンカ売ってないか、これ(苦笑)。 生徒たちからみても気合いはいりすぎな殺せんせー。 やっぱり、理事長先生にもてあそばれた(?)のがよほど悔しかったのかしら。 それと、殺せんせーは巨乳好きなんだね。 イリーナ先生にひっかかったのも、半分くらいは本気だったりして。 勉強の方はそれなりでいいから、100億を狙う……。 生徒たちがそんなことを考えるのは「あまえ」かもしれないけど、ものすごく自然な流れだと思う。 一生かけても、100億稼げる人はほぼ皆無だもんね。 100億あれば、今の超低金利でも、金利だけでそれなりのレベルの生活ができるもんね。 ただでさえ、ダメだダメだといわれ続けてきたE組の生徒たちが、明るいとはとても思えない将来のために勉強をがんばるより、今、目の前にあるわかりやすい標的を狙うのは当然だよなあ。 でも、殺せんせーは生徒たちの言動を許さなかった。 てゆーか、自分でエサふりまいといて、飛びつくなってのはどうなの、とか思う。 案外、殺せんせーってめっちゃ生徒たちに対してあまい考えもってたのかね。 とにかく、殺せんせーが生徒たちに「自立」と「自尊」を要求しているのは確かだ。 それは、中学生が持つにはむずかしく、E組という特殊な環境に落とされた子供たちなら、さらにむずかしい。 そんなこんなで、殺せんせーがいきなりスパルタ教師になった! クラス全員50位以内って……クラスの生徒だけで30人くらいいるよね。 ちゃんと数えたことないけど。 つまり、E組で上位を独占しろってことだよね。 1人でも、ということならカルマくんあたりがクリアできそうだけど。 それに、普通のマンガだと1ヶ月後の試験で、とかいう設定になって、クラス一丸となって勉強する流れだけど、試験は翌日だもんなあ。 殺せんせーが理事長先生にリベンジする展開になるのかと思ってたら、いきなり生徒たちが大変なことになっとる。 まあ、約束が果たされたら、それこそものすごい理事長先生へのリベンジになるけどね。 いやはや、こんな形でハードル上げをしてくるとわっ。 さすが、松井せんせー、あなどれないぜ...

アニメ『黒子のバスケ』1期(←決め付けている)完結によせて

アニメ『黒子のバスケ』の1期(←決め付けている)が完結したので、ちょこっと感想をば。 私は元々、『黒子のバスケ』が連載開始当初から好きで、3年くらい前に思いつきで こんな記事(「『黒子のバスケ』は『キャプテン翼』の正統後継作なんじゃないかというおもいつき」) を書いちゃってるくらいで、『週刊少年ジャンプ』で2年以上、連載が続いてるスポーツマンガでアニメにならないのって珍しいよなあ、やらないのかなあ、とか思ってたんだけど、いざ、アニメ化の発表されたら、制作が Production I.G で、実は若干、不安になったんだった。 いや、だって、I.Gでスポーツものって、想像がつかなかったんだもの。 それに、最初に発表されたアニメ絵がずいぶんと硬質な感じがして、藤巻先生の絵のイメージとはちょっと食い違ってたんだもの。 でも、アニメがはじまって、最初の頃こそ絵柄の違いに戸惑っていたものの、すぐに慣れ、ものすごく夢中で観ることに(爆)。 いやあ、I.Gのボディアクション系の作画力の高さは知っていたけど、それがバスケというスポーツを表現するのに、ものすごくはまっていたというか、とにかく絵のレベルがとてつもなくよかった。 ことに、最終回近辺でやっていた青峰VS.黄瀬の試合では、それがもうとんでもないことになっていた。 いや、テレビアニメであそこまでバリバリにかっこよく絵が動かせるんだね。 そして、なんといってもキャスティングがすばらしかった! 特に黄瀬っち@木村良平さんはもう……なんかもうすばらしすぎた。 どこからどう聴いても黄瀬っちの声なんだもん。 うぉ~。その声でもっと「黒子っち」って言ってください!(爆) あと、高尾@鈴木達央さんも、最初は違和感があったんだけど、今ではなじみすぎて、マンガ読んでてもあの声で再生される始末。 うぉ~。その声でもっと「真ちゃん」って言ってください!(爆) 黒子くんは、女性声優がキャスティングされるんじゃ、と思っていた(←VOMICでは女性声優さんが演じてらしてような記憶がある)けど、小野賢章さんのどこか中性的な声は、ふわっとしてるんだけど、か弱いわけじゃない、威圧的ではないけど、力強く揺らぎがない、無表情なんだけど、実は表情豊か、という黒子くんの微妙なキャラを絶妙に表現してくださっていたと思う。 それと、なんといってもあのあざとい(?)週替わりE...

『週刊少年ジャンプ』2012年43号 感想

『ハイキュー!!』 (第30話 飛びかた) 表紙だよ。巻頭カラーだよ。 人気あるのかね。うれしい。 止められても止められても、心が折れるどころか、集中力を増していく日向くん。 中学の時までは、自分が止められたらそれで試合終了だったんだよね。 でも今は、どんだけ自分が止められても、挽回の余地がある。 何度でも何度でもチャレンジできるし、それを周囲のみんなもバックアップしてくれる。 今、日向くんはどんだけうれしいんだろうなあ、とか思っちゃって、ニコニコしながら読んでた。 『暗殺教室』 (第12話 支配者の時間) 別記事(子供たちの支配者と子供たちの守護者の邂逅)。 『黒子のバスケ』 (第182Q 届かない) 実渕って「レオ姉」って呼ばれてるんだ。チーム公認のお姉キャラなんだ。 緑間と高尾の必死さが、せつなくなってくるほどに、赤司は圧倒的だった。 緑間は赤司のことをよく知っていたはずなのに、結局のところ、赤司をほとんど理解していなかったのかもしれない、とか思った。 誰にも底をみせない赤司。 常にいっぱいいっぱいなところであがいてきた黒子くんとは対照的だよなあ。 なんとなく思ったんだけど、赤司って「無邪気」だよなあ。 うん、邪気が無い。 よこしまになるっていうのは、自分に足りないものを得ようとあがいてるってことなんじゃないかと思うわけで、自分に足りないものはないと思ってそうな赤司は、そういったものとは無縁の存在なんじゃないかな。 同じように無邪気な人・紫原が、赤司を慕っているのも、そういう濁りのなさに引き寄せられちゃったんじゃないかね。 でも、敗北を知り、自分の中のバスケに対する欲を知った紫原は、もう無邪気ではいられない。 対して、赤司は変わらず孤高の存在だ。 敗北を知れば赤司は変わるのか? う~ん。変わんないような気がするなあ。 紫原の無邪気さは、子供のそれで、知らないからこその無邪気さだけど、赤司はなんか次元が違う感じだからなあ(苦笑)。 『めだかボックス』 (第163箱 「新しい」) いやこれ、オーバーキルドレッドを呼んでこないとダメなんじゃないかな(←作品が違うからっ)。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的402 呪解バトル) この土壇場でも、リボーンはツナの家庭教師という立場を守り抜くつもりなんだなあ。 てか、死ぬ気弾って、ものすごくひさしぶりのような気...

『暗殺教室』第12話 支配者の時間 感想、もしくは、子供たちの支配者と子供たちの守護者の邂逅

今回の表紙は、渚くんとカルマくんと茅野ちゃんで暗殺者コスプレ。 茅野ちゃんがかわいすぎる~(じたばた)。 それにしてもあいかわらず、渚くんが男の子にも女の子にもみえる。 冒頭からいきなし殺せんせーが増殖しとる。 いやあ、マンツーマンの授業とか贅沢どすなあ。 ただでさえチートすぎると評判の殺せんせーは、渚くんによると、チートっぷりを増しているらしい。 いや、ただでさえ最強キャラなのに成長させてどうする。 これは、能力が増していっているということなのか、能力をコントロールする技術が磨かれていってるということなのか。 「1年後に地球を滅ぼす準備なのかな」 パワーアップした殺せんせーにそんなことを思う渚くん。 殺せんせーをどれだけ慕っていても、やっぱり「地球を滅ぼすかもしれない存在」であるということは、無視できないんだろうなあ。 でも、結局のところ「なんにしても」程度の軽さで打ち消しちゃったりして……。 こういうのって、地球が滅びるなんてスケールが大きすぎる話に対するリアリティがわかない、ってのもあるんだろうけど、1年後の滅亡より、今の楽しい学校生活の方が大事っていうことなんだろうね。 学校が地獄状態だった時期があっただけに、今の楽しさを少しでも損ないたくないんだろうなあ。 さて、先週で伏線を張られた理事長先生の妨害工作がはやくも登場。 展開がはやいなっ。 てか、しょっぱなっから理事長先生みずからが隔離校舎に乗り込んでくるとわ。 顔がみえてなかったんで、なんとなく『魔人探偵脳噛ネウロ』の早坂兄みたいなのを想像してたんだけど、もっとさわやか系だった(←そりゃあ、あんなにみるからにあやしい人が理事長してたら学校の信頼性ゼロだよな)。 まあ、うさんくささは早坂兄に負けず劣らず、って感じだけどね。 「学はない」とか腰の低そうなことを言いつつ、やさしげな笑みを浮かべつつ、だけど、自分の要求を突きつけるだけ突きつけて、誰の言葉も聞く気がないなこの人。 ところでもしかして、理事長先生は殺せんせーの正体を知ってる? そこんところがものすご~く気になる。 殺せんせーと理事長先生の初対決は、理事長先生の圧勝のもよう。 あれだけ頭がいい殺せんせーがなんで知恵の輪がとけないかな。 「1秒」とか制限つけられてテンパったのかな。 理事長先生が殺せんせーの正体を知ってるとしたら、テンパりやすい性格だ、と...

『週刊少年ジャンプ』2012年42号 感想

『クロス・マネジ』 (第1話 探し物とラクロス女) 新連載。 ラクロスってのもめずらしいけど、女子部のマネージャーを男子がやるっていう設定もめずらしいな。 とりあえずあれですよ。 豊口ちゃんがかわいすぎるっ! このかわいさだけでも読み続ける価値がある! 『暗殺教室』 (第11話 集会の時間) 別記事(無価値であることに価値がある子供たちの反抗)。 『ニセコイ』 (第42話 エンニチ) センターカラー。 掲載順位も安定してるし、だいぶ人気があるようでうれしい限り。 『ダブルアーツ』を連載してた頃は、この人がラブコメもので人気が出るとは思いもよらなかったよなあ。 なんとなくだけど、今の方が肩の力が抜けていきいきしているように感じる。 でも、『ダブルアーツ』を再開させて欲しいなあ、という気持ちもあったり。 それにしても、つぐみちゃんがかわいすぎる~(じたばた)。 『黒子のバスケ』 (第181Q 差し出そう) 赤司のトンデモっぷりがとどまらなくて生きていくのがつらい(←意味不明)。 意図的に自殺点いれたあげく「両の眼をくり抜いて、お前達に差し出そう」って……。 いや、そんな眼なんかいらないよっ。 「そこまですることねえだろ!」ってゆーチームのリアクションがもうね。 高尾の言う通り、本当にくり抜くわけないって思うのが当然で、そこは「何、おおげさなこと言っちゃってんの」ってリアクションが普通だと思うのよね。 でも、赤司なら本当にやるっていう、思えちゃうよねえ、確かに。 「お前達がいて負けるはずがない」って言ってる時の笑みが怖すぎる。 これほど怖い笑顔はめったにない。藤巻先生がいやな方向に画力を増してるなあ(←ほめてるつもり)。 これで士気が上がる連中のメンタリティも怖いよね。すでに赤司の支配下って感じで。 『SKET DANCE』 (第249話 スイッチ・オン-9) 以前、ちらっと出てきた絵では、空いた窓から侵入したきた、ってイメージだったんだけど、実際はスティックで窓ガラスを割って、ボッスンが突入してくるっていう、ずいぶんと乱暴なことになってた。 あの回想シーンはなんだったんだい。 『ハイキュー!!』 (第29話 “脳”) なるほど、セッターがチームを支えてるんじゃなく、チームがセッターを支えている、ということなのか。 でも、支えていれば、期待に応えてくれる、という信頼がある...

