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『暗殺教室』12巻 ちょこっと感想

『暗殺教室』のコミックス12巻が出たですよ!(←若干、出遅れてる) 表紙はついに柄物(?)になった。 この「殺グラム」かなりかわいいなあ。 白地に柄ですっきりしてるけどポップなとこがよい。 この柄でお財布とか出たら欲しい。 カバー折り返しコメントは表紙の柄について。 偶数巻ごとに柄をいれる、ということは、奇数巻は今まで通り単色or二色を続けるのかな?(レインボーってのもあったけど) なんにせよ、松井せんせーがデザインサンプルを前に、楽しそうに迷ってる様子がうかがえて、うれしい限りです。 中表紙は『グリとグラ』? いつも思うんだけど、足がちゃんとみえる格好だと、6本足がちょっと不気味だよね。 普段は裾からちらっとみえるだけだから、あんまり感じないんだけど。 キャラクタープロフィール・その1は矢田ちゃん。 イリーナ先生の愛弟子(笑)。 Eカップが入らなくなったって……そんなこと茅野ちゃんに知られたら暗殺されるよ!(爆) キャラクタープロフィール・その2は倉橋ちゃん。 好きな男性のタイプは「どんな猛獣でも捕まえてくれる人」……なるほど、烏間先生しかいないな! キャラクタープロフィール・その3は尾長幕僚長。 まさか烏間先生の上司がくるとわっ。 この人は「鳥」系の名前じゃないんだね、と思ったら、そうか「尾長鳥」か。 ハックド律っちゃんはやたら悪徳サイトに飛ばそうとする……それでも観てみたいなこのサイト。 渚くんと腕相撲。 「傷つくので誰も渚とやりたがらない」ということは、女子の誰よりも渚くんは弱いってこと? もしかして、茅野ちゃんや奥田ちゃんよりも? イリーナ先生の最大奥義(?)は「アホのフリ」。 これはロヴロ先生から学んだものだろうか? イリーナ先生が独自に編み出したものだろうか? 12巻は1巻まるごと「死神」編(←12巻じゃ終わってないけど)。 ここらへんをあらためて読み直すと、烏間×イリーナ編としか読めない。 コミックス1冊の中で、たくさんの表情をみせたイリーナ先生。 そのブレブレさ加減に彼女の幼さを感じて、そのアンバランスさが愛おしく、また、アンバランスに育つしかなかった彼女の境遇を痛々しく思う。 そして、烏間先生の迷わず揺らがない姿をみて、イリーナ先生が烏間先生を好きなのは、自分の不安定ささえ動じずに受け止めてくれそうな安心感があるからなのかなあ、とか思った。

『週刊少年ジャンプ』2015年04・05合併号 感想

今年最後の『ジャンプ』。 今年も本当に楽しませてもらいました! 『ONE PIECE』 (第771話 “八宝水軍首領・サイ”) キャラクター人気投票発表! って、ローがめっちゃあがって2位になっとる! 投票数差をみると、次回あたりルフィを追い越しそうな勢いだよっ。 あと、出番がまったくないのにハンコックが根強い人気だなあ。 ベビー5が恋愛依存体質っぽくなっちゃった理由がなんかもう痛々しすぎるんだけど、幸せになれそうでよかった。 『暗殺教室』 (第121話 殺気の時間) 別記事(エロで憶える歴史ってどんなんだろう) 『ワールドトリガー』 (第88話 玉狛第2・3) 別記事 『ハイキュー!!』 (第139話 宿敵) 祝! アニメ2期決定! 『七つの大罪』は3月までだろうし、その後は『アルスラーン戦記』がくるそうだから、2期がはじまるのは来年の10月かな? 10月に真夏の話をするのか(笑)。 さて本編。 ノヤさんでさえレシーブに失敗する大王様サーブ。 本当に、もはやスパイク……。 序盤であれだけ失敗したサーブをこの土壇場で連続していれてくるとか、大王様ってばどんだけ大王様だよ。 実戦であれだけ活躍できても、「まだまだです」と反省モードな山口くん。 山口くんらしいけど、それを明るく、力強く、盛り上げる田中くんも、ものすっごい田中くんらしい。 で、このステキな「ハイ!!!」だよ。 どんだけかわいいんだ、山口。 そして、試合は3セット目に突入。 さすがにストレートでは終わらなかったか。 影山くんがまだ大王様にまけっぱなしなイメージだから、このままじゃ終われないよね!

『暗殺教室』第121話 解法の時間 感想、もしくは、エロで憶える歴史ってどんなんだろう

A組とE組の最後の対決の場(になると思う)、期末試験がついに開始。 しかし、1ラウンド目の英語ですでにへとへとになっている。 むずかしい問題を好きなだけつくっていいと言われた教師が、嬉々として試験問題をつくったんだろうなあ。 試験編は松井せんせーのクリーチャーデザイン能力が爆発するので、実をいうとそのデザインをみるのが一番の楽しみ。 個人的には理科の武装強化された黄金バット(?)が一番好き! って、そういえば、奥田ちゃんと仲良しさんになった理科ちゃんはどこにいったんだろうねえ。 ひさしぶりに登場の偽律ちゃん。 基本、試験の時にしか出番がないからねえ。 E組の連中とほぼ面識がないのに、E組に対して好意的っぽいのは、律ちゃんが勉強を教える合間にE組のみんなのことを楽しそうに話してるからじゃないかと妄想している。 あと、試験の最中もなにげに寺坂くんのことを気にかけてる竹林くんが、なんかかわいい。 仲間をきたえることで自分自身をきたえてきたカルマくんと、一人きりになって深くもぐった浅野くん。 アプローチは違えど、仕上がりばっちりなそれぞれのエース対決が始まる! って、ところで、漸化式ってなんか名前をきいたおぼえがあるような気がするんだけどなんだっけ? あと、E組の連中がこの調子ということは、B~D組は屍累々なんじゃないの? それに、A組の連中までクリーチャー化してるんだけど、社会復帰できるの? あの理事長先生にアフターサービスなんて期待できないんだけど、さすがに親の反応は気にするだろうから、なんとかしてくれる……と思いたい。

『ワールドトリガー』第88話 「玉狛第2・3」 感想

三雲隊の第2戦、ようやくメンバーが勢ぞろい! チカちゃんのコスチュームがなんともかわええ。 三雲隊のエンブレムがどんなのか楽しみにしてたんだけど、あれってA級にならないとつくれないんだっけ?(←ここらへんの設定を忘れている) てか、A級のチーム数って決まってるのかな? それとも、ある程度以上のレベルさえあれば数はいくつでもいいのかな? 解説者としての東さんってずいぶんと信頼されてる感じね。 まあ、それ以外のところでも信頼性が高そうだけど。 いちはやく、三雲隊の狙いに気づいたところをみても、その有能さがうかがえるってもんです。 「ざっけんなクソMAPじゃねーか!」とわめいてる諏訪さんがなんかウケた。 三巴戦であることを利用して、敵の半分を味方につけるか……。 諏訪隊も、三雲隊に利用されたことには気づいてるんだろうけど、ここはのっとかないと、荒船隊の有利な状況が続くだけだもんね。 そうやって、選択肢を潰し、そうせざるを得ない状況に追い込むってのは、ユーマの発想っぽいかなあ、とか思ったりした。 ユーマの戦闘能力を考えれば、乱戦になればなるほど、三雲隊に有利になるってことなのかな、これ。

『スイミング』から『アマリリス』へ ~ゆらがない世界のゆらぐ物語~

『サムライうさぎ』の福島鉄平先生の短編集が出たですよ! それも2冊同時に! 帯に「6年ぶり最新刊」って書いてあってちょっとびっくりしたんだけど、よく食いつないできたなあ(苦笑)。 私にとっては、松井せんせーと並んで、「マンガ家をやめないでくれてありがとう!」なマンガ家さんなんです。 ということで、ちょっと思ったことをつらつらと。 感想になってないと思うんで、今回、タイトルに「感想」は入れてない。 『週刊少年ジャンプ』に 『月・水・金はスイミング』 が載った時、「これはすごい。見事なまでに話が動いてない」と思った。 マンガ、ことに少年マンガというものは、「動く」ことがキモだ、と思っている。 「キャラが動き」「状況が動き」「世界が動く」ことがキモなのだ。 でも、『月・水・金はスイミング』では、主人公の男の子は、心の中ではいろいろとゆらぐものがあるが、実際にどうこうすることはない。いつもの日常をいつも通りにしか動かない。 状況も動かない。 もちろん、世界が動くわけがない。 ただ、淡々と物語は進み、静かに終わった。 こういうマンガが『ジャンプ』に載ってるってのがすごい! と思った。 そして、ちゃんとおもしろいのもすごい! と思った。 まあ、これで連載は無理だろうなあ、とも思ったけどね(苦笑)。 それから福島先生はぼちぼち短編を発表して、いきなり青年誌である『ミラクルジャンプ』に短編を描きだした。 いや、あの絵で青年誌ってどうなんの? と思いつつ、普段は買わない『ミラクルジャンプ』を買って 『アマリリス』 を読んで、ひっくりかえった。 いやいや、私も福島先生がショタホモ漫画を描くことになるとは思いませんでしたよ(笑)。 そして、『アマリリス』もまた動かない話だった。 厳密には、世界が大きく動いてしまった後の動けない話、と言うべきか。 少年は身動きがとれない。 そして、彼を取り巻く厳しい状況も動かない。 残酷な物語を、少年は淡々と受け入れ、話は静かに終わった。 『イーサン飯店の兄弟は今日も仲良し』 のイーサン兄弟、 『ハルよ来い』 のヤマウバ様とカムリ、 『私と小百合』 のマコトと大介は、いろいろあったけれど、結局は最初の関係に戻る。 ゆらぐけれど、動いてない。 ぐらぐらと動いて、元の場所に戻る。 それぞれが、自分の気持ちがゆらいだ記憶を抱き、迷いなく元に戻る。 世界は岩盤のご...

『週刊少年ジャンプ』2015年03号 感想

ジャンプフェスタに行きたいけど脚力が足りない……。 『暗殺教室』 (第120話 殺気の時間) 別記事(肯定するから否定する) 『ハイキュー!!』 (第138話 サーブという究極の攻撃) 山口くんの快進撃があっても落ち着いている青城。 キャプテンいらない子(爆)。 まあ、考えてみれば3年生たちは、大王様&岩ちゃんとともに、牛若に泣かされ続けている人たちでもあるわけで、修羅場慣れしてるってのはあるかもしれない。 いずれにしても、大王様ってば、愛されてるなあ。 あと1点とれれば、本当に試合が終わってた、ってところで山口くん交代。 「次は10点獲るから」という言葉がなんとも頼もしい。 キョドらずにそんなことが言えるようになった山口くんの急成長っぷりにどきどきする。 そして、この土壇場にきて大王様のターンですよっ! そうか「サーブという究極の攻撃」というサブタイトルは、山口くんのためだけではなかったのかっ。 『火ノ丸相撲』 (第29番 鬼丸国綱と草薙剣) 「ワシももう長い事、誰かに期待される様な事はなかったもんで…」って台詞がなんか泣ける。 きっと、小学生時代は期待されまくりだったんだろうなあ。 そんでもってそれがぱったり途絶えちゃって、それを黙って耐え続けてきたんだろうなあ。 部長以外は空気読めない系の子ばっかりな相撲部だけど、その正直さが潮くんにとっては揺るぎない支えになってくれるんだろうね。 そんで、ラストのページの草介がめっちゃこわい。 草介に勝てる要素がまったく見当たらない……。 『ワールドトリガー』 (第87話 玉狛第2・2) 別記事

『暗殺教室』第120話 殺気の時間 感想、もしくは、肯定するから否定する

浅野くんからのE組への依頼は、理事長先生の教育方針を殺すこと。 つまり、現在、理事長先生が指導しているA組の連中よりも、E組の連中の方がテストの成績がよければ、理事長先生の指導が殺せんせーの指導に劣っている、ということになり、「敗北」=「死」みたいな価値観の理事長先生にしてみれば、それは「殺された」と同意になるということ。 「むろん一位は僕になるが」とか言い放つあたり、あいかわらずの自信家だけど、その正直っぷりはなんだか憎めないなあ。 人にものを頼む時は、多少はへりくだるものだけれど、浅野くん、そこらへんの駆け引きがまったくない。 だからこそ、信じられる、と渚くんは思うんだね。 なんだかんだで、いまだに浅野くんは理事長先生のもっとも優秀な生徒だし、本人もそれを否定しない。 ただ、父親の教えに忠実に従うというのなら、父親に反逆するしかない、ということにもなるわけか。 父親を肯定するからこそ、父親を否定する……なかなかむずかしいな。 A組のみんなは中学を卒業した後も自分の手駒なんだから、自分の手駒は自分で守るし、自分の手で教育する、ということなんかな。 いいこと言ってるような、そうでないような、なんか微妙な感じなんだけど、A組の生徒たちはこのままでいいのか? と問われると、明らかにまずい、としか思えないよね。 顔を虫が這ってるし(←単なるエフェクトだから)。 しかし、浅野くんが決死の思いで頭を下げても、カルマくんは空気を読まない(笑)。 そんなカルマくんが好きだ! そんでもって、クラスメイトに恥ずかしい過去を指摘されて、赤くなってるとこもやっぱり好きだ! そんなわけで、E組は浅野くんの依頼を受けなかった。 だけど、結果的に依頼通りになるよ! と宣言したところで、カルマくんも浅野くんも通常運転に戻った。 いや、ふたりともイケメンだなあ。 ところで、超むずかしいテストをつくってる先生が心なしうれしそうな……。 人に何かを教えたいのは、「自分の成功を伝えたい時か…、自分の失敗を伝えたい時」。 この言葉はなんか納得したなあ。 殺せんせーは「自分の失敗を伝えたい」部類にみえるが、理事長先生はいったいどちらなのか? こうやってみると、殺せんせーは誰よりも理事長先生を理解しているようにみえる。 あれだけ生徒達がえらいめにあわされているのに、理事長先生に感謝さえしているし。 それに、理...

『ワールドトリガー』第87話 「玉狛第2・2」 感想

唐沢さんには唐沢さんなりのポリシーとか計算とかがあって、オサムを助けるような行動をとったのはそれに従っただけで、別にオサムに同情したとかじゃないんだな。 そういうとこはかなり好きだな。 大規模侵攻の後、ボーダーをやめた人ってやっぱりいたのか。 C級があれだけ連れ去られたら、そりゃあこわくなるよね。10代の子たちだろうし、当然だよね。 でも、その5倍の入隊希望者が集まった……といっても、能力的に使えるのはどれくらいの割合なんだろう。 迅さんまだ落ち込んでたのか。 主原因がよくわからないんだけど、オサムが大怪我したことに責任を感じてるってことなのかな。 「そこそこまあまあ」「かなりまあまあ」「全力でまあまあ」ってどういう評価だよ、小南さん。 とりあえず「まあまあ」をとればいいだけなんだと思うが。 ところで、チカちゃんの師匠がレイジさんから、「身長差がおかしなことになんだろ!!」っていうところにどうして飛ぶのかよくわからない。 あと「来たか? 狙撃界に新しい波が」ってのがなんかツボった。 新しい波って……いや、チカちゃんがモンスターなだけなんじゃないかな。 ボーダーという組織が、普段からこうやってグループ単位で頭を使った戦い方をさせているからこそ、大規模侵攻みたいないざという時に、規律に従った、だけど、自律した戦い方ができるんだなあ。 それにしても、ボーダーのオペレータさんはかわいい子ぞろいで、しかもどの子も有能そうで、どうやってこんな人材を集めてるんだろう。

『週刊少年ジャンプ』2015年02号 感想

『食戟のソーマ』 (98 積んできた“モノ”) 子供の頃のありすちゃんがめっちゃかわええんですけどっ! あの年齢ですでにありすちゃん以外の何者でもないよね。 あと、リョウくんがありすちゃんのこと好きすぎて萌える。 『ハイキュー!!』 (第137話 元・根性無しの戦い) 山口くん無双だよ! 激燃えだよ! で、さり気にそんな山口くんをフォローしてるツッキーがね。またいいんだよ。 なんか、ここまで長かったなあ。 でも、この長さがあるからこそ、山口くんの活躍が目にしみるんだよねえ。 『暗殺教室』 (第119話 期末の時間・二時間目) 別記事(家が教室なら教室は何だろう) 『ワールドトリガー』 (第86話 玉狛第2) 別記事

『暗殺教室』第119話 期末の時間・二時間目 感想、もしくは、家が教室なら教室は何だろう

センターカラーはカルマくんが独占! 赤いジャケットがめっちゃ似合ってる。 「Merry X day.」というバックの文字がなんとも意味深だけど、この場合の「X day」は殺せんせー暗殺成功の日、ってことなんかなあ。 浅野家からはじまった今回。 なんとも殺伐とした食卓の風景だなあ(苦笑)。 理事長先生の方は居心地が悪そうな風情なんてまったくないし、多分、リラックス状態なんだろうけど、浅野くんの方は警戒心ばりばりで、家庭でも学校でもこんな風に気を張ってるんじゃ大変。 浅野くんにとっては、家は教室で、教室はその成果を発表する場なのかもね。 そして、なぜかギャンブル中毒らしいおじさんを飼いならしてるっぽい理事長先生……本当に何がしたいんだ、この人、と思っていたら、ちゃっかり防衛省から金を巻き上げてるし……。 いろいろがんばらなくても、E組を放置するだけで、100億にせまるお金を手に入れられるとは、おいしすぎる。 あの殺せんせーにお手入れされちゃった殺し屋さんたちがこれを知ったらどう思うんだろう。 防衛省から極秘裏に受け取るお金なら税金もかからんだろうしなあ。 てか、「機密の保持にもコストはかかる」とか言ってても、E組にできるだけ人を近寄らせないようにする程度だろうし、万が一の口止め料としても、多分、100万もかからないレベルなんじゃないのか? 理事長先生はなぜ、教育者というポジションを選んだのか? 言われてみれば確かに謎だなあ。 財界のボスとかの方ががっつりもうけられそうな気がするんだが、と思ったんだが、めっちゃお金持ちになりたい! ってタイプでもなさそうなんだよなあ、この人。 「勝つ」以外に価値を認めているものがみあたらない、というか。 唯一の支配地(?)であったA組を追われた浅野くん。 それで助けを求める先がE組ってのは、E組以外にたちうちできそうな連中が見当たらないんだろうなあ、きっと。 期末テスト編に入るのかと思ったら、理事長先生暗殺編(?)に突入とわっ。

『ワールドトリガー』第86話 「玉狛第2」 感想

チカちゃんいきなりB級に昇格してた。 まあ、大規模侵攻も途中からチカちゃん争奪戦になってたからねえ。チカちゃんにベイルアウト機能つけとかないと、いろいろとリスクが大きい、と判断されるのも当然なんだろう。 それにしても「主に鬼怒田さん」で吹いた。タヌキさん、チカちゃん押しが露骨すぎです(苦笑)。 それでも、特例すぎるんで、特別扱いっぽさを少しでも軽減しようと、オサムとユーマのポイント付け替え、という苦肉の策がとびだしたんだろうなあ。 城戸司令がわざわざ、オサムをマスコミの餌に使おうとした件に忍田さんと林藤さんは関与してないと言ったのは、オサムの彼らに対する信用を失わせるのは得策ではないと思ったからなのか、誤解されてたら忍田さんと林藤さんがちょっと気の毒だと思ったからなのか。 どちらにしろ、ユーマの件を抜きにしても、オサムが城戸司令に目をつけられる存在になってるのは確実。 ユーマ&チカちゃんが無敵すぎる件! てゆーか、チカちゃんは照準をのぞきこむ意味あんの? と問い詰めたい気分に(苦笑)。 次回はようやくフルメンバーの玉狛第2の戦いぶりがみられそう。 隊服とエンブレムがどんな感じなのか楽しみ!