『暗殺教室』第11話 集会の時間 感想、もしくは、無価値であることに価値がある子供たちの反抗

今号のこの掲載位置はナニゴト~。 実質トップやないか~。 いかん、めっちゃ落ち着かない(←巻末に慣れすぎているネウロファン特有の症状と思われる)。 ジャンプフェスタの告知ページにも、アニメ化作品の主人公たちにまぎれて殺せんせーが載ってるし、もしかして人気があるのかな(←なにげに失礼)。 さて、今回の表紙は生徒紹介シリーズ。 E組のなかでも個性が強い面々らしいが、奥の方にいる綺羅々ちゃんというそのままキラキラネームな子が気になる! あっ、コミックスの1巻は11月に出るのか。待ち遠しいなあ。 『魔人探偵脳噛ネウロ』の時は、コミックスでのサービスが多かったので、今回も期待してますよ、松井せんせー! ところで、「No1学園触手漫画」って、誰とNo1を競ってるんだ……。 月に1度の全校集会ということで、いつもの教室を離れているE組の連中。 E組はずっと山の中の隔離教室にいるのかと思ったら、全校集会には出るのね。 まあ、「見せしめ」ということでE組が存在しているのなら、たまには文字通り「さらす」ことが必要なのか。 で、もともとE組は悪い意味で注目の的だったんだろうけど、今回は別の意味で注目の的。 シュっとしたかっこいいお兄さん、巨乳で美人な外人のお姉さん、そんな先生方とやけに親しげで楽しそうなE組……。 多分、殺せんせーが来る前のE組の子供たちは、集会の間、ずっと下を向いて、屈辱に耐えながら時間が過ぎるのを待っていたんだろうね。 で、それが、E組の存在意義だった。 でも、今では陰湿な扱いに憤ってくれる烏間先生とイリーナ先生がいて、何よりもさりげに守ってくれる殺せんせーがいる。 だから、E組のみんなはもう下を向かない。 他のクラスの生徒たちよりもよっぽど生き生きと振る舞っている。 けれど、それはE組の「存在意義」にはむかう行為なんだよね。 学校側からみれば。 実際問題として、あんな歪んだ教育を受けていたら、高校や大学の進学率が高くなったとしても、社会に出た時にその弊害が現れるような気がするんだが、理事長の「合理性」は進学率という数字に対する合理性だから、子供たちの将来までは考慮に入ってないんだろうなあ。 ところで、今回の読んで「ああ、そういうもんだよなあ」と思ったのは、「誰だよ笑い所つぶした奴!!」って台詞。 やられているE組の子供たちはそれを「屈辱的」と受け止めているのに、やっ...

『週刊少年ジャンプ』2012年41号 感想

『暗殺教室』 (第10話 プロの時間) 別記事(←もはや考えるのがめんどくさくなった)。 『クロガネ』 (50本目 桜夏の夜明け) そうか、もう50回か……地道に続いてるなあ。 アサギリの「副部長ってのはさぞかし地獄なんだろうな?」にうっかり爆笑してしまった。 いや、いい台詞なんだけど……なんかこう……笑える(←失礼)。 『黒子のバスケ』 (第180Q 似てんなお前らと) カラーの緑間がよいねえ。 こうやってるとさわやかスポーツ青年にみえる(笑)。 で、緑間が繰り出した赤司攻略法は、スリーポイントを構えた手元まで、高尾にボールを運んでもらう、というスゴ技。 影山くんと日向くんの変態アタックかよっ! と思わずツッコんでしまった。 でも、高尾はスゲー奴なんだぜっ! ってアピールしてもらえてうれしい。 『戦星のバルジ』 (最終話 戦星のアストロ) 終わっちゃったなあ。 この人の絵はめちゃくちゃ好きなんだけどね。 なんかいつも盛り上がりが中途半端で終わってしまうなあ。 残念。

『暗殺教室』第10話 プロの時間 感想、もしくは、とりあえずツンとデレを両立させてみたらしい

連載10回目でセンターカラー! 掲載順もずっと上位だし、年内は安心できそうね。 でも、油断せずアンケートハガキを出し続けるんだぜっ。 で、センターカラーはパステル調の渚くん。 松井せんせーの絵でこういう淡い色調は珍しいような。 静けさが感じられてステキな絵なのに「秘密の殺園」のアオリでだいなしだっ! 編集さん、なんでも「殺」に置き換えてればそれでOKとか思ってないだろうな(苦笑)。 とか思ってたら、ページ開いたとこのアオリが「日本よ、これが触手だ!!」。 ……意味不明すぎる。 プライドずたずたでいらいらしてるイリーナ先生。 「あんな事されった」って言ってるカルマ君もいろいろとされてるんだけど、もはや忘れ去っているのか、イリーナ先生の方がひどいことされてると思ってるのか。 「落ちこぼれ」という言葉に敏感に反応するE組の生徒たち。 やっぱり、それぞれに鬱屈した想いを抱いてるんだろうなあ。 で、ついに学級崩壊! 「巨乳なんていらない!!」って、いや、きみの年なら、これからまだ望みがあるぞ!(笑) でも、学級崩壊の図が、なんかかわいくて笑った。 いや、双方にとって深刻な問題だってのはわかってるんだけどね。 なんつーか、子供たちがストレートだなあ、と思って。それと、イリーナ先生が子供たちと同レベルだなあ、って。 そんなこんなで、調教されたイリーナ先生が殺せんせーにデレる展開になるのかと思いきや、なんと生徒たちにデレる展開にっ! ちっちゃいフォントで「悪かったわよ、いろいろ」って台詞が書いてあるのかなんともかわいい。 「それなら文句無いでしょ?」って……これは今までにない破壊力! なんか、今まで松井せんせーの絵でこういうかわいらしさをみたのははじめてのような気がする。 「暗殺対象」と「教師」。 「暗殺者」と「生徒」。 E組にいるのは2つの立場を両立している者だけかあ。 それを理解したうえで、烏間先生は「暗殺者」と「教師」を両立させているわけね。 烏間先生と会話している殺せんせーの悪い顔をみて、殺せんせーは「悪い大人」と「良い先生」を両立させてるんだなあ、と思った。 E組の生徒たちは、元々、「生徒」としての存在価値がないと判断された子供たち。 その子供たちに「暗殺者」という新たな存在価値を与えたのが殺せんせー。 殺せんせーが「悪い大人」になればなるほど、生徒たちにとっては「良い先...

『週刊少年ジャンプ』2012年40号 感想

『ハイキュー!!』 (第27話 ネコとカラスの再会) 扉絵のでっかい図体でもじもじしてる感じの旭さんがなんか妙にツボった。 それにしても、エースなのに、謙虚というかおとなしいというか。 それに対して、日向&影山コンビの騒々しさときたら(苦笑)。 でも、今の影山くんの様子をみたら、昔のチームメイトはびっくりするかもね。 当初に比べてずいぶんと表情豊かになったもの。 『暗殺教室』 (第9話 大人の時間) 別記事ですのん。 『黒子のバスケ』 (第179Q 諦めていません) 「天帝の眼 -エンペラーアイ-」とかまた大仰なネーミングがでてきたよ。 これって、赤司がつけてんのかね。 案外、キセキの世代が使ってる技も全部、赤司がネーミングしてたりして(←なんかありえそう)。 それにしても、「撲殺すんぞ」とか具体的すぎるよ、宮路先輩(笑)。 このマンガに出てくる先輩ズはどこのチームもかっこええ。 最初っからほぼ最強な「キセキの世代」に対して、媚びるわけでなく、もたれかかるでなく、ちゃんと先輩として厳しくやさしく接している。 多分、帝光中時代の「キセキの世代」は赤司の独裁体制で、先輩の存在感なんてかけらもなかったんだろうなあ、と思うので、緑間とか黄瀬は先輩という存在がいてくれることの心強さを、高校生になってようやく実感しているのだろうなあ。 ところで、高尾は緑間を好きすぎると思う(爆)。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的399 窮地) なんかもう壮絶なことになってきた。

『暗殺教室』第9話 大人の時間 感想、もしくは、悪い大人は好きなようです

殺せんせーがボタン海老食べて、ピンクになったらかわいいよね!(←今週の殺せんせー紹介を読んで思ったこと) すっかり「ビッチねえさん」が定着してしまったE組。 子供たちなりに反抗心を示してるのかもね。 それにしても、子供たちが素直に不満を口にするところといい、それをきいて「すまない」と謝るところといい、烏間先生はすっかりE組になじんでるなあ。 470粒の散弾×1分に360発×3人=1分で169200発の散弾を受けても、まるでダメージを受けない殺せんせー……無敵すぎる。 もしかして対先生弾だったら殺せたんじゃない? とか思ったりしたんだが、鉛弾でかかってくると見越したうえで、わざわざ追い込まれてみせた、というところなんだろうな、多分。 殺せんせーが強すぎて、イリーナ先生が気の毒におもえてくる始末なんだが、ここから先、殺せんせーをあくまで無敵キャラとするのか、とんでもない弱点が設定されていたりするのか……う~ん……今のとこ、弱点というと「生徒たち」くらいしか見当たらんなあ。 殺せんせーに関する新知識。 鼻がないわけじゃなくって、普段は見えないほど小さいだけ。 「どれか2つ」ということは、目の上に鼻があるのかもねっ。 そんなこんなで「お手入れ」されちゃって、ドS女王様がブルマ体操服に……色気のかけらもないな。 しかし、イリーナ先生が着れるようなサイズの体操着をどこで購入したんだ、殺せんせー!(←アダルトショップに変装して潜入してる絵を想像すると、とてつもなく笑える) はっ、もしかして殺せんせーのお手製かも!(←ブルマを縫い縫いしている絵を想像すると、とてつもなく萌える) ところで「触手プレイでドS女王様をM奴隷に転向させてコスプレさせる」とか、字面だけみると、とんでもなくエロいんだが……。 はやくもアニメ化とゲーム化の希望を断ちましたね、松井せんせー(爆)。 イリーナ先生のお手入れなんぞどうでもいいので、渚くんにお手入れを早よ!(←いかん、本音が……)

『週刊少年ジャンプ』2012年39号 感想

『銀魂』劇場版とかっ! 噂ではきいてたけど、公式発表があるまで信じないのが『銀魂』ファンのたしなみなのさっ(笑)。 それにしても、空知先生書き下ろし新作エピソードって……連載の方は大丈夫なんかい。 『黒子のバスケ』 (第178Q すぐにわかるよ) 「頭が高い」って~。 スポーツマンガでこんな台詞きくの初めてのような気が~。 なんかもう、赤司の設定がすごすぎて笑えるんだけどっ。 おまえは本当に高校1年生かっ! いやあ、「頭が高い」って言葉を使いこなすとか……いろいろと圧倒的すぎる(爆)。 オッドアイだったり、なにげに眼が強調されてたのは、威圧感を出すためだけじゃなかったのね。 きっと、神谷さんならステキに「頭が高い」という台詞を言ってくださるだろうな、と今からわくわくしている。 『ONE PIECE』 (第678話 “研究所内A棟ロビー”) サンジがオトコマエすぎる……。 ゾロもね。あいかわらずルフィに厳しくてやさしいなあ。 『暗殺教室』 (第8話 胸の時間) 別記事ですです。 『ハイキュー!!』 (第26話 決断) 菅原先輩の覚悟がかっこよすぎてビビるレベルだよなあ、ホントに。 影山くんの天才性を評価したうえで、それでも勝負から降りない。 だけど、自分の勝負よりもチームの勝負が大事。 なんかもう真っ当すぎる。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的398 VS.イエェーガー) えっと~。いろいろと吹っ飛んじゃってるんだけど……(泣)。 『めだかボックス』 (第159箱 「不知火半袖って」) めだかちゃと人吉くんでラブラブウェディング編にでも突入するのかと思ってたら、不知火ちゃん編がはじまった。 そうか、このマンガのヒロインはやっぱり不知火ちゃんだったのか。

『暗殺教室』第8話 胸の時間 感想、もしくは、キレイなお姉さんは嫌いです

サブタイトルが「胸の時間」て~。ダイレクトすぎる~。 人間の女性のふくよかな胸にデレデレな殺せんせー。 「人間もあり」なのか「人間だからあり」なのかが気になるところ。 「ああ…見れば見るほど素敵ですわぁ」 「その正露丸みたいなつぶらな瞳」 「曖昧な関節」 ……つぶらな瞳はいいとして、「曖昧な関節」という表現がすごい。 母国語ではないと推測される日本語をそこまで巧みに操るイリーナ先生おそるべしっ。 子供たちには内緒で派遣されてきた「暗殺者」だけど、子供たちにはバレバレ。 まあ、あの特殊な環境に送り込まれてくる人間が、特殊でないわけはないよね。 イリーナ先生のためにベトナムまでコーヒーを買いに行った殺せんせー。 給料が出た直後なので余裕があるんだろうな。 これで今週の出番は終了。 「イェラビッチお姉様」は言いにくい。カルマ君みたいに略してもしかたない。うん。 まあ、明らかに挑発で言ってるけどな。 子供たちが「暗殺者」という立場に忠実ならば、イリーナ先生の参戦は喜ばしいことだ。 でも、子供たちはイリーナ先生に反感を持った。 殺せんせーが担任になる以前のE組の生徒たちなら、イリーナ先生の威圧的な態度を「ああ、またか」程度ですませていたのかもしれない。 大人たちが自分たちを軽んじるのは、あたりまえのことなんだ、と。 でも、殺せんせーの元で、大事な生徒、として扱われることに慣れ始めた生徒たちにとって、自分たちを軽んじる大人は嫌悪の対象にしかならない。 だからあの怒りは、子供たちがプライドを取り戻してきている証なのかもなあ、と思ったりした。 それにしても、中学生の渚くんに淫行(?)とか! てかキスのうまいヘタがわかるんか、渚くん!

『週刊少年ジャンプ』2012年38号 感想

『暗殺教室』 (第7話 毒の時間) 別記事だったりする。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的397 ボンゴレの力) 獄寺と山本のいいとこがない~、と嘆いていたら、こんなところで! あいかわらずツナは愛されてるなあ。 ところで、フランはクロームにホッペにチューして欲しいのか。 後でクロームが骸に報告して修羅場ったりしたら楽しいのに。 『ハイキュー!!』 (第25話 遭遇) ノヤがあのツンツン髪で身長を水増ししていた件(笑)。 新キャラの猫目の子がやたらかわいいなあ。 『黒子のバスケ』 (第177Q オレは知らない) 宮路先輩は苦労人なんだねえ(ほろり)。 そう考えると、入学してすぐにレギュラー入りした高尾って、実はかなりすごいんじゃ……。 隣にいるのが緑間じゃなければ、もっと注目されてる選手なのかも。 でもまあ、高尾はいろんな意味で、緑間と出会えてよかったね、って思う(←だってめっちゃ楽しそうだもん)。 『るろうに剣心 第零幕』 『ジャンプSQ.』の方で始まった連載を読んでるのに、WJで読むと懐かしさが募るなあ。 『めだかボックス』 (第158箱 「言葉もない」) なんか唐突に終わった! ロケットまで繰り出そうとしてたのに、なんかあっさり終わった! 次はめだかちゃんと人吉くんのウェディングなお話なんだろうか。わくわく。

『暗殺教室』第7話 毒の時間 感想、もしくは、毒をもって国語を勧める

松井せんせーのマンガの掲載順が高いとなんか落ち着かない感じがするのは、『魔人探偵脳噛ネウロ』の「定位置」に慣れてる人に特有の病なのか、私だけなのか……。 今回の主役はみつあみメガネちゃん。 なんか定型パターン来たっ。 「毒です!! 飲んで下さい!!」 えっと~それって「暗殺」ってゆーのか?(苦笑) いや、今までもそれは「暗殺」なのかよ、って件はたくさんあったけど、ここまでくると「自殺教唆」っつーか「自殺強要」っつーか。 「真心こめてつくった」とか、ある意味、殺せんせーに対する最強な殺し文句かもしれない。 今回の新発見、殺せんせーは科学物質を飲むと顔が変形する。 なんか、殺せんせーがウーパールーパーにみえて、ウーパールーパーになっちゃったら松井せんせーに食べられちゃう、とか本気で考えたのは私だけでいい。うん。 で、王水を飲むと薄い顔になることが判明した殺せんせー。 「先生の事は嫌いでも暗殺の事は嫌いにならないで下さい」って……もしかして、巨大勢力(?)にケンカ売ってると思われるんじゃないかとちょっとビビった。 「顔文字みてーだな!」ってこんな感じだろうか。 ( ・_・ ) ……なるほど、違和感ない(爆)。 ところで奥田ちゃん、こんだけ化学に強いのにE組に落とされたのは、理科以外はさっぱりだから。 これはまあ、元から苦手なうえに、本人が早々に「自分にはいらないもの」として切り捨てちゃったから、というのが原因らしい。 殺せんせーはスライム状にもなれることが判明。 なんでもありだな、もう(苦笑)。 今回の殺せんせーの教え。 「上手に毒を盛るために、国語を勉強しよう!」(←意味不明) でもまあ、ここで奥田ちゃんがすぐに納得したのは、殺せんせーに対する絶対の信頼があるからなんじゃないかと思うんだ。 ちょっとでも疑念があったら「先生が私をだました」だけが残って、先生の言葉なんか心に響かないと思うから。 殺せんせーは、生徒を絶対的に信じているのか、「先生が私をだました」と言われても、奥田ちゃんが納得するまで説得し続けるつもりだったのか。 後者のような気がするな。 さて、E組がいい感じにまとまったところで、『魔人探偵脳噛ネウロ』の世界の住人みたいなキャラが出てきたよっ。 なんか、魔人様に調教されそうな(爆)。 てか、殺せんせーが触手で調教、とかやったらいよいよ『To LOVEるダーク...

『週刊少年ジャンプ』2012年36・37合併号 感想

麦わら帽子で主人公キャラ大集合! な表紙はいいんだけど、黒子くんのは似合わなすぎる~(笑)。一方、殺せんせーは似合ってるよなあ。 『暗殺教室』 (第6話 二択の時間) 別記事だよ。 『黒子のバスケ』 (第176Q それだけのことだよ) なんつーか、赤司が余裕すぎて緑間と高尾がちょっと気の毒に感じる始末。 てか、赤司だけみてるとホラーマンガに見えるんだけどっ。 そういえば、木村の軽トラネタはアニメでは使われてないけど(確かパイナップルとかになってた)、あれはやっぱりいろいろと差し支えがあるのかね。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的396 連合チーム) ディーノの話を要約すると、大人連中がダダこねたもんで、子供連中があちこち飛びまわるはめになった、ってこと? それにしても、ディーノがいなかったら、ツナはどうやってあの連中をコントロールしたのかね。 なんだかんだで、ディーノがよいネゴシエータ役になっているということか。 ところで最近、獄寺と山本があんまり活躍してなくって悲しい。 まあ、他の連中が濃すぎるんで、しかたないんだけどね。 『めだかボックス』 (第157箱 「私の負けは決まっていたよ」) かじきパパさん、7人も奥さんがいるのかっ。 だとすると、めだかちゃんは3人兄妹ってことになってるけど、実は他にもいるんじゃないのか?

『暗殺教室』第6話 二択の時間 感想、もしくは、二択の問いと一択の答え

1ページ目の柱のあおり文句が「大人気学園触手漫画!!」って……なんだそのカテゴライズは。 「学園触手漫画」とか言われたら『To Loveるダークネス』しか思いつかないんだが、そうか、『暗殺教室』は『To Loveるダークネス』と同じカテゴリか(爆)。 殺せんせーの数学の授業はなんだかテレビショッピングのよう(笑)。 殺せんせーはカルマ君に対して「手入れをする」と宣言していたわけだが、その「手入れ」の内容は、 1.ネイルアートをする 2.花柄フリル(胸にははぁと)のエプロンを身に付けさせる だったわけで……えっ、「手入れ」ってそーゆー意味だったわけ? カルマ君、萌えキャラ化計画! いいぞ、もっとやれ!(←いかん、本音が出た) 最初のうちこそダメージをくらってた殺せんせーだけど、ちゃんと警戒されちゃったら、カルマ君にはもう手の出しようがない。 そりゃそうだよな。 カリカリカリと爪を噛むカルマ君の姿に『魔人探偵脳噛ネウロ』のひぐちを思い出すわけなんだが、あの時のひぐちが必要としていたのが絶対に自分を見捨てない大人(=笛吹さん)だったのに対して、今のカルマ君が必要としているのは「本当の先生」だったようだ。 カルマ君の中には、生きながらにして死んでしまった先生がいる。 先生の裏切りにこれほど絶望できるということは、もともと持ってた先生に対する期待値が意外に高かった、ということなのかもしれない。 対して、自分自身の命は軽い。 あんなに平然と賭けのネタにできるほどに。 「自分の死」と「先生としての殺せんせーの死」のどちらかを選ぶことを、殺せんせーに強要したカルマ君。 そして、殺せんせーはどちらも拒否した。 なんかちょっと極端な子だよね。 ゆれ幅が大きいというか。 でも、そういう極端な子だからこそ、殺せんせーの極端な行動をみて、あっさりと納得したのかもしれないなあ。 殺せんせーは「先生」としては死なない。 カルマ君の中で、生きながらに死ぬ心配はないから、安心して殺せる……って、「殺す」という言葉がこんなにも生き生きと使われているってどーゆーこと?(苦笑) ところで、殺せんせーが取り出したお手入れの道具が、化粧水だったりカチューシャだったり……カルマ君を男の娘にでもするつもりかっ。 どうせなら、渚くんにもお手入れを!(←いかん、本音が出た) なんか、カルマ君がキレイなカルマ君になった...

『週刊少年ジャンプ』2012年35号 感想

Tシャツプレゼント、『暗殺教室』のがめっちゃ欲しいんだけど~。 ジャンプショップで売ってたら確実に買う! 『暗殺教室』 (第5話 カルマの時間) 別記事にしちゃった。 『黒子のバスケ』 (第175Q 教えてやる) 「無冠の五将」の名前がようやくそろい踏み。 「木」吉、「花」宮ときていたので植物系なのかな? と思ってたら「根」武谷、「実」渕、「葉」山とやっぱり植物系だった。 それにしても「開闢の帝王」とは大きくでたな、おい。 ところで、紫原が帝光の副主将だったの? あんなめんどくさがりな人が? 緑間あたりがやってたのかと思ってたんだけど。 今は氷室にうまく餌付け(笑)されてるけど、赤司はそんなことしそうにないイメージだし、紫原はどうして赤司のことが好きなのかね。 『ハイキュー!!』 (第23話 同じ1点) なんで影山くんはこんなに日向くんのことがよくわかってるんだろう(笑)。 日向くんの、欲しいものは欲しい、と叫ぶその欲張りさは、めっちゃ清々しい。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的395 各個撃破!) ここでジンジャー・ブレッドが再登場するとわっ。 『めだかボックス』 (第156箱 「私は黒神めだかだ」) そうか、お父さんは「カジキ」か。お兄ちゃんと対になってるのね。 真黒兄ちゃん「目鉢」とか名づけられなくてよかったね。

『暗殺教室』第5話 カルマの時間 感想、もしくは、越えられない一線と譲れない一線

殺せんせーはパンチがヤワい、がめっちゃツボにはまった……。 なんだそのかわいい設定わっ。 殺せんせーの萌えキャラ化が止まらない! 殺せんせーが「先生」であるためには、越えられない一線がある。 「先生」である限り「生徒」には決して危害を与えられないのだ。 いわば専守防衛。 そんな「専守防衛」は、殺せんせーの気持ちひとつであっさり崩されてしまう。 殺せんせーが「先生」をやめればいいだけなんだもの。 でも、カルマ君は殺せんせーが「先生」というポジションを死守しようとすることを信じているような気がする。 もっとも、自分が傷つけられて、殺せんせーが「先生」をやめても、カルマ君の勝ちなんだよなあ、きっと。 カルマ君は殺せんせーという「先生」を殺したいんだもんね。 専守防衛を貫く殺せんせーを自分が殺しても、専守防衛を貫けなかった殺せんせーが自分を殺しても、カルマ君にとってはおいしい展開なわけだ。 ところで殺せんせー、普通に給料もらって生活してるのか。 やろうと思えばいろんなやり方で稼げそうな気がするんだけど、「先生」としてのこだわりなのかな? てか、殺せんせーはどこに住んでるんだろう。 地球上のどこに住んでても学校に通えるはずだけど。 「自衛隊から奪っておいたミサイルの火力」を使った結果が、タコヤキ! 自衛隊の方がかわいそうなのでやめたげてくださいっ。 「先生はねカルマ君。手入れをするのです。錆びて鈍った暗殺者の刃を」 自分に初めてダメージを与えた「暗殺者」であるカルマ君を「錆びて鈍っている」と断言した殺せんせー。 ああ、そうか。 殺せんせーは「先生」だから、「生徒」に惜しみなく教えるのか。 生徒が先生を殺すことを望むのなら、先生を殺すための刃の研ぎ方を。 殺せんせーは「先生」という一線を譲らないんだなあ。 とか思ったらめっちゃわくわくしてしまった。