『週刊少年ジャンプ』2015年01号 感想

『学叫法廷』 (第1話 スズキ君バラバラ殺人事件) 亜城木夢叶のマンガかと思った(笑)。 『ハイキュー!!』 (第136話 流れを変える一本・3) ここでこのサブタイトルがくるかーっ。 山口くん、あの後、鵜養さんのとこに直行したのか。 そんでもって直訴してたのか。 山口くんてばえらいな。 「山口10点獲れ!!!」 「それ試合終わるけど」 「許す!!!」 っていう日向くんと山口くんの会話が微笑ましい。 山口くんは、日向くんがコートから出ることをどんだけ悔しがるか知っている。そんな日向くんが、自分の出番がもうこれで終わりでもいいと言う。その気持ちがうれしいんだろうねえ。 で、あいかわらず平常心を装うのがドヘタな旭さんがいた(笑)。 嶋田さんも心配して、わざわざ山口くんに声かけにいったんだろうなあ。 山口くん、大事にされてるよなあ。 で、サーブがINした時に、おもわず飛び出そうとした日向くんとノヤさんを引き止めるスガさんと縁下くんがいたり、自分の現役時代を思い出す嶋田さんがいたり、大王様のファンなのに山口くんのことを喜んでくれるお姉さんズがいたり、山口くん、どんだけ気にかけられてるんだよ、と思ってにやにやしちゃうわけだ。 そんでもって、最後に微妙にデレてみせたツッキーがっ! うん、そうだよね。 「サーブだけは誰より練習した」山口くんをちゃんとみていたんだよね、ツッキー! 『暗殺教室』 (第118話 縁の時間) 別記事(世界の中心で縁を繋ぐ) 『ワールドトリガー』 (第85話 三雲修・11) 別記事

『ワールドトリガー』第85話 「三雲修・11」 感想

あいかわらずバカ正直なオサムだけど、その行動がボーダーを先に進めることになるか。 これはなんともうまい展開! あの場でとっさに遠征話を「これから行く」という体で語った城戸司令は、本当に有能だよなあ。 まったくのアドリブのはずなのに、顔色をかえず、検討し尽くした計画として淡々と語れるんだもの。 ちゃっかり人材とお金に関する協力を求めてるし。 レプリカという相棒を失ったユーマに、オサムが「相棒」と呼びかけた。 これまで、ユーマの強さに対して、若干、腰が引け気味というか遠慮気味な印象があったんだけど、いよいよ、同じ目的をもって戦う仲間として、ユーマと対等にわたりあう覚悟を決めたのかなあ、と思った。 それにしても、ユーマとチカちゃんの存在自体が反則級だよね、三雲隊(苦笑)。

『暗殺教室』第118話 縁の時間 感想、もしくは、世界の中心で縁を繋ぐ

売れ行き絶好調なE組のお店。 そういえばこんなキャラいたわ的な人がきたり、コラボした方々がいらっしゃったり(←てか、コラボ相手がかなり豪華だな)、いろいろ楽しい。 なんだかイリーナ先生も学園祭を満喫してるようだし(笑)。 いやもう、最近、イリーナ先生のかわいらしさがとどまるところを知らない。 「がんばれ」ってハートマークとばされたら、そりゃもう、サイフと胃袋をどんだけいためても貢ぐよね! そして、食材が尽き、お店は打ち止めに。 なるほど、ここで勝負を放棄するか。 まあ、考えてみれば、今回のこの勝負は、E組側には勝たなきゃいけない理由がないんだよなあ。 A組側には、E組に負けてはならない、という理由があるけど。 E組のみんなの中にも「勝ちたい」という気持ちはあるんだろうけど、自分たちの学びの場をいためてまで勝ちたいとは思わないんだろうね。 この落としどころは、納得いったというか、うまいなあ、と思った。 勝つことをけしかけるのではなく、勝つことの価値を考えさせるのが、殺せんせーの「教育」。 そして、徹底的に「勝つ」ことを求めるのが、理事長先生の「教育」。 二人が根本的に相容れないことを、再び、示した感じだなあ。 それにしても、浅野くんがちょっとデレてきたかな? と思ったら、父親はあいかわらず容赦がない。 「どうして勝たなきゃいけないの?」と訊ねられたら、「どうして負けても生きてるの?」って言われそうな雰囲気がある。 これまで、基本的にE組の先生と生徒しか立ち入れなかった場所に、これまでに「縁」のあった人たちが集結したこのエピソード。 ここが、この物語のひとつのピークなのかもしれないと思った。 これは、最初で最後の「世界の中心」での「祭り」だったんだろうと。 なるほど、「祭り」なんだから、そこに勝ったの負けたのを持ち込むのは、無粋というもんだよな。 広がった「世界」は、ここから収束するのかもしれない。 今回、E組の「祭り」の場に入ることができなかった、シロや理事長先生の手によって……って、そんなことを考えた。 そして、殺せんせーは自分を終わらせる準備を着々と進めているような気がして、母親の前でくったくなく微笑む渚くんをみて微笑む殺せんせーの姿に、ちょっとさびしいものを感じてしまったんだった。

『ワールドトリガー』第84話 「三雲修・10」 感想

なんかめっちゃ世知辛い話になってきた。 ボーダーという組織をまわすためには、かなりなお金が必要だろうし、人材を集めるためにはそれなりの信頼感も必要だ。 だから、人間と戦う役職の人たちも必要になるわけだ。 しかし、ボーダーがなくなったら困るのは自分たちなのに、自分たちの精神の安定のためにボーダーを攻撃する材料が欲しいとか、なかなか辛らつだなあ。 こんな空気の中にみずから飛び込んでいったオサム……みてる方がきついわ。

『暗殺教室』第117話 珍客の時間 感想、もしくは、死んでなかった人たちも千客万来

渚くんが女装して接客とか……違和感なさすぎでこわいんですけどっ。 そりゃあ、ユウジくんも有頂天になるわ。 でもまあ、怪しいハーブもやめたそうで、それなりに更正はしてるんだな。 「デートで1万払えるか聞いて」って、払いたい人は多そうな気が。てか、私なら払う!(爆) ところで、レッドアイさん生きてた! 死線をさまよってたらしいけど生きてた! で、なぜだかE組に雇われてた! 他にも生死不明だった殺し屋さんたちが続々とでてきた。 そうか、誰も死んでなかったのか。 となると、「死神」(仮)は何がやりたかったんだろうなあ。 てか、客を増やすために殺し屋を呼び寄せるとか、あいかわらず殺せんせーはやることがワイルドだ。 あやしい客が多すぎて、ごまかすのに四苦八苦な渚くんの態度に、ユウジくんもさすがに不信感を抱いたか。 カミングアウト(?)する渚くんを、影で微笑んで見守ってる中村ちゃんがなんかすてきだ。 渚くんの境遇を知ってなお、扱いを変えないというのは、中村ちゃんなりの気遣いなのかもしれないね。 でもって、ちゃんと渚くんをみてて、少しでも傷ついた様子をみせたら、きれいさっぱりやめるつもりでいたのかもしれない。 てか、ミニスカでその座り方はあぶないのでやめて、渚くん(苦笑)。 ユウジくん、渚くんが男と知って、しょぼくれて帰ったかと思っていたんだが、渚くんの言葉をしっかり考え直し、E組の宣伝をしてくれていた。 なんとゆーか、本当に更正してたんだねえ。 渚くんのことを「友達」と書いていたけれど、気持ちの整理はついたんかなあ。 でもまあ、出会えてよかった、とは思ってるよね、きっと。 「死神」(仮)に殺されたと思っていた人たちが生きていて、ああ、このマンガは人が死なないんだなあ、と思った。 ちょっと安心した、とゆーか、そうか、松井せんせーはこの「世界」はそういう「世界」にしたいのか、と思った。 このまま誰も死なないのかもしれない。 もしかしたら、このマンガの唯一の死者が殺せんせーになるのかもしれない。 できれば、E組の子供たちが誰の死も悲しまずにすむ世界であればいいな、と思う。

『週刊少年ジャンプ』2014年51号 感想

『暗殺教室』 (第116話 客の時間) 別記事(来て欲しい人も来て欲しくない人も千客万来) 『ONE PIECE』 (第767話 “コラさん”) 父親を殺したドフラミンゴを、コラソンが信用するはずもないよなあ。 「なぜおれが実の家族を二度も殺さなきゃいけないんだ!!!」って言っても、両方とも殺さずに済む道はあったんだもん。 それにしても、ナギナギの実の能力がこんなエピソードにつながるとは……。 『ハイキュー!!』 (第134話 お互い様) 大王様の強化サーブ、コートに入ると手出しできない感じだなあ。 いまだ成功率が低いのだけが救いだけど、相手のミスを願うだけっていうのもなんだよね。 大地さんは「お互い様」というけれど、その「お互い様」のレベルがおそろしく高いんだろうなあ。 ツッキーがスガさんと交代。 おおっ、スガさんと影山くんが同じコートにいる絵というのは、なんか新鮮だなあ。 スガさんはセッターだけどレシーブもうまい。 そんでもって、影山くんはセッターだけどスパイクもうまい。 そんなツーセッターを活かすとこんなことになるのね。 かっけ~!! 『ワールドトリガー』 (第83話 空閑遊真・10) 別記事 『BLEACH』 (BLEACH 605. Don't Call My Name) 浮竹さんが久し振りに登場! なにやら京楽さんと結託して裏で大仕事をやっていたらしい。 とりあえず、浮竹さんと京楽さんが戦う展開にならなかったことにほっとしている。

『ワールドトリガー』第83話 「空閑遊真・10」 感想

オサムくんの母親が意外とファンキーな人だった(苦笑)。 「こんな大ケガしたのに千佳ちゃんに泣いてもらえなかったわよ。親密さが足りないんじゃないの?」って、どうしてそこをツッこむ! クールな顔でそんなこと言われたら、オサムくんだって言葉の返しようがないだろ。 なんとゆーか、この人、ユーマと仲良くなれそうな気がするな。 でもきっと、1週間以上もずっとついてくれてたんだよね。 オサムくんは未成年なんだからボーダーに入る際にも親の許諾が必要だったはずで、それを許したからには任務中のケガも覚悟はしてたんだろうけど。 ママさんが迅さんのことを「迅くんって子」って呼んだのがなんか新鮮だったんだけど、考えてみれば迅さんまだ19歳なわけで、ママさんからみれば「子供」なんだよね、十分に。 あと、見舞いの品の中にさりげにリリエンタールが入ってた。 天羽くん「広範囲にわたって防衛」って、広範囲を更地にしてただけにみえたんだが(笑)。 レプリカまだ生きてた。よかった。 でもきっと、オサムくんの前で笑えるようになるまでは、やっぱり時間がかかったんだろう。 だから、オサムくんのお見舞いにこれなかったんじゃないかな。 でも、捜しまくって、調べまくって、レプリカはアフトクラトルで生き延びていると信じることができたから、ようやくオサムくんの前に顔を出したんじゃないかね。 そして、ユーマとオサムくんの間に、もうひとつの共通の目的ができた。 ユーマに生きる目的を持って欲しいと願っていたレプリカ自身が、ユーマの生きる目的のひとつになったというのは、なんだか感慨深いものがある。

『暗殺教室』第116話 客の時間 感想、もしくは、来て欲しい人も来て欲しくない人も千客万来

懐かしい顔が続々ご登場の今回。 トップバッター(?)は修学旅行編でいろいろ台無しにしようとした結果、殺せんせーにお手入れされた人たち。 ところで、どんぐりつけ麺のポスターがあんまりおいしそうにみえないのは私だけだろうか(苦笑)。 山のふもとでは、矢田ちゃんが客引きしてた。 強面なお兄さんたちを前にして「先輩さん達みたいな価値を知ってる大人でも」とは、矢田ちゃんの接客術がさすがすぎる! まあ、渚くんたちの因縁の相手とは知らんしね。知っててもこんな対応してそうだけど。 山登りするのが大変な人用にチャリアカーまで用意してるとは、なかなか配慮が行き届いてるな。 殺せんせーはオブジェになって生徒たちを見守ってるのか。 「8ページぐらいかけてリアクション取らせたかった。でもそれは他の作品の独壇場だわ」って、不破ちゃん、発言がメタすぎるしっ! イリーナ先生あたりであれをやったら、なかなか楽しいことになりそうなんだが。 そのイリーナ先生は男性をATMにするのが得意だなあ(笑)。 そうか。こうやって客単価をあげていくのね。 一方、浅野くんの搾取術もなかなかのもんで、客をA組内で回遊させる作戦。 「どんだけ腹黒かろうが…俺等の頭が敗ける姿はもう見たくねぇ」って台詞に、おっ、ってなった。 なんだかんだで五英傑にも団結力というものはあるんだなあ。 中村ちゃんが、渚くんを性別ネタでいじってたことを謝った! と、思ったら、速攻で女装させてるし! てか、どうやって渚くんのズボンを脱がせてスカートを穿かせたんだよ。 その技術がこわいよ。 今回はキャラクターがたくさんだなあ。 E組の生徒たちもそれぞれに生き生きと役目を果たしていて、ほのぼの~な気分になれたのでした。

『週刊少年ジャンプ』2014年50号 感想

『暗殺教室』が表紙なのはうれしいけど、『NARUTO』の最終回なのに『NARUTO』じゃないの? とか思ったんだが、最終回分がオールカラーで、このうえカラー表紙まで描いたら岸本先生が大変すぎるな、と納得した。 巻末コメントも『NARUTO』一色で微笑ましいんだが、『ONE PIECE』の表紙は『NARUTO』仕様だし、『NARUTO』の最終回のナルトの石像のひたいには麦わら一味のマークが落書きされてるしで、尾田先生と岸本先生どれだけ仲がいいんだよっ! とにやにやしちゃったんでした。 『NARUTO』 (699 和解の印&700 うずまきナルト!!) ナルト×ヒナタENDだったので個人的には満足。 カカシ先生は独身っぽいが……。 てか、我愛羅が七三分けのイケメンに育ってて笑った。 『ONE PIECE』 (第766話 “スマイル”) コラソンの最後のドジはヴェルゴに情報を渡してしまったことか……。 これはまあ、ドジというよりは運が悪い、というべきだが。 ドフラミンゴにはコラソンに対する肉親の情というものがなかったのか、それとも、兄に裏切られたという想いは意外と根深かったのか……。 表情をみるかぎり前者っぽくって、いろんな意味でコラソンが不憫だ。 まあ、ドフラミンゴにしてみれば、先に裏切ったのはコラソンの方、ということになるんだろうが。 『暗殺教室』 (第115話 学園祭の時間) 別記事(山の幸のお値段) 『ハイキュー!!』 (第133話 セッター対決 ROUND2) 大王様に手玉に取られてる感がハンパない影山くん。 狂犬くんもなんだかんだで使いこなしてる。 使いにくい武器だからこそ、使いこなしてみせる、という大王様の強気がすてきすぎる。 で、やっぱり影山くんは大王様を相手にしてると平常心ではいられないのね。 『ワールドトリガー』 (第82話 三雲修・9) 別記事

『ワールドトリガー』第82話 「三雲修・9」 感想

チカちゃんのお兄さんって、普通に生活しててネイバーにさらわれた不運な人かと思っていたんだが、自分からあちらの世界に飛び込んだのか。 トリオン量はうまれつき決まっているものということは、遺伝性のものという可能性もあるわけで、お兄さんもチカちゃんほどではないにしてもトリオン体の発達した人なのかね。 それにしても、試験に落ちて、それが納得いかず抗議するとは、オサムくんてば意外とアクティブだな。 まあ、その時点ではトリオンなんてものの存在を知らないで普通に学力試験だと思って受けたわけだから、それなりに学力に自信があるのなら納得いかないってのはあるかもしれんが。 で、そのあげくに無意味を承知で、基地にもぐりこんで偉い人に直談判しようとか、オサムくんどれだけ必死だよ! それだけチカちゃんの涙が重くって、何かをせずにはいられなかった、ってことなんだろうけど。 あと、ユーマがレプリカを捜しているときいて、ちょっと泣きそうになった。

『暗殺教室』第115話 学園祭の時間 感想、もしくは、山の幸のお値段

今号は表紙! イリーナ先生がやたらかわいいんだけど、そのうち本当にこういうグッズがでそうな気がする。 で、表紙カラーに加えてセンターカラー! 松井せんせー、お疲れ様でした。 こういうポップなデザインに関しては、殺せんせーは使い勝手がよいなあ(笑)。 今回から、新章突入だった。 椚ヶ丘って超進学校だから、学園祭みたいなイベントは控えめなのかと思ったら、実はめっちゃ盛り上がるイベントらしい。 こんなとこにまで競争意識を持ち込むとは、あの理事長先生らしいけど、それを生徒たちが楽しんでいるのならいいことだよね。 てか、進藤くん、お久し振りです。 E組は学園祭も山の中の隔離校舎なのか。 これは超絶不利だよなあ。 1kmの山道を登ってまで中学生の出し物を見ようとするなんて、身内でもなきゃやらないよね。 浅野くんは父親に憎しみを抱いているけど、父親はその上をいっていた。 愛情も憎しみもないとは……。 「無関心」てのはもう何にもどうにもならない感じがして、浅野くんがかわいそすぎる。 そして「統治」と書いて「きょういく」と読むのね。 理事長先生、ゆがみない。 浅野くんは今回も助っ人を使うつもりらしい。 まあ、助っ人を呼んでこれるのも、ひとつの能力ではあるけど。 父親の洗脳からうまい感じに抜け出すことができれば、かなり優秀なビジネスマンになれそう。 浅野くんの一番、まずいところって、父親を意識しすぎてるとこなんじゃないかと思うんだよ。 二番目は、とりあえず力押しをしようとするとこかな?(←これもまた父親の影響が強いと思う) 圧倒的不利な状況をくつがえすための殺せんせーの策は、山の恵みを徹底的に活かすこと。 なんかもう、普通においしそう……。 自然薯に頬ずりしてる磯貝くんがかわいすぎだった。 あと、猛毒キノコを「責任持って預かる」って、どういう預かり方する気だよ、カルマくん。 ところで、前々から思ってたんだけど、松井せんせーって、食べ物の絵にやたら手を掛けてませんか? 気のせいですか?

『週刊少年ジャンプ』2014年49号 感想

『食戟のソーマ』 (93 秋を告げる“刀”) 祝! アニメ化! って、食事シーン(=お色気シーン)をどこまでがんばれるかが勝負な気がする。 堂島さんと一色先輩だけがんばってたらどうしよう(爆)。 食事シーンといったら伝説(?)の『ミスター味っ子』というアニメがあったんだけど、あのインパクトを超えるものを期待したい。 てか、一色先輩、制服を着てるとめっちゃまともな仕事のできる男って感じだよね。 服着てる姿の方がレアだけど。 決戦を目前にして、黒木場くんはアリスちゃんに、葉山くんは潤さんに、ソーマは田所ちゃんの元にいったん戻るんだなあ。 意外とカップルの多いマンガだよね。 『暗殺教室』 (第114話 渚の時間) 別記事(渚くんが一周目をはじめる時、母親も一周目の続きをはじめるのかもしれない) 『ハイキュー!!』 (第132話 壊し屋) センターカラーは各校の1年生ズが元気にはしゃいでる後ろで、2年生な狂犬くんが座ってる図。 リエーフも黄金川くんもでっかいから、日向くんが本当にきゃしゃにみえるなあ。 コートに入った途端、金田一くんをふっとばした狂犬くん。 おまけにアウトになって1セット目を落とすはめになるし、散々な青城。 めずらしくツッコミに迷ってる大王様がおもしろいんだけど、岩ちゃんは一直線だなあ。 確かにこの場合、危険なことをやるんじゃない! が最重要事項だよね、うん。 おまけに、狂犬くん、大王様のことは無視するのに、岩ちゃんの言葉には従っている。 ワンコだから自分の中での上下関係が決まったら、それに忠実に従うのかね。 なんかこう、岩ちゃんの方がキャプテンっぽくなってる(笑)。 影山くんの「国見の代わりって事はけっこう頭のきれる奴なのかもしれない」って台詞に、影山くんの中での国見くんの評価ってかなり高いんだな、って思った。 それにしても、双方とも全力出しすぎてサーブがぼこぼこはずれてるんだけど、これがばしばし入り始めたらこわいってことなんかね。 この高速サーブの打ち合いの中で、山口くんのフローターが決まると、めっちゃかっこええんだろうなあ。 『ニセコイ』 (第145話 タイイク) 楽のことではまったく譲らないまりかちゃんだけど、楽の困ることは絶対にやらない。 ここらへんのいじらしさがかわいすぎる。 『銀魂』 (第五百十六訓 ろくでなし二人) ついに銀さんの過去編に突入...

『ワールドトリガー』第81話 「大規模侵攻・24」 感想

オサムくんが助かりそうでなにより。 「連れ帰ればヒュースは我々の敵になる」というのは、ヒュースだけ派閥が違うとかそういうことなんかね。 「金の雛鳥」を捕まえていれば敵にはならなかった、というのは、ハイレインが大きな戦力を手に入れることができていたら敵にならずにすんだ、ということ? ランバネインがハイレインのことを「当主」と呼んだところをみると、何かの勢力のリーダー格なんだろうね。 迅さんは予想以上に暗躍してたっぽい。 いろいろなものがみえるだけに、他人にみせないところでいろんなものを背負い込んでるんだろうなあ。 「最高から2・3番目くらい」の出来とはいえ、当然、最高の出来を目指していたんだろう。 でも、それをどこかであきらめるしかなくて、次善の策を打ち続けて、最高に近い出来を求めて奔走していたんだろうなあ。 迅さんがちょっと憂い顔なのは、それでもやっぱり最高の出来にしたかった、という思いがあるからなんだろう。 民間人の死者が出なかったことは、ボーダーの最低限のラインは守ったってことなんだろうけど、C級隊員を失い、多分、その分、相手の戦力を増やしてしまったことは、やっぱり痛手だろう。 これでチカちゃんまで連れ去られてたら本当に大惨事だったよなあ。 ハイレインの中でもいろいろと反省する点はあるようだけど、当初の目的は果たした、ということで「負け」という認識ではないのね。 100%の勝ちは目指さない。分捕れる分だけ分捕る、という考え方は、迅さんもハイレインも同じか。 ふたりとも優秀な戦略家なんだな。

『暗殺教室』第114話 渚の時間 感想、もしくは、渚くんが一周目をはじめる時、母親も一周目の続きをはじめるのかもしれない

母親に拉致された渚くん。 ついたところはE組の校舎。 校舎を燃やすとか、完全に犯罪だから。それも結構、重い罪だからっ。 それにしても、E組の校舎を渚くんの手で燃やせば、渚くんはE組にいられなくなる、ってその発想がすごい。 それでも、性格はアレだけど、渚くんを育てるために、ものすごくがんばって働いてるってのは確かなんだろう。 それを渚くんがありがたがるかはともかくとして。 希望の会社に入れなかった、とかいう話だったから、こんな会社に入りたくなかった、とか思いながら、でもこの仕事辞めたら、息子を私立に行かせられない、と自分をはげまして働き続けているんだろうなあ、と思うとちょっとせつない。 なるほど、渚くんが母親を全否定できないのは、懸命に働いている母親の姿をみてきた、というのもあるのかもしれない。 「…違う!! …でも正しい」 というのはそういうことなのかもしれない。 母親としてがんばっている、というのはわかる。 それでも、それを息子に押し付けたらなんにもならない。 貧乏でも家族仲がよさそうな磯貝くんみたいな家庭の方を、渚くんは望んでいるんじゃないかと思うんだが。 ところで、殺し屋の「砲台と一緒に」って台詞の意味がわからなくって、首をかしげてしまった。 そうか、律ちゃんのことか。 そういえばあの子、「砲台」だった(苦笑)。 そして、母親を守るために殺し屋に立ち向かった時に、渚くんは自分の「一周目」をはじめた。 そして、あからさまに危ない男を前にして、顔色ひとつかえずに立ち向かい撃退した渚くんをみた時、ママさんははじめて渚くんを自分とは違う生き物だと認識したのかもしれない。 これまでの渚くんは、母親を怒らせないために、できるだけ自分が母親の分身であるかのように振る舞ってきたんじゃないかね。 母親の「夢」を実現できる「器」であり続けてきたんじゃないかね。 でも、殺し屋を撃退した渚くんは、母親の望みとはまったく違う姿をみせていた。 母親の言うことに従わないくらいの普通(?)のグレ方なら、「私が立ち直らせてみせるわ!」になるだろうけど、まったく異質な姿をみせられたら、これは「わたし」と思えなくなるのも無理はない。 結局、渚くんがみずから譲歩案を示すことで、母親も折れたか。 あれだけの姿をみせられながらも、母親を見捨てなかった渚くん。 なんとゆーか、肝が太すぎ。 前から思ってたけ...