『週刊少年ジャンプ』2012年34号 感想

『黒子のバスケ』 (第174Q もらっとくわ) 青峰がなんか便利屋っぽくなってきた(笑)。 なんだかんだで面倒見のいい性格なんだよね。 木吉と花宮以外の「無冠の五将」って設定はもはやどこかに忘れ去られてるのかとも思ってたけど(←失礼)、ここにきての大盤振る舞い。 赤司だけでも相当やっかいそうなのに、さらに強化してどうするよ。 藤巻先生、どこまでハードルあげるつもりですかっ。 ところで、赤司の目が左右で描き方が違うんだけど、公式でオッドアイ設定なのかね(←アニメではそんなカラーリングになってる)。 あっ、ファンブックようやく買えたので、これからゆっくり読む。 『ニセコイ』 (第35話 バクハツ) 病弱キャラで方言彼女とか……なんかすごいな。 『ハイキュー!!』 (第22話 憧れ) 「圧倒的才能」と「信頼と安定」の戦いかあ。 だとしたら、日向くんと影山くんが「信頼と安定」を手に入れたら無敵じゃね? まあ、あの日向くんを「安定」させるのはそうとうむずかしそうだが(苦笑)。 『暗殺教室』 (第4話 基礎の時間) 別記事なんだよ。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的394 激突の日) こっそり入江くんとスパナも合流していたもよう。 本当に総力戦だな。 ツナ、バジル、炎真のスリーショットに、なんかめっちゃ盛り上がってしまった。 このひなたぼっこが似合う和み系3人の組み合わせはなんかよいなあ。 『めだかボックス』 (第155箱 「善吉のために」) こういう設定みると、どうしても蔵馬VS海藤を思い出してしまうんだが。

『暗殺教室』第4話 基礎の時間 感想、もしくは、蜜月期間が終わる

「暗殺ごっこ」を満喫していたE組だったけど、烏間せんせーの加入により、一気に暗殺集団っぽい空気になった。 それにしても、烏間せんせーはガラをよくして理知的になった吾代のよう(←いや、それは吾代の原形をとどめてないだろ)。 ちゃんと戦えるし、教員免許も持ってるし、教えるのもうまいし、子供たちの扱いもていねいだし、本当に有能だなあ。 「ナイフ当てたらよしよししてくれんのかな~」って、なんかめっちゃかわいい発想。 「殺せんせー」という呼び名を殺せんせーは気に入ってる様子。 よかったね、渚くん。 さて、停学明けの赤羽業くんが、E組に合流。 「業」と書いて「カルマ」と読むって、DQNネームか。 なんか、実際にいそうな気もするけど。 そして、初手で殺せんせーにダメージを与えるとか、暗殺者としてめっちゃ有能。 まあ、初手だからこそひっかかったということも考えられるけど。 もらったナイフを細かく切って手袋に貼りこむとかいう手間のかかったことをやるあたりに、カルマ君の執念が感じられるんだけど、この作業をやってた時、さぞや楽しそうな顔してたんだろうなあ。 これって多分、懸賞金がかかってなくても、やったんだろうね。 これまで、殺せんせーと子供たちがやってたのは、なんとゆーか「だるまさんがころんだ」的な遊びだったと思うんだ。 そこに、烏間先生という、義務感と責任感をどっしり背負った「プロ」が入り込み、さらにカルマ君という「優等生」が入り込んで、このほわわんとした「遊び」は終わってしまった。 今回の本気で冷や汗かいてる殺せんせーの姿に、きっと子供たちも動揺しただろう。 だって、子供たちのほとんどは、殺せんせーとの学校生活を楽しんでいたと思うんだ。 でも、そんな蜜月時代はあからさまに終わってしまった。 カルマ君が殺せんせーを暗殺しようとするのは「正当」なことだから、子供たちはそれを止めるわけにもいかない。 これから、殺せんせーがどう出るかも気になるけど、子供たちがどういう反応を示すかも気になるなあ。

『週刊少年ジャンプ』2012年33号 感想

『SKET DANCE』 (第241話 スイッチ・オン1) そうか……ついに「スイッチ・オン」が来たか……。 なんか、終わりが近づいてる感じがしてやだなあ。 『黒子のバスケ』 (第173Q やめとけよ) 今回だけみると、赤司がものすごいまともなキャプテンにみえる~(笑)。 まあ、キャプテンまかされるくらいだから、単なるキレキャラ(?)ではないんだろうけど。 それにしても、灰崎の件をどうケリつけるのかと思ってたら、青峰がなぐってあっさり退場でちょっと笑った。 藤巻先生はわりと思い切りがいいというか、バッサリなとこがあるよなあ。 『ハイキュー!!』 (第21話 エースへのトス) 仲間が大事だったから、その想いを受け止めることに耐えかねて、旭先輩はくじけてしまった。 だからこそ、戻ってくる理由も、仲間が大事だから想いに応えたい、なんだよなあ。 『暗殺教室』 (第3話 サービスの時間) 別記事だす。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的393 ツナの説得) ママンはどうしてるんだろうと思ってたら、まだ入院中だった。 ついにツナがリボーンの説得に成功。 ツナの成長をみたいからもっと生きたい、というのが泣ける。 リボーンを論破するとか、ツナの成長っぷりがすごいよなあ。 アルコバレーノも全員参加でいよいよ総力戦って感じ。 それにしても、マーモンの必死さかげんがかわいいなあ。 マーモンが生きることに執着するのは、ずっとベルの近くにいたいからだって信じてる(笑)。 『めだかボックス』 (第154箱 「今の私に大事なものは」) 死亡フラグの回収がはやすぎだからっ!(泣)

『暗殺教室』第3話 サービスの時間 感想、もしくは、リア充は地球を爆発させる

「極少数の生徒を激しく差別する事で…大半の生徒が緊張感と優越感を持ち頑張る」という仕組みを「合理的」と考える烏間さんは、やっぱり軍人さんなんだなあ。 こころよく思ってはいないんだろうけど、これはこれであり、と容認できちゃうところが。 中学自体は名門校ということは、あのE組の子供たちも、小学校では頭のいい子として扱われてきたんだろう、と思うわけで、そんな子たちがあれだけあからさまな差別待遇受けてたら、そりゃあ鬱屈もするだろうさ。 しかし、このE組の子たち。 ありえないほどリア充(爆)。 キャッキャウフフにもほどがある。なんでそんなに楽しそうなんだ、おまえら。 まあ、理由は簡単。 あの子たちは「ゲーム」をクリアするという「目的」を持ってるから。 殺せんせーは実に巧みにこの「ゲーム」の難易度を設定しているようにみえる。 とてもとても難しい。 けれど、絶対に不可能、とも言い切れないレベルに難易度をコントロールして、子供たちが「ゲーム」から脱落しないように工夫し、さらに、それをクリアすれば100億円というご褒美まで用意している。 そして、「地球を爆発させる」という言葉で、子供たちが「ゲーム」に興じることを、学校が容認する環境まで整えているというわけだ。 しかし、子供たちは絶対安全を約束されたサバイバルゲームに興じてる気分でも、大人たちはそうはいかないわけで、「地球滅亡まであと○○日」的なものを背負わされちゃってる烏間にしてみれば、あまりの不条理っぷりに頭を抱えちゃうのも当然だろう。 しかし、この楽しい楽しい暗殺ゲームは、烏間という副担任と、「ゲーム」ではなく「暗殺」を楽しみにしてるっぽい生徒という、異分子の投入で新しいフェーズに突入することになるんだろう。 なるほど、3回かけて、ほのぼの~な日常を描いといてこうくるわけね。 それにしても、殺せんせーがかわいいなあ。 なに、あのかわいい生き物。 「カッコつけるとボロが出る」とか「テンパるのが意外と早い」とか「器が小さい」とか、どんだけ萌え要素つっこんでんだよ! 最強キャラがドジっ子属性とか盛りすぎだろ! とにかく、殺せんせーも生徒たちもリア充すぎて、「爆発しろ!」と言いたくなっちゃうくらいなんだけど、このマンガの場合、爆発するのは地球だからなあ。 なんなんだ、この設定。

『週刊少年ジャンプ』2012年32号 感想

『暗殺教室』 (第2話 野球の時間) 別記事にしてあります。 『黒子のバスケ』 (第172Q ジャマすんじゃねーよ…!) 黄瀬っちってどんだけ黒子くんのことが好きなんだよ~! とじたばたしてしまった。 黄瀬っちの好きなタイプって、黒子くんみたいなバカがつくほどの正直者で、何かあった時には遠慮なく叱りつけてくれるような人なんじゃないかね。笠松キャプテンもそんな感じだし。 それにしても、黄瀬っちもオーバーワークでそれをほっといたとか、海常にはそういうことをちゃんとケアしてくれる人材はおらんのかね。 『めだかボックス』 (第153箱 「この戦いが終わったら」) ついさっき切腹してたと思ったら今度はプロポーズだよ。 どんだけ忙しい男なんだ(苦笑)。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的392 決戦直前) あんだけのメンバーが集まってることに、アルコバレーノたちが気づかないとも思えないんだけど。 まあ、リボーンはツナの気のすむようにさせとけって考えてるのかも。

『暗殺教室』第2話 野球の時間 感想、もしくは、殺る気スイッチの押し方

2話目の表紙もカラー!(まあ、最近の『ジャンプ』ではわりかし定番だけどね) 殺せんせーは宇宙空間を飛べるんだろうか。できそうな感じはあるけど。 今回はなんだか普通にハートフル学園コメディ。 なんだ、松井センセも普通にほのぼのが描けるんじゃないか(←設定のアレさについては目をつぶっとけ)。 しかし、普通にほのぼのコメディすぎて感想がむずかしい。 なんかもう「渚くんかわええ」ですべて終わってしまう。 う~む。「魔人様かっこええ」ですべて終わってしまってた時期のことを思い出すぞ(苦笑)。 「君達と真剣に向き合う事は…地球の終わりよりも重要なのです」 この台詞はいわゆる「人の命は地球より重い」とは意味合いが違うんだよね、多分。 殺せんせーにとっての重要事は、生徒たちと真剣に向き合うことだけで、他のことはどれもこれも瑣末事なんだよ、ってことなんじゃないかと私は感じたんだ。 月が常に三日月なことも、もうすぐ地球が滅びることも、どうでもいい。 君達と真剣に向き合うことだけが重要なんだよ、ということ。 これまでいろんなマンガやドラマで、先生がどれだけ生徒を大事にしているか、というアピールが行われてきたけど、ここまでばかばかしくスケールのでかい表現は、さすがになかったんじゃないかね。 これだけの愛情を示されて、子供たちが「殺る気」にならないわけがない!(爆) ところで、今回の松井センセのコメント。 「今作も、連載の長さに関係無くエンディングをちゃんと描けるよう精一杯頑張ります」 2話目にして、終わりの話をしないでください(泣)。 ストーリーの終わりを見据えて描いていく、というのは作家としては当然のことなのかもしれないけど、なんかこう……さびしくなります。 余談だけど、『魔人探偵脳噛ネウロ』にも野球の話題が何度かでてきてたよねえ。 今でもプロ野球選手のメジャーリーグ流出を嘆いていらっしゃるのかしら。

『週刊少年ジャンプ』2012年31号 感想

松井センセがついにご帰還~! ということで、個人的に今週から『ジャンプ』が50円値上げされました(←アンケートハガキの切手代)。 『暗殺教室』 (第1話 暗殺の時間) 長くなったので別記事にしました。 『SKET DANCE』 (第239話 リトルプレジデントは幼気盛り) 椿がかわいすぎる~。 ちっこい椿はもちろんだけど、元に戻って、うっかりボッスンのことを「お兄ちゃん」って呼んじゃって、かああ、ってなるところがかわいすぎてなんともいえん。 『黒子のバスケ』 (第171Q オレのもんだ) 中学時代の黒子くんたち、一緒に昼食とってるあたり、もともとはみんな仲がよかったんだなあ。 それともみんな、クラスにとけこめなくて、部活仲間で固まってたんだろうか(←ありえる)。 それにしても、灰崎の能力、ほんとにえげつない……。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的391 大召集) ツナの成長はうれしいけど、それはそれ、これはこれ。 リボーンはどこまでもシビアだなあ。 ツナん家がこみこみすぎるんだが、これってママンはどう思ってるんだろう。 これだけの人に振舞う料理をどうやってつくろうか悩んでそう(苦笑)。 『magico』 (最終話 みんなの儀式) 終わるんだろうなあ、とは思ってたけど、終わっちゃったなあ。 エマかわいかったのに。 あのぷるんぷるんしてるとこがなんともいえずかわいかったのに。 エマからのプロポーズでハッピーエンドとか、シオンてば最後まで情けないぞ~(笑)。

『暗殺教室』第1話 暗殺の時間 感想、もしくは、松井優征の帰還

『週刊少年ジャンプ』で松井優征先生の連載『暗殺教室』がはじまった! 前連載『魔人探偵脳噛ネウロ』が終了してから約3年……あいまにちょこちょこと読み切りは描いてらしたけど……長かったなあ(しみじみ)。 松井センセの読み切りはとてもおもしろいんだけど、やっぱり連載が読みたかった。どうしてもどうしても。 待たされすぎて、先週、『ジャンプ』で連載予告をみつけてしばらく放心状態。昨日、店頭で『ジャンプ』の表紙をみて呼吸困難というありさま(苦笑)。 いやいや、人間、待たされすぎると、反応が過剰になるのね。 それにしても、読み切りを経ないで連載というのはめずらしい。 読み切りで載せるとインパクトが薄れちゃうから、とかいうインパクト勝負ものなのかな? とか予想してたんだけど、今週の『ジャンプ』の表紙はかなりなインパクトだった。 いやいや、先週の予告カットにでてた変な生物は、色がつくとさらに変な生物になってるじゃないか。 冒頭は、なぜかシールドグラスをつけた子供たちと、変な生物。 で、次の見開きページで子供たちがいきなり発砲。 2ページ目ですでにポカーンですがな。 てか、『ジャンプ』の表紙に「暗殺者参上」とか描いてあったから、変な生物が暗殺者なのかと思ったら、変な生物は暗殺される側だった……。 そうか、なんでみんなシールドグラスつけてんのかと思ったら、万が一の事態から目を守るためか。子供たちの安全対策は万全だな(苦笑)。 そして、なぜかポカーンて口ひらいたみたいになっちゃってる月がご登場で、さらにポカーン。 「我々はもう一生三日月しか見れないのです!!」って問題はそこかよっ。 引力とか潮汐力とかよくわかんないけど、あれだけ月が欠けたら、地球は異常気象で大変なことにになってるだろ、とか突っ込んでは負けだ、ということはよくわかっている。うん。 「初めまして、私が月を爆った犯人です」 「来年には地球も爆る予定です」 「君達の担任になったので、どうぞよろしく」 今北産業乙! 今回分を読んだ後で、この台詞を読み返すと、3行でこのマンガの設定が見事にまとめられていることがわかるという……。 あいかわらず松井センセはやることに無駄がない。 主人公だけが段違いに強い、というのは『魔人探偵脳噛ネウロ』と同じ。 だけど、変な生物は人間を下等生物とみなしている様子はない。 むしろ、他の先生たちよりも、生徒...

『週刊少年ジャンプ』2012年30号 感想

松井センセが帰っていらっしゃる~! で浮かれて、実はちゃんと『ジャンプ』が読めてない。 なんか本末転倒っぽい(苦笑)。 『黒子のバスケ』 (第170Q ただのヒマつぶしだ) 黄瀬っちが最近かっこよすぎる(笑)。 あんな状況でも、きれーなお姉さんはチェックせずにはいられないのね。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的390 家庭教師失格) 了平兄ちゃんのきょどりぐあいでツナたちの状況をはかってる京子ちゃん。 それはわかりやすすぎる。 それにしてもツナがかっこよすぎる。 リボーンはツナの言葉を黙ってきいてたけど、きっと内心、泣くほどうれしかったんじゃないかな。 『ぬらりひょんの孫』 (最終幕 百鬼を背負いし者) 終わってしまった(←厳密には違うが)。 最近ちょっと展開が急ぎ気味だったんで、そうなるのかなあ、と覚悟はしてたんだけど、やっぱりさびしい。 う~ん。なんかなあ。いろいろと思うことはあるんだけど、まとまんない。

祝! 松井優征、復活!(次号からだけど)

次号から、松井優征先生の連載が『週刊少年ジャンプ』で開始! うぉ~ん。なんかもう泣けてくる。 だって『魔人探偵脳噛ネウロ』の連載終了からもう3年! 読み切りはポツリポツリと描いていらっしゃったけど! 松井センセの読み切りはすごく好きだけど! それでも連載マンガが読みたかった! ところで『暗殺教室』って、タイトルがずいぶんとおどろおどろしいな。 まあ、『離婚調停』なんてタイトルであんなマンガが出てくるようなお方だから、釣りの可能性が高そう(笑)。 そして、予告カットはギャグテイストで、どんなマンガなんだか見当がつかない……。 まあよい、おかげで「ホラーかな、サスペンスかな、ギャグかな、いや、意表をついてほのぼのメルヘンかもしれない」と妄想をふくらませて楽しむことができる。 松井センセの描くマンガがすべて(私の心に)ヒットするとは限らない。 案外、次の連載はだだすべりするかもしれない。 そんなちょっとした不安がないわけではない。 それでも、松井センセが『週刊少年ジャンプ』に戻っていらっしゃることを喜び、松井センセがマンガを描き続けてくださっていたことに感謝しよう。 来週から、松井センセのマンガが毎週読める! そして、この1週間は、そのカウントダウンを楽しむ期間だ! 松井先生、連載がはじまる前から幸せな時間をくださってありがとうございます。

『週刊少年ジャンプ』2012年29号 感想

『ハイキュー!!』 (第17話 嵐) 新キャラ西谷先輩、身長159cm……見栄張って160cmにしない(=1cmをごまかさない)あたり、律儀な人だなあ。 てか、高校2年生男子で160ないってのは、一般的にみても小柄だよね。バレーボールの選手ならなおさら。 ところで、顧問の先生がいい人すぎる。 『こがねいろ』 3回の短期連載終了。 いやあ、金原さんがかわいかった。 本当に普通にかわいくって、こんなに自然な女の子のかわいさが描けるって、結構、すごいことなんじゃないかと思う。 『黒子のバスケ』 (第169Q そーゆーことだろ) カラー表紙を黄瀬っちが独占。 最近、黄瀬っちの絵がきめきめすぎるのは、アニメの影響なんじゃないかとかんぐっている(笑)。 「諦めるってことを知らなすぎっスよ」という黄瀬っちの台詞は、本当に黒子くんをよくあらわしていると思う。 そして、「諦める」という言葉が脳内辞書に載っていなかったと思われる紫原は、この試合で初めて「諦めたくない」という気持ちを抱いたんじゃないかね。 それにしても、泣いてる紫原がかわいすぎる。 なんだよ、デレすぎだろ。 ところで、帝光中には「灰」がいたことのね。ここにきてまさかそーゆーキャラが現れるとわっ。 『銀魂』 (第四百三訓 ビームという響きはあらゆる者のハートを射抜く) お妙さんが初期設定を思い出した! いや、忘れっぱなしでも一向にかまわなかったんだけどね(苦笑)。

『週刊少年ジャンプ』2012年28号 感想

『黒子のバスケ』 (第168Q 終わりだ!!) 巻頭カラー! 黒子くんの美人度がイマイチなんだけど、黄瀬っちのきめきめっぷりはすばらしい!(笑) 主役のかたわれの火神がベストテンに1つも入らなかったあたり、火神っぽいっちゃあ火神っぽい。 火神は言葉で何かを語るキャラじゃないんだよ。うん。 黒子くんは言葉数が少ない分、ひとつひとつの言葉に重みがあるんだよね。 で、黒子くんのどこがいいかというと、この子、めっちゃ正直なんだよ。 自分に対しても他人に対しても正直すぎるくらい正直なんだ。 それがいろんな台詞にあらわれてる。 だから、黒子くんの台詞は人気が高いんじゃないかね。 個人的には赤司の「逆らう奴は親でも殺す」が好きだけど(←神谷さんのお声でこの台詞を聴きたい!)。 長かった試合もついに終了。 最後に紫原を止めたのが黒子くんというのが感慨深い。 次回はデレた紫原がみられるんだろうか、わくわく。 紫原にあそこでいきなり限界がきたのは、限界ぎりぎりまでバスケやったことがないので、どれくらいやるとやばい状態になるかを、把握していなかったからかなあ、と思ったりした。 『BLEACH』 (BLEACH495. Bleeding Guitar Blues) ローズはイヅルのことをなんだと思ってるのかね。 いろいろわけわかんないこと言ってるけど、意訳すると「イヅルのことを気に入っている」なんだろう。多分。 イヅルは上司運が壊滅的に悪いなあ(苦笑)。 『ぬらりひょんの孫』 (第二百五幕 妖の本分) 雪麗さんって生きてたのかっ! それにしても、こんなに総大将(元)命の人がくっついた相手ってどんなんなのかね。 それとも、雪女は一人でも子供がつくれるのかしら。

『週刊少年ジャンプ』2012年27号 感想

『BLEACH』 (BLEACH494. The Closing Chapter Part One) イヅルのからだに大穴が~(泣)。 どこまでも報われない役だな、おい。 『ハイキュー!!』 (第15話 化学変化) 顧問の先生がものすごっく素直な人でめっちゃかわいい。 中学時代の影山くんは扱いづらい「王様」で、ついていけないチームメイトたちを振り落としまくりで、それは確かにチームスポーツであるバレーボールの選手としてはダメダメだったんだろう。 それでも、チームメイトである影山くんをコートの中でひとりぼっちにしてしまったことに関して、金田一くんたちにもまったく非がないということはない。 まして、誰もついていけなかった影山くんに、ちゃんとついていってる(振り回してさえいる)日向くんの登場に、自分は「ついていけない」と影山くんと自分自身を見限ってしまっていた、ということをあらためて考え直したんじゃないかなあ、と思う。 「俺達」と言ってもらえなかった金田一くん。 「俺達」と言えるようになった影山くん。 その対比はちょっとせつない。 「俺達」と言われることになんのひっかかりも感じてない日向くんの姿が、そこにあるだけにね。 『ぬらりひょんの孫』 (第二百四幕 再誕) リクオ様と若菜さんのツーショットって、そういえばはじめてのような気が……。 息子に結構ひどい目にあわされたにもかかわらず、いまだに子供を溺愛する母親な羽衣狐様。 「嫌われはせぬだろうか」「傷つけはせぬだろうか」ってのが、なんかもういじましいよなあ。 『黒子のバスケ』 (第167Q 正念場だ!!) 「ただのピンチだろ?」って、やっぱかっけーなあ、木吉先輩。

『週刊少年ジャンプ』2012年26号 感想

『ONE PIECE』 (第668話 “海賊同盟”) トラファルガー・ローがギャグに巻き込まれてるのが、なんかもうおもしろすぎるっ。 てか、ツッコミに対して「耐える」以外のリアクションは持ち合わせてないのか。そんなんじゃ、麦わら一味との同盟はやってけないぞ(笑)。 ルフィの自信の根拠が「お前らがついてるからよっ!!!」だよ。どんだけ一味の連中を喜ばせたら気がすむんだよ。 素直に喜んじゃうみんながめっちゃかわええなあ。 『ハイキュー!!』 (第14話 VS“大王様”) 大王様はドSだった。 『戦星のバルジ』 (第2話 星の王子様) 2話目にしてあっさりカミングアウトしちゃった。 まあ、変に隠そうとして話を複雑化させるよりは、こっちの方がすっきりするかもね。 『めだかボックス』 (第147箱 「不幸のどん底ゆう感じ」) 言葉遊びが多い西尾維新作品だけど、ストレートに「言葉」が武器になるとわっ。 まあ、言葉使い最強キャラは海藤だけどね(←作品を間違えてる)。 『ぬらりひょんの孫』 (第二百三幕 突入前夜) 子供時代の竜二兄ちゃんは、目を輝かせて将来の夢を語るかわいい子だったんだよ。 まあ、夢の内容はかなり特殊だけどね。 それにしても、ちっちゃい秋房がかわいすぎる。 『黒子のバスケ』 (第166Q 勝つ!!!) 氷室は本音を吐き出したことでふっきれちゃったのかなあ。 紫原を動かせたことで、気持ちの切り替えができた、ということかもしれないけど。