『週刊少年ジャンプ』2014年48号 感想

『暗殺教室』 (第113話 1周目の時間) 別記事(「渚」≠「わたし」) 『ONE PIECE』 (第765話 “運命の島ミニオン”) コラソンはドジっ子だけど頭が悪いわけではない。 ちゃんと今の行動が自分の身を危険にさらすとわかっていて、それでもローのために行動していたのか。 すべてを敵にまわしてでも自分の味方であろうとしてくれる人を、そりゃあ好きになっちゃうよなあ。 あと、“ナギナギの実”の能力って密談くらいにしか役に立たないんじゃないかと思ってたんだが、ちゃんと使えば意外とすごい武器だった。 『ハイキュー!!』 (第131話 青葉城西の歯車) センターカラー! 冴子姉さんがセンター。 てか、冴子姉さんと潔子さんがいちゃいちゃでめっちゃ萌えるんですけどっ(爆)。 「まあ、俺のアドバイスのおかげだけどな!!!」って、その器のちっちゃさが愛しいです、大王様(笑)。 しかし、大王様サーブさらに威力を増しててこわい。 大地さんとノヤさんの間をきれいに抜けてったけど、あれはアウトだから見逃した、というよりは予想外のスピードで反応できなかったという感じなのかな。 「ラッキーラッキー」とか言いながらも、内心、冷や汗たらたらな大地さんがちょっとかわいかった。 烏野が青城の攻撃に対応できている、ということを悟って、すぐに対抗策を切ってきた青城の監督さん。仕事ができる男です。 大王様がちょっとイヤそうな顔してるのは、こんなにはやく狂犬くんを頼らないといけないとこに追い込まれるとわっ、ということなのかな? 大王様を中心に、きれいにまとまっている青城。 その和を崩す狂犬くん。 その力は武器になるんだろうけど、青城というチームにも負荷がかかるもんなんじゃないかね。 『銀魂』 (第五百十五訓 国盗合戦と兄妹喧嘩) 神楽ちゃんがたくましくなりすぎで、神威がたじたじ。 的確に痛いとこを突いてるよなあ。 てか、こういうとこをみると、神威ってメンタル的には星海坊主に似てるのかもしれないって思う。 『ワールドトリガー』 (第80話 レプリカ・3) 別記事

『ワールドトリガー』第80話 「レプリカ・3」 感想

遠征艇を強制的に帰還させちゃう、ってのはなかなかすごい手だなあ。 遠征艇の近くに窓を開けちゃってたのが災いしたか。 でもまあ、これは開けとかないと、自分たちがいざという時に艇に逃げ込めないもんなあ。 ということは、ミラさんをこれだけひきずりまわしたオサムくんとレプリカさんの功績といえるのか? 「金の雛鳥」にこだわりすぎたのが敗因、っていう考えもあるが。 ところで、ヒュースさん、予定通り置き去りって……本人にも心当たりがあるみたいだし、あの人、本国で何かやらかしてたの? 「お別れだ」……って今度こそレプリカさん、ダメなの?(泣) ボーダーの技術力でなんとかできないの? と思ってたら、オサムくんまで危なそうなんだけど……どうなのよ、これ。

『暗殺教室』第113話 1周目の時間 感想、もしくは、「渚」≠「わたし」

バックに自由の女神が描かれているということは、ニューヨークに出張しているらしい烏間先生。 何やってる……ってまあ、暗殺がらみに決まってるんだけど。 前回、烏間先生が出張中ならイリーナ先生に頼めばいいのに、と思ったんだが、今の服装ならまだなんとか見た目は先生っぽいんだが、やっぱり一般常識が欠けすぎてる(苦笑)。 それに比べて、烏間先生は格好はきちっとしてるし、動作や発言もきびきびしてるし、言葉遣いもきわめて丁寧だから、保護者的には安心感があるだろうなあ。 しかし、殺せんせーの烏間先生コスはひどい! 烏間先生が名誉毀損で訴えたら勝てそうな感じだ。 生徒たちががんばって、なんとか人間っぽくはしたけど、渚くんが白目で「……まあ、良しとしよう」って考える程度にはひどい。 あげくにヅラにされるしな……気の毒すぎる。 あと、ペコちゃん口の烏間先生がちょっとかわええ。 「この子ねぇ…女でさえあれば私の理想にできたのに」って台詞がすごい。 何がすごいって、こんなことを他人である教師の前で堂々と言っちゃうとこがすごい。 もう本当に悪いことだと思ってないんだなあ。 「この子は何にもわかってないんです」って、自分が何にもわかってないってことをわかってない。 これをわからせるのは不可能なことに思える。 強制的に渚くんと引き離すくらいしか解決策はないように思えるんだが。 ママさんがキレてる時の台詞がよく読めないんだが、無理やり読めば「何なのアンタ。教師のくせに保護者になんて言い様よ。バカにすんな死ね!! はァ!? 人の教育方針にケチつけられるほどアンタ偉いの!? こんな山奥でバカ集めて教えてるバカ教師に説教されるほど墜ちちゃいないわ。言っとくけどアンタなんかよりずっと世の中の事知ってる」ってとこかな?(←間違ってる可能性大) そして、大激怒したあげくに、自分の息子をしばりあげて目隠ししてどこかに連れ去る母親……これはもう確実に犯罪。 ヒステリアがかわいくみえるレベルでこわい。 「渚の人生」と書いて「わたしのじんせい」ってルビがふられてるあたりが、特にこわい。

『週刊少年ジャンプ』2014年47号 感想

『ONE PIECE』 (第764話 “ホワイトモンスター”) ドジっ子属性なコラソンかわええ。 ドフラミンゴと同じ境遇で育ちながら、こちらには世界を恨むとかいった思想はないらしい。 それにしても、あれだけあっちこっちの病院ぶっ壊すとか、ちょっとしたテロ行為だよな。 半年間もあきらめなかったというしつこさもすごいし。 まあ、それだけローに未来をあきらめないで欲しい、という気持ちが強かったということなんだろうなあ。 だいぶズレてる人だけど、やさしい人だってのは確か。 だからこそ、あのローが「大好きな人」と言えちゃうんだろう。 『暗殺教室』 (第112話 2周目の時間) 別記事(1周目はまだ終わってないはずなんだが) 『銀魂』 (第五百十四訓 万事を護る者達) 「護る背中が減っただけさ」という銀さんの台詞がせつなすぎる……。 『ハイキュー!!』 (第130話 払拭) 「ナイス月島」を噛んだ田中さん。 あそこでツッキーがカバーできたのが、そんなに意外だったのか? で、「ヅッギィナイスッ!!」って声しか入ってない山口くんに笑った。 そいでもって、日向くんをクールダウンさせようとお尻を蹴る影山くん……。 いや、足を蹴ってけがでもされたら困るし、そこしかないんだろうけど。 でも、おかげでちゃんとブロックがみえたのか、金田一の手をきれいに避けてスパイクを通した! なんか、このコンビは立ち上がり時はだいたいばたばたしてる印象があるなあ。 『ワールドトリガー』 (第79話 大規模侵攻・23) 別記事

『ワールドトリガー』第79話 「大規模侵攻・23」 感想

ヴィザ翁は突破されたものの生きてはいるらしい。 「これだから戦いはやめられない」とか言うあたり、ヴィザ翁もバトルジャンキー系の人か。 「星の杖は無事」というのをまず報告したあたりをみると、やっぱり使い手よりもブラックトリガーの方が大事にされるんだなあ。 危険を覚悟で生身に戻ったオサムくん。 そのオサムくんを守るため、ユーマと三輪さんがそろって「敵の位置を教えろ!!!」とレプリカに命じるシーンがめっちゃかっこよかった。 そして、ここで「風刃」が出てきたよ! やっぱり三輪さんが持ってたか! ここまで使わなかったのは、実戦で使ったことがない武器を、いきなり強敵相手に使うのがイヤだったのかなあ。 でも、ここまでくればもう力押しだから、よりパワーのあるブラックトリガーを持ち出したんだろうなあ。

『暗殺教室』第112話 2周目の時間 感想、もしくは、1周目はまだ終わってないはずなんだが

今週はセンターカラー。 おっしゃれ~な感じでせめてきておりますが、殺せんせーポスターのあのデザインでバッグとか作れそうな気がする。 アニメのE組のキャストが発表されてた。 磯貝くんが逢坂くんでうれしかったり、茅野ちゃんが州崎綾さんでおおってなったり、E組のジャイアンこと寺坂くんがジャイアン役の木村昴くんなことに笑ったり、弥子ちゃん役だった植田さんが不破ちゃん役なことで、『魔人探偵脳噛ネウロ』のステマやってくれるのかなと期待したり。 ネットで声を聴いた感じでは、水島さんの竹林くんが一番ハマってる気がしたなあ。 まあ、アニメで観ればまた印象もかわると思うんで、放映開始を楽しみに待っていよう。 で、実写版のキャストの写真もでてきたんだが、最前列の岡野ちゃんと磯貝くんの身長差がなんか萌えるっ! ついでに松井せんせーのお写真まで掲載されてた。 なんか、どんどんイケメンになってきてませんか、松井せんせー。 さて本編。 進路に悩む渚くん。 「他人の顔色をうかがう」という言い回しがあるけれど、渚くんの場合はそれが高度になりすぎてるってことなのかな、と思った。 渚くんの「勇敢」さは「自棄」に起因するものか……。 これは、連載初回ですでに示されていたし、周囲の人間はめっちゃ大事にするのに、自分のことは大事にできない感じはずっとあった。 そして、それを察知しているからこそ、茅野ちゃんは渚くんのことを心配そうに見守っているんだろうなあ。 ところで、お金でE組脱出できるって本当なのか? あの理事長先生はそういうの許さなそうな気がするんだけど。 こういうデマはありがちだから、渚くんのママさんもそれにだまされてるだけかもしれない。 でも、「寄付金」が学校に対するものではなく、担任の先生個人に対する賄賂ならありえるか? いや、それでも理事長先生、そういう細かいところまでみてそうな気がするなあ。 それにしてもこのママさん、めっちゃ怖い。 心底、怖い。 「挫折の傷は人を一生、苦しめる」って、自分が息子に与えている傷の方が、一生ものの苦しみだと思う。 自分が入りたかった大学に入学させて、自分が入りたかった会社に就職させて、自分が憧れた仕事をさせる。 自分が母親の「2周目」というのはものすごくわかりやすい表現だよなあ。 しかし、その母親も「私の親は勉強ばかり強制して」という家庭で育っているわけで、これが虐...

『週刊少年ジャンプ』2014年46号 感想

『ONE PIECE』 (第763話 “人間宣言”) ドフラミンゴの子供時代がこれまた重すぎだろ。 これは世界を壊したくなるのも無理はない。 逆恨みともとれるんだけど、そういう環境に生まれて、そういう風に育てられちゃったことに関しては、彼に落ち度はないんだもんなあ。 要するに、両親の理想は正しかったが、世間知らずすぎたってことなんだろう。 せめて、元・天竜人であることを隠して生きていければよかったのに、それは無理な話だったんだろうなあ。 だいたい、あんな豪邸をもらっておいて「慎ましく暮らそう」って時点で相当にずれてるよ。 そういえば、コラソンの本名は「ロシナンテ」らしい。 「ドン・キホーテ」で「ロシナンテ」とはわかりやすい組み合わせだ。 そんでもって、ローまで“D”の一族だったとわっ。 ルフィに肩入れしてるのは、同じ一族だからなのか? 『暗殺教室』 (第111話 進路の時間) 別記事(渚くんの進む路) 『ハイキュー!!』 (第129話 新生・烏野) 「影山手玉に取られんの早すぎだろ!」っていうスガさんの台詞がっ。 まったくもってその通りだよ! それにしても、大王様、大人気なさ過ぎる。 まあ、ボールの取り合いにしっかりつきあっちゃってる影山も同レベルだけどな。 で、ここでもまた谷地ちゃんの加入が注目されとる。 そして、流れ弾から谷地ちゃんを守る潔子さんの凛々しさときたら! 「うちのかわいい子に何すんの」と目で威圧してる感じがたまらんです。 もう、谷地ちゃんがはいったおかげで、潔子さんの魅力がどんどこ引き出されてるよなあ。 クロと木兎さんに、大王様を加えたら、そりゃもう無敵のキャプテントリオになると思う。 岩ちゃんが気の毒なことになりそうだけど。 いつもの大王様の台詞は「信じてるぞ、キャプテン」という言葉にすりかえられた。 どうみても、大王様をのぞいた三年連中で事前に打ち合わせしてたよなあ。 青城のメンバー間にも、烏野に喰われるかもしれない、という危機感があるのかもしれない。 で、大王様はサーブをはずさない、という信頼感ありつつのラーメンおごれ攻撃が、なんかもうかわいい。 金田一くんはちゃんと「ナイッサァー!!」言ってんのに、三年連中は「ショウユーウ!!」「トンコォーツ!!」「担々めェーん!!!」だし。 そうか、岩ちゃんはしょうゆ派か。 なんだかんだで大王様、愛されまく...

『暗殺教室』第111話 進路の時間 感想、もしくは、渚くんの進む路

E組の日常が戻ってきた、って感じがする今回。 進路希望の紙に書くのは、「志望校」「職業(第一志望)」「職業(第二志望)」らしい。 私が中学生の時、希望職種なんか書いたっけか? と思ったんだけど、あまりにも遠い昔のことで思い出せない。 渚くんは、 志望校=女子校 職業(第一志望)=ナース 職業(第二志望)=メイド らしい……って、さすがに本人がそんなこと書くわけなかった。 紙をするりと置き換えられるあたり、中村ちゃんのスキルも相当なもんだ。 そして、カルマくんは渚くんから取りたいらしい……って、取ってどうすんの? 自分の彼女にでもすんの?(爆) 磯貝くん、あんなに貧乏なのになんで私立校に入ったんだろ、と思ってたんだが、「中学に入った頃とは…家の経済事情が違うもので」と言ってるあたりをみると、進学した時点ではそんなに貧乏でもなかったのかな? だとしたら、それを嘆きもせずに、貧乏生活に順応してるってのはすごいな。 杉野くんは野球を続けるつもりらしい。 目指せ! 甲子園! なんだろうか。 岡野ちゃんの蹴りはあいかわらずすごい。 そいでもって、弥子ちゃんなみの鉄壁スカート(笑)。 奥田ちゃんの「言葉巧み」って、絶対に巧みじゃないんだろうなあ、と思えて、そこらへんが萌えるなあ、と。 てか、毒殺に失敗し続けているようだけど、この調子でデータを積み上げていけば、いつか成功しそうな気がしないでもない。 原ちゃんは、めっちゃ手の込んだキャラ弁をつくるママさんになりそうな感じ。 でも、専業主婦希望って、どういう学校に進学するんだ? 栄養学を勉強するとか? で、塩分多めの弁当に殺しにくるって……なんか、ダンナを合法的に殺す、ってネタでそんなのみたことがあるような(苦笑)。 狭間ちゃんは図書館の司書希望かあ。 あれは募集数が少ないから、なるのがめっちゃ大変ってきいた。 菅谷くんは美大志望。これはまあ、順当というか。 カルマくんが官僚になりたい理由が、わりと真っ当だった(←失礼)。 で、将来は寺坂くんを政治家に仕立て上げて、影から操るのね。 これって、これから先もつきあいを切る気はないよ、って意味だよね~。 意外にカルマくん、寺坂くんのことめっちゃ買ってるんだなあ。 てか、寺坂くん、カルマくんの言葉を真に受けて、本当に政治家になっちゃいそう。 中村ちゃんは外交官志望、というのは前にもでてきたな...

『週刊少年ジャンプ』2014年45号 感想

表紙が両さん中心に寄せ書き形式で、松井せんせーがなんかシュールだとか、古館先生の字がなんとなくかわいいとか、尾田先生の字はいつみてもポップだなとか、先生方の筆跡をみてるといろいろと楽しい。 『ONE PIECE』 (第762話 “白い町”) ローの子供時代が、ニコ・ロビンに匹敵しそうな重さなんですが……。 『暗殺教室』 (第110話 世界の時間) 別記事(世界の中心で恋をみつける) 『ワールドトリガー』 (第77話 大規模侵攻・22) レプリカが心配なんですが、それよりも葦原先生が心配です。 『ハイキュー!!』 (第128話 鉄壁は何度でも築かれる) サブタイトルみただけでちょっと泣ける。 岩ちゃんが真っ向勝負で鉄壁を切り崩してみせた。 かっけ~! 締めが甘い、というのは、いつだったかクロがリエーフに注意してたやつかね。 ここらへんがまだ1年生、ってとこなんだろう。 で、鎌ちー先輩をみて「げっ」とか言っちゃう二口くんがっ。 でもって、「茂庭の有難みがわかったか!」とか言われて、「そんなの前からわかってます」って即答しちゃう二口くんがっ。 なんかもう二口くんが最近かわいすぎなんですけどっ。 そして、いよいよ三度目の対青城戦がはじまる。 前回の試合ではいろいろありすぎただけに、みんなの緊張感が今までにない感じ。 しかし、そんな緊張は有能マネージャー(?)の谷地ちゃんがふっとばした~。 いや、緊張した話をきかされただけでそこまで緊張するってどうよ。 「心臓出る…! 口から出る…!!」って言われて、「のっ飲み込んで!」って応じる山口くんが、いい感じにバカっぽくってかわいいです。 ところで、影山くん、あの中学時代の大王様と岩ちゃんの修羅場(?)を聞いてた様子。 しかし、大王様に殴られかけたばっかりだってのに、普通におにぎり食べてるってどうよ。 影山くん、どんだけ鈍いのよ。 「烏野以外は、だな」 このシンプルな日向くんの影山くんに対する信頼感がたまらんです。 日向くんの力をもっとも引き出せるのは影山くんだということは、大王様自身も認めている。 だけど、日向くんは「おれ以外」ではなく「烏野以外」と言った。 そこがね。いいなあ、と思うんだ。

『暗殺教室』第110話 「世界」の時間 感想、もしくは、世界の中心で恋をみつける

すさまじい形相で悩んでいる烏間先生で始まった今回。 そうだね~。子供たちだけ出せたら、いろいろとできるもんね~。 でもまあ、子供たちがいなくなったら、子供たちがいたためにできなかった乱暴な手を使って脱出するだけなんで、どちらにしても同じだった。 それにしても、烏間先生がずっと前髪おちてるってのは、なんか新鮮だなあ。 渚くんの様子がおかしくなっていたのは、「死神」のスキルに魅せられたから? 殺せんせーが渚くんの頭をポンってやったのは、君の気持ちには気づいてますよ、って意味なのかな。 元々、渚くんには殺し屋の才能があるとみられていて、だけど、本人にはその気がなかった。 その渚くんに、「その気」がうまれたらどーゆーことになっちゃうの? なんか、不穏だよなあ。 裏切ったイリーナ先生を許したE組の面々。 まあ、イトナくんも普通に許してるからね、この子たち。 イリーナ先生が許されたのは、やっぱりここまでに積み重ねてきた時間があったから、だと思うんだ。 イリーナ先生が、小さな恋心を大事に育てている乙女心の持ち主だと知ってるから、見捨てられない。 そうだね。許した、というよりは、見捨てることができなかった、って感じの方がしっくりくるかな。 で、烏間先生からイリーナ先生へのバースディプレゼントは、「死神」から奪ったバラ1本に落ち着いたのだった。 「ガツンと文句言ってやるわ」とか考えながら、口から出たのは「…はい」という言葉。 この台詞と表情の乙女っぷりがっ! イリーナ先生、かわいすぎるだろっ! 防衛省に子供たちを争いに巻き込まないことを求めた烏間先生。 しかし、もはや偉い人たちは暗殺屋などには期待していなかった。 世間に知られずにひっそり殺す、ということをあきらめれば、いろいろと手はあるよね、やっぱり。 烏間先生とE組に求められているのは、あの教室に殺せんせーを留めておくことだけか。 まあ、殺せんせーが所在不明になるのが一番困るってのは確かだろうね。 そう考えると、E組の存在価値は下がっちゃいないんだな。 ラストのコマで、ちょっとだけ距離を置いた感じで烏間先生に寄っていったイリーナ先生。 烏間先生を困らせない程度のこの距離が、今はちょうどいいってことなんだろうね。 烏間先生もこの1件で、自分の立ち位置を決めた、というか、覚悟したように思える。 きっと、3月までは、あの教室が世界の中心...