『週刊少年ジャンプ』2012年25号 感想

『戦星のバルジ』 (第1話 つらぬくもの) 『逢魔ヶ刻動物園』の堀越先生が戻ってきた! 読み切りで似たようなタイトルのを読んだような記憶があるんだけど、全然、別設定なんだね。 てか、カラー表紙みただけだとティアマトが主人公にみえる(笑)。 余談だけど、「ティアマト」というと「ティアマト会戦」を思いだす。 こういうSF活劇ものは『ジャンプ』ではめずらしいので、ぜひがんばっていただきたい。 ところで、本物のバルジ王子、あれおもいっきし死んじゃってるよね。 『ハイキュー!!』 (第13話 “面白いチーム”) 「王様」の次は「大王様」だ! うん、「大王様」の方が大物っぽい(笑)。 『めだかボックス』 (第146箱 「笑うつもりはなかったんです」) 真黒兄さんと名瀬ちゃんがどのようなプレイを展開しているのかが気になる(爆)。 てか、今の真黒兄さんは幸せの絶頂期なんじゃなかろうか。 そして、めだかちゃんもかなり幸せそうでなにより。 『黒子のバスケ』 (第165Q もういいや) 髪を結んだ紫原がめっちゃかっこいい件~。 今頃になってこんな補正をかけるとは、藤巻先生おそるべし(笑)。 氷室がかなり気の毒だよなあ。 火神に対して妙に挑戦的な態度とってたのは、コンプレックスの裏返しってことか。 氷室だってかなりなプレイヤーのはずなのに、火神とか紫原とか、周囲にいるのが規格外すぎる。 氷室は黒子くんと話せば、悟りが開けそうな気がする。うん。 『ぬらりひょんの孫』 (第二百二幕 京の主) 狂骨ちゃんのがんばりが報われてよかったよなあ。 てか、羽衣狐様を再生させたのは総大将(元)だったか。 この戦いで散る覚悟っぽくみえるのがなんかやだなあ。

『週刊少年ジャンプ』2012年24号 感想

『銀魂』 (第三百九十九訓 沈まぬ月) あいかわらず沖田は銀さんが大好きだなあ、と(笑)。 『ハイキュー!!』 (第12話 通常運転) 影山くんの「俺の後頭部にサーブをブチ込む以上に恐いことって…なに?」に大爆笑! おいおい、目がいっちゃってるよ、影山くん。 「とくにおもいあたりません」と答えられただけでも、日向くんはえらい! バスケやサッカーと違って、バレーボールは自分の陣地には味方しかいない。 あたりまえのことなんだけど、そういえばそうだなあ、って。 だからこそ、味方のはずのチームメイトに嫌われてしまったら、孤立感がハンパないんだろうな。 自分のバレーにのめりこみすぎて「味方」を失ってしまった影山くんと、弱小校ゆえに「味方」を集めることすらままならなかった日向くん。 「味方」を欲する飢餓感が、この二人を強く結びつけていくのかもね。 『めだかボックス』 (第145箱 「明日も絶対生きてるから」) めだかちゃんと人吉くんがラブラブでうれしい。 『黒子のバスケ』 (第164Q 見物だぜ) 火神がモンスターを超えたモンスターになっちゃってる。 いやいや、進化しすぎだろう(苦笑)。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的384 戦いを見る者) 表紙のクロームちゃんがなんかエロい(爆)。 結局のところ今のリボーンは「家庭教師」ポジションにしか興味がない、ということなんだろうか。

『週刊少年ジャンプ』2012年23号 感想

なんかまたラブコメがはじまったんだけど、『ジャンプ』編集部はこの路線を強化しようとしてるんだろうか。それとも、たまたまなんだろうか。 『銀魂』 (第三百九十八訓 二匹の鬼) 高杉がなんか楽しそうでこわかった。 「先生によろしくな」って、高杉は松陽先生が地獄におちてると思ってるんだろうか、と思ったんだが、天国はないと思ってるのかもなあ、と考え直した。 うん、そっちの方が高杉っぽい気がする。 どうしたって交わらない銀さんと高杉の道。 わかっちゃいたけど、空知先生に念押しされた気分だなあ。 『黒子のバスケ』 (第163Q 誠凛のエース) 黄瀬をみる笠松先輩の意味深な目がなんかよいっ! てか、笠松先輩は何を考えてたんだろうね。 人なつっこいようにみえて、意外と他人を懐にいれないところがある黄瀬が、近いうちに敵になる予定のチームの人間にいれこんでることが、ちょっと心配なんだろうか。 笠松ってチームのメンバに対して心配性っぽいところがありそうな気がする。 それにしても、火神も精神的に成長したなあ。 なんでもかんでも自分が自分が、だった初期の頃を思うと、ちゃんと頼るべきところは頼り、引くべきところは引くようになった今の姿に、うるっとくるものが。 ところで、黒子くんのセリフをきいてると、どうしても「元彼・青峰」「今彼・火神」の構図にみえちゃうんだけどっ!(爆) 『ONE PIECE』 (第665話 “CANDY”) この設定、日曜のアニメで流せるんですか~。 チョッパーの姿でいつも通りに振る舞うフランキーにニコ・ロビンがあからさまに怒ってる。 ニコ・ロビンはチョッパーをファンシーグッズ的にかわいがってるのかしら、とか思うとなんかちょっとかわいいじゃないか。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的383 決意の炎) クロームって、自分のことを「骸の端末」とか思ってたのかもねえ。 でも、骸が実体を得たことで、「端末」としての役目を終え、「個」として生きるしかなくなり、「個」として骸のそばにいるためには「自立」が必要ってことに、みずから気づいたんだね、きっと。 それにしても、クロームとフランをそばにおいたら、骸ってそれこそ無敵なんじゃないの? 『めだかボックス』 (第144箱 「箱庭学園第百代生徒会執行部」) 人吉くんと江迎ちゃんが、ある意味、相性抜群な件(笑)。

『週刊少年ジャンプ』2012年21・22合併号 感想

『ONE PIECE』 (第664話 “M・シーザー・クラウン”) たしぎちゃんルックスのスモーカー大佐が激しく萌えるんだけどっ! ずっとそのままでいて欲しい……けど、たしぎちゃんが気の毒すぎるな。 『ハイキュー!!』 (第10話 小心者の緊張) バレーは未経験だけど、土下座は得意な顧問って、役に立つんだろうか(苦笑)。 まあ、人はよさそうだよね。 「お前の動きにアホみたいに引っ掛かったら気持ちイイだろ!」って、はやくも日向を見事にコントロールしている影山。 セッターとアタッカーに、キャッチャーとピッチャーのような関係をみた(笑)。 と思ったら、実はまったく日向のことを把握できてなかったり。 こうやって少しずつお互いを理解してくんだなあ、とか思うとちょっと微笑ましい。 王様気質かと思った影山も、ちゃんと先輩のことを気にしてたりで、いろいろと突っ走り過ぎちゃう面はあるけれど、決して思いやりのない子ではないんだよね。 『バクマン。』 (ラストページ 夢と現実) 終わっちゃったよ。 いやあ、そろそろ終わるだろうとは思ってたけど、こんなにあっさり終わるとは思わなかった。 なにせ、最終回がほとんどサイコーと亜豆ちゃんで、シュージンすら出てこないんだもんなあ。 こうやってみると、このマンガの主役はサイコーだったんだなあ、と思ってしまう。 私的には新妻エイジだったけどね! それにしても、スーツもフェラーリも似合わないなあ、サイコー(苦笑)。 てか、いつ免許とったんだ。『REVERSI』が終わって、ちょっと余裕ができてからかな? それとも、連載浪人してた頃? サイコーも夢見がちだけど、川口たろうはもっと夢見がちな人だったんだな。 それにしても、サイコーと亜豆ちゃんて、2人でどういう生活をするのか、あんましイメージがわかないよね。 シュージンと見吉ちゃんの生活ってのはかなり想像がつきやすいんだけどなあ。 あっ、平丸さんと蒼樹嬢の生活もなんとなく想像がつく!(笑) 「夢が叶ったら」が「夢が叶ったから」になるまでの物語。 そう考えるとなかなか感慨深いものがある。 なんだかんだで楽しませてもらったマンガでした。 両先生、おつかれさまでした&ありがとうございました。 『黒子のバスケ』 (第162Q あんた誰?) 火神にさりげにアドバイスするとか、なにげに黄瀬は人がいいよなあ。 誠凛にリベンジ...

『週刊少年ジャンプ』2012年20号 感想

『ハイキュー!!』 (第9話 コンビ誕生。) なんだかんだで影山くんはバレーボールが好きすぎる(笑)。 ところで、マネージャーがいまいち萌えないのは、スポーツものとしてどうなのっ。 リコちゃんを見習え!(←リコちゃんはマネージャーじゃないけど) 『バクマン。』 (175ページ 発売日と前夜) サイコーってば、すでにおうち建てはじめちゃってるんだね。 それってもしかして、亜豆ちゃんに確認とってないんじゃ……と余計なことが気になってみたり。 今回、ずいぶんとたくさんキャラがでてきたね。 静河くんとかなんか妙な方向にいっちゃってるけど(笑)。 賑やかな面々の中で、黙々と、だけど満足そうにまんがを書いてる高浜くんが、なんか印象的だった。 ところで、白鳥くんはどうなったですか~。 わんわん泣いてる見吉ちゃんをみて、サイコーとかシュージンとか亜豆ちゃんとか、なにかとエネルギッシュに「特別」なことをやってるようにみえる面々とつきあってて、ちょっとしたコンプレックスがあったりしたのかなあ、と思ったりした。 でも、サイコーもシュージンも亜豆ちゃんも、いつも元気でまっすぐな見吉ちゃんの言動に癒されてるんだよね。だからみんなにとって見吉ちゃんは「特別」なんだよね。 3人をつなげる名前を見吉ちゃんがつけたのは、見吉ちゃんがそういうポジションだっていうことなんだね、きっと。 「俺達は今まで通り……亜城木夢叶であり続けるだけだ」というセリフはちょっと泣けた。 おじさんは「川口たろう」であり続けようとして、それが命を縮めてしまったんだよなあ、とか思っちゃったんだよね。 『黒子のバスケ』 (第161Q なめてるっつーんだよ!) ゲームがでるらしいけど、それが乙女ゲーだったら絶対買うね! できれば笠松先輩ルートをつくって欲しい。高尾ルートも欲しいところだ。 『BLEACH』 (BLEACH488. Bond Behind Blast) まさかここでクインシー設定がでばってくるとわっ。 とゆーことは、竜弦パパさんの出番あるね! それは楽しみだけど、石田は大変なことになりそう。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的381 共闘!) 共闘ってのは、なんでこんなに燃えるんだろう。 『ぬらりひょんの孫』 (第百九十八幕 ゆらとリクオ) リクオ様×つららちゃんルートが確定的になったかと思いきや、リクオ様...