『暗殺教室』11巻 ちょこっと感想

『暗殺教室』の11巻が出たですよ。 今回の表紙は「お守りブルー」だそうだ。 水色ともちょっと違う感じのきれいな色だなあ。 これもまた松井せんせーが選びに選んだ色なんだろうなあ、と思うと愛しい。 実は11巻になったらカバーデザインをモデルチェンジしてくんじゃないかな、と思ってたんだが(←『魔人探偵脳噛ネウロ』がそうだったんで)、どうやらこのデザインで押し通すっぽい。 カバー裏コメントは実写版映画とテレビ版アニメについて。 う~ん、そうやって押されると映画を観にいってしまうではないか(←でも押されなくてもきっと特典目当てで行ってた)。 ところで、アニメ版の殺せんせーの声が福山潤さんになったらしいけど、実写版の殺せんせーの声も福山さんなのかしら。 殺新聞に「イトナの加入でフルメンバー!!」と書いてあって、そうか、これ以上は先生も生徒も増えないのか、と思った。 まだ、カルマくんの両サイドの席が空いてるんで、生徒が増える可能性はあるのかも、とか思ってた。 そういえば、ネタバレした後でも座席表では木村くんの名前は「まさよし」になってるんだね。 「名前の時間」の回で登場しなかった分のコードネームが判明。 神崎ちゃん ⇒ 神崎名人(←ものすごい納得感) 竹林くん ⇒ メガネ(爆)(←わかりやすい) 狭間ちゃん ⇒ E組の闇(←ヤミちゃん! とかいうと『To LOVEる』っぽくなる) 原ちゃん ⇒ 椚ヶ丘の母(←E組とびこえて椚ヶ丘全体の母になっとる) 律ちゃん ⇒ 萌え箱(←そのまんますぎる) イリーナ先生 ⇒ ビッチビチ(←手抜き感が否めない) ボツになった中表紙案「その日僕等は思い出した」。 ……確かに殺せんせーに見えない。 キャラクタープロフィール、その1は原ちゃん。 とにかくバリバリの家庭科好きなんだね。 てか、それでなんで椚ヶ丘に入っちゃったんだ……。 その2は浅野くん。 苦手科目が道徳らしいが、家庭科は得意なんだろうか。 父親に「わらじを懐で温めておいて、僕の外出時に出す係」をさせようとしてるすでにドン引きだけど、さらに「そして履かない」って、どんだけ父子関係冷え切ってんだよ。 殺せんせーの早着替えの秘密は超高速編み物。 そうか、殺せんせーの服は全部、ニットなのか。 でも、殺せんせーの大きさをカバーする毛糸の量って相当なもんだし、毛糸って意外と耐久力がないから、あんなに...

『週刊少年ジャンプ』2014年44号 感想

『ワールドトリガー』 (第76話 三輪秀次) 巻頭カラーページの絵がいつもながらかっこいい。 「悪いな親父。あの時とは違うんだ」 ユーマにとって、オサムは本当に大事な存在になってるんだなあ、ってのをしみじみと感じる。 『ハイキュー!!』 (第127話 金の赤子) なるほど、黄金川くんに技術がなくても身長である程度はカバーできるのか。 百沢くんといい、やっぱり身長は武器なんだなあ。 二口くんのことをうざがりながらも、活躍すれば「ウチの後輩見たかコラァ!!見とけコラァ!!クラァッ!!」とか叫んじゃう鎌チー先輩がかわいい。 なんだかんだで愛されキャラだな、二口くん。 てか、184cmもあるのに、青根くんと黄金川くんが191cmだから、二口くんが若干、きゃしゃにみえるという。 青根くんと黄金川くんに作並くんがはさまれてる絵なんて、遠近感がちょっとおかしくなる感じ。 一方、大王様はきっちり活躍してるのに、前回はドシャットをくらうし、今回は岩ちゃんにダメだしをくらうし、なんか不憫な感じになっとる。 てか、岩ちゃんは打ち辛いのがイヤなだけじゃなく、“鉄壁”に叶わない、と思われたのがお気に召さなかったんじゃないかね。 『暗殺教室』 (第109話 「死神」の時間・9時間目) 別記事(はじめてのE組総力戦) 『食戟のソーマ』 (88 ~夢の国~) 堂島さんは毎度毎度、何をやらされてんですかっ。

『暗殺教室』第109話 「死神」の時間・9時間目 感想、もしくは、はじめてのE組総力戦

烏間先生と「死神」の超決戦! 競馬中継やってるアナウンサーさんとか連れてこないと実況は無理っぽい(←それでも無理かな?)。 「死神」は豊富なスキルを持っているので、烏間先生は場をシンプルにして相手の選択肢を減らした、ということなんかね。 烏間先生、肉体が強いだけじゃなく、頭も切れる。スペック高すぎっ。 「死神」は指に銃を仕込むとか、便利っぽいけど、これって空港の金属探知機とか通れるのかしら、とか余計な心配をしてしまった。 だって、着脱可能じゃないでしょ、さすがに。 ところでこの人、「死神」であることは確かで、若干、劣化しているということで決定なのかな。 結局、殺せんせーのガードの元、烏間先生、大勝利! 決め技が股間狙いというのは、若干、気の毒だった。 「俺の大事な生徒と同僚」という言葉に、ちょっと照れてる感じのイリーナ先生がかわいかった。 まだ「同僚」だと思ってもらえてる、って思ってるのかな。 それとも、今はまだ「同僚」ポジションでいいや、って思ってるのかな。 「死神」編は終わってみれば、烏間先生無双編だった。 ワイルドな烏間先生がたくさんみれて楽しかったなあ。 考えてみれば、沖縄リゾート編では生徒のほとんどが寝込んでいたし、殺せんせーが変形してたりしてたから、先生と生徒が総出の戦いってのはこれが初めてだったんだなあ。

『週刊少年ジャンプ』2014年43号 感想

『ONE PIECE』 (第761話 “オペオペの実”) コラソンがめっちゃファンキーな人だった。 こんな出会い方しといて「大好きな人」になるって、どんだけのことがあったんだよ。 てか、さりげにローに死亡フラグが立ってないか? 『暗殺教室』 (第108話 「死神」の時間・8時間目) 別記事(世界の中心には教室がある) 『ハイキュー!!』 (第126話 “3枚目”) 伊達工は西洋風甲冑で、大王様は和風甲冑かあ。 てか、ワンコにされてる金田一くんが不憫すぎるんですが……。 伊達工の期待の大型セッター・黄金川くん。191.5cm……でかいな。 それにしても、トスを「まあ上がりゃあ問題ねぇよ」ってずいぶんとおおざっぱやな。影山くんがきいたら怒りそうな気が(苦笑)。 黄金川くんに完全に振り回されて疲れてる二口くんがめっちゃかわええ! そして、後輩に手を焼く二口くんに「ざまあ!」とか言っちゃう先輩ズ……二口くんに手を焼かされたんだろうなあ。因果応報? でも、いろいろミスってても、黄金川くんも見事な“鉄壁”! ってのがめっちゃ燃える。 あと、青根くんがちゃんとしゃべっててビックリした。 先輩ズとか、二口くんとかは、話さなくてもわかってくれるから話さないだけで、後輩への指導ではちゃんとしゃべる、ということなんかね。 青根くん、二口くんをしっかり支えてあげてください!(笑) 今週はもう二口くんのかわいさが爆発してたなあ。 あとさりげに茂庭先輩もかわえかった。

『暗殺教室』第108話 「死神」の時間・8時間目 感想、もしくは、世界の中心には教室がある

E組、牢から華麗に脱出……してなかった。 まあ、普通に考えて無理だよね。 イリーナ先生が投げつけていった首輪を解析して、乱暴にはずしても爆発しないし、通知もされない、とイトナくんが判断したので、殺せんせーがバキバキ壊しちゃったのか。 まあ、確証が持てない限り、壊すなんて選択はしないのが普通だから、そこまでの機能を持たせることはしなかった、ってことなんかね。 誰か一人を犠牲にして、なんてこともさすがにできないわけで、これは投げつけてくれたイリーナ先生に感謝、というところ。意図的なのかどうかはわからないけど。 三村くんとかイトナくんとか岡島くんとか、確かにラジコン盗撮組が大活躍! それにしても、あの組体操(?)、一番下の段の連中がキツすぎないかね。 ちょっと挙動不審な渚くんがちょっと心配。 カルマくんが「何してんの?」ではなく「何が見えてんの?」と訊ねたのもちょっと意味深な感じが。 一方、烏間先生とイリーナ先生。 「思いやりが欠けていた。すまない」とか、ちょっとラブラブとは言い難い感じだけど、烏間先生らしくてよいよねえ。 で、「私もね。すぐオトコを乗り替えるビッチだから」ってとこのイリーナ先生がめっちゃかわええっ。 烏間先生に手当てしてもらったのがうれしかったんだろうなあ。うん。 「おまえ…そんなに大した殺し屋か?」 「死神」にしてはいろいろと抜けてないか? とか、いろいろ言われていたこの「死神」だけど、やっぱりそういうことなのかね。 強烈に「死神」に憧れてる「死神」のデータ収集用の手下、とか予想してみる(Xiに対する蛭みたいな)。 ところで、松井せんせーってなんで顔の皮を剥ぐのがお好きなんだろう。 まあ、自分のを剥いでるだけまだ害がない……のかもしれない。

『週刊少年ジャンプ』2014年42号 感想

『暗殺教室』 (第107話 「死神」の時間・7時間目) 別記事(陽の当たる世界へ…) 『ハイキュー!!』 (第125話 敗北者達) 和久南戦決着。 試合には勝てたけど、「あの1番との真っ向勝負、勝てなかった」と悔しがる日向くん。 まだまだ単体では戦闘力が低いんだね。影山くんがいれば無敵ですけど! 伊達工にはデカイ新人が入ったっぽい。あの青根よりデカくない? そして、戻ってきた大地さん。 なんともバツの悪そうな顔がかわいい。 そうか、20点目くらいの時にはもう戻ってきてたのか。でも、縁下くんに託したんだな。 で、自信を持ちかけていた縁下くんは、あらためて大地さんをみたら、その懐の深さに打ちのめされてしまったのかもしれない。 青城と伊達工の試合をみて、こんなのと戦わなけりゃいけないのかよ、と思ってたら、大地さんをみて、「ああ、試合に出ずにすむ」と安心してしまって、そんな自分が悔しくて涙を流す縁下くんが、けなげすぎる。 一度、部活を離脱してしまった件がいまだに尾を引いていて、逃げ腰な自分をとことん嫌悪するようになってしまってるのかもしれんなあ。 一方、めっちゃ険しい表情で「便所行ってくる」という山口くんがっ。 あいかわらず日向くんと影山くんコンビの気の利かなさったらないんだが、ツッキーはちゃんと察しているからいいんじゃないかな。 そういえば、大王様のおっかけお姉さん2人が再登場してて笑った。 最近、アニメの方でよくみるから、懐かしいって感じがしないな。 『ワールドトリガー』 (第75話 大規模侵攻・21) 別記事 『BLEACH』 (BLEACH596. Rubb-Dolls 3) なんかもうマユリ様だけいればいいような気がしてきた。

『ワールドトリガー』第75話 「大規模侵攻・21」 感想

あいかわらずのレプリカの便利っぷり。 ここにきて、本命(?)の三輪さんが登場。 迅さんの思惑通りに動かされてる感じでご立腹のご様子(苦笑)。 しかし、自分を助けて欲しいではなく、チカちゃんを助けて欲しい、と迷い無く頼んだオサムくんの姿に動揺する三輪さん。 昔の自分はこんなんだったのかと思ったらいらっとしたらしい。 にしても、いきなりオサムくんをふっとばすとか。まあ、トリオン体だから、手荒なことしても問題ないっちゃあないんだけど。

『暗殺教室』第107話 「死神」の時間・7時間目 感想、もしくは、陽の当たる世界へ…

次回、キャラ人気投票結果発表なのに、巻頭カラーでもセンターカラーでもないんだな、と前号で思っていたら、折り込みポスターになってた。 なるほどっ! これでカラー発表になるね! てか、票数少なっ、と思ったら、松井せんせーが巻末コメントで「突如、応募券制にするのは勘弁して欲しかった」とおっしゃっていて、やっぱり気にしていらっしゃるんだなあ、としょぼ~んってなってしまった。 『ジャンプ』のキャラ人気投票ってのは、お祭りみたいなものだから、なんか余計にさびしい感じになるよね。 松井せんせーがお気の毒すぎる~、って思ったんだが、実のところ私も応募しなかったくちなんだよね。 だって、1人は選べないよ。 カルマくんと、渚くんと、殺せんせーと、烏間せんせーと、イリーナ先生に入れたいよ! 応募券制でも、せめて3人まで書いてもいい、という形にしてくれたら……えっと……誰を削ればいいんだろう。よろよろ。 ところでやっぱりカルマくんが一番人気なのか、と思ってよくみたら、男性票だけだと殺せんせーが1位になるのね。 カルマくんはやっぱり女性人気が高いんだなあ。 ウサ耳帽子がめっちゃ似合ってる。 てか、『不思議の国のアリス』だったら、アリス役は渚くんだろ! 渚くんに水色ワンピース+白エプロン……絶対に似合う! さて、本編。 「死神」に「化け物」って言われちゃってる烏間先生。 めっちゃ生き生きしてんなあ。 合法的(?)にこんなに暴れられることってなかなかないもんなあ。 ていうか、烏間先生もいろいろと鬱憤たまってるんじゃないかね。 烏間先生が意外と厄介だと気づいた「死神」は天井落としという荒業にでた。 それでもぴんぴんしている烏間先生って一体……。 でも、イリーナ先生はそうはいかず、瓦礫の下敷きに。 イリーナ先生の救助よりも、「死神」の追跡を優先させようとする烏間先生。 まあ、子供たちの命と天秤にかければ、そういう判断に傾くのは当然だろう。 でも、それに猛反対したのが倉橋ちゃん。 本気で烏間先生のこと好きっぽい倉橋ちゃんが、ここでイリーナ先生をかばう、というのがなんかよいよね。 烏間先生にしてみれば「プロ」のイリーナ先生も、倉橋ちゃんからみれば「女子」なんかなあ、って思った。 イリーナ先生の過去。 ロヴロ師匠の嫁(多分)のオリガさんが初登場。かなりな美人さん。 めっちゃ若くみえるんだけど、本当に若いの...

『週刊少年ジャンプ』2014年41号 感想

『ジュウドウズ』 (第1話 「八破羅越え」) 新連載。 相撲の次は柔道かあ。 『暗殺教室』 (第106話 「死神」の時間・6時間目) 別記事(フツーの世界とフツーじゃない強さ) 『ハイキュー!!』 (第124話 終盤戦) 鵜養さんの指示に従わない影山くん(笑)。 それでしっかり結果だしてくれるから、鵜養さんとしても「悔しいような嬉しいような」感じになるんだろうね。 縁下くんもだいぶ精神的に落ち着いてきて、頼もしくなってきたですよ。 まあ、大地さんの貫禄にはかなわないけどな!(←無茶な要求) 『ワールドトリガー』 (第74話 烏丸京介) 別記事 『ILLEGAL RARE』 (最終話 スカァシティ) 終わってしまったか……。 何が悪かったんだろうなあ。 やっぱり、アクセルの色気不足なんかなあ(爆)。

『ワールドトリガー』第74話 「烏丸京介」 感想

ラーメン屋の件を追及している烏丸さん。迅さんの行動を監視してるんかい、ってちょっと思った。 烏丸さんの迅さんに対する感情ってのは、いろいろと複雑っぽいよなあ。 単純に憧れてる、って感じじゃない。 尊敬はしてるけど、迅さんの「予知」という得体のしれない能力に振り回されてる感に若干いらっとしてる、って感じかしら。 でも、迅さんの当初の予知では、烏丸さんはオサムくんたちの未来を変えるポジションにいなかったはずなのに、今、迅さんは「未来がまた動いた」と言っている。 「結局、迅さんの予知通りか……!」ではなくなっている。 迅さん自身は自分の能力がそんなに確定的なものではないとわかっているんだろう。 でも、周囲の人間には、全てを見透かしているようにみえるんだろう。 そう考えると、迅さんどんだけメンタル強いんだよ、って思う。 迅さんじゃなかったら、もうとっくにその能力ゆえに自滅しているかもしれん。

『暗殺教室』第106話 「死神」の時間・6時間目 感想、もしくは、フツーの世界とフツーじゃない強さ

カルマくんに痛いとこつかれてつい本音をぶちまけちゃったイリーナ先生。 「考えた事無かったのよ!! 自分がこんなフツーの世界で過ごせるなんて!!」 イリーナ先生にとって「フツーの世界」とは思い描くことすらしない別世界であったのだなあ。 ロヴロにはお孫さんとかいて、「フツーの世界」ともつながっているように思えるのだが、イリーナ先生はそうではない。 多分、親を失い、人を殺してしまった時に、「フツーの世界」と「私の世界」は断絶してしまったんだろう。 生徒たちを「弟」や「妹」のようにかわいいと思えても、初めての恋に浮かれても、たえまなく、ここは自分の場所ではない、という思いに責め立てられていたのだろうなあ、と思うとせつない。 だって、殺しちゃったものはもう生き返らせられないもの。 イリーナ先生はそうたやすくは「フツーの世界」に戻れないよなあ。 一方、「死神」を追う烏間先生。 緻密にみえて、意外とおおざっぱ、とか思ったんだが、判断と決断がはやいから、はためにはおおざっぱにみえる、ということなんだな。 それにしても、「犬が大好きなんだ」って思ってる顔が凶悪すぎるんですがっ。 「ニコォ…」って擬音にハートマークまでつけてあるのに、この怖さはナニゴトっ。 烏間先生があまりにも生き生きとしているので、なんかちょっと変な笑いがでたよ。 ところで、「死神」と烏間先生の「人類最強決定戦」よりも、警察庁最強の男・笹塚さんとの「公務員最強決定戦」をみたいんですけど、描いてくれませんかねえ。

『週刊少年ジャンプ』2014年40号 感想

『食戟のソーマ』 (84 隠された課題) 四宮先輩がさらに美形になっとる~、って思ったんだが、うちひしがれてるタクミくんの尋常ではない色っぽさには勝てなかった。 もしかしてタクミくん、あれ以来、ずっとひきこもってんのかなあ。 『暗殺教室』 (第105話 「死神」の時間・5時間目) 別記事(教え子の命は地球より重い) 『ハイキュー!!』 (第123話 もう一つの憧れ) キャラクター人気投票結果発表! ようやく日向くんがトップに立った! てか、あいかわらずスガさんの人気はすごいねえ。 潔子さんより、仁花ちゃんの方が上だったのは意外だった。それと、無表情でVサインだしてる潔子さんがすてきすぎる。 日向くんがわざとブロックに当てたのを、「でも絶対マグレですよ」とか言い切っちゃうツッキー。 どんだけ日向くんのことを認めたくないんだよ(苦笑)。 あと、木兎さんと赤葦くんが部活外でも一緒にいるのが微笑ましい。 鵜養さんは山口の扱いに悩んでるのかなあ。使いたいけど、ついさっきの失敗から、そう簡単に気持ちを立て直せてるのか、はかりかねてるって感じかなあ。 中島くんは偶然、“小さな巨人”とプレイスタイルが似てるんじゃなく、影響を受けて似たようなスタイルになったのか。 あっちこっちに少なからぬ影響を与えてんだなあ、“小さな巨人”。 いまだに名前が出てないけど、まだバレーボールを続けてるんだろうか。 『ワールドトリガー』 (第73話 大規模侵攻・20) ボーダーのスナイパーは変態ぞろいらしい(笑)。 でも、チカちゃんは変態じゃないよ! モンスターだけどね! 『黒子のバスケ』 (最終Q 何度でも) 終わった……終わった……終わった……(←この言葉しかでてこない)。

『暗殺教室』第105話 「死神」の時間・5時間目 感想、もしくは、教え子の命は地球より重い

殺せんせー&烏間先生の登場でも、一気に形勢逆転とはいかないんだなあ。 まあ、イリーナ先生に裏切られる、というのがそもそも計算外だもんなあ。 しかし、「死神」も殺せんせーのことをよく研究している。 どこかからデータをもらってるのか盗んでいるのか。 ところで、あんな巨大空間、どうやってつくったんだよ、と思ったら国が造った地下放水路を拝借してるだけだった。 それでも、自分のアジトとつなげる工事だけでも、それなりに費用がかかりそうな気がするんだが。 で、殺せんせー、あっさり突き落とされちゃったよ。 確かに、空を飛べる殺せんせーを、落とし穴に落とすという発想はなかったなあ。 子供たちも巻き添えにして、殺せんせーをところてんにする、という計画をきいて、イリーナ先生の顔色がかわったんだが、そこまではきいてなかったってことなんかな。 もしそうだったら、烏間先生に「おまえ、それを知った上で…」とか言われちゃったのは、ものすごくかわいそうだ。 事前に、子供たちを引き換えにしても暗殺成功はありかなしか、を上層部に確認していた烏間先生。 そりゃまあ、予想される事態ではあるよなあ。 で、答えは「現場判断」。 「子供の命より地球の方が重い」とか言えなかっただけで、本心では、いざとなったら子供たちには尊い犠牲となってもらおう、とか思ってそうなんだが。 でもって、その本心は烏間先生もわかっているんじゃないかと思うんだが。 それでも、烏間先生はあえて、その言質をいいことに、私情を優先させたようにみえる。 多分、烏間先生にとって、国よりも、地球よりも、自分の想いを優先させるということは、とてつもなく重い決断だと思うんだ。 でも、子供たちにはそんなことみじんも感じさせないんだ。 本当にもう、苦労ばっかしょいこんじゃうなあ、この人。 ところでやっぱり、顔だけ花屋さんで首から下がなんか黒いうにょうにょ(?)な絵が地味~に笑えるんだけど、あれは一体どうなっているんだろう。

『週刊少年ジャンプ』2014年39号 感想

『黒子のバスケ』 (第274Q 試合終了) カラー表紙の絵といい「ボール一つに青春を燃やしたバスケバカ達のキセキ。」というアオリといい、「最終回かよ!」ってツッコミをいれずにいられない。 虹村キャプテンが灰崎の頭をグリグリやってるのがめっちゃツボった。 あと、宮地先輩が青筋たててるとことか、今吉に笑いかけられてめっちゃイヤそうにしてる花宮とか。 今のところは、試合おわったな……長かったな……という感想しかでてこない。 コミックスがでたら、全部、通しで読み返したい。 なんかいろいろと忘れてそうな気がするので(苦笑)。 『暗殺教室』 (第104話 「死神」の時間・4時間目) 別記事(巨大ワンコとその飼い主) 『食戟のソーマ』 (83 追う者と追われる者) 美作のイメトレが若干、ホラーな件。 対戦相手が女性でもこういったことをしてるんだろうなあ、と想像すると、さらに寒い気分になれる。 少女マンガに熱中するえりな様! ひとりじゃ少女マンガも買えないえりな様! かわいすぎるっ。 秘書子ちゃん、自分がいないとこんな状態になるとわかっててお暇をいただいたんだろうか。 『ハイキュー!!』 (第122話 挑戦) 今度は日向くんと影山くんが接触事故。 両方とも無傷で何よりだけど、旭さんのあせりっぷりがかわいい。 縁下くんの「これを拾えなければ、このコートで俺に価値は無い」って台詞は、かっちょええけど、ちょっとせつない。 『ワールドトリガー』 (第72話 大規模侵攻・19) エネドラの最期がかわいそすぎるんだけど……。 エネドラの目の色がなんか変わってたのは、トリガー角の影響か。 やっぱり人工的に能力を引き出すとか、いろいろと無理な技術なんだなあ。

『暗殺教室』第104話 「死神」の時間・4時間目 感想、もしくは、巨大ワンコとその飼い主

中村ちゃんのイリーナ先生評の「身勝手」「欲望に弱い」はともかくとして、「男がいないと性欲で全身が爆裂して死ぬ」ってどーゆーことなの? 「爆裂して死ぬ」っていう発想がすごすぎるよ。 イリーナ先生はハニートラップ専門で戦闘能力自体はそんなに高くない、という設定だし、多勢に無勢だし、確かに普通に戦ったらイリーナ先生に勝ち目はない場面。 どうするのかと思ったら、生徒を油断させて薬で意識を失わせたか……。 対衝撃性能がやたら高い超体育着も、肌を露出させてる部分とか、シャツの部分は、針を簡単に通しちゃうんだなあ。 それにしてもイリーナ先生、戦闘能力は低くてもやたら身軽。 そんでもってものすごくからだが柔らかいんだなあ。 こんな時にも烏間先生のことを思い出しちゃってるイリーナ先生が、なんかもうかわいそうになってきた。 「世界が違う」と自分に言い聞かせて、それであきらめられるもんじゃないんだろうに。 徹底抗戦の姿勢をみせた寺坂に対して、イトナは降伏を選んだ。 今日の「敗北」を受け入れることに抵抗をみせなくなったイトナくん。 それは、今の自分の弱さを受け入れ、未来の自分の強さを信じることができるようになったから、だと思うんだよ。 そいでもって、殺せんせーが絶対的に守ってくれる、と心の底から信じることができたから、でもあるようだ。 生徒たちがやたら緊迫した状況にいるのに、ラストのページの緊張感のなさときたら! てか、おとなしくリードを握ってる烏間先生がっ! いや、そこは断ってもいいんじゃないかなあ、と。 でも、犬に死に物狂いで吠えられるという烏間先生も、この犬ならちゃんと懐いてくれるよね!(爆) ところで、「死神」のあの黒い影(?)はコスチュームかなんかなの? なんかカジュアルに着脱してて妙に笑える。

『週刊少年ジャンプ』2014年37・38合併号 感想

『暗殺教室』 (第103話 「死神」の時間・3時間目) 別記事(これで烏間先生が駆けつけてくれなかったら泣く) 『ハイキュー!!』 (第121話 小さな巨人戦再開) 伊達工は3年生が引退して、二口くんがキャプテンになったんだな。 青根くんはあんまりキャプテン向きじゃないもんなあ、主にコミュニーケーション問題で(苦笑)。 二口くん独特の軽さが影をひそめ、厳しい顔をみせるようになった。 やっぱりなんだかんだで3年生にかわいがられてて、頼りきってて、それを失い、みずからチームを背負うことになって、今はまだその重圧につぶされないようにするのがせいいっぱい、って状態なのかもしれない。 ここから、どういうキャプテンに成長するのか、楽しみだ。 一方、烏野は苦戦中。 やっぱり大地さんの存在は、心理的にも戦力的にもでかいのだなあ。 日向くんがつっこんできて、ころんだ武田先生に対し、しっかり椅子をよけつつ踏ん張った鵜養コーチの絵がなぜか妙にウケた。 やっぱり鵜養コーチ、もともと選手だっただけあって体幹がしっかりしてるんかね。 『恋談2連弾』 西尾維新原作で短編2本とか、なかなかおもしろい企画だよね。 2本とも、この短いページ数できっちり話がまとまってたあたり、さすがだなあ、と。 そいでもって、ド直球なラブコメになってて、ちょっとびっくりした。 そういえば、最近の『ジャンプ』にはラブコメ成分が足りない。 いつの間にか『ニセコイ』だけしか残ってないしっ。 『銀魂』 (第五百五訓 悪党とおまわり) 沖田VS.神威! なんとゆードS対決! 目の前にいるのが、「能天気に四六時中傘さしてる奴」のお兄ちゃんだと知ったら、沖田はどんな顔をするんだろうね。 『ワールドトリガー』 (第71話 大規模侵攻・18) 別記事 『BLEACH』 (BLEACH 592. Marching Out the ZOMBIES 3) 日番谷隊長、こんな形で活躍してくれなくてもいいんですよ(涙)。

『ワールドトリガー』第71話 「大規模侵攻・18」 感想

忍田さんが斬りまくってるシーンで、忍田さんめっちゃかっけーっ!! ってなってたんだけど、結局、チーム戦で勝ったとこをみて、もしかしたら、忍田さん一人で戦おうと思えば戦えたけど、チームで勝つことを選んだんじゃないかな、って思った。 あくまでも「我々」の中の「私」であることを、忍田さんは選んでいるんじゃないかと。 そう考えると、忍田さん、ますますかっけー! って思う。 笹森くんの目にうっすら浮かんでる涙をみると、さらに。

『暗殺教室』第103話 「死神」の時間・3時間目 感想、もしくは、これで烏間先生が駆けつけてくれなかったら泣く

茅野ちゃんのあばら骨は無事だったらしい。 超体操着が高性能すぎる! とはいえ、ゲホゲホしてたし、苦しいことは苦しいんだろうなあ。 「死神」を倒せないまでも、一瞬の隙をつくるくらいならなんとかできる、と考えていた渚くんだったが、なんと超猫だまし(?)が登場。 渚くんの猫だましは相手とタイミングを選ばなきゃいけないけど、これは誰にでもどこでも使えそうな感じで、めっちゃ使い勝手がよさそうだな。 てか、これだけですでに相手を倒せてるということは、「猫だまし」とは呼べないよな。 やられる時も他人事っぽいカルマくんにちょっと笑った。 そんなわけで、戦闘力が一番高いはずのA班が瞬殺……。 そして、C班は地下に巨大な空洞があることを発見。 えっと、この建物ってもしかして、殺せんせー暗殺のためだけにつくったとか改築した、とかなんかな。 だとしたら、ずいぶんな財力だな、「死神」。 一方、イリーナ先生救出部隊のB班は、A班がつぶされたことを察知しつつも、自分たちの任務をこなしていた。 さすが片岡ちゃん、冷静な判断ですなあ。 そんでもって、イリーナ先生の救出に成功! かと思いきや、久し振りに暗殺屋モードのイリーナ先生キターッ。 なんか、初登場時のイリーナ先生を思い出す。 そう、最初はこんなツン美人だったんだよ。いつの間にか、デレきってるけどな。 でも、できればずっとデレてて欲しかったかなあ。うん。 なんかもう、駆けつけた烏間先生に助けられて、めろめろなイリーナ先生を妄想してないとやってられない事態になっとる。 てか、ここで2週あくって……。

『週刊少年ジャンプ』2014年36号 感想

『BLEACH』 (BLEACH 591. Marching Out the ZOMBIES 2) 先週、巻末あたりにいたような記憶があるんだが、『ジャンプ』の表紙+巻頭カラーとか、ここまで激しい浮き沈みは記憶にない(苦笑)。 ところで、マユリ様と愉快なゾンビども、って感じになってるんだけど、大丈夫か。 まあ、一番、心配なのは日番谷隊長なんだが……この扱いはムゴすぎるです、久保先生。 『ハイキュー!!』 (第120話 根性無しの戦い・2) 前回、なんとかギリギリでネットインした山口くん。 嶋田さんの魂の抜けたような顔がっ(笑)。 そして、ジャンプフローターをやめた山口くんをみつめる、嶋田さんの表情のない顔……この変化がなんともこわい。 コートに入ったら、今度は足が動かなくて縁下さんにフォローされるし、山口くんいいとこなしで泣ける。 それにしても、キャプテン抜きで県内4強の一角から1セットとるとか、烏野も普通に強豪校っぽくなってんなあ。 でもって、鵜養さん戻ってきたら、いきなり激怒してるっ。 山口くんのことどっかからみてたんだろうね。 その鵜養さんを「多分、自分で一番わかってます」と止めた縁下くん。 これはきっと、自分がそうだからだろうなあ。 一時的に部から抜けたことを誰も責めなくても、それはやっちゃダメなことだった、と縁下くんが一番わかっている。 そして、あそこでジャンプフローターサーブをあきらめちゃいけなかったと、山口くんが一番わかっている。 ここでさりげに山口くんにタオルを渡すツッキー。 ツッキーも山口くんが今、感じていることが通じてて、それでも声をかけない。ここで声をかけるようなキャラじゃないってわかってるんだけど、ツッキーの中でもいろいろともどかしいものがあるんじゃないのかなあ、と妄想。 でもなあ。一番もどかしい思いをしてるのは嶋田さんだろうなあ、きっと。 『暗殺教室』 (第102話 「死神」の時間・2時間目) 別記事(松井せんせーは茅野ちゃんに対していろいろと厳しくないですか?) 『ワールドトリガー』 (第70話 大規模侵攻・17) 30過ぎてて、本部長なんて肩書き持ってるのに「やんちゃ小僧」とか言われちゃう忍田さんっ。 めっちゃかっけぇぇぇぇ。

『暗殺教室』第102話 「死神」の時間・2時間目 感想、もしくは、松井せんせーは茅野ちゃんに対していろいろと厳しくないですか?

センターカラー! 殺せんせーの分身技なら、ひとりで戦隊ものも十分に可能。 てか、足が左右3本ずつあるのが、なんかおかしな感じにみえるよね。 さて、表紙はコミカルモードだけど、展開はどシリアスモードになってた。 磯貝くんはE組を役割分担させる策を提案。 あいかわらず決断がはやい。 A班は戦闘班。 男子中心で戦闘力高い系。 連絡役の茅野ちゃん以外はバトル担当。 渚くんも戦闘系になってるんだな。ある意味、戦績が一番、華々しいもんね。 B班はイリーナ先生救出班。 こちらは女子中心で戦闘力低い系。 杉野くんと片岡ちゃんがガード役か。 女子に囲まれて岡島くんうはうは、とか思ったけど、さすがこの状況ではそれを楽しむゆとりはないか。 それと、速水ちゃんは銃がないと戦闘力があんまり期待できないんかね。 C班は情報収集班。というか、脱出経路の探索班。 ここは男女半々になってる。 寺坂くんとイトナくんがガード役なのかな? そいでもって、律ちゃんがハッキングされて干物女子に! 久し振りに大き目のコマで出てきたのに、この扱いとわっ。 無力化されてるのに、CGのディテールがやけに細かいあたりに、律ちゃんの基礎能力の高さを感じる(笑)。 しかし、「死神」すでに人間じゃなかった。 心象風景というか、子供たちにはこんな禍々しいものにしかみえないってことなんだろうな。 てか、茅野ちゃんがががががっ。 E組に本格的にケガ人が出たのはじめてじゃない?(←病気にさせられた件はあったけど) 村松くんたちも無傷にはみえないし。 なんつーか、地味にショックだった……。 ところで、7対1で観客が激怒する理由が、最初、わからなかったんだけど、そうか、ワールドカップのあれか!

『暗殺教室 殺たん』ちょこっと感想

『暗殺教室 殺たん』を買ったですよ。 そりゃもう、松井せんせーが「悲願」とまでおっしゃったものを、買わないわけにはいかんですよ(←完全に信者)。 で、読んでみたら、本当にがっつり英語の学習本だよ。 途中、ちょこちょこ小説が入ってるけど、きっちり英語の学習本だよ。 しっかり『暗殺教室』ネタをちりばめてるけど、びっちり英語の学習本だよ。 ひっそり渚くんのウェディングドレス姿が描かれてるけど、英語の学習本だよ!(爆) いやあ、これは本当にうまいつくりしてるなあ。 通勤用のカバンにいれて、ちょっとずつ読んでいこう。 今よりマシに英語のマニュアルが読めるようになるかもしれん。

『週刊少年ジャンプ』2014年35号 感想

『火ノ丸相撲』 (第10番 鬼丸国綱と三日月宗近) なんかもう、かっけー! しか感想がでてこないよね。 『暗殺教室』 (第101話 反撃の時間) 別記事(統率とれすぎてる暗殺集団) 『ハイキュー!!』 (第119話 根性無しの戦い) 次期キャプテンはノヤさんかと思ってたんだけど、リベロはゲームキャプテンできないとかいうルールがあるのか! まあ、リベロはコートにずっといるわけじゃないしな。 ゲームキャプテンと部長を別にするってのもありなんだろうけど、統一した方がいいよね、きっと。 縁下くんは「でも逃げた」って思ってるし、ノヤさんと田中くんは「でも戻ってきた」って思ってる。 実際、縁下くんだって、1ヶ月も部を離脱していた旭さんのことはまったく責めてないわけで、旭さんのことは許せるのに、自分のことは許せないとかいうあたりが、縁下くんらしいなあ、と。 田中くんの「お前は多分どっちもわかる奴だ!」というのは、田中くんは日向くんや影山くんのことはわかっても、ツッキーのことは理解できない。でも、縁下くんは、どっちのことを理解してやれるはずだ、って意味なんだと思う。 そいでもってここで山口くんの登場だよ! ちゃんと鵜養さん、指示を残していったんだなあ。 前回は声もかけなかったツッキーが、ちゃんと山口にアドバイス(?)を送るとかっ! 「今のは励ましなのか?」とか言われてるけど、山口くんはうれしそうに「ありがとうツッキー!」とか言ってるから問題ないよね! で、ガチガチの山口くんを「吐きそう」アピールで落ち着かせた縁下くんがかわええんだが、客席でもっと「吐きそう」になってる人がいたっ! 嶋田さんは山口くんの父ちゃんですかっ?(苦笑) 『ワールドトリガー』 (第69話 三雲修・8) チカちゃんを必死で守るオサムがかっけー! と思ってたら、便利すぎるレプリカに全部もってかれる展開だった(苦笑)。 『BLEACH』 (BLEACH 590. Marching Out the ZOMBIES) 変態さんだらけになりつつあるんだが、その中にあってマユリ様はとびきりかっこええ変態さんだなあ。

『暗殺教室』第101話 反撃の時間 感想、もしくは、統率とれすぎてる戦闘集団

今回の表紙、かっちょえーね。 『魔人探偵脳噛ネウロ』の頃から、いろんなデザインの鎌がでてくるけど、どれもかっちょええよね。 「私等、大金稼ぎの一等地にいるんだから」 これはまったくもってその通りだよなあ。 殺せんせーが、子供たちのためならなんでもする、というのは殺せんせー業界(?)では周知の事実になりつつあるんだろう。 「やっかいな奴」というのは要するに、子供を人質にとることに何の躊躇もない人種ってことで、そういうのが相手となると、子供だから殺さないだろう、なんていう期待はできないし。 で、どういうわけだか「死神」は烏間先生まで巻き込むことにしたらしい。 なんという死亡フラグ!(苦笑) それにしても、子供たちはどこらへんまで想定して、ここにやってきたのか、と思うくらいの、用意周到っぷりというか演技っぷり。 落ち着きすぎというか隙がなさすぎというか、烏間先生にどんだけ鍛えられたらここまでの戦闘集団になれるんだよ。 言葉も交わしてないのに連携とれすぎじゃないか(苦笑)。 てか、イリーナ先生置き去りなんだけど、さすがに見捨てるわけじゃないよね。 とりあえず、イリーナ先生の所在の確認がとれたから、一度、退避して出直しということなんかな。 ところで、「死神」が死亡フラグ立てすぎで、こいつ本物なんかい、と思わないでもないんだが、そう思わせるのがまた松井せんせーの狙いだったりして! とかグルグル考えちゃってるあたりがすでに松井せんせーの罠。

『週刊少年ジャンプ』2014年34号 感想

『ONE PIECE』 (第753話 “戦”) ド・フラミンゴの目的は世界をブチ壊すことかあ。 あっちこっちで嫌がらせのように騒ぎを起こすだけで目的がよくわからないな、と思ってたんだが、世界中をひっかきまわしてブチ壊すのが目的だった、ということなのね。 『暗殺教室』 (第100話 「死神」の時間) 別記事(ロヴロ生きてた!) 『火ノ丸相撲』 (第9番 鬼丸国綱と三日月宗近) なんかえらいかっけえなあ。 沙田が相撲を「楽しい」と笑ったのに対し、「何を笑っていやがる」と鬼の形相をみせた鬼丸。 対等に相撲をとれる相手に飢えていた沙田と、ただ勝利に飢えていた鬼丸の、この決定的な違い。 鬼丸の相撲にかける執念が、じんじん伝わってくる表情がすごいなあ。 『ハイキュー!!』 (第118話 土台代理) 前回のラスト、どういう状況かよくわかんなかったんだけど、大地さんと田中くんが激突しちゃったってことなのか。 とりあえず両方ともケガはないようでよかった……と思ったら、大地さんの歯が折れてた。 どんだけの勢いでぶつかったんだよ。 大地さんと田中くんは体格がわりと近いんで相殺状態になったけど、これって片方が日向くんとかノヤさんだったら、こわいことになってた。 コートから離れることを不本意ながら承諾した大地さん。 唯一、コートに残る3年生になってしまった旭さんに後を託す。 グラスハートな旭さんが「当然だ、任せろ」と強い言葉で応えたとこが泣ける。 さすが旭さん。コートの中ではめっちゃ頼りになる男! このページ、大地さん、旭さん、スガさん、潔子さんと、3年生の4人がヒトコマずつ描かれているのが印象的だった。 どんどんさびれていく烏野男子バレー部をこの4人がふんばってつないできたんだよなあ。この4人の連帯感ってのは相当なものなんだろうなあ。 そんなわけで、大地さんのかわりに投入された縁下くん。 縁下くん、というか、烏野の現メンバー全員が、大地さんがいない公式戦を経験するのは初めてなんじゃないかなあ。 「あの背中の後ろに居る事と、あの代わりをやる事じゃ話が違う」 縁下くんのプレッシャーは、青城戦でピンチサーバーとして投入された山口くんにも匹敵するだろう。 でも、ツッキーはあっさり「やっぱり縁下さんなんですね」とか言ってくれちゃうし、影山くんもススっと普通に打ち合わせにくるし、ノヤさんはあいかわらず...

『暗殺教室』第100話 「死神」の時間 感想、もしくは、ロヴロ生きてた!