『週刊少年ジャンプ』2012年19号 感想

『バクマン。』 (174ページ あり方と終わり方) 男2人で落下していくラストシーンっていうと『サイボーグ009』を思い出す。 『REVERSI』を終わらせてもアシさんの体制を維持するってことは、次の連載をすぐにはじめる気満載なんだろうね。 結婚するんだから少しはゆっくり~、とか言っても、亜豆ちゃんだってヒロイン役をGETしたんだから仕事忙しいよね。 『めだかボックス』 (第141箱 「幸せになる前に」) 生徒会長をやめためだかちゃんは、めっちゃ生き生きしてるなあ。 これも人吉くんががんばったおかげ! なんだよね。うん。 生徒たちに軽~く扱われてる生徒会長(笑)だけど、それだけでもう十分に人吉くんはすごい仕事をしたんだよ。 それにしても、小難しい読み方の家名がずらずら並んでると、「ああ、西尾維新だなあ」って思うよね(苦笑)。 『ハイキュー!!』 (第8話 “頂の景色”) なんかめっちゃ王道なスポーツものだなあ。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的380 3日目) 骸が並盛にきてたのは、クロームの様子見だと思いたい。 『黒子のバスケ』 (第160Q やっててよかったよ) 木吉先輩が愛しすぎて泣ける。 元々、デレてる人なのに、こんなにデレデレにさせてどうすんのよっ。 なんかこう、一途にがんばってきた木吉先輩がすごく報われちゃった感じでうれしいんだけど、これからきっともっとうれしいことがあるんだよね! 絶対! ところで、伊月はハリセンを常備してるんですか、そうですか。 『ぬらりひょんの孫』 (第百九十七幕 局地戦) えっ、つららちゃん、若菜さん認定の嫁だったんですかっ(爆)。 どのカットでもしっかりワンコを抱え込んでる玉章。どんだけ大事なんだよ。

『週刊少年ジャンプ』2012年18号 感想

W表紙は企画としてはおもしろいんだけど、雑誌をくるくるしながら読むのは意外とめんどかった。 『めだかボックス』 (第140箱 「生きることは劇的だ」) アニメがはじまるまでに終わらせてやる的な話があったと思ったんだが、「最終回」を迎えたのは安心院さんだった(笑)。 久しぶりに人吉くんが報われてよかったなあ。 『バクマン。』 (173ページ 瞬間と最終巻) 福田くんはルックスもいいし、お金も持ってそうだし、性格もよいのに、彼女がいないのは、あのテンションについていける女子がなかなかいないのと、マンガばっか描いてて出会いがないからでは? と考察。 まあ、テンションについてけない、という点に関しては、さらなる問題児の新妻エイジがいるけどな(笑)。 シュージンにお金を借りてまで、家を買おうとしているサイコー。 家の前に指輪でわっ、とか思うんだけど、一気に新居に話がとんじゃうのがサイコーらしいといえばらしい。 小豆ちゃんは豪邸育ちだから、それに見劣りしない家を建てたいのかなあ、と思うわけだけど、それは亜豆ちゃんの希望をちゃんときいてからにしようね! で、「何かすごい結婚祝いしてあげたい」と考えていたシュージンの「お祝い」は、『ジャンプ』で1番人気のマンガ家として結婚させることか! 『ジャンプ』で1番人気のマンガ家と、1番人気のマンガのアニメのヒロイン声優の結婚……おおっ、なんかかっこええなあ。 それを、サイコーのいないとこで服部さんに宣言するシュージンがめっちゃかっこええ! サイコーに対する想いの熱さもすごいし、1番人気になるストーリーを自分が書く、という自信もすごいよね。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的379 ダメージ) ラルとコロネロがラブラブだよっ。かわいいよっ。 『黒子のバスケ』 (第159Q どこいった!?) 黒子くんの軽さを表現するのに「わたあめか!!」って、どんだけお菓子好きだ、紫原(笑)。 紫原からチャージングをとった黒子くん。本当に機転のきく子だなあ。 身体的な不利を覆すために、常に考え続けているからこそ、なんだよね、きっと。 で、日向キャプテンがまたかっこええ。 日向は木吉のことに関しては黒子くん以上に怒っていたんだろうなあ。

『週刊少年ジャンプ』2012年17号 感想

『BLEACH』 (BLEACH485.Foundation Stones) えっ、雀部さん本当に死んじゃったの? 『バクマン。』 (172ページ 美保と菜保) そうかあ……いよいよこのマンガもゴールかあ。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的378 闇討ち) 骸に退却を指示されて「…しかし…また…」と言いよどむ千種がなんかいいねえ。 前に骸を残していった時は、そのままあの牢獄に連れてかれちゃったわけで、そのトラウマがあるんだよねえ。 で、「今度はすぐ戻ります」と答えた骸も、ちゃんと千種の気持ちがわかってるんだなあ。 なんだかんだで、千種と犬には格別にやさしい骸。 フランに話しかける様子がなんかやさしいし、なんだかんだで身内にあまい骸。 ところで、クロームはどうすんのよっ。 そして、生徒に対してデロ甘なリボーン。 なんかかわいいよっ。 これだけの愛を浴びているのにそれに気づかないツナの鈍感さは、案外、照れ屋なリボーンには好都合なのかもしれない。 『黒子のバスケ』 (第158Q 負けたくない!) 黒子くんと紫原の身長差がこわすぎなんだけど。 『ぬらりひょんの孫』 (第百九十五幕 もう1度、あの話を) 総大将のじじばかっぷりがかわいい(←もう総大将じゃないけどっ)。 全盛期のぬらりひょん様のモテモテっぷりはそりゃあすさまじかったんだろうなあ。

『週刊少年ジャンプ』2012年16号 感想

『ONE PIECE』 (第660話 “王下七武海”トラファルガー・ロー) やっぱり、トラファルガー・ローがあの時、ルフィを助けたっていうのは、海軍の公式情報になってるのか。 それでも七武海になれたってことは、そうとうなメリットを提示したってことなのかなあ。 あるいは、七武海にしないことはそうとうなデメリットを発生させる、という脅しをかけたか。 それにしても、びっくりしてるトラファルガー・ローがなんかかわいい。 別荘に定める際にちゃんと敷地内を探索しなかったんかい(笑)。 てか、一人で住んでるって、あの部下たちはどうした……。 ところで、七武海のメンツって今、どうなってんの? クマはまだ七武海としてカウントされてんの? 『バクマン。』 (171ページ マイクと台本) サイコーは危機を乗り越えることに喜びをみいだすとこがあって、それはまあ、マンガ家というきびしい仕事を続けていくうえでうまく作用してて、亜豆ちゃんもそういったものをもってて、それはまあ、カップルの価値観が近いってことで悪くはないんだけど、それをそばではらはらしながら見守ってるしかない見吉ちゃんはなんだか気の毒だよね。 ところで、ママさんと妹は、亜豆にものすごく協力的だけど、父親はどうなってるんだろう。 亜豆ちゃんを溺愛しているとかいう話もあったから、オーディションに落ちればいいのに、とか思ってたりして。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的376 闇からの強襲) よかった、クローム忘れ去られてなかった……って、状況はまったくよくないんだけどね。 クロームのあの状況って、骸にクロームの内臓を補てんするだけの余力がないってことなのか、単純にクロームを切り捨てるつもりなのか。 骸は身内にそうとうあまいとこがあるから、クロームをあっさり見捨てるとも思えないけどね。 ところで、あの高級そうなホテルを派手に壊しちゃって、弁償が大変だろうなあ、と思ってたら、幻術でごまかしてた。 で、ヴァリアーのみんなが退去したあとで発覚しても、知らんぷりを通せるってことだね。 ホテルのオーナーさんが気の毒すぎる……。 『黒子のバスケ』 (第157Q 勝ってくれ) これが「キセキの世代」か……って、いやいや、黄瀬も緑間もこんなのと同じにされちゃかなわない、とか思うだろ、きっと(苦笑)。 それにしても、紫原、どんだけドS。 青峰も...

『週刊少年ジャンプ』2012年15号 感想

『ONE PIECE』 (第659話 “胴体の話”) こんなところにトラファルガー・ローが~。 しかも、いつのまにか七武海に出世しとる~。 『ぬらりひょんの孫』 (第百九十三幕 土蜘蛛、故郷に帰る) ゆらちゃんは迷惑な人(?)にばっかり好かれるなあ(笑)。 そして、つららちゃんはみんなの帰る場所! なんかもう正妻ポジションなんじゃないの? 『黒子のバスケ』 (第156Q ただのゴミだ) 紫原が本気でこわいんだけど……。 なんかもう、出てるマンガ間違ってんじゃないの?(爆)

『週刊少年ジャンプ』2012年14号 感想

『BLEACH』 (BLEACH483. クリーグス・エアクレーリング) 久しぶりに雀部がでてきたと思ったら、ただの死体役だった(←多分、生きてるだろうとは思うけど)。 前の敵はイタリア語系で、今度はドイツ語系か。 『黒子のバスケ』 (第155Q ヒネリつぶしてやるよ) うわぁ~ん。木吉先輩~。しっかり~。 それにしても、木吉先輩がめっちゃ巨人になっててコワい。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的375 出現) 短気おこしてボスウォッチ壊しちゃった雲雀さん……。風がちょっと気の毒。 でもまあ、雲雀さんに頼んだ段階で、この程度のリスクは織り込んでたのか、風はあんまり怒ってない様子。 XANXUSもボスウォッチを壊そうとして、ヴァリアーの連中に必至で阻止される。 マーモンがみんなに大事にされててなによりだ。 久しぶりにシモンファミリーがでてきたと思ったら、ただのやられ役だった。 『ぬらりひょんの孫』 (第百九十二幕 大会議) 久しぶりにリクオくんとリクオ様がそろい踏み。 前から思ってたんだけど、多重人格的な設定なのかしらね。だから、別人格同士で会話ができるということなのかなあ、と。 ところで、ワンコを会議の席まで連れてきて「よしよし」とか、やっぱり溺愛してるな、玉章。 名前は「犬神」なのかしらっ。名前つけずに「おい」とか呼んでるってのもよいな。

『週刊少年ジャンプ』2012年13号 感想

『パジャマな彼女』 (Vol.1 どーゆー事だよ!!!) 新連載。 なんか『幽遊白書』の初回を思い出してしまった。 『BLEACH』 (BLEACH482. 〔バッド・リコグニション〕) 弓親は微妙に髪型チェンジしたのね。 一角はあいかわらずいじりようのない頭だが(笑)。 『銀魂』 (第三百九十訓 「国取」より「国盗」って書いた方がなんかドキドキするよね) いや、「傾城の美女」ってそういう意味じゃないよねっ(笑)。 まあ、月詠さんが美人さんなんでどうでもいっか。 「背中は任せて何も考えず、てめーの眼前の敵だけ斬り伏せろ。てめーが倒れない限り、誰も倒れやしねェ」 銀さんて白夜叉時代にもそういう戦い方ばっかりしてたんだろうなあ。 高杉や桂と背中を預けあって、そうやってみんなは生き延びてきたんだろうなあ。 そう思うと、銀さん&桂と高杉の敵対関係がなおさらせつなくなってくる。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的374 雲雀恭也VS.XANXUS) ディーノが雲雀さんを助けたのは、独断ではなくリボーンの指示か。 リボーンがそう指示したのは、案外、ツナの気持ちをおもんばかってだったりしてね。 ところで、かなりな高級ホテルだと思うんだけど、あんなに派手にぶっこわしちゃって大丈夫なのかしらね。 九代目がどうにかしてくれるのかしら。 『黒子のバスケ』 (第154Q わかったぜ…!!) 紫原がすっかり本気になってる。 『ぬらりひょんの孫』 (第百九十一幕 リクオ、実家に友人を招く) 玉章が再登場~っ!(←ワンコ付き) しっかり抱きかかえてるあたり、ワンコをめっちゃあまやかしてるとみた(笑)。

『週刊少年ジャンプ』2012年11号 感想

『BLEACH』 (BLEACH480.) 連載再開。『終章 千年血戦篇』とか銘打たれているけど、「終章って……BLEACH終わっちゃうのぉ?」と思えないのは、章ひとつがどえらく長いという前科があるからに違いない(苦笑)。 マユリ様はあいかわらずビジュアルが強烈だなあ。カラーで異常に映える御方だよ(笑)。 久々に阿近がみれてうれしかった。 『バクマン。』 (166ページ 噂と記事) マンガだからって話を大げさにしすぎなんだよ、と笑えない。 なんか、現実でもこんな展開ありえそうな気がして……。 福田はあいかわらず面倒見のいいお兄ちゃんだな。 ちょっとおせっかいが過ぎる感もあるけど、それも心配してくれるがゆえだって、ちゃんと相手に伝わってるからうざがられないんだよね、きっと。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的372 風の力) スクアーロに餅を投げつけるXANXUS……これはひどい。 髪についた餅ってなかなかとれないよ。 餅を落とそうと必死で髪を洗うスクアーロの図を想像すると笑える。 「勝利を疑った者は自爆する」 このメンツを相手にそんな枷をかけるとは、マーモンも性格悪いなあ、と思う。 『HUNTER×HUNTER』 (No.355◆決定) ゴンが通常運転に戻った途端、マンガの雰囲気がガラっと変わったなあ。 それにしても、ゴンとジンの初対面がこんなにあっさり実現するとわっ。 ゴンが普通にジンを頼りにしてて、ジンが普通に泣いてる子供に困ってるとこが、なんかもうかわいいなあ。 あたふたしながらも、ちゃんとゴンを落ち着かせて、納得させて、前向きな気持ちにさせたあたりは、さすがの貫録。 それにしても、当初、カリスマキャラっぽかったジンが、ここにきて普通の父ちゃんっぽくなってて、個人的にはちょっとうれしい。 会長になったパリストン。その場でチードルに会長職を譲る……この展開は斜めすぎる。 パリストンはパリストンなりに、ネテロ会長の死を悼んでたんだねえ。 案外、この選挙中、もっともネテロ会長のことを真摯に考えていたのは、パリストンだったのかもしれない。 さて、ゴンとジンとレオリオがほのぼのでほわ~ってなってる場合じゃないよ! キルアの件はまったく解決してないよ! てか、ゴンが治ってるってことは、キルアの危機的状況は高まってるってことだよね! 『黒子のバスケ』 (第152Q...

『週刊少年ジャンプ』2012年12号 感想

『黒子のバスケ』 (第153Q 決まってらあ) センターカラー。黒子くんがめっちゃかっこええ。 火神の黒子くんへの頼みは、氷室からもらった指輪を捨ててくること。 「タツヤとの過去とお前らとの未来じゃ、どっちが大切かなんて決まってらあ」っていうセリフの、「お前ら」のとこをナチュラルに「お前」と読んで、火神が黒子くんにプロポーズしたぁっ! ところげまわったという(爆)。 なんかもう本当にすみません。 『BLEACH』 (BLEACH481. ザ・ティアリング) 平子たちはソウルソサエティに戻ったのに、ひよ里とリサは人間界にとどまってるのね。 副隊長の座がすでに埋まってるので戻らなかったのか? それとも、人間界の生活の方が楽しいから? ところで、石田がナチュラルに一護とつるんでるようにみえるんだけど、これをどう説明するんだ、石田!(笑) 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的373 風VS.マーモン) 風とマーモンのハイパーバトルは風のタイムアウトで終了……あっけない……。 まあこれは、本人も認めていたとおり、時間制限にきがまわらなかった風の負けだろうね。 案外、ひさしぶりに大人の姿に戻れて楽しくって、はしゃいでたのかも。 で、ここにきてディーノ参戦だけど、雲雀さんの味方しちゃって大丈夫なの? まあ、ツナがここにいたら、雲雀さんの方を助けるだろうけど。 ディーノVS.スクアーロとかになるのかなあ、とわくわくしている。 『バクマン。』 (167ページ 戯言と一言) ここで福田さんが本格介入とわっ。

『週刊少年ジャンプ』2012年10号 感想

『バクマン。』 (165ページ 練習中と充電中) セリフを丸暗記しちゃうくらい『REVERSI』のヒロインを演じるための練習をしている亜豆ちゃん。 もしかしたら、前の2つの連載の時も同じことをしてたのかもね。 そもそも、サイコーの描くヒロインは基本的に亜豆ちゃんに似ているので、それだけでもかなり有利な感じはするなあ。 それにしても、ひさしぶりにみる亜豆ちゃんは、かなりかわいい。 おおっ、さすが正ヒロインだよ。影が薄いとか言っちゃってごめんなさい(苦笑)。 ところで、絵に描いたようなキモオタ(←実際、絵に描いたキモオタなんだが)が出てきた、と思ってたら、よくみると「石沢」って表札がでてたね。 そうか、いつかシュージンに殴られてた石沢か。 マイナー誌ながらもデビューした、とかいう話があったような記憶があるんだけど、サイコー&シュージンに比べるとずいぶんと差がついちゃってんなあ。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的371 規格外) 大人バージョン風と雲雀さんのツーショット! すばらしすぎるっ! てか、あの雲雀さんを(怒りのあまり)青ざめさせるとはさすがだ! 『黒子のバスケ』 (第151Q 叩きつぶしたいんだよ) 氷室がおもいっきしドSな件(爆)。 青峰と対決させたいなあ。 それにしても、藤巻先生は本当に絵がうまくなったなあ。 『ぬらりひょんの孫』 (第百八十六幕 千年の想い) 紫ちゃんやつらら組が大活躍で、ひさしぶりに女の子キャラが大活躍。 だけど、秋房兄ちゃんが一番かわいくみえるのはなにゆえ?(爆)

『週刊少年ジャンプ』2012年09号 感想

『ONE PIECE』 (第654話 “GAM(小群)”) チョッパーにはシャワーシーンをみられても平気なナミ。まあ、トナカイだしね。 いきなりラブーン軍団(?)が現れてちょっとビックリだった。 懸命に話しかけるブルックがなんかけなげだよなあ、と。ブルックがあれだけの目にあいながらも、命とアフロを守り続けたのはラブーンとの約束のためだから無理もないけど。 でも、チョッパーなら話できるんじゃない? どうなんだろ? 『バクマン。』 (164ページ 決定と歓喜) ついにアニメ化かあ……長かったなあ……。 見吉ちゃんがわんわん泣いてるのがかわいかった。 カラー表紙が亜豆ちゃんメインだったけど、ここからは亜豆ちゃんのヒロイン役争奪戦がメインになってきたりするのかね。 サイコーと亜豆ちゃんの関係がバラされたら、逆にヒロインにしにくくなりそうだけどね。 そして、新編集長に、亜城木夢叶をpushする、と言われてテンションあがりまくりな新妻エイジ。 サイコーが、シュージンと見吉ちゃんと一緒に、きれいに掃除してもらってる明るい部屋でめいいっぱい喜んで、それをほほえましくみつめる服部さんの絵があった後だけに、原稿やゴミで散らかってるひとりっきりの暗い部屋でまるまってる新妻エイジの姿が、とてつもなく孤独にみえる。 けれど、新妻エイジはそれを受け入れていて、マンガとだけ向き合って生きていくことを、みずから選択したんだよね。きっと。 そんな彼を唯一、ひとりぼっちにさせないのが、亜城木夢叶という正面切って勝負を挑んでくる存在だと思うんだ。 マンガがあるからこそつながりあっている関係。 マンガをとったら何もなくなってしまう関係。 新妻エイジにとってはそういう関係こそが心地いいんじゃないかな。

『週刊少年ジャンプ』2012年08号 感想

『ONE PIECE』 (第653話 “ヒーローの帽子”) 「新世界」仕様のログポースは三択……なるほど、ルフィに知られたら一番、危険なルートを選ばれる、ってすぐに思いついたからナミはあんなに戦々恐々としてたのね。 船の進路は航海士(=ナミ)に一任しようよっ(笑)。 しらほしの指に腕を巻きつけて指切りとか、めっちゃかわええ。 というわけで、ついに、というか、ようやく、「新世界」に突入……長かったなあ……。 『バクマン。』 (163ページ 意思確認と承諾) シュージンがサイコーと亜豆を結婚させたい気持ちはよくわかるけど、そのために作品になんらかの影響を与えることを許容できないサイコーの気持ちの方もわかる、というか、クリエイターとしてはサイコーの方が当然、正しいだろう。 でも、サイコーとシュージンの立場が逆だったら、サイコーも揺らぐと思うんだよね。 だからこそ、シュージンの言うことに反対はしても、怒ってるわけじゃないと思うんだ。というか、シュージンの気持ちをうれしがってる感じだよね。 ところで、亜豆のことを知っている新妻エイジが『REVERSI』のアニメ化阻止に動いたのは、シュージンが考えたようなことを実行にうつされることを懸念したのかな? 新妻エイジは亜城木夢叶のマンガをおもしろくするためならなんでもやりそうだよ(苦笑)。 『REVERSI』が完結した後でアニメをはじめた方がいい、という考えなのかもしれないけど。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的369 再戦) ついにアダルトバージョン・リボーンが参戦! さすがにかっこええなあ。 ところで、ユニチームが敗退決定ということは、ユニちゃんの寿命は短いまんまなの? いくらユニちゃん自身の望みとはいえ、ペナルティが一人だけ重すぎない? 『めだかボックス』 (第130箱 「楽しんで欲しいじゃん」) 「パンツを見せる覚悟もなく、あなたがたは人の上に立っているのかと」って……いやいや、人の上に立ってるのって、かわいいお姉ちゃんだけじゃないよね。たいがいはおっさんだよね。そんな人たちにパンツ見せられても、日本を脱出したくなるだけだからっ! としか思えない。 『ST&RS』 (第27夢 R・ゴダード号) フィフィーさんがかわええ。 最初っからもっとこのかわいさを押しとくべきだったんだよ! うん。 『黒子のバスケ』 (...

『週刊少年ジャンプ』2012年07号 感想

『黒子のバスケ』 (第148Q 初得点!!) 連載3周年突破記念の巻頭カラー! 本当におめでたい! よくここまで続いてくれたよねえ。ほろほろ。 巻頭カラーは誠凛チームでバーガーショップ。 最近、こういうほのぼの系の絵がなかなかでてこないよねえ。 木吉がなんかかっこええ。 ところで、黒子くんのトンデモ技がついに登場! ボールから意識をそらさせるのがミスディレクションだと思ってたんだけど、あんなみんなが注目してるボールを消すってどーゆー理屈? 『BLEACH』 (BLEACH479. Goodby to Our Xcution) 平子と拳西、霊界で隊長に戻っててびっくりした。 まあ、隊長の椅子が空いてたからちょうどよかったのか。ということは他の連中も戻ってんのかな? 檜佐木は拳西が上司になってくれて喜んでそうだな。 京楽と浮竹のツーショットはなんか哀愁ただよっちゃってるねえ(苦笑)。 めちゃくちゃ長い時間をつかず離れずで生きてきたんだろうなあ、って感じがよいなあ。 『バクマン。』 (162ページ 温泉と二択) なんつーか、見吉ちゃんて本当にいい子だよねえ。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的368 第二射) ガンマがユニちゃん相手に泣き言、言っててうっかり笑ってしまった。 いや、幼女相手になにやってんのガンマ~、とか思っちゃって。

『週刊少年ジャンプ』2012年05・06号 感想

冨樫先生の4コマのオチに登場したのは幽助だよねっ! ガラの悪いゴンじゃないよねっ! 『ONE PIECE』 (第651話 “新世界からの声”) 自分がナワバリを持つなんてこと考えたことすらないんじゃないかと思われるルフィ。 ここまで、サニー号だけが麦わら海賊団のナワバリと呼べるものだったし、それ以上のものはルフィ自身も仲間たちも望んでこなかった。 今回の「ナワバリ」発言は、ルフィの「白ひげ」化への布石とみるべきなのかなあ。 『バクマン。』 (161ページ 息継ぎとパーティー) 高浜くんはあいかわらず加藤さんが嫌いなんだなあ(苦笑)。 それほど加藤さんがひどいとは思えないんだけど、高浜くんて女性に対してはものすごく要求レベルが高そうな感じがするよね。 そうはいっても、ああいう場所で亜豆ちゃんのことを口にしちゃうのは、確かに軽率すぎる。 新妻エイジはめっちゃ稼いでるはずなのに、なんでパーティでガツガつ食べてるんだろ。 でもこの人、普段はカップ麺ばっか食べてそうだな。 その点、サイコーは実家住まいなうえに、仕事部屋でも見吉ちゃんがいろいろとつくってくれてるっぽいから、食糧事情はよさそうだな。 それにしても、あいかわらず亜城木夢叶LOVEな新妻エイジ。 さりげにサイコーにエールをおくってたりして。 サイコーと新妻エイジって、ものすごく意思が通じ合ってる感じがするよね。 シュージンの方が細かいとこに気づくタイプにみえて、実はサイコーの方が言葉の意味をしっかりとらえているという。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的367 一撃) 雲雀さんとヴァリアーが鉢合わせ! なんか楽しくなってきた! ディーノとホテルが一緒、という設定がこんな形でいきてくるとわっ。 『ぬらりひょんの孫』 (第百八十四幕 決着、そして…) つららちゃんは長期戦の構え(笑)。 まあ、カナちゃんが100年後まで生きているとはとうてい思えないからね。 でも、つららちゃんの母・氷麗さんは長期戦にでても珱姫にかなわなかったわけで……がんばれ~。