ロヴロ生きてた~! 完全に殺されたと思ってたよ。 「俺の命など別にどうでもいいのだろう」ってことは、殺し屋仲介業ができない状態にすることが目的で、暗殺屋としてはリタイアしてるロヴロを殺す気はなかった、ということなのか? いずれにせよ、おじいちゃんを一般人だと思ってるお孫さんと、ロヴロを頼りにしているイリーナ先生にとっても、よかったよかった。 そういえば、レッドアイさんは現役扱いなの? リタイア扱いなの? そして、平然とE組の教室に入り込んできた「死神」。 イリーナ先生を人質にとって、E組の生徒達をおどしにかかった。 イリーナ先生を「小分け」にして届けるとか、言ってることがめっちゃ猟奇的なんだが、黒板を見ずにさらさらと絵を描けるその器用さの方にびっくりした。 いや、イリーナ先生、小分けにされても困るから。 赤い箱にされても困るけど。 イリーナ先生とは別の意味で警戒心を抱かせない殺し屋「死神」。 殺せんせーはサッカー観戦、烏間先生は求人活動(?)という、先生不在のタイミングで現れたのは、当然、偶然ではないだろう。 E組の子たちはイリーナ先生を見捨てられない。 だけど、それなりに修羅場をくぐりぬけてきた子たちだから、「死神」の力を軽く見積もるなんてこともできない。 これは、クラス内で意見をまとめるのもむずかしいような気がするんだが。 烏間先生だったら、迷いなく(少なくとも子供たちには迷いをみせず)、イリーナ先生を見捨てるんだろうなあ。

『週刊少年ジャンプ』2014年33号 感想

『暗殺教室』 (第99話 プレゼントの時間・二時間目) 別記事(花と刃) 『ハイキュー!!』 (第117話 小さな巨人戦の途中ですが) 大地さんが、「ウチの王道エースもお忘れなくね」とか「ウチのエースを止めるなら、“鉄壁”でも持って来いやっ」とか、普段、さんざんへなちょこ呼ばわりしてても、エースとしての旭さんのことを頼りにしてんだなあ、って感じがたまらん。 あと、くしゃみしてる青根&二口がちょっとかわええ。 てか、大地さんがここんとこクローズアップされてて、活躍フラグかと思いきやリタイヤフラグだったとわっ。 大地さんいないと、コート内に3年生が旭さんだけになっちゃうんだが。 精神安定剤がいなくなるんだがっ。 守備力ガタオチなんだがっ。 読んでて思わず「うわっ」って言っちゃったくらいで、これがリアルだったら、烏野のみんな血の気が引くどころの騒ぎじゃないよな。 大地さんは絶対的に「キャプテン」なんだよなあ、とあらためて思い知った次第。 『黒子のバスケ』 (第269Q 諦めるな!!) 荻原くんの笑顔に涙をこぼした黒子くん。 どんだけ荻原くんのことで思いつめてたんかな。 青峰が真っ先に声をあげたところに、なんだかんだで青峰は黒子くんのことが心配で心配でたまらないんだろうなあ、と思った。 『ワールドトリガー』 (第67話 大規模侵攻・16) 迅さん大好き緑川くんがかわええです。 チカちゃんて無尽蔵なトリオンバッテリーみたいなものなのかしら、と考えると「金の雛鳥」扱いも当然のような気がするけど、当の本人が自分の価値をまったく自覚してないってのはこわいよなあ。

『暗殺教室』第99話 プレゼントの時間・二時間目 感想、もしくは、花と刃

センターカラーの渚くんが細すぎでかわいすぎる。 上着だけ着せたら、ホットパンツにニーハイな女の子にみえる罠(爆)。 アニメはフジテレビの金曜深夜枠らしい。 『トリコ』やってた日曜朝の枠かと思ってたんだけど、深夜の方が規制が少なくていいかもしれん。 完全に恋する乙女モードなイリーナ先生がかわいい。 ロヴロと連絡がとれないって、まだ死んだって情報がイリーナ先生のとこまで届いてないのかっ。 レッドアイも知ってたのに……。 イリーナ先生の情報ルートって、もしかしてロヴロ経由のものしかないんかね。 もしかして、裏家業な知り合いはロヴロだけとか? そういえば、烏間先生はロヴロの件は知ってるのかな。 またもや、イリーナ先生と烏間先生をくっつける運動(?)をはじめたE組のみんな。 5千円で大人の女にふさわしいプレゼントとは、確かにむずかしいな。 ちょっと高めのランチやディナーでも2人分だと5千円は超えるし。 とゆーわけで、おじいさんとの事件の時にも通りすがった花屋さんのステキなセールストークにのっかって、花束をプレゼントすることに。 花束でもちょっとボリュームのあるものを注文すると1万くらいいくもんなあ。 神崎ちゃんには花束がよく似合う。うん。 そんでもって、花束に対して「五千円の輝き」とか言っちゃう奥田ちゃんは、乙女としてはちょっと残念だが、理系人間としては正しい(笑)。 そんなわけで、烏間先生からイリーナ先生のうれしそうな顔が! めっちゃ乙女! 「最初で最後の誕生祝い」か……。 地球が終わったら、そりゃあ問答無用で最後だけど、任務を終えても、その後はない。 つまり、任務が終わったらさよならだから、と言ってるわけだもんね。 そりゃあ、イリーナ先生も怒るわ。 だけどまあ、烏間先生の立場上、たとえイリーナ先生が好きでも、暗殺屋を恋人にするわけにはいかないんだろうなあ。 烏間先生が子供たちに対してはっきりきっぱり断言しちゃったのは、いいかげんはっきりさせないと、子供たちがいろいろ動いちゃって、それにイリーナ先生がのせられちゃうことに、そろそろ黙っていられなくなったからかもしれない。 イリーナ先生の暗殺屋としての質が落ちることを心配してるのか、イリーナ先生を望みのない想いで傷つけることをおそれているのか……。 そして、いよいよ「死神」の正体が? あれ? この人が「死神」だとすると、レッド...

『週刊少年ジャンプ』2014年32号 感想

『僕のヒーローアカデミア』 (No.1 縁谷出久:オリジン) 新連載。 なんかめっちゃ少年マンガしてる~。 『食戟のソーマ』 (77 追跡者) タクミくんのイケメン化がとどまるところを知らない。 『ONE PIECE』 (第752話 “掌”) あいかわらずルフィのトラファルガー・ローの扱いがひどすぎじゃないかね。 あと、ド・フラミンゴってトラファルガー・ローに執着しすぎじゃないかね。 『ハイキュー!!』 (第116話 VS和久谷南高校) 烏野高校バレーボール部は「飛べない烏」から「県内一のトンデモチーム」に進化(?)したらしい。 「トンデモ」っていう表現は、烏野バレー部っぽいなあ(笑)。 日向をさりげにおだてあげたり、田中くんをさりげにあおってみたり、チームメイトのコントロールがうますぎるよ、大地さん。 これは確かに「食えない奴」という表現があってる。 『暗殺教室』 (第98話 プレゼントの時間) 別記事(レッドアイさんがががががっ) 『黒子のバスケ』 (第268Q どうすりゃいいんだ) 緑間が「これが…赤司の本当の力なのか……!!」とか言ってるけど、中学時代の赤司様はこの技術をまだ習得できてなかった、ということなのか、「キセキの世代」の連中相手だとこういうことをやらなくても余裕で勝てちゃってたからやってなかっただけなのか。 『ワールドトリガー』 (第66話 大規模侵攻・15) 別記事 『BLEACH』 (BLEACH587. The Headless Star) とりあえず、石田は一護にブン殴られることが確定らしい(笑)。 久し振りに一護とチャドと織姫ちゃんのコント(?)がみられてうれしかった。

『ワールドトリガー』第66話 「大規模侵攻・15」 感想

諏訪隊はエネドラを訓練室に誘いこんで、自分たちが時間稼ぎできる環境をつくりつつ、エネドラの能力を解析させることに成功した、ということか。 しかし、背後のコンパネに気づかないように戦うって、意外とむずかしくないか? ボーダーという組織は、その人ががんばれる分だけがんばれば、後は逃げてよろしい、的な思想が行き届いてる感じで、そういうところが好きだなあ。 ついに忍田さんの戦闘がみられるっぽいので、めっちゃ楽しみ!

『暗殺教室』第98話 プレゼントの時間 感想、もしくは、レッドアイさんがががががっ

バーベキュー台に飛び込む中村ちゃんで始まった今回。 いや、「痛くも熱くもない」って、もし服の方が耐えられなかったら大惨事なのに、新装備のテストにしても無茶やるなあ。 新装備は性能テストのモニターを兼ねてるのか。 どうやらそんなに血税はつぎ込んでいないらしい(苦笑)。 ジャージより軽いのに、バーベキュー台につっこんでも大丈夫な耐久性、ってどういう素材でできてんだろう。 しかし、殺せんせーへの新装備のお披露目はよいが、元々、ボロい旧校舎をさらに破壊してどうするっ! あと、女子用の新装備がかわいいのは認めるけど、確かに防御力が落ちてる。 案3とか、『ダーティーペア』を思い出すなあ(←話のネタが古すぎる)。 ところで、せっかく登場したレッドアイが、あっちゅーまにこの世から退場してしまった件(泣)。 この人は、世界のどこかでのんびり旅を続けていると思っていたかった……。 ミキシン声のスナイパーは短命なんだな、やっぱり(←テレビアニメ版の声優さんはどなたになるんだろう)。 こうなってくると、「死神」は殺せんせーに関わった暗殺屋を殺してまわっている、という可能性が高くなってきたなあ。 でも、そんなことやってどんなメリットがあるのかわからんなあ。 暗殺屋が減ると、ほんのわずかだろうけど、殺せんせーを殺せる確率が減ることになるわけだから、政治家とかがこの時点で口封じ目的で暗殺を依頼する、というのはちょっと納得いかない。 E組へのもぐりこみに成功しているイリーナ先生を殺そうとしているのなら、なおさら。 現在、10月14日設定ということは、1年間という枠的に考えて、ここらへんがちょうどストーリーの折り返し地点になるのかね。 ペース的に『魔人探偵脳噛ネウロ』と同程度の巻数になりそうな気配。 とりあえず、イリーナ先生の無事を祈りたい。

『ジャンパック 暗殺教室』 ちょこっと感想

これで今週4本目の『暗殺教室』記事……。 『暗殺教室』のコミックス10巻と同時に『ジャンパック暗殺教室』が出たですよ。 細かいグッズ+小冊子、緩衝材のダンボールまでグッズの一部として使うというエコ仕様(笑)。 なんとゆーか、こういうちょっとチープな小ネタ満載感は『暗殺教室』に似合っているという気がするね。 とりあえず、私のお目当てだった小冊子『椚ヶ丘学園裏学校案内パンフレット』についてちょこっと書き散らかしてみる。 表紙を開いて、目に飛び込んできたのは落書きされた理事長先生のお顔だった。 はじめて理事長先生をかわいいと思えた瞬間だった(笑)。 さらに開くと、E組の生徒紹介。 渚くんは「かわいさ担当」なんですね。わかります。 律ちゃんが「あざとさ担当」なのもよくわかります。 あと、不破ちゃんが「ジャンプ担当」になってて笑った。 内容はまあ、『ジャンプ』マンガでたまに出るキャラブックなんだけど、それぞれのページをE組の生徒たち+先生たちが担当してつくっているという体で編集されてて、全体的にほのぼの~としてる。 編集後記のページにみんなの編集コメントが載ってて、これがなかなか芸が細かい。 あと、なんで渚くんは渚ちゃんコスで載ってるですか? コミックスサイズにぎっしりカットと字がつまってて読むのが大変だったんだけど、「そういえばこんなことあった~」とか思いながら読むと、かなりニヤニヤできる。 個人的に一番くすっときたのは千葉くんの「オレの後ろに立つなよ」だった。 無口なスナイパー……そういえばあの方と若干キャラがかぶってる。

『暗殺教室』10巻 ちょこっと感想

『暗殺教室』の10巻が出たですよ! ついに2ケタかあ、と思うと感慨深いものがあるなあ。 累計1010万部って……アニメ化前にこの数字はすごい! 毎度、楽しみな表紙はキラキラレインボー。 スペシャル感があって楽しい。 本当にキラキラで、カバー折り返しの著者コメントが若干、読みづらいどす(苦笑)。 著者コメントは、来月出るらしい英語単語帳のおはなし。 一種のキャラグッズととらえていたんだけど、松井せんせーが「悲願」とまでおっしゃるとわっ。 松井せんせーの自分の作品に対する愛情は、こんなにも広がっているのだなあ、と思うとなんかちょっとうれしくなる。 元々、買うつもりでいたけど、ますます楽しみになってきた。 「十巻続いたメモリアルな感謝を全て、あなたに。」 なんてステキなお言葉! 中表紙はボッチな殺せんせー……さびしすぎる。 そういえば、殺せんせーってどこで寝てるんだろうね。 てか、寝てない可能性もありそうな。 松井せんせーはプリンマニア! 覚えた! エロい婦警さんコスな律ちゃん。 律ちゃんは人間じゃないから青少年保護条例にはひっかからないのだろうか。 烏間先生のサポートスタッフは、鶴田さんと雀さんと鵜飼さん。 やっぱり鳥系で名前をそろえているらしい。 恒例のキャラクタープロフィール、その1は吉田くん。 「不良キャラは中学デビュー」って、なんで椚ヶ丘みたいな進学校に入って、不良デビューしたんかな。 その2は村松くん。 目指すは巨大ラーメンチェーンの総帥かあ。結構、でかい夢だなあ。

『週刊少年ジャンプ』2014年31号 感想

『暗殺教室』 (第97話 アフターの時間) 別記事(何のために勉強が大事なのか) 『黒子のバスケ』 (第267Q 久しぶりだね) 本来の赤司様は「黒子」呼びのままなんだね。 てか、パスひとつで赤司様の人格がスイッチしたことを悟る「キセキの世代」の連中って、どんだけ赤司様のことが好きなのかと!(爆) てゆーか、チーム全員をゾーン入りさせるとかどんな能力だよ。 氷室がかわいそうだよ(苦笑)。 『ONE PIECE』 (第751話 “サボVS大将藤虎”) 「ルフィがもしおれに助けを求めたら、たとえ世界のどこにいても、おれは立場を押して駆け付ける」って、革命軍よりもルフィを優先するって意味だよね。 目の前でエースを失ったルフィも苦しんだけど、その場に駆け付けることさえできなかったサボも苦しんだんだろうなあ。 革命軍のNo.2という立場にありながら、人目もはばからず泣き喚くほどに。 あと、トラファルガー・ローはルフィに振り回されすぎだと思う(笑)。 『ハイキュー!!』 (第115話 次へ) 青根くんがすっと指差しただけで「おう、じゃあ先行ってる」って応える二口くんがすごい。 水戸部先輩に対する小金井先輩並の読解力。 てか、二口くんって基本、毒舌キャラなのに、青根くんに対してはものすごく対応がソフトな気がする。 「けっこう好きよ」って言われてハートを射抜かれてる条善寺の連中がめっちゃかわええ。 もしかして、ここでようやく自分たちのマネージャーの魅力に気づいたのか? 遅いよ! 遅すぎるよ! 華さんの回想のヒトコマの中に、華さんの先輩マネージャーなんだろうな、って人がでてきてて、華さんにとってのその人のように、るなちゃんも華さんの姿を理想にして、このチームの中でがんばっていくんだろうな。 そいでもって、今、潔子さんにひたすら憧れている谷地ちゃんも、いつかは、後輩マネージャーにとっての憧れの存在になるのかもね、とか妄想してにんまりしてしまった。 青根くん、案の定、日向くんを待ってた。 あんだけしゃべらない子が、わざわざ日向くんに話しかけるために待ち受けていたんだなあ、と思うと胸熱ですがな。 でも、トーナメント表をみるかぎり、明日の対戦は無理っぽいなあ。 あと、安定感と信頼感がありすぎる大地さんに、若干、ジェラシーな鵜養コーチがちょっとかわいかったり。 『ワールドトリガー』 (第65話...

『ワールドトリガー』第65話 「大規模侵攻・14」 感想

「なんでお前はここで見捨てられるんだ?」という迅さんの問いかけに、こいつは何を言っている、って顔をした後で、怒り出したヒュース。 これは、見捨てられるという発想はなかったけど、考えてみればそういう可能性に心当たりがある、という解釈でよいのかな? いやあ、迅さんって、つくづく敵にすると怖いタイプだよね。

『暗殺教室』第97話 アフターの時間 感想、もしくは、何のために勉強が大事なのか

今週の『ジャンプ』の表紙は『暗殺教室』。 なかなかインパクトがあるなあ、このカラー。 で、選挙ポスター風のキャラクター人気投票の告知がキターッ! 名前が一部ひらがなになってるあたりがそれっぽい。 てか、なんで選挙の時って名前をひらがなにするんかね。 選挙用紙に間違った漢字を書かれるといろいろともめるから、とかいう理由なんかね。 あっ、「木村じゃすてぃす」なら、正しく読んでもらえないから、という理由で納得できるな(苦笑)。 あと、岡島くんの「脱18禁!」の顔がいっちゃってて怖すぎるからっ。 キャラクター人気投票は応募券方式か。 大量応募の件でいろいろと意見がでてるから仕方ないのかもね。 見開きカラー表紙の映画監督コスの烏間先生が、意外とお似合い。 さて、本編。 サザエさんの声が聴こえてくるようなナレーションですな(笑)。 ちゃんと建築士の資格を持ってる公務員と、軍用のハイスペックコンピュータがタッグを組んで設計し、手抜きをしないE組の連中が建てた建物なら、めっちゃ安心できるってもんですな。 匠の気遣いまで盛り込まれているとは、芸が細かい! デレてるさくらちゃん、めっちゃかわええ。 渚くんは見事にさくらちゃんを攻略したなあ。 ところで、E組のみんなは2週間の間、授業をまったく受けてなかったんだねえ。 E組だけ別校舎だから、E組のみんなが学校に来てないことは、他の生徒たちに気づかれてないのかもしれない。 そんなわけで、中間テストはボロ負け。 ただし、カルマくん以外。 なんと、2位に大躍進! カルマくんは基本スペックが高いから、本人がその気になりさえすれば、これだけのスコアを叩きだせるんだなあ。 3学期の期末はE組だけ別仕様になるから、A組とテストで競うのは2学期の期末が最後か……。 まあ、設定的に3学期は暗殺の方でたてこむだろうから、テストだなんだとやるのはむずかしいだろうな(みもふたもない意見)。 さて、烏間先生が用意していたのは、新しい体育着だった。 体育着にはみえないけど。 中学生用のサイズのものをよくみつけてきたな。特注品なのかも。 女子用のはイリーナ先生が選んだのか、ちょっとかわいいデザインになってるね。 肩のあたりの飾りっぽいのはなんだろうと思ったんだが、フードか! ブーツとグローブまで支給とは、どんだけ金をつぎ込んだんだ、烏間先生。 今のところ、E組は殺せん...

祝! 『暗殺教室』アニメ化!

とゆーことで、公式発表が出ましたですよ。 まあ、既定路線というか、いつかはなるんだろうなあ、と思ってたけどね。 来年の1月スタートになるのかな? 今のペースで原作がすすんでいったら、アニメと原作が同時ゴールインという『鋼の錬金術師』みたいなことになる可能性もありそうな気が。 制作スタッフ一新ということは、キャストの総入れ替えもありそうなんだけど、殺せんせーの声がいまだにつかめない、というか、どういう声なら納得できるのかがさっぱりわからない。 フジテレビということは日曜朝の『トリコ』をやってた枠(『ONE PIECE』の前の枠)かな? 日曜夜枠はさすがにないだろう(『サザエさん』の前の時間になったらちょっとスゴイ)。 まあ、アニメ枠を新たにつくるという可能性も捨てきれないが。 監督さんの名前を存じ上げなかったんだが、『Persona4』や『ダンガンロンパ』の監督さんだそうで、スタイリッシュな映像をつくる方なんかな、という印象なんだけど、どんな感じになるか、楽しみ楽しみ。 同時に実写映画化も発表されたんだが……どうなの? それってどうなの? 実写となると、ちょっとやそっとの渚くんじゃ納得できないよ!

『週刊少年ジャンプ』2014年30号 感想

『ワールドトリガー』休載とか、葦原先生がいろいろと心配。 休ませてもらえるのなら、ゆっくり休んでいただきたいと思うんだけど、先生にしてみれば、休んでる方が心理的負担が大きいのかもしれないのかもなあ、とか思ってみたり。 『ONE PIECE』 (第750話 “戦局”) 表紙にゾロがいて、なんでサンジがいない! と思ったんだが、ドレスローザ曲者軍団のくくりだと、サンジが入ってなくて当然か。 そんでもって、サボがめっちゃかっこええ ルフィは本当に愛されてんなあ。 『暗殺教室』 (第96話 ビフォーの時間) 別記事(E組のみんなで便利屋できそう) 『黒子のバスケ』 (第266Q 誰だお前) 赤司様が、自分が負ける時を待っていた、というのがびっくりだわ。 レオ姉たちが不憫すぎる。 赤司様がみんなに対して背負っている「罪」というのは、帝光中バスケ部にあって、みんなを守りきれずにチームをばらばらにしてしまった、ということなんかなあ。 もし、そうなら、赤司様にとって、「仲間」は本当に大事な存在だったんだろう。 中学1年の、虹村キャプテンの下で「キセキの世代」+黒子くんとバスケをやっていた時期は、黒子くん同様、赤司様にとっても満ち足りた時間だったのかもしれない。 そう考えるとせつないなあ。 だって、まだ中学生だったのに、いろんなもの背負い込みすぎだよ。 『ハイキュー!!』 (第114話 アソビバ・3) 華さんが本当にかっこいい。 この子まで引退してたら、条善寺は暴走してガタガタになってたんだろうなあ。 「自分はすぐにいなくなる存在だから、あまり口出ししない方がいい」的なことを考えて、あまり積極的に2年生たちに干渉してこなかったんだけど、ここで自分がきっちりはっぱをかけとかないと、不完全燃焼な状態で試合が終わっちゃう、と思ったんかなあ、とか妄想してる。 「頭ん中のシミュレーションと現実が一緒になるってサイコー」とか、昭島くん、木兎さんと仲良くなれそう(笑)。 「ブロックされんの嫌だけど、ブロックに無視されっともっと腹立つのなんでだ」って、それはまあ、アタッカーとして相手にされてないような感じがするからなんだろうねえ。 ツッキーあたりだったら「ラッキー」ですませるかもしれんが。 「らしいラストだ」という条善寺の監督さんのつぶやきが、この試合をきれいにしめくくったなあ。 監督さんはこの試合...

『暗殺教室』第96話 ビフォーの時間 感想、もしくは、E組のみんなで便利屋できそう

なんか重大発表があるらしい。 なんだろねー(棒)。 さて、前回、ケガをさせちゃったおじいさんは、保育施設の経営者だったらしい。 というわけで、金がないならからだで返せよ! な展開に。 てか、殺せんせー、正体ばらしちゃったんだ。 よく信じてもらえたな。 まあ、いろいろな曲芸(?)とかみせられたら信じるしかないんだろうが。 秘密を知る一般人が増えることについて、烏間先生はいい顔しなかったんだろうけど、今回の件に関しては自分も監督不行き届きだった、とか思ってそうなんで、強く反対はできなかったんだろうな。 おじいさんの職場で、おじいさんがどんなことをやっているかを知り、自分たちがやってしまったことの影響を知り、反省を深める子供たち。 実情を知ることで、自分たちに何ができるのかを、真剣に考え始めた。 子供たちに寸劇みせたり、遊び相手になったり、勉強教えたり、E組の子たちにできることはたくさんある。 茅野ちゃんとか、めっちゃ子供受けよさそうだよなあ。 渚くんがナチュラルにジゴロ! うぉ~。頭なでなでされて、あんなにきれいに微笑まれたら、落ちるよ、そりゃ。 ところで、「ここだけの秘密の勉強を教えてあげる」って台詞だけ抜き出すと、なんか意味深(爆)。 「なんということでしょう!!」 うん。そう叫びたくなるよね。これは(笑)。 いやいや、2週間でどんだけのもんつくるんだよ。 てか、その材料費はどこから出てんだよ(←烏間先生に出させたんだろうなあ)。 学校の中では「最弱」な存在だったE組。 でも、学校の外に出てみれば、もっとか弱き存在がいる。 そして、そのか弱き存在を守ろうとがんばる存在もいる。 「力」を誤った方向に使って失敗してしまったけど、その使い道を誤りさえしなければ、誰かを助けるための大いなる「武器」として利用できる。 そんなことを身をもって理解した2週間だったんじゃないかなあ、とか思った。

『週刊少年ジャンプ』2014年29号 感想

『斉木楠雄のΨ難』 (第103χ マッドΨエンティスト現る!) 連載2周年! 感想ほとんど書いてないけど、しっかり読んでるですよ。 ついに謎のお兄ちゃん登場だけど、あれだけ楠雄くんがいやがってるところをみると、おじいちゃんと同じく楠雄くん溺愛系の人だったら楽しいなあ、と思ってる。 てか、このマンガって基本的に楠雄くんハーレムだよね(笑)。 『暗殺教室』 (第95話 間違う時間) 別記事(ド怒りモード発動) 『黒子のバスケ』 (第256Q そんな余裕はないですから) 赤司様のここからの巻き返し展開があると確信はしてるが、やっぱりヘコむんである。 それと、なにげに赤司様を一番きっちり観察してるのが黛という……。 黛に、黒子くん並の執念があれば、黒子くんを超えるミスティデクションの使い手になれるんだろうな。 でも、黒子くん並の執念、ってのがそもそもハードル高すぎる。 『ハイキュー!!』 (第114話 アソビバ・2) 条善寺は、3年生は選手は引退して、マネージャーは残ったのか。 この連中が心配でやめられなかったんだろうなあ。 2年生のノヤさんと田中くんに手を焼く3年生の潔子さん、という図式でみれば、マネージャー同士、似たような立場とも思えるけど、烏野の場合はノヤさんと田中くんは、潔子さんに従順だからねえ(笑)。 だけど、「潔子さんのお口から“尻”いただきました」とかうっとりしてるところをみると、反抗的な方がまだマシという気もしてくる(爆)。 それと、華さんの立ち姿がめっちゃ凛々しくてかっちょええ。 あと、「劣勢でも不調でも楽しむ? そんな奴が居るとしたら、変人か変態よ」って、日向くんのことかと思った(←多分、「変人」の方)。 『ワールドトリガー』 (第64話 大規模侵攻・14) 「しまった。警戒区域の外で戦っちゃダメなんだった」って、明らかに確信犯でやってるやろ、って感じなんだけど……。 ユーマと迅さんの共闘がみられるかと思ったんだけど、どうやらバラバラに戦うっぽい。 でも、これで初めてユーマの全開の戦いがみれるかな? 『SOUL CATCHER(S)』 (OP.54 自由への招待) センターカラー! なんとか打ち切りを免れててうれしい。 それにしてもこの表紙よいなあ。 刻阪くんの人の好い笑顔と、その横の穏やかな表情の神峰くん。 人に近づくことさえ怖がっていた神峰くんが、心...

『暗殺教室』第95話 間違う時間 感想、もしくは、ド怒りモード発動

E組の子たちが、あの場で殺せんせーに言い訳をしてしまったところをみて、中学生なんだなあ、と思った。 自分たちがしでかしたことの重大さが理解できて、なおかつ、それを受け止めきれずに脅えて、苦し紛れにああいった言い訳をしてしまう。 あれくらいの年齢の子なら、自然な行動だろう。 まあ、いいか悪いかでいったら、明らかに悪いことなんだけど。 E組の子たちが調子に乗ってしまう気持ちはよくわかる。 これまで、さげすまれてきた子たちだからこそ、自分たちは「特別」な何かを持っている、という優越感は格別だろう。 そこらへんのことは、殺せんせーも理解しているんだろうと思う。 それでも、殺せんせーは「気持ちはわかる」などと、決して言えない。 というか、殺せんせーだけはそれを言ってはいけないんだと思う。 子供たちは、あの場ですぐに、許されるようなことを言われてはいけないんだと思う。 「開放」されてはいけないんだと思う。 この一件の場合、運が悪かったらあのおじいさんが死んでいた可能性だってあるのだ。 取り返しのつかないことをする寸前だった、と子供たちは「恐怖」しなければいけない。 殺せんせーや烏間先生から受け取った信頼に傷をつけてしまったことを、心の底から悔いなければいけない。 あの環境にあって、E組の子たちはとても難しいことを求められている。 そんでもって、そう仕向けたのは殺せんせーだ。 だから、そこから波及して発生した問題について、根本的な責任は殺せんせーにある、という解釈もできる。 それでも、殺せんせーはあの場で心の底から怒らなければいけなかった。 生徒たちに、殺せんせーが心の底から怒っている、と感じさせなければいけなかった。 だって、殺せんせーは先生だからね。うん。 ところで、松井せんせーはどんだけ土下座のバリエーションを増やすおつもりなのか……。 てかあれって、おかしな大人がおかしな着ぐるみ着ておかしなこと言ってるだけにみえるよね(苦笑)。

『週刊少年ジャンプ』2014年28号 感想

『ワールドトリガー』 (第63話 大規模侵攻・13) 別記事 『暗殺教室』 (第94話 敗北の時間) 別記事(息子やめますか?それとも人間やめますか?) 『ハイキュー!!』 (第112話 アソビバ) スガさん、歩く四字熟語辞典になっとる(笑)。 とゆーわけで、2セット目に入って日向&影山コンビ復活。 「落ちつけよーっ」ってスガさんに声かけられた程度じゃ落ち着かないのがこのコンビ(苦笑)。 で、大地さんはそれを予測してて、的確にフォロー。 本当にもう大地さんのお父さんっぷりがたまらんですよ。 年齢査証疑惑が再び浮上ですよ(笑)。 もしかして、苦労が多すぎて老けちゃったのかもしれんが(←笑えない)。 日向くんとか影山くんとか、3年生になったらこんな風に落ち着くんかね……想像つかなすぎる……。 そういえば、次期キャプテンはノヤさんか田中くんなのかな? 副主将は縁下くんあたりに落ち着きそうな気がするが。

『ワールドトリガー』第63話 「大規模侵攻・13」 感想

表紙&巻頭カラー! なにかとおめでたい。 キャラクター人気投票はオサムがトップかあ。個人的には迅さんなんだが、迅さん、風間さんより下とわっ。 てか、小南さん3位とはさすがに人気あるんだなあ。 斧を振り回す姿がめっちゃかっこいいもんなあ。 レイジさんの動きは迅さんの指示に従ったものだったのか。 それにしても、戦闘力の低い子たちを逃がしつつ、時間稼ぎをするって、仕事人って感じでめっちゃ渋くてよいです。 でもって、ヴィザ翁もやられててもかっこよいという。 そして、ついに本命登場! 本気の迅さん&ユーマの共闘がみられるよっ!

『暗殺教室』第94話 敗北の時間 感想、もしくは、息子やめますか?それとも人間やめますか?

いよいよクライマックスな棒倒し編(?)。 浅野くんが指示を出せない状況の中、代わりに指示を出す勇者が現れた! 小山くん、言ってることはかなりまともだと思うんだが、そこにE組とっておきの戦力が投入された! イトナくんのジャンプ力すごい。 触手を失っても、パワーアップされた身体能力がまだ残ってるのか。 棒に取り付いた時のイトナくんのポーズがなんかかっこえかった。 あと、カルマくんがめっちゃ楽しそうな顔してた。 イトナくんを警戒させないために、体育祭の間、イトナくんを目立たせないようにしていたらしい磯貝くん。 勝負の鍵を、試合がはじまる前から仕込んでおくとは、さすがです。 てか、「賞味期限が近い物」でイリーナ先生を持ち出すとは失礼すぎるだろ、イトナくん。 イリーナ先生はこれからさらにいい女になるはずだ。きっと。 イリーナ先生を連れてこられて、借り物競争の判定員も、リアクションに困っただろうな。 そんなわけで敗北した浅野くんは、理事長先生に「リーダー失格」を言い渡されることに。 まあ、E組が好評価になってくると、理事長先生的には非常にまずいに決まってるよね。 ところで、ケヴィンが意外にいい人だった。 あと、浅野くん、意外と好かれてた。 しかし、外人部隊は理事長先生に瞬殺……って、この人どんだけ強いんだよ。 てか、30過ぎてなんで空手をやる気になったんだよ。 「もしも次負けたら…多分、私は自分の人格を保てなくなり発狂死する」 いやいや「敗北から学ぶ」ってレベルじゃないだろ、それ。 理事長先生の異形。 きっと、浅野くんの目には、ああいう風に父親がみえているんだろう。 息子が父親を「化け物」と呼ぶ異常。 でも、それ以外に思い浮かぶ言葉がないのも無理はない。 浅野くんの不幸は、それでもまだ、「人間」であろうとしているからだ。 そして、それでもまだ、理事長先生の「息子」であろうとしているからだ。 竹林くんが浅野くんのことを「境遇の中でもがいてる」と表したけれど、「もがく」というよりは「溺れかけてる」レベルにみえてきた。 それにしても、理事長先生ってのは迷惑な人だよな。 あくまでも勝つことにこだわるってことは、必ず相手がいるということだ。 彼が負けることに恐怖を抱くかぎり、彼の狂気にのみこまれ傷つく犠牲者は増え続ける。 本当に迷惑すぎる。

6月6日、雨

6月6日なので、ちょっと幽遊のおはなしをば。 実は私は、仙水は私と同じ年(=冨樫先生と同じ年)だと思ってる。 連載当時の仙水が私と同年代だった、というのもあるんだけど、6月6日という誕生日を知ってね、私と同じ年なのかなあ、と直感的に思った。 というのもね、私ら1966年生まれなのよ。 だから、仙水が1966年6月6日生まれってのは、ものすごくそれっぽいなあ、と。 ゾロ目ってのはなんか特別感があるし、そのうえ、6のゾロ目は不吉感があるし、そういうの冨樫先生はお好きなんじゃないかと。 樹さんは割とセンチメンタルな人(?)だから、亜空間で仙水を抱えながら、「そういえば今日はおまえの誕生日だな。忍」とか話しかけてそうだな、とか想像したらちょっと泣けてきて、ついでに、持病(?)の「仙水! 細かいことはどうでもいいから、さっさと起き上がって樹さんを幸せにしやがれ!」と怒り出す病が再発した(苦笑)。 ここまで怒りが持続するとは我ながらしつこい。

『週刊少年ジャンプ』2014年27号 感想

『ONE PIECE』 (第749話 “すすめ!!曲者軍団”) ローが「大好きだった人」という表現を使ったのに、ちょっと驚いた。 「大事」とかではなく「大好き」とは……。 こんなストレートな言葉を使える人だとはびっくりだ。 あと「命をくれた恩人」っていう言い回しも興味深いよね。 ルフィにとってのシャンクスみたいな存在なら、「命を救ってくれた恩人」という表現になると思うんで、ローを救うためにコラソンは死んでしまった、としか受け取れないんだが。 『暗殺教室』 (第93話 リーダーの時間) 別記事(ゴールの差とリーダーの差) 『ワールドトリガー』 (第62話 アフトクラトル・2) 別記事 『ハイキュー!!』 (第111話 未熟) 鼻血をボタボタさせながら「鼻血なんて出てませんっ!」とか言っちゃう景山くんがバカかわいすぎる。 いや、そこでキリッとされても(笑)。 そいでもって「そうそう、センパイに任せなさいっていての」って言ってるスガさんがめっちゃ頼もしい。 青城戦で投入された時はもうちょっと不安そうな感じだったんだけど、いっぱい練習して、武器を身に付けて、影山くんの留守くらい守れるぜ、っていう自信がついてきたのかね。 でもって、鼻血でひっこんだ影山くんに続いて、日向くんまでひっこめられる事態に。 おおっ、成田くんが試合に出てるとこはじめてみるような。 なんで、縁下くんじゃないのかな、と思ったんだけど、ポジション的に、旭さんと田中くんが使えない時は縁下くんで、日向くんやツッキーが使えない時は成田くんになるということなのね。 それにしても、影山くんがいないと日向くんを入れておく絶対的な理由がない、というのは実際、そうなんだろうなあ。 青城戦で影山くんをひっこめた時に、日向くんを引っ込めなかったのは、成田くんを積極的に使う理由もなかった、ということなんじゃないかね。 でも、今はシンクロ攻撃があるもんねえ。 成田くんがスパイクを決めて、ホッとしている縁下くんと木下くんが、なんか微笑ましかった。 ところで、巨神兵な大地さんが意外と違和感がない(笑)。 そういえば、新刊の表紙が木兎さんピンで、小説版の表紙がキャプテンズでセンターが木兎さんなんだけど、なにこの木兎さん押し。 『SOUL CATCHER(S)』 (op.52 星の舞う庭) 1ページ目のうさぎコスな神峰くんの姿にときめいた...

『ワールドトリガー』第62話 「アフトクラトル・2」 感想

センターカラー! 表紙がめっちゃかわええ。 てか、アニメ化決定の発表号なのに、表紙とか巻頭カラーはないんですか?(泣) エネドラさんが本部に乗り込んだのは独断だったらしい。 ハイレインが「これで回収の言い訳も立つ」って言ってるのは、本国の命令に反することをやろうとしてて、その言い訳に「エネドラが暴走しやがるから」を使おうという魂胆か? ヴィザ翁は黒トリガーどころか「国宝」の使い手だった。 なにそれかっこいい。 それだけの人材を投入してくるアフトクラトルは、なんかよっぽどな事情を抱えてる?

『暗殺教室』第93話 リーダーの時間 感想、もしくは、ゴールの差とリーダーの差

ジャンパックとかいうやつが出るらしい。 JCサイズって書いてあるから、あのサイズの箱にグッズが詰め込んであるのかな? 『暗殺教室』はこういった実験的なものをやるには向いてる作品だよなあ。 グッズの中身が基本的に学生さん向けっぽい(←当然といえば当然だが)けど、きっと買っちゃうんだろうなあ、自分。 さて、棒倒しの続き。 やっぱり優秀ではある浅野くん。 しかし、セオリー通りに有能なだけなので、E組相手にそれはなかなか通用しない。 まあ、セオリー通りに有能なだけでも十分にすごいんだが……。 A組の目的=「E組を潰すこと」 E組の目的=「A組の棒を倒すこと」⇒「磯貝くんの退学をなしにすること」 このゴールの違いが、結果として浅野くんを追い詰めた。 E組は何をやったって「E組のやることだから」にできるけれど、A組は、というか、浅野くんは、自分の優位性を全校生徒に見せ付けて勝たなければいけない。 当初の戦力差を考えればE組が圧倒的に不利だけど、実はゴールの差で考えればA組の方がより厳しいように思える。 まあ、生徒たちの知らないところで、磯貝くんの退学が賭けられているんで、E組だって必死なんだけどね。 A組の子たちは浅野くんの指示に逆らえない。 これは、指示がないのに動くのもアウトということ。 というわけで、浅野くんが指示を出せない状態にしちゃえよ、ってことでなんかえらいことになっとる。 てか、浅野くんにしがみついてほっぺたむにゅってやってる渚くんがかわいすぎる。 なんですか、この愛くるしさ! 新手の妖怪ですか? どうせなら私にとりつかないかなあ(爆)。 浅野くんがあんな風に防戦一方っぽくなってるところで、なんとか「棒を倒せ」と指示を出した場合、棒倒しにはやすやすと勝てても、「E組を潰すこと」にはならない。 磯貝くんを追い出せれば、E組にとってはめっちゃダメージでかいはずなんだけど、あくまでB~D組に対する印象としては、「E組は健闘した」「A組は外人部隊まで投入してこれかよ」が残ること必死だし、A組内での浅野くんに対する絶対的なリーダー像に対するダメージがでかすぎる。 だから浅野くんは、浅野くんのリーダーシップにより窮地を挽回して勝った、という絵をみせるまで、棒倒しを終わらせたくはないだろうなあ。 「E組に棒倒しで勝つ」というゴールで浅野くんが満足できてたら、すでにE組の負けで試...

『週刊少年ジャンプ』2014年26号 感想

『火ノ丸相撲』 (第1番 潮火ノ丸) 新連載。 相撲マンガとはまた、えらいとこついてきたな、と思って読んだら、びっくりするほどド直球な少年マンガだった。 それにしても160cmないとは、ちょっとちっちゃすぎないか? だって、ノヤさんより低い……(←背が低い男子高校生の基準がなぜかノヤさんになっている)。 『食戟のソーマ』 (71 『勇気』と『覚悟』) 唐突にジョジョになってて笑った。 てか、さすがのクオリティだな。佐伯先生の絵のレベルの高さがムダに活かされてる(笑)。 附田先生はシュールストレミングの動画の件で、荒木先生と仲良くなったのかしら。 『ONE PIECE』 (第784話 “おれの恩返し”) 見開きでルフィ軍(?)が突撃する絵をみて、これがアニメになったらめっちゃうるさい&豪華になるんだろうなあ、と思った。 『黒子のバスケ』 (第262Q 諦めませんか) このまま火神に全部まかせて試合が進んだら、主人公の黒子くんの立場が……と思ってたんだが、さすがに放置はしなかった。 なんだかんだで、火神は黒子くんの言葉はよくきくよね。 逆らうと後がこわいんだろうな(爆)。 とかいう冗談はおいといて、やっぱり、一人で戦っている赤司様に対抗して、一対一を挑むっていうのは、相手のペースにのせられてるってだけのことだから、やり方としてはうまくないってことなんだろう。 あと、レオ姉たちがますます気の毒なことになってきてて、涙を禁じえない。 『暗殺教室』 (第92話 戦術の時間) 別記事(椚ヶ丘のピエロたち) 『ワールドトリガー』 (第61話 大規模侵攻・11) 祝! アニメ化! って、最近は本誌よりも前にネット上で発表するんだね。 葦原先生の絵はアニメ映えすると思うので、だいぶ楽しみ。 あと、迅さんの声が気になる気になる。 放置プレイかまされてたはずのエネドラがまさかの本部強襲。 えっ、これってもしかして、忍田さんの戦闘シーンがみられるってこと? と思ってわくわくしてる。 『ハイキュー!!』 (第110話 自由の為の力) 大地さんの貫禄がステキすぎてたまらんのだが、バスケ部の主将と張り合ってうっかり非常ベル鳴らすとか、そのおちゃめさがまたたまらん。 てか、「ボールが消えるわけじゃなし」って、『ハイキュー!!』世界ではボールは消えないのね(爆)。 2対2でゲームをやるってことは、必...

『暗殺教室』第92話 戦術の時間 感想、もしくは、椚ヶ丘のピエロたち

1ページ目のあおりが「かつてない本格棒倒しアクション」になってて、『暗殺教室』のジャンル表記がどんどん増えるなあ、って思った(笑)。 ケヴィン弁当がどうみてもドーピング弁当な件。 松井せんせーはドーピングがお好きだなあ。 でも、どうみてもまずそう。 「A組が悠々と少人数で攻撃に入る!! 見慣れた棒倒しとは何か違うぞ!!」って実況になんか笑ってしまった。 いや、「何か違う」というよりは「何か間違ってる」って感じだろ。 吉田くんと村松くんはE組最弱の2人……って、カルマくんが言ってた。 2人は本当にふっとばされたのか? ちょっとだけ、あれは一時的に戦力外にされた陽動要員だといいなあ、って思ったりした。 カルマくんの英語はイリーナ先生仕込みだから、かなりイケてるはず。 ていうか、E組のみんななら、ケヴィンが何を話してるかくらいは理解できてたりしてな。 まずは、棒を半分、みんなの身軽さをいかして、突撃してくる外人部隊の一部をかわし、さらに棒を半分倒して押さえ込んだE組。 あるものは何でも利用しよう、というE組らしい さらに、残りの外人部隊から逃げるために、場外乱闘(?)に持ち込む……って、E組の数の不利を、周囲を巻き込むことでカバーしようってことなんだろうけど、やっぱりこの件、B~D組がおもいっきり迷惑をこうむってる(苦笑)。 E組が他のクラスを巻き込んだことで、非難の声があがるんじゃないかと思いきや、E組に対する興味にわきあがっていた。 「こんどのE組はどんな手で勝つ気なのか」 なるほど、今回のエピソードの目的はこれか! 松井せんせー、さすがです。 磯貝くんがこれを期待して、この作戦を立案したとは思えない。 でも、野球からはじまって竹林くんの反乱(?)まで、E組が侮蔑の対象から好奇の対象に変わっていくためのエピソードは、これまで十分に重ねられてきたんだよね。 あの学校に通っているストレスって、多分、そうとうなもんだろうと思う。 みんな、理事長先生がはりめぐらしたみえないプレッシャーの檻の中で、息苦しさを感じてるんじゃないかと思う。 その中で、差別対象であるはずのE組だけが自由だ。 今やE組は、これまでとまったく違う意味での「娯楽」を提供する集団になってるんだなあ。 と思ったら、ちょっとE組が道化師っぽくみえてきた。身軽だし、なんかぴったりな気が。 王様さえ笑いのネタにする...

『週刊少年ジャンプ』2014年25号 感想

『ハイキュー!!』 (第109話 開戦) 『ジャンプ』の表紙の日向くんがめっちゃかっこいい。 未来の“エース”の貫禄ってやつですか? 巻頭カラーの方は烏野の布陣図(?)。 これから全国で戦うのなら、結構ぎりぎりな人数だよなあ。 とりあえず、セッターのグレードが高すぎる。ルックス的に(爆)。 あれ? これまで、ツッキーのメガネなしの顔ってでてきたことあったっけ? ツッキーはメガネありの方がいいと思う。うん。 度付きのスポーツグラスとか、お兄ちゃん、ものすごく奮発したんだろうなあ。ほろり。 条善寺と、日向くん+ノヤさん+田中くんの野生児トリオは相性がいい? 観客席でぶすっとしてる青根と二口がなんかかわいかった。 そうだよなあ、伊達工とは正反対なノリだもんなあ、と思って、条善寺に入った青根を想像したらめっちゃ笑えた。伊達工でよかったなあ、青根。 『暗殺教室』 (第91話 体育祭の時間) 別記事(攻め攻めな完全防御形態) 『黒子のバスケ』 (第261Q 十分だろ) 赤司様が人外すぎて、おいおいおいってなってる。 ブロックに飛ぶ姿を「讃える姿」とはものすごい発想だな。 事前通告もあったわけだし、レオ姉たちはもう完全に、自分たちが赤司様に見捨てられたと感じてるだろうな。 ただでさえ、「キセキの世代」に対する敗北感を抱いてる彼らが、赤司様の駒でさえいられない、という事実を受け止めきれるんだろうか。 ところででかい扉の前に番人、とかいうとどうしても『鋼の錬金術師』を思い出すよね。 『ワールドトリガー』 (第60話 大規模侵攻・10) 東さんがめっちゃ有能でときめく~。 ボーダーは本当にリーダー層が優秀で安心するわ。

『暗殺教室』第91話 体育祭の時間 感想、もしくは、攻め攻めな完全防御形態

決戦の体育祭! 殺せんせーのテンションが高すぎる(笑)。 あれで男子連中のテンションがあがるとは思えないんだが、まあ、多少は和むよね。 てか、イリーナ先生はチアリーダーはやらんのだろうか。 「飲み物よ、パンは」って、原さんかっけー! ってか、こえ~! なんかこう、貫禄ありすぎだよね。 あと、茅野ちゃんがヘビ女っぽくなってる。 陸上競技のようなきっちりした競技では勝てないが、障害物競走的なものでは無敵なE組のみんな。 まあ、普通にまったいらなところをはやく走れることは、暗殺ではそんなに役には立たないだろうね。 あのどでかい外人部隊は「研修留学」という扱いでA組入りしたんだね。 てか、A組とE組の争いのとばっちりを受けてる感じのB~D組がかわいそすぎる。 浅野くんの目的は体育祭の後にある中間テストか。 A組の立場としては、学問の分野で上にいかないと意味がないよなあ、そりゃあ。 浅野くんのやりように感心している子もいるけど、A組の中にはドン引きして、浅野くんから心が離れている子もいたりするんじゃないのかなあ。 でもまあ、浅野くんから心が離れても、A組からは離れられないだろうから、黙って浅野くんに従うんだろうね。 こういうのって「ブラッククラス」とでも呼ぶべきかしら。 棒倒しでA組に勝つ気満々な男子連中の中で、唯一、浮かない表情の磯貝くん。 学校をクビになることよりも、自分のために仲間が痛い思いをすることの方を心配してるとは、本当にいい子だなあ。 でも、E組は団結力では、どこにも負けないぜ! 「先生もね。浅野君よりも君の担任になれた事が嬉しいですよ」 この言葉にちょっと照れくさそうにしてる磯貝くんがかわええ。 ところで、今回、一番かわいかったのはドキドキしてる糸成2号くんだと思います!

『週刊少年ジャンプ』2014年24号 感想

最近、私のTLがくまモンでにぎやか(笑)。 いやあ、つぶやきにもそれぞれの編集さんの個性が出てておもしろいよねえ。 『暗殺教室』 (第90話 イケメンの時間) 別記事(貧乏な太陽と金持ちな北風) 『黒子のバスケ』 (第260Q 忠告だ) 「洛山高校調整用体育館」ってのがでてきたんだけど、調整用体育館ってなんなの? そもそも洛山高校には体育館がいくつあるの? と、どうでもいいことが気になる。 赤司様は青峰のことを高く評価してるんだなあ。 てか、今回の展開をみてると、赤司様が見限る様子さえみせなかったあたり、キセキの世代の連中はやっぱり、特別に優秀だったんだなあ。 黛あたりは、最初っから見限られてること承知してるからまだいいけど、レオ姉あたりは赤司様に見限られたら、立つ瀬がないというか、完全に心が折れてしまいそうな気が。 ところでレオ姉、「実渕」とか呼ばれてたけど、おまえはもうおれの駒じゃない的な意味だったりするんだろうか。 いやあ、赤司様はひとりでバスケができるんだな。 レオ姉たちはただの球出し係? ここらへん、黒子くんのポリシーの真逆を言ってて、なるほど、主人公としての黒子くんに対するラスボスとして、赤司様は非常に正しく(?)設定されているんだなあ、と。 『ハイキュー!!』 (第108話 集結) 条善寺のマネージャーちゃんがかわええ。 こんな喧嘩売りまくりな連中のとこのマネとか苦労が絶えないんだろうなあ。 そういえば、日向くんとトイレは相性が悪いね(笑)。 しかし、慎重にトイレに入ったところで何の意味もないような。 日向くんの前では余裕しゃくしゃくな大王様が、牛若の前では余裕をなくしているあたりに、ヒエラルキーを感じる……。 「全国へ行ける代表枠は1つだが?」とか、大王様たちが感じている通り、イヤミでもなんでもないんだろうなあ。 ところで、大王様の次は“女王様”キターッ。 ちょっと田中くんとこの姐さんに似た美人さんですがな。 田中くんのことを意識してるっぽいし、まさかの田中くんに恋愛フラグどすか? 『SOUL CATCHER(S)』 (op.49 第五) センターカラーで1周年! いやあ、いつ打ち切りになるかとおびえていただけにめでたい! 「作者と担当以外、誰も続くと思ってなかった」って、自虐ネタまでとびだすし、読者以上に神海先生はびくびくしてたんだろうなあ(苦笑)...

『暗殺教室』第90話 イケメンの時間 感想、もしくは、貧乏な太陽と金持ちな北風

暗殺者大募集企画発表! って、タコの敵だからイカとか、シンプルな発想やな。 巻頭カラーはわたせせいぞう先生を思い出させるカラーリングだなあ。 このマンガはどんなタッチでもハマるというか、どんなデザインも許容できるというか、応用範囲が広いというか。 さて、磯貝くん回! 磯貝くんのイケメンぶりがすみずみまで行き渡っていて、最高に幸せ! 父親がいなくても、母親が病弱でも、グレることなく、弟くんと妹ちゃんを守りつつ、笑顔で生きている磯貝くん。 確かにイケメンすぎて、おまえ本当に中学生か? と疑うレベル。 「はいはい、ゆすられてやりますよ」とか、言葉のチョイスがいちいちイケメン。 こんだけ成績も素行もいい子がどうしてE組にいるのかと思ってたら、バイトがバレてE組落ち、ということらしい。 てか、こんな貧乏な子がよく私立に通えてるなあ。奨学金でもあるのかしら。 ところで、近所に渚くんが歩いていたら、そりゃあ私だっておもちゃにしたいです!(爆) ところで、久し振りに浅野くんが登場なんだが、こちらはどんどん残念イケメンになってきて悲しい。 まあ、竹林くんにやりこめられたあたりで、浅野くんの底がみえてきたなあ、って感じだったんだけどね。 金にあかせて外人部隊を雇うとか、なんやねん。 でも、中学生らしい発想、とも思えて、そう考えると痛々しくもみえてくるという。 考えてみれば、理事長先生は表向き上は、金にあかせた、って行動をみせたことがないんだよね。 権力は使いまくりだけど。 これが、みずからの力で金と権力を手に入れた大人の自信であり、父親に認められたいとせいいっぱいの背伸びをする子供の不安であるのかなあ、と思ったら、ますます浅野くんが不憫になってきた。 理事長室のトロフィーをひとつくらい壊して、E組落ちした方が幸せになれそうな気がするんだけど、そんなことを受け入れるほどの余裕は浅野くんにはなさそうだしなあ。 磯貝くんはE組のリーダーで、浅野くんはA組のリーダーと、ある意味、立場は同じだけど、ふたりの距離はとてつもなく遠い。 磯貝くんはそもそも、人の上に立とう、とは思っていない。 単純に、頼りにされたらうれしい、期待に応えたい、という気持ちで動いているうちにリーダーになっちゃった、って感じだけど、浅野くんはリーダーでなければ生きている資格がない、くらいの思い込みがあるようにみえる。 まあ、...

『週刊少年ジャンプ』2014年22・23合併号 感想

表紙がチビキャラだらけなわけだが、ユーマがいつもと変わりがないような気がする(笑)。 あと、チビ黒子とチビ日向のツーショットはほのぼのする。 そんでもって、個人的に一番かわいいのはチビ銀さんだと思う。 『暗殺教室』 (第89話 名前の時間) 別記事(名前に大した意味はなくても名前にこめた願いはある) 『ハイキュー!!』 (第107話 育ち盛り) 青城にずいぶんとガラの悪い2年が現れたなあ、と思ったら、煙たかった3年生が引退した頃合だと思って戻ってきたってことなんかな。 でも、3年生たちは春高バレーのためにまだ引退してなかったと。 しかし、そんな“狂犬”を静かに圧倒する大王様の貫禄がスゲーッ。 これは確かに、いつまでたっても影山くんは大王様にはかなわん。 「ああっ、及川さんが居る代に同じチームでプレーできて良かった!」って思えるようにしてあげるね。 って……狂犬くんを威圧する目的で言ったんではなく、本気でそう思わせるつもりなんだろうなあ。 いつになく練習に積極的なツッキー。 鵜養コーチがカンゲキしとる。 てか、今回のラストのページのツッキーの悪い顔!(爆) いやあ、どドシャットできてうれしい、というよりは、ずっと自分を挑発していた相手を負かすことができて楽しい、って感じ。 性格の悪さがブロッカーとして有利に働いている? ところで、本人もチームメイトも認めるコミュ障の研磨が、日向とはすらすら話してるし、ちゃんと目線も合わせてるし、挑発めいたことさえ言えるしで、本当になついてるよなあ。 この近くで夜久さんあたり感涙してるかもしれん(笑)。 『ニセコイ』 (第120話 シリタイ) 「楽ちゃんはその約束の相手が誰か分かったら、その人のことを好きになるの?」 この問いは、この物語の根幹に触れるものだよなあ。 楽が最初、約束の相手を知りたがったのは、小野寺ちゃんとの絆を知りたかったというか、告白する勇気を出すために自分を一押ししてくれるものが欲しかった、という感じかな、と思う。 でも、途中から千棘ちゃんと小野寺ちゃんの間で揺れてる自分を自覚しはじめて、自分でもどっちにころびたいのかわからなくなってきて、その答えを、昔の自分が選んだ相手は誰なのか? というところに求めている、って感じになっちゃってる。 羽姉はそんな楽の迷いを見透かして、そこを突いてきたのかなあ、と。 楽だって、子供...

『暗殺教室』第89話 名前の時間 感想、もしくは、名前に大した意味はなくても名前にこめた願いはある

木村くんの当番回。 「木村正義」って「きむらまさよし」かと思ってたら「きむらじゃすてぃす」って読むのか。 まだ「きむらせいぎ」の方がマシな気が……。 殺せんせーと友達の協力によって、クラス内では「まさよし」で通してきたということらしいが、実際問題「じゃすてぃす」ってちょっと呼びにくいよな。 「綺羅々」は確かにきらきらした名前だけど、普通に読めるだけマシだと思う。 まあ「綺羅々」な本人が、ミス肝試し日本代表(笑)なんで、そこんとこ厳しいけど。 「そんなストレスかかる家で育って…、名前通りに可愛らしく育つわけ無いのにね」と自虐しているあたり、狭間ちゃんの苦悩がしのばれる。 狭間ちゃんの中にも、親が期待した通りの可愛い娘になりたかった、という想いがあるんじゃないかね。 まあ、親の期待からは外れていても、寺坂グループ内での振舞いをみるにだいぶしっかりしたお嬢さんなんで、親を適当にあしらいながら、自立して生きていけそうな感じはする。 で、「業」と書いて「カルマ」と読むカルマくんは、自分の名前が気に入っているもよう。 まあ、変わった名前でも本人が受け入れているのなら、問題はないよなあ。 ところで、殺せんせーも自分の名前について不満があるらしい。 めっちゃ「殺せんせー」って名前、気に入ってるっぽいのに、と思ったら、気に入ってるからこそ、その名前で呼んでくれない烏間先生とイリーナ先生が不満か……なるほど。 イリーナ先生はだじゃれっぽい名前を呼ぶのが恥ずかしい、というのが理由らしいけど、烏間先生の場合はそれに加えて、ターゲットと馴れ合う感じになるのがイヤ、ってことなんじゃないかな、という気がする。 しかし、馴れ合い感を出さないために「おい」とか「おまえ」とか呼んだら、確かに熟年夫婦感が出てくるよなあ(苦笑)。 そんなこんなでなぜか、「名前で呼ぶの禁止」ディがはじまった。 杉野くん → 「野球バカ」 菅谷くん → 「美術ノッポ」 磯貝くん → 「貧乏委員」 速水ちゃん → 「ツンデレスナイパー」 前原くん → 「女たらしクソ野郎」 三村くん → 「キノコディレクター」 倉橋ちゃん → 「ゆるふわクワガタ」 吉田くん → 「ホームベース」 村松くん → 「へちま」 イトナくん → 「コロコロ上がり」 寺坂くん → 「鷹岡もどき」 奥田ちゃん → 「毒メガネ」 茅野ちゃん → 「永遠のゼロ...

『暗殺教室』9巻 ちょこっと感想

松井優征せんせーの『暗殺教室』の9巻が出ましたですよ(←かなり出遅れてる)。 今回は、え~っと、チョコレート色? いつにもましてかわいい表紙やなあ。 ハートのグラサンがなんともラブリィどす。 カバー折り返し著者コメントは「テコ入れ」について。 確かに松井せんせーとテコ入れってイメージがつながらないなあ。 「その必要がなかった」とおっしゃってますが、『魔人探偵脳噛ネウロ』とか、掲載順位打ち切りラインぎりぎりでいつもびくびくしてたんだけど、松井せんせーにとってはあれも計算通りだったんだろうか。 とにもかくにも、松井せんせーがやりたくない、とおもってらっしゃることを、やらずにすんでいるというのはすてきなことです。 そのために読者ができることといえば、せっせとアンケートやグッズで貢ぐことくらいですけど(苦笑)。 暗殺クラス名簿が掲載! こうやってみると、磯貝くん、カルマくんに負けないハイスペック男子! ところでこの座席表、イトナくんがいないんですが。 プロフィール・その1はロヴロ師匠。 この人、普段はただの一般人として、誰にも怪しまれることなく生活してたんだろうなあ。 イリーナ先生とか、どこからどうみても一般人にはみえないけど。 プロフィール・その2は不破ちゃん。 青年誌をみせると真っ赤に照れて黙り込む、というのがなんともかわいい。 イリーナ先生の口内プラモ……確かに正直、触りたくない。 磯貝くんは本当に金魚を食べるもよう。 妹ちゃんと弟くん、かわいい。 めっちゃいいお兄ちゃんしてそうだよなあ。 超貧乏でもそれなりに楽しそうに暮らしているようでなによりです。 イリーナ先生の律ちゃん活用法。 肩もみだけで興奮して、我に返るイリーナ先生……確かに重症。 てか、肩もみ止まりなんだ! 烏間先生相手だと、それ以上が想像つかないのかもしれん。 なんせ、現実には、ナプキンにキス止まりだもんなあ。

『週刊少年ジャンプ』2014年21号 感想

『銀魂』 (第四百九十訓 正義と裏切りのアフロ) 人気投票で決める『ジャンプ』の表紙は、テッパンといえばテッパンな銀さん&土方になったか。 個人的には、銀さん&金さんだったらおもしろいんじゃないかな、と思ってた。 絵的には、銀さん&高杉をみたかったけど。 それにしても、10年もやってんのか。 最初の頃から、変わらないっちゃあ変わらない感じで、続いてる印象がある。 そんでもって、このまんま10年後も変わらない感じで続いてるんだろうなあ、って思える。 そんなマンガはかなり珍しい。 『黒子のバスケ』 (第258Q もう止めねーよ) 「いい声してるなアイツ」という台詞に、藤巻先生の日向@細谷さんへの愛を感じた! 深読みかもしれんけど、アニメのキャスティングを気に入ってんだなあ、と感じた! あと、リコちゃんが心の中で日向のことを「順平」呼びしててびっくりした。 みんなの前では「日向くん」だけど、もしかして心の中では「順平」呼びなの? 木吉を「鉄平」って呼ぶみたいに、人前で呼んでもいいんじゃね? とかいろいろ考えちゃうわけだが、いろいろと複雑な女心があるのかもしれん。 こう、意識的に距離を置こうとしてる、的な。 『暗殺教室』 (第88話 紡ぐ時間) 別記事(男子生徒たちをつなぐ糸) 『ハイキュー!!』 (第106話 それぞれの壁) 影山くんがあいかわらずアホの子(爆)。 そんな影山くんを笑わずにいてくれる谷地ちゃんはいい子やなあ。 いや、あのまま青城に行ったらよかったんじゃないかな。そんでもって、大王様にみつかって、大王様の癒しのネタになればいい(笑)。 多分、無意識ながら、ツッキーのやる気スイッチを押してしまったらしい日向くん。 見下すのは好きだけど見下されるのは大嫌い、という性格もあるんだろうけど、クロやら木兎さんやらお兄ちゃんやらにいろいろ言われてくすぶっていたところに、日向くんがたまたま火をつけちゃったってところなんかな、と思う。 熱血はきらいだけど、バレーがもっとおもしろいものなら、それを体感してみたい、という欲求があるんじゃないかね。そんな気がした。 で、めっちゃイヤそうな空気をにじませながら、鵜養さんに助言を請う姿が、なんともかわいい。 あと、古代ローマの将軍っぽいコスプレの大王様がめっちゃ似合うね。 『ワールドトリガー』 (第57話 大規模侵攻・7) 別記事

『ワールドトリガー』第57話 「大規模侵攻・7」 感想

風間さんのツンデレ具合が巧妙すぎてころげている(爆)。 そんでもって、忍田さんはエネドラをまさかの放置(笑)。 強い敵とはできるだけ戦わない、というのは理にかなってる。 太刀川さんとか天羽くんとか戦闘マニアっぽいのはいるけど、ボーダーの上層部は基本的に冷静で頭がいいというか、目的達成のためならメンツなんてどうだっていいだろ、というポリシーが徹底してるなあ。 で、営業帰りの唐沢さんというテロップになんか笑った。 ボーダーも資金調達とかいろいろと苦労あるんだろうねえ。 「来い来い黒トリガー来い」とか念じながらも、きちんと忍田さんの命令に従う太刀川さんもなんか萌える。 おまけにそれを村上さんに読まれてるあたり、太刀川さんってやっぱりめっちゃわかりやすい性格なんだなあ。 ところで、天羽くんは迅さんにぼんち揚げで買収された模様(笑)。

『暗殺教室』第88話 紡ぐ時間 感想、もしくは、男子生徒たちをつなぐ糸

イトナくん、触手がなくなったら、ただの毒舌メカオタクになった(笑)。 てか、「寺坂がバカ面で俺に言った」とか「こんなのは寺坂以外誰でもできる」とか、いちいち寺坂くんいじりをいれこんでくるとこがめっちゃ萌えるんだが。 そういえば、今までのE組には電子系に強い子っていなかったよねえ。 ソフトウェア系は律ちゃんにまかせればカンペキなんだが、電子工作までは手がだせない、というか出す手がない。 でも、3Dプリンタ的なもので筐体とかはつくれるはずだから、イトナくんと手を組めば、かなりおもしろいものがつくれそう。 イトナくんがこれまでアホの子っぽかったのは、触手にエネルギーを吸い取られていたかららしい。 めっちゃ負荷かかってそうだったもんねえ。 これまで、殺せんせーの弱点はいろいろでてきたけど、本命と思われるのがついに登場! ネクタイの月の真下には、殺せんせーの心臓がある。 そこに当たれば一発で絶命できる……か。 「狙うは月の裏」っていうアオリ文句が秀逸だねえ。 男子生徒たちが力をあわせて挑むは、女子生徒のスカートの中って……。 「カメラ整備」とか「偽装効果担当」とかはわかるけど、「高機動復元士」って戦車を起こすだけの役割にずいぶんと大仰な名前をつけたな(笑)。 盗撮はともかく、それぞれの得意分野で力とアイディアを出し合い、ひとつのものをつくりあげる、っていうのは盛り上がるもんだよね、実際。 で、渚くんはそういうみんなが盛り上がってる時は、なんとなく観察者になるんだね。 でもって、なにかあった時に仲裁するのが、渚くんの役目ってことなんだろう。 とまあ、めっちゃ楽しそうなE組サイドに対して、イトナを切ったシロサイドは、さらにどろどろな感じになっとる。 ネズミを生きたまま食べるとか、シロってやっぱり人間じゃないんだろうか。 殺せんせーになりそこなった存在、って線もあったりするのかなあ。 あと、最近、イリーナ先生がモブ化しすぎだと思うの